シナリオ攻略  chapter6 「天国門」その2

 ここでようやく少女に追い付きます。

 少女を助けるため、ベヨネッタはプルガトリオから人間界へ移動。
 このままでは天使を攻撃できないので精神だけを肉体から分離してプルガトリオへ放出。
 この精神体で天使と戦うことになります。

 ただし、肉体は精神が出て行ってしまっているので動けず、
 放出前に作成した魔法陣バリア以外には無防備な状態。

 ベヨネッタ自身も「人助けなんて柄じゃないけど」と言っていますが、私もほんとそう思う。
 彼女の性格を考えれば他人のためにここまで危険な真似をするとはちょっとシナリオが強引。

 と言うか、

精神だけ飛ばさなくても、少女を守ることは可能じゃないの?

 実際、ルカが天使に襲われそうだったとかはそうやって守ったわけだし……。



verse6
アフィニティとの戦闘です。

ベヨネッタの本体及び少女が画面内にいます。
魔法陣で守られている状態ですが、天使に攻撃されて魔法陣バリアが壊れるとゲームオーバーです。

もちろん精神の方も通常通りダメージは受けます。

アフィニティを全て倒せばクリア
  ↑の戦闘で、少女が一度も攻撃されなければコレクト要素48「母の愛」が登録されます。


戦闘後、ムービー挿入。

 相変わらずボソボソと下手っぴなFly Me to The Moonを歌うベヨネッタ


 少女の名前は 『 セレッサ 』
 なぜかベヨネッタを「マミー」(お母さん)と呼びます。

ベ、ベヨネッタ、子持ち!?

 ベヨネッタ嬢は記憶のない方なので、十分その可能性はあります。

 子持ちの主人公。 そんなゲームが今まであったでしょうか?

  あります。
  スクエニの『アンリミテッド・サガ』ってゲームも子連れの未亡人が主人公でしたw(実の子じゃないけど)


 突然、「マミー」と呼ばれて超ぉ動揺するベヨネッタ
 「ウェィ、ウェィウェィウェィウェィ」(待って、待て待て待て待て) 言ってます。


 で、結局セレッサが「お家に帰りたい」と言うので、一緒に行こうということに。
 ベヨネッタにしては世話焼きな行動だと思います。 シナリオ的に無理あり過ぎでは?w



ムービー終了後、目の前の扉を開けるとヴィグリッド廃墟に出ます。

 アントニオの手記「ラグナ信仰と街の開発」を入手。


少し進むと天使が出現。

ですが、ベヨネッタはセレッサと一緒に人間界にいるので、天使に直接攻撃できません。

そのため、近くにあった折れた街灯を振り回して天使を攻撃します。

BAYONETTAの世界観では、「人間界」「天界」「魔界」の3つがあり、その中間に「プルガトリオ」があるというのは以前書いたとおりです。

これら互いの世界の住人は、基本的にはお互いに干渉できないのですが、
「 物質は全ての世界に同時に存在している 」という設定があります。

そのため、プルガトリオでベヨネッタが壺などを破壊すると、人間界側でも壺の破壊が確認できます。
それを見た人間には「誰もいないのに壺が突然壊れた」と思えるのです。
 (怖くなって逃げ出す人々の姿がゲーム中でも確認できます。


ですから、全ての世界に同時に存在する「折れた街灯」で天使を攻撃することが可能というわけです。

だったら銃弾も当たるんじゃないの?

修羅刃でバッサリいけるんじゃないの?

銃で殴るベヨネッタの格闘術なら直接攻撃できそうなんだけど?

とか思うところですが、気にしてはいけません。

特殊な戦闘をやらせたいという

スタッフの ご都合主義 なんですから


verse7
アフィニティが相手です。
折れた街灯を振り回せばすぐに倒せます。
「直接攻撃できないけど、街にある『物』で攻撃できるよ」というお勉強の戦闘です。

街灯装備時の注意点として、回避を行うとベヨネッタは街灯を勝手に手放してしまいます。
唯一の攻撃手段である街灯を手放すと、それ以降手も足も出なくなります。
再度街灯を拾い直せば良いだけのように思えますが、回避して手放したという事は既に敵と密着状態にあるわけです。
拾えません。拾えたとしても、街灯は攻撃・移動の動作が非常に遅いので反撃に転じることはできず、結局また回避して街灯を捨てる事になるだけでしょう。
拾い直す場合には、一旦天使をどこか遠くに引っ張っていった後、急いで戻ってきて拾いましょう。

というか、そんな事をやっているとリスクとストレスが高まるだけなので、
どうしても被弾してしまう場合には、事前にアクセサリ「プーリーの守護蝶」を使っておき、
ダメージを無効化しながら強引に攻撃してしまうのが手っ取り早くかつ安全です。



アフィニティを倒した後、鉄柵を壊して先に進むと ビラブド が登場。
このビラブドは倒すことができません。
通路上にある街灯や車、ゴミ箱を □ ボタンで持ち上げ、投げて当てることで怯ませます。

怯んでいる間にセレッサがどんどん先の方(画面手前側)に逃げるので、通路の外まで逃がせばクリア。

通路の途中には鉄柵があり、セレッサが進めなくなるので攻撃して壊しましょう。
セレッサがやられるとゲームオーバー

びっくりするほど面白くない戦闘です。
変な設定をつけてまでやらせたかった事がこれでしょうか? 頭を抱えたくなります。

って言うか普通にプルガトリオで倒した方が早いし安全では?

