第12話 妖艶なる武器商人 「シンディ・キャンベルの正体!」
いよいよ四天王も最後の1人。
このイベントを最後に残したのには理由があります。
理由(1)
このイベントでは冒頭でヒューズが仲間になりますが、
サブイベント「秘術の資質『盾』」の前にヒューズを仲間にしてしまうと、
(秘術の資質自体は入手できる)
理由(2)
敵の無限湧きポイントがある。
まず理由(1)、秘術イベより先にこのイベントをやってしまうと、オクトパスボードやロードスターが取れなくなってしまいます。
本来、秘術イベ『盾』では、IRPOに行ってヒューズからムスペルニプルのダンジョンに挑戦するように言われるのですが、
先にヒューズを仲間にしていると、ムスペルニプルには行かずにその場で『盾』イベントクリアになります。
ダンジョンに行かなくて済むぶんクリア時間短縮には簡単になりますが、ダンジョン内のアイテム回収ができなくなってしまうというわけです。
また、理由(2)、このイベントで突入するダンジョンには敵が無限湧きするポイントがあります。
いや、「難しいから後回しにしましょう」っていうことではないですw
『無限湧きポイント=放置レベルアップができる場所』ってこと♪
敵が勝手に湧いて出てくるのですから、味方パーティがある程度強ければ、
コントローラの決定ボタンを押しっぱなしにしておくだけで、延々と敵を倒し続けることができますw
寝てる間にセットしておけば朝起きたときには筋肉モリモリマッチョマンの変態になっていることでしょうw
もちろん、この無限湧きポイントが使えるのはこのイベント中のみ。クリアするともう使えなくなりますので、
もしここで放置育成をしたいのであれば、パーティメンバーを全員集めておくとか、資質イベントを全てクリアしておくとか、“あとはバトルして育てるだけ”ってところまで準備しておく必要があるわけです。
このような理由から、このイベントはだいたいレッド編終盤まで後回しにしておく場合が多いです。
ちなみに、これをクリアしたらメインシナリオはもうラストダンジョンを残す
のみ。その点でも、このシナリオはもうラストダンジョンとセットのつもりで
考えておいて良いですね。
のみ。その点でも、このシナリオはもうラストダンジョンとセットのつもりで
考えておいて良いですね。
やり残したことがないように、この段階でサブイベントなどもどんどんクリア
しちゃって下さい (~ー~*)
しちゃって下さい (~ー~*)
それでは、いよいよイベントに挑戦します。
挑戦前に用意しておきたいものは、
メインパーティの人数分の「精霊銀の腕輪」です。
敵ボスは強力な雷属性攻撃をしてきます。
精霊銀の腕輪は本来、音波属性対策の装備品ですが炎・冷気・雷にも強く、
物理防御力も高めなので非常に有効です。
もし精霊銀の腕輪を集めるのが面倒なら、
クーロンで足防具「ラバーソウル」を買っておきましょう。
これも雷属性に対して強い装備品です。
また、適当に頭防具も何か買っておきます。
これもクーロンで売っている「ミラーグラス」でOKです。
また、敵ボスはメカキャラに対してスタン効果のある技や、実弾系重火器の命中率をゼロにする技などを使ってきます。
下手するとメカキャラはパーティの足手まといになりかねませんので、できればメカ以外の種族だけでメインパーティを組めるようにしておいた方が良いです。
少なくとも実弾系重火器は使わずに済むようにしておきましょう。
さらに、敵ボスは状態異常効果のある攻撃を多用してきますので、
味方モンスターや妖魔キャラに「マジカルヒール」(HP&状態異常回復)を使えるキャラがいると非常に役立ちます。
マンハッタンへ
準備ができたら、マンハッタンへ。
そう、このマンハッタンの大企業『キャンベル社』は、
表向きは若者に人気のファッションブランドメーカーですが、
裏では――、
キグナスを使って武器を密輸しようとしたり、
それが発覚しそうになると宇宙海賊を焚き付けてキグナスを襲わせたり、
さらにそれが失敗すると、宇宙海賊を謎の戦闘シップで撃ち落としたり、
と、明らかにめちゃ悪なのでした。
レッド 「あのシンディ・キャンベルとかいう女社長、
絶対にブラッククロスと繋がってやがるぜ…… (~Д~) 」
レッド 「そういえば、あのキグナス襲撃事件以降も、
ヒューズ兄貴がキャンベルの周囲を捜査しているはずなんだ」
レッド 「兄貴にはキグナスで助けてもらった恩がある… ( ~ー~) 」
レッド 「オレだってあれから随分強くなったんだ。
四天王だって3人も倒した。
今のオレならヒューズ兄貴の足手まといにはならない!」
レッド 「だから今度はオレがヒューズ兄貴を助ける番なんだ!
