ヨヨギ公園~アサクサ

さて、サカハギを倒してヤヒロノヒモロギを手に入れた主人公ですが、

さっそく約束どおり、ヤヒロノヒモロギを裕子先生に渡すとしましょう。


裕子先生は相変わらずヨヨギ公園東側でのんびりとソファに腰掛けて待っていてくれました。
教え子が死ぬほど苦労してたのに、何とも悠長な人ですね…… (笑

このヤヒロノヒモロギ、先生と主人公の間ではこんな感じの約束が交わされていました。

~~回想~~
 裕子「ヤヒロノヒモロギという霊石を取ってきて欲しいの。
    その霊石には大量のマガツヒ(霊的なエネルギーのようなもの)が詰まっている。
    そのマガツヒは貴方(主人公)にあげるわ。
    その代わり、霊石の方は私にくれないかしら?
    霊石、ヤヒロノヒモロギの神を操る力があれば……(以下略」
~~回想終わり~~

と、まぁそんな約束だったので、裕子先生にヒモロギを渡します。
ま、マガツヒなんて別に欲しくもないけど、それが報酬だって言うなら快くいただきましょう (笑

飼い馴らされた犬さながらに、ご褒美を期待する主人公w

 裕子「そう……。マガツヒは使われてしまっていたのね。
    この石はもうカラッポだわ……」

Σ( 'Д') え!?

 裕子「でも、霊石の方は私がもらっても良いのよね?
    だってそういう約束だったわけだし……」

Σ( 'Д') え、えぇッ!?

ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ、お姉さん! (お姉さんではない
マガツヒと霊石ではんぶんこ。  そういう『折半』って約束じゃなかったっけ!?

マガツヒが使われてしまってる、って誰によ?
まさか、サカハギがギリメカラ呼び出すのに使ったの!?

                       聞いてないゼ、ベイベー   orz

裕子先生の強引な屁理屈によって今回もタダ働きになったデス(TДT)

   (って言うか、本当に中身カラッポなんですか?
     適当に調子良い事言って、中身のマガツヒまでいただくきじゃああるまいな?)


やり切れない思いのままたたずんでいると、
さっそく霊石の効果によって、裕子先生の身体に神アラディアが降臨!

 アラディア「自由とは、奈落を見る崖なり、死の影の谷なり
       自由という名の愚か者よ!
       怖れるか、患いを? 怖れるか、辱めを?」

    Σ( 'Д') いきなり出てきて『愚か者』呼ばわりしちゃダメ!

 アラディア「怖れるか、災いを? 怖れるか、欺きを?」

自由を連呼する神アラディアは主人公に「恐れる・恐れない」を聞いてきます。
この選択肢は非常に重要。エンディング分岐に密接に影響します

内容は例によって白字で
これは「裕子現世エンド」のための必須選択肢です。
千晶・勇・氷川の3人のコトワリを全て拒否した場合、通常は悪魔エンド(通称バッドエンド)となりますが、
ここの選択肢で2度とも「恐れない」を選択すると悪魔エンドではなく「裕子現世エンド」になります。
裕子現世エンドを目指す場合は必ず「恐れない」を選びましょう。

ここで「恐れない」を選ぶと、悪魔エンドの可能性は完全に消失します。
やり直して悪魔エンドを見たい場合は、ここのセーブデータを残しておく事。

主人公の答えを聞いたアラディアは先生の身体から抜け出て帰っていきました。

結局、裕子先生はコトワリを与えてはもらえなかったみたいです。
そのために霊石ヒモロギを使ったのに、残念なことですね。

もしかして、主人公をタダ働きさせた罰なんじゃあないですか? (ニヤリ


次の目的地はイケブクロです。
アラディアが去り際に教えてくれました。「イケブクロに力が現れんとしている!」って。


イケブクロ、マントラ本営の最上階。
ゴズテンノウの部屋には千晶の姿が……、

って!? う、腕がないよ!?

過激な描写というやつなのか、あまりハッキリと画面に映されはしませんが、
良く見ると千晶の右手がありません

どうやら、千晶も霊石ヒモロギに入っていたマガツヒを狙っていたようです。
  *コトワリを実現するには大量のマガツヒが必要って事らしい
でもサカハギに返り討ちにされてしまった、と……。

そういえばサカハギもギリメカラ戦の直前に
 サカハギ「そういえばさっきも小娘が来たが、痛い目遭わせて追い返してやったゼ、ウヒャヒャヒャ」
とか言ってた気がする。
てっきりその「小娘」って裕子先生の事だと思ってたけど、実は千晶だったのね。

 *裕子先生がソファに座り込んでたのは、返り討ちにあったせいだと思ってたけど……。
  ってことは、裕子先生はマジで普通に座ってのんびり待ってただけか!?

「強者生存」のコトワリを説く千晶お嬢様。
でもその自分自身が人間という弱い存在であるジレンマ。

千晶は強烈に力を求めます。

そこでゴズテンノウの登場です。
氷川のニヒロビームに打ち砕かれて死んだと思われてましたが、
実は思念だけの存在になって生きてました。

    肉体はあるが力のない、千晶
    力はあるが肉体のない、ゴズテンノウ

もともと思想の似ていた二人の利害がここでピタリと一致します。

ゴズパワーが千晶お嬢様に憑依!!

吸収したゴズテンノウの力は千晶の身体から溢れ出し、
新たな右腕となって生え出てきました。

右腕だけじゃなく、外見も魔物じみて変化し、真っ白な肌に銀髪、金色の獣眼に。

まさに魔人。  魔丞千晶の誕生です。

 千晶「見て、この姿。 美しいでしょう? 力あるものは美しいわ。
    この手なら掴めるはずよ。  理想の国が。
    私の、理想の世界が。   ウフフ……、アハハハハ……!」

そして千晶の思想に共鳴して、イケブクロには天使が集まってきました。
 *イケブクロに出現する敵の種類が変わります。

マントラの悪魔に天使を加え、それら全てを引き連れて、千晶は理想の王国を目指して立ち去ります。

友人の変貌に愕然とする主人公。


アサクサに戻ったら、ここでも変化が。

これまで主人公を微妙にサポートしてくれたような、してくれなかったようなヒジリが、
なぜか唐突に狂ってました

ターミナルを通じてあらゆる知識を手に入れたヒジリ。

 ヒジリ「俺以上にこの世界を知ってる奴はいない!
     だから次の世界を創るのは俺なんだ! 俺が次の世界を創るべきなんだよ!」

彼も千晶や勇、氷川と同じようにコトワリによる創世を目指すという事でしょうか?


しかし、そう疑問に思う間も無く、ヒジリはターミナルの中に引きずり込まれました

アマラ経絡の住人、勇が中から引っ張ったようです。



さて、もちろん次の展開はヒジリを追ってアマラ経絡3です。

例によって一度入るとクリアまで出られないので、十分に準備してから挑みます。