『SEKIRO』全ボス簡単攻略まとめ その4(源の宮 神域~葦名城 幕府軍襲来~義父の平田屋敷)

「アクションへたっぴだけどSEKIRO攻略4周目ノーデスクリア」参考動画だよ♪
 

 
【源の宮 神域】
【源の宮 宮の内裏】からさらに奥へと進むと【神域】へと到達する。
 
◎白木の翁
神域へ移動するとすぐに戦闘発生。
大量の翁が出現するので一定数の翁を倒せばクリア。
たまに足元から木が生えてくる攻撃が発生するが、その木の上から翁に落下忍殺すると広範囲を巻き込む特殊な攻撃を出すことができる。
翁を1体ずつ倒していくのは面倒なので、この落下忍殺攻撃で大量撃破を狙っていくのが基本。
 

◎桜竜
白木の翁戦からの連続戦闘。
この戦闘はギミックを利用してダメージを与えていく仕組みになっている。
桜竜の周囲に何本か生えている木はたまに落雷で雷を帯びる(白く光っている)ので、この雷を帯びた木に鉤縄で上ると雷返しを使用でき、雷を飛ばして桜竜にダメージを与えられる。

なお、雷返しをする際は桜竜をちゃんとロックオンしておくこと。ロックオンしていないと雷が桜竜の方へ飛ばずダメージを与えられない。
また、鉤縄の判定がわりと謎で目の前の木よりも隣の木に鉤縄マークが吸われることは良くある。気にするな。

桜竜は手に持った剣で風の刃を飛ばしてくるので左右ステップで避ければ良い。
桜竜のHPが残りわずかになると周囲の木が一旦すべて消え、桜竜の連続攻撃が始まるのでしばらく避け続ける。
最後にまた木が生えてきたら、再び木の上から最後の雷返しを当てれば桜竜は剣を垂らしてダウンする。
接近して剣をつたって登り、桜竜の顔の傍まで近づけば勝利となる。


桜竜を倒すとイベントアイテム「桜竜の涙」を入手。


 
【葦名城 天守
桜竜に勝利した後は自動的に葦名城の天守・御子の間へと飛ばされる。
九郎がいなくなっており、倒れた一心とエマがいる。エマと会話して「抜け穴のカギ」を入手。

葦名城には幕府軍(赤鎧の侍)が出現しており、新たな敵・ボスが配置されている。
まずは【葦名城 水手曲輪】方面を目指して進むのが正規ルート
また、【葦名城 虎口階段】の方へ行くと強力な隠しボスがいる。
 
とは言え、その前に、【エンディング分岐】用のアイテムを回収
 
金剛山 仙峯寺 奥の院
変若の御子と再び会話できるようになっている。
変若の御子からエンディング分岐用アイテム「氷涙」を入手。
また、もう一度話しかければ回復アイテム「細雪」ももらえる。
 
 

 
【葦名城 天守】~【葦名城 水手曲輪】
再び葦名城に戻って攻略を進めていく。

◎葦名流 水生氏成
以前、葦名一心が休んでいた離れの下階にいる。赤い目の居合い使い。
孤影衆と敵対しているので、孤影衆を数人連れていけば敵HPを削るオトリとして使える。

氏成は初期状態では壁を向いて正座しており、その状態では背後忍殺できない。
まずは孤影衆なしで近付いて氏成を立たせ、すぐに逃げて孤影衆を探しに行こう。

孤影衆は葦名流道場(忌み手がいたところ)に1人と、吹き抜け通路側の座敷に1人いる。さらにもう1人加えたいなら鬼仏【武者侍り】の傍まで行くと良い。だいたい2人いれば十分。

孤影衆を誘導しながら再び氏成のところへ。
氏成は立ち状態で待機しているはずなので、この状態なら近付いて背後忍殺して戦闘開始できる。
氏成と孤影衆が戦い始めたら巻き込まれないように傍観しておいて良い。余裕があれば近づいて忍具「朱雀の紅蓮傘」か「火吹き筒」を使うと良い。赤目の氏成には赤鬼と同じく炎を見ると怯む性質があるので、近くでこれらの忍具を使うだけでも孤影衆側に有利になる。

孤影衆がすべて倒される頃には氏成もボロボロになっているはずなので、あとは忍具「火吹き筒」の炎で怯ませるなどして残りのHPを削り切れば撃破完了。


氏成を倒したら、吹き抜けを飛び降りて葦名城1階へ。
正規ルート方面なら【水手曲輪】、隠しボス方面なら【名残り墓】から【虎口階段】を目指す。
 
 
◎葦名七本槍 鬼庭主馬雅次
【水手曲輪】の鬼仏の傍に出現。すぐ傍に侍大将モブと、死にかけで座り込んでいる火縄銃兵が配置されている。
以前も水手曲輪の傍の月見櫓で戦った葦名七本槍と同タイプ、大槍を使うボス。
また、エリアの周囲を炎に囲まれており、炎に近づくと大ダメージを受ける。

水手曲輪の鬼仏から近づくと必ず気づかれてしまうので、まずは一度通り過ぎ、左手側の木の枝から行けるお堀の方へ進む。チュートリアルでも訪れたすすき野の手前に鬼仏【抜け穴前】があるのでそれをチェックしておくと良い。