兄貴と協力して、こんどこそキャンベルの
悪事を突き止めてやるゼー! (~Д~)ノ 」
「心拍数上昇。興奮状態です (・_・ )ぴこぴこ 」 BJ&K
「エッチなことでも考えてるのよ、きっと (~―~;) 」 ドール
まずは「ショッピングモール」内にあるファーストフート店に行きましょう。
奥の方の席にヒューズが座っています。話しかけると仲間になります。
*前述のとおり、秘術イベント『盾』が未クリアの場合はまだ話しかけない方が良いです。
レッド 「兄…、おっさん! (~Д~) 」
(面と向かって「兄貴」と呼ぶのは恥ずかしい)
ヒューズ 「……なんだ、小僧か」
レッド 「「なんだ」とはご挨拶じゃねぇか、おっさん (~▽~*) 」
レッド 「そろそろ捜査も大詰めだろ?
このオレが手伝ってやるゼ☆ ヽ(~▽~*)ノ 」
レッド 「一緒にあの女狐社長のシッポをもふもふしに行こうゼ!
エロ同人みたいに!ε=(゚∀゚*) 」
(レッド君なりの照れ隠しです)
ヒューズ 「うっせーなぁ…! 俺の前でキャンベルの話すんじゃねーよ!
ンッ殺すぞッ!! ( ̄Д ̄#)y―~~ 」
久しぶりに見たヒューズの姿は以前とは随分違っていた。
髪はぼさぼさ、無精髭をはやし、
服も洗っていないのか薄汚れている。
彼が座るテーブルの上には幾つもの酒の空き瓶があり、
灰皿はタバコの吸い殻で山のように盛り上がっていた。
何より、あの鋭かった眼つきが、
今はなんだかどんよりと曇っている。
もはやその瞳の中に正義の輝きを見ることはできない。
レッド 「お、おっさん! どうしちまったんだ!?
何があったんだよ、おっさん!? Σ(~□~;) 」
ヒューズ 「うっせーって言ってんだろ…、
テメェに関係あるかよ ( ̄△ ̄) 」
実はヒューズは、あのキグナスハイジャック事件のあと、
――上司にめちゃくちゃ怒られたのだ
キャンベルの悪事の証拠にあと一歩のところまで迫っておきながら、
その証拠をまんまと隠滅されてしまった。
そして何より、ハイジャック事件を解決するため、
キグナスに乗船していた一般人の手を借りたのがいけなかった。
一般人をリージョン強盗との闘いに巻き込むなんて、
IRPOのパトロールとして絶対にやってはいけないことである。
ヒューズはあの事件後、
8時間くらい、わりとガチな雰囲気で怒られていたのだった。
レッド 「 だからって、そんなやさぐれんなよ!? Σ(~□~;)!? 」
ヒューズ 「うっせぇなぁ…、どうしようと俺の勝手だろ。
ここはガキの来るところじゃねーぞ。帰れ。 (  ̄△ ̄)ノシ 」
レッド 「来るとこじゃねーって、おっさん……、
レッド 「やさぐれるなら、クーロン行けよ!
クーロンの安酒屋かなんかにさぁ? ヽ(~□~;) 」
ヒューズ 「なんだと、コラ。 ガキが分かった口きくんじゃねぇよ。
クーロン行ってる間にキャンベルが動いたらどうすんだ。
ここに居なきゃキャンベル見張れねぇだろ ( ̄△ ̄) 」
レッド 「お、おぉ……?
