ステージ攻略「嵐2」-2 マップ付き(デモンズソウル攻略)


嵐の祭祀場(2)のつづき


光水の泉 (ナメクジプール)

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【エネミー】
(21) 白なめくじ×3
(22) 白なめくじ×3
(23) 白なめくじ×5
(24) 白なめくじ×2
(25) 白なめくじ×4
(26) 白なめくじ×3

(27) BOSS: 古い勇士 (入手:勇士のデモンズソウル

 
【入手アイテム】
(y) 白くべたつくなにか×1
(z) 白くべたつくなにか×2
(A) 月影石の塊×1
(B) 柄無し、浪人の指輪
(C) 伝承の戦士のソウル
(D) 儚い瞳の石

(E) 伝説の戦士のソウル
(F) 満月草×3
(G) 蟇目矢×31






祭祀場の最下層へ着くと、輝く水の潤う泉がある。
  泉の水には特に触れても害はない。

泉の中には(21)(26)で計20匹もの白なめくじがいる。
また、白い火の玉のようなものも幾つか、一定の場所を巡回しており、これは接近すると魔法属性の爆発を起こす。
  爆発範囲に入ると「シューッ」という集中音が聞こえ始めるので急いでその場を離れよう。

この白なめくじは倒すと非常に便利なエンチャントアイテム「白くべたつくなにか」を落とす。
泉の中のアイテムも含め、できるだけなめくじを倒して回収しておきたいところであるが、実はここはもうボス部屋の目前。
ボスを倒せばボス部屋に要石が置かれ、この泉にも容易く来られるようになるので、なめくじ退治はボスを倒したあとでも良いだろう。
  一見のろまに見えるナメクジだが、密集して配置されていることもあって意外に手ごわい。
  前述の爆発する魔法の玉の存在もあり、泉の探索は見た目の静けさほど簡単ではないのだ。

泉に降りず対岸まで進めるルートは幾つかあるので、足を滑らせないよう進んでいく。

もしナメクジを倒す場合は「2回攻撃して後方ローリングで離れる」というパターンで動くと良い。
ナメクジは密集していることが多いため、1体を倒すために長くとどまっていると別のナメクジから横槍を受ける可能性が高い。
そのため、細かく攻撃しては引く、ヒット&アウェイを徹底した方が安定するというわけだ。
  竿武器や槍など、足元に攻撃しやすい武器を使うとなお良い。


ナメクジプールを過ぎ、再び細い通路を進んでいくと、いよいよボス部屋へと到達する。

霧を抜けて部屋に入ってもすぐにはボスは登場しないが、
部屋の中を1/3ほど進むとムービーが発生し、ボスが現れる。




BOSS: 古い勇士 

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目を覆われた巨体のデーモン。
このデーモンは目が見えていないため、プレイヤーが特に手を出さない限りはプレイヤーの居場所が分からず部屋の中をうろうろと歩き回り、時折適当に武器を振り下ろすだけである。

プレイヤーが攻撃すると、2回左右に剣を振って(攻撃判定はない)苦しんだあと、「ウオォォ!」と叫び声をあげるのだが、
この叫んでいるときに攻撃をするとプレイヤーの居場所がバレ、その後一定時間は正確にプレイヤーの居場所を追跡して攻撃してくるという仕組みになっている。

つまり逆に言えば、叫ぶ前に攻撃をやめればバレないということなので、
「攻撃する→叫ぶ前に攻撃をやめる(一応安全のため距離をとる)」というパターンで攻めれば敵はほとんど何もしてこない。
また、居場所がバレた場合も「盗人の指輪」を付けていればすぐに主人公の気配を見失い、警戒が解けるので装備しておけばさらに万全である。

なお、ロックオンはしない方が戦いやすい。
ボスは非常に背が高く、ロックオン位置もプレイヤーキャラの頭より高い位置にあるため、近付くと見上げるような視点になるうえ、攻撃するとボスが大きく左右に揺れ、これもやはりカメラ視点が大きくブレる原因になりやすい。






【ストーリー解説】

デーモン「古い勇士」

目を覆われた戦士のデーモン。
審判者によって選ばれ、嵐に捧げられた英雄たちの思念を実体化したものだろう。

主人公の倍以上あろうかというほどの巨躯だが、実際の英雄がそれほど巨体の種族であったというわけではない。
恐らくこれは犠牲になった英雄たち全ての思念を集合させたようなもの。

このステージ内でも(12)影人がいたあたりから、遺跡の壁面には大量の頭蓋骨が埋め込まれているのが分かる。
恐らくこの頭蓋骨すべてが犠牲になった戦士たちのものだろう。
これほどたくさんの戦士の思念が実体化したものなのだから、デーモンが巨体であるのも納得というもの。

また、この壁に埋め込まれた頭蓋骨と同様、
デーモンとしての古い勇士も主人公が近付き動き出すまでは壁に同化した石像の状態である。
それも頭蓋骨と古い勇士の関連を匂わせるものと言えるだろう。
  なお、石像状態のボスの姿は、実はステージ内の通路からも見ることができる。


勇士の目が閉じられている理由については明言されていない。

この勇士、つまりこの祭祀場で生贄に捧げられた英雄たちは「嵐を探すもの」と言われているため、
嵐に対する感覚を研ぎ澄ますため目を潰された可能性もある。

あるいは、英雄として選び出される際、選別を行うカラスによって目をついばまれたか。
審判者のカラスはキラキラと光るものを好んで集める習性がある。
その身において最も美しく輝くのが瞳だとしたならば、カラスがその輝きを気に入り目をついばんだならそれを「英雄」とし、カラスが何もしなければ「罪人」である、というようにカラスによる選別は行われていたのかもしれない。