なんて事を言ってはいけません。
きっとスタッフはこの戦闘が最高に楽しいと思って作ってるんです。
私とは価値観が違い過ぎるだけなんでしょう。 もしくは全くセンスの欠片もないか。


通路の出口に巨体が詰まり、ビラブドは動けなくなります。

 ビラブドの傍の壺にアーケードバレット

 アントニオの手記「三つの世界を結ぶ道」を入手。

奇妙な装置のある付近にロダンの店があり、
 その傍に魔女カラス60がいます。


奇妙な装置は既に作動していますので、中に入ると神域パラディソへ移動します。

奇妙な装置を抜けるとすぐに天使が出現。
  セレッサの耳元で銃をぶっ放すベヨネッタ。 聴力障害になったらどうするんだ?w


verse8
フェアネス、フィアレスと戦闘。

パラディソなので天使に直接攻撃できます。
セレッサがやられてゲームオーバーになるのは以前の戦闘と同じ。
セレッサは無謀にもベヨネッタの方へ寄ってくるので巻き添えでやられないように注意。
  まぁ、注意のしようもないのですけどね。
  セレッサが追い付けないように一ヶ所で戦わず、移動し続けると良いです。

フェアネス達を倒してもまだverseは終わりません。


先ほど通路の出口に詰まっていたビラブドの傍に行くと、通路を破壊してビラブドが出てきます。
そのとき同時に、隕石(瓦礫?)が降ってくるので注意。当たるとダメージを受けます。

ビラブドの体力を0にすると △○ クライマックスアクション発動できます。
召喚獣ゴモラが出てくるので □ ボタン連打でコンボボーナス増加。

ビラブドを倒すとムービー挿入。

 ベヨネッタそっくりの偽物が登場し、まんまとセレッサを連れて行ってしまいます。

さぁ、ゲームオーバーの覚悟をしておいて下さい


ムービー終了後、
ベヨネッタとセレッサを追いかけます。

通路にはレーザーが発生し、ベヨネッタの進路を邪魔します。
触れるとダメージを受け、回避で避けようとしてもタイミングは非常にシビアです。

追い付けないとゲームオーバー


上手く追いつければ再びムービー。

ベヨネッタvs偽ベヨネッタ  ダンスバトル

 天使のわりにノリの良い偽ベヨネッタですw

 ダンスでは埒が明かない(そりゃそうだw)と分かり、いざ戦闘へ。

verse9
まずは偽ベヨネッタと戦闘。
戦闘開始と同時に攻撃してくるのでとりあえず回避。

偽ベヨネッタの体力を0にすると正体を見せます。


偽ベヨネッタの正体は新たな天使ジョイでした。
続けて天使ジョイとの戦闘。
こちらも開始と同時に攻撃してくるのでとりあえず回避。

倒せばverseクリアです。
  ↑の戦闘でラグナ位階論「ジョイ」が登録されています。


戦闘後、先に進むとまた奇妙な装置が。
 奇妙な装置の裏側に魔女の棺があり、ウィッチハートのかけらが入っています。

 アントニオの手記「天使達の宴の間」
 「スケーターズワルツ」のかけらを入手。

 これで「スケーターズワルツ」が完成するはずです。
 ロダンに渡せば武器『オデット』と交換してくれます。
 もうすぐチャプター終了でロダンの店に行けます。

  「Hard」装置の近くに魔女カラス78


奇妙な装置で人間界に戻って先に進むと橋があってルカがいます。

 アントニオの手記「プロミネンスブリッジ」を入手。


ルカにセレッサを(無理矢理)押しつけてチャプター終了です。

と言うか、セレッサとルカが接触できたことに私は正直びっくりしました。

セレッサは「ベヨネッタの隠し子」という可能性の他に、
「過去のベヨネッタ」というパターンもあるな、と考えていたのですよ。
失くした記憶のかけらとして、幻が見えているのかもしれないな、と。
記憶喪失なのですから「ベヨネッタ」という名前も本名だとは限らないわけですし。


しかしルカとセレッサが実際に接触できるということは、
セレッサはベヨネッタだけに見えている幻影ではないということ。そこに実在している少女です。

じゃあ、やっぱりベヨネッタの子供なんでしょうかねぇ?


となると、回想で出てくる黒衣の魔女が一度も名前を呼ばれないのも気になります。
黒衣の魔女=ベヨネッタの母親というパターンも考えられたり?