(やさぐれても張り込みはちゃんとやってるのか、
真面目だな、おっさん)○。(~Д~;) 」
「ちょっと、ヒューズ! (~―~;) 」 ドール
ヒューズ 「うん? ドールじゃねぇか。何しに来たんだ?
……さては、所長に言われて俺にクビを伝えに来たんだろ」
「なに言ってんのよ、ヒューズ (~―~;) 」 ドール
ヒューズ 「へっへっ、あぁ、クビにでも何でもするが良いさ。
こっちはとっくの昔に辞めるつもりだよ!
そらよ! 今までの張り込み記録もキッチリこのUSBメモリにまとめ済みだ!
(  ̄△ ̄)ノシ[ USB ]
俺のあとを引き継ぐ捜査官に渡すが良いぜ!」
「(なに、コイツ…。日頃よりちゃんと仕事してる……?)○。(~―~;) 」 ドール
「しっかりしなさい、ヒューズ (~―~;) 」 ドール
ヒューズ 「うっせー ( ̄△ ̄) 俺はIRPO失格なんだよ」
「それは否定しないけども (~―~;) 」 ドール
ヒューズ 「 Σ( TДT)!? 」
レッド 「あぁ! そうだ! オレ思い出した! ヽ(~▽~;)ノ 」
レッド 「この仕事がスッゲー上手くいったら、
それはヒューズ兄貴のお手柄だからって、
ドール姐さんが兄貴に
「チューしてあげても良いわ」
って言ってたゼ!! ヾ(~▽~;)ノシ 」
「はぁ!? Σ(~□~ )!!? 」 ドール
ヒューズ 「さぁ、行こうぜ。リージョンの平和を守りに (。+・`ー・´)キリッ 」
「私、しないからね (~―~#) 」 ドール
「そんなこと言わないで、ドール姐さん (TДT) 」 レッド
「姐さんって言うな (~―~#) 」 ドール
キャンベルビルに突入
ヒューズを仲間に加えたら、キャンベルビルに行きます。
(一応、ヒューズを加えなくてもイベントを進行・クリアすることはできます。
その場合、イベント中の一部のセリフが変化します)
レッド 「社長に会いたい」
受付嬢 「おはようございます (*~ー~*) 」
レッド 「邪魔するな。力ずくでも通らせてもらうぞ!」
訪問客に対して「おはようございます」しか言わない受付ちゃん。
そして二言目にはもう強行突破しようとするサボテン頭くん。
恐るべき会話のドッヂボール、いや、“会話の卓球vsカーリング”、
話が噛みあっているかどうかも疑わしい、会話の異種格闘技戦。
これはもう会話じゃない。 独り言を言ってるやつが2人いるだけだw
しかし、この会話(?)はどうやらキャンベル社の女社長、シンディ・キャンベルに聞かれていたらしい。
レッドが行動を起こそうとした矢先、社内放送でキャンベルの声が響いた。
「お通ししなさい」
「ようこそ、おこのぎ博士のおぼっちゃま」
受付を通過し、エレベーターでキャンベルのいる最上階へと向かうレッド。
レッド 「 ( ~Д~)。○(あいつ、やはりブラッククロスの一員か!
オレのことも、父さんのことも知ってやがった。
絶対に正体を暴いてやる!) 」
ヒューズ 「レッド、何かいるぞ!
エレベーターの上に何かいる!」
突如、エレベーターの天井が破られ、ブラッククロスの戦闘員が侵入してくる。
名捜査官ヒューズの素早い助言がなければ一瞬でやられていたかもしれない。
降ってきた戦闘員とバトル。
ただの戦闘員なので超よわですw
って言うか、
ブラッククロスもどうせやるならエレベーターごと落とせば良いのに?w
そうしたら、ねぇ、ほら、不幸な事故ってことで済ませられますし、おすし?w
「そんなことしたら私が家に帰れなくなるじゃない。 ,
このビル何階あると思ってるの? (~□~;) 」 キャンベル
戦闘員の奇襲を撃退したレッドたち。
しかし、今の戦闘のせいだろうか、エレベーターが止まってしまった。
おのれキャンベル、これも貴様の仕業か。
階段を昇らせることで、レッドの体力を奪うつもりか。
「もちろん、このキャンベルは何から何まで計算ずくですわよ! ,
(本当は違うけど、レッド君が悔しがるならこう言ってやりますわ!) (~▽~;) 」 キャンベル
止まったエレベーターを出て、
今度は階段で上を目指します。
キャンベルビルの中を通って階段を探す。
進路上にはたくさんの小部屋がありますが、通路自体はほぼ一本道です。
普通のビルみたいな構造ですね。
階段まで辿り着くと、階段上には大量の敵シンボルが配置されています。
中には敵が無限湧きしてくる場所もあります。
これがページ冒頭でご説明しました無限湧きポイントです。
ちなみに無限湧きは、プレイヤーキャラが湧き場所まである程度近づくと止ま
ります。
そのため、ゼロ距離で無限に湧き続けて身動き取れなくなったりする心配
はありませんw
はありませんw
逆に、ここで無限戦闘したい場合は、あまり近づきすぎないように。
この大量の敵シンボルは、プレイヤーキャラを上手く操作すれば戦闘せずに進むことも可能ですし、
面倒ならゴリゴリ倒しながら進んでもOK。
敵の種類や強さは他のダンジョンにいる敵と同じです。
また、それぞれの階段の踊り場(4ヶ所)には中ボスが待ち構えています。
踊り場1: スライム特大 + 桃色戦闘員×3
踊り場2: ガンファイター×2 + 桃色戦闘員
踊り場3: トラップバイン + 桃色戦闘員×3
踊り場4: アームウォーカー×3 + 桃色戦闘員×2
中ボスといっても、いずれも雑魚ばかりです。
ボス補正で多少HPが多くなっていますが、まぁ、負けることはないでしょう (~ー~ )
階段をとおり、最上階までたどり着いたレッドたち。
最上階の階段踊り場には中ボスではなくエレベーターガールがいます。
話しかけると、
エレベーターガール 「よくここまでご無事で。
受け取っていただきたいものがあるのです」
→いただきます ,
→こいつ、怪しいぞ!
「→いただきます」を選ぶと、重火器「電撃砲」を入手。
「→こいつ、怪しい!」を選ぶと、
エレベーターガールは妖魔♀系ランク8「ラミア」に変身して襲ってきます。
エレベーターガールは妖魔♀系ランク8「ラミア」に変身して襲ってきます。
エレベーターガール 「ひどい! お客さまのためを思ってここまで来たのに!」
まぁ、「いただきます」を選ぶのが無難です。
回避できる戦闘をわざわざ挑む必要はないですからねw
しかもラミアは高ランクモンスターの中でも強敵。
階段の踊り場にいた連中より遥かに強いですw
ボス戦前の無駄な消耗は避けた方が良いでしょう。
エレベーターガール 「どうぞ、電撃砲です」
レッド 「でも、電撃砲かぁ…」
レッド 「そんなに強い武器じゃないし、
そもそもこのイベントのボス戦はメカキャラ不向きって聞いてるしなぁ……」
「メタいこと言うわね (~―~;) 」 ドール
ヒューズ「このバカ!」 o(#~皿~)=○☆))~ 3~)<ぶほぅ!? 「ぶほぅ!?」レッド
ヒューズ 「お嬢さん、これはつまり『証拠』だね。(。+・`ー・´)キリッ
キャンベル社長が、裏でこういう武器を密売しているという」
エレベーターガール 「はい……」
エレベーターガール 「お願い、パトロールさん。社長を止めて…。
私、社長に憧れてこの会社に入ったの……」
ヒューズ 「………。 (。+・`ー・´)b グッ! 」
「ああいう顔した奴はたいてい殉職するのよ (~―~ ) 」 ドール
「姐さん、怖いこと言うなよ! (TДT) 」 レッド