再び戻るとボスたちの警戒が解けているはずなので、しゃがんで近付くとボスと侍大将どちらかに背後忍殺が可能。
まずは侍大将の方を忍殺。すぐにまた逃げてボスの警戒が解けるところまで離れる。
再び戻って、今度はボスにしゃがんで近づけば1回背後忍殺した状態で戦闘開始できる。

戦闘開始したらすぐに今度は座り込んでいる火縄銃兵を攻撃。
火縄銃兵はその一撃で死ぬが、忍び体術「崩し裏回り」を習得済みならそれを使用して死に際の火縄銃兵の背後をとり、背後忍殺から忍術「傀儡の術」を使用できる。
火縄銃兵と挟み撃ちするようにボスを攻め立てればかなりのHPを削れるだろう。

動画内および以前の記事では火縄銃兵を傀儡にする攻略法を紹介していたが、このボスは火縄銃の攻撃でも怯みにくく、また火縄銃兵を使ってボスを挟み撃ちにするということはSEKIROの背後に炎を背負う位置関係になる。
ボスが怯まず攻撃してきた場合、下手をするとマップ周囲の炎の中に押し込まれてしまい非常に危険なので、この攻略方法はあまり良い方法ではなかった。

ボスが1体だけになったら【抜け穴前】方面へ伸びている木の枝の上に乗ると良い。
実はこの木の枝の上は安全地帯でボスは近づいてこれない。
アイテム「油」を当てたら、近づいて忍具「火吹き筒」の通常炎→「纏い斬り」+1~2発追撃、そして再び枝の上に逃げる。という行動を繰り返していればわりと安全にボスのHPを削り倒すことができる。
形代が無くなったら流派技「不死斬り」でも良い。
 
 
【葦名城 虎口階段】
【葦名城 名残り墓】方面から大橋を渡ると【虎口階段】へと行ける。
 
◎赤備えの重吉
【虎口階段】付近、ストーリー序盤で侍大将 山内典膳がいた場所にいる。
まずは一旦スルーして、奥にある【虎口階段】の鬼仏をチェックしておくと良い。

鬼仏から重吉がいる方向の階段付近を巡回しているザコを排除しておく。
さらに、門の上の壊れた壁の穴から出て左側、ちょうど重吉の頭上あたりにいる鐘鳴らし兵も倒しておく。
さらに、鐘鳴らし兵から壁沿いを歩き、壁が終わるところ付近を巡回している赤侍も倒す。(この赤侍の奥に背を向けて配置されている小太刀二刀流赤侍がいるので位置を確認しておくと良い)

そうしたらいよいよ重吉との戦闘。
まずは頭上or背後から1回忍殺して戦闘開始できる。

重吉は「うわばみ重蔵」タイプのボスだが、うわばみ重蔵とは異なり、炎防御力が非常に高い。油と火吹き筒を使ってもほとんどダメージを与えられないほどである。
また、身体の前面に忍具「仕込み槍」系の引き込み攻撃を計2回当てると鎧を剥ぎ取ることができる、というギミックがある。鎧を剥ぐと物理・炎防御が僅かに下がり、「火吹き筒」でも少しダメージを与えられるようになるが、それでもまだ炎防御は高い方なので火吹き筒はダメージ源としてあまり効率的ではないかも。

その代わり、重吉は毒防御があまり高くないため、忍具「錆び丸」をダメージ源として使えなくもない。
ただし、重吉はスーパーアーマーで強引に反撃してくるタイプのボスなので、何も考えず「錆び丸」裏連撃を使うと反撃されやすい。
「傀儡の術」で味方につけた敵モブをオトリに使うとか、「錆び丸」の連撃は3~4連撃で止めて細かく積み重ねていくとか、慎重に使っていきたい。

というわけで、上記を踏まえて具体的な立ち回りだが、
1回忍殺したらまずは「仕込み槍」の引き込み攻撃で重吉の鎧を剥ぎ取ってしまいたい。
重吉はたまに力強い振り下ろし攻撃をしてくるが、刀を片手持ちしている場合は振り下ろし1回、両手持ちしている場合は振り下ろし2回で大きな隙が生じる。そこを狙って攻撃すると良い。
また、酒を飲む動作や、刀に酒を吹き付ける動作、火炎放射2回の後にも隙がある。
重吉とは戦闘エリアを広く使って、遠い間合いをキープしながら戦うと良い。重吉の攻撃は離れていればほぼ全て当たらない。

鎧を剥ぎ取ったら、虎口階段から葦名城の方を見て左手側、背を向けて配置されている小太刀二刀流の赤侍のところへ行き、背後から忍殺&忍術「傀儡の術」を使用。
赤侍と挟み撃ちするように重吉を囲んでダメージを奪っていく。
傀儡の術には時間制限があるが、効果が切れる前に背後からまた忍殺&傀儡の術すれば効果時間を延長することができる。余裕があればやっておきたい。
重吉の背後から「錆び丸」や溜め通常攻撃、形代がなくなったら「不死斬り」で攻撃していくと良いだろう。

もしオトリ役の敵兵が消えて、重吉を1対1になったら、上記のとおり振り下ろし後の隙を狙って攻撃するのが基本。
ただし重吉は「不死斬り」でも簡単にはひるまないほど強靭度が高いので、1対1の状況では動作後硬直の長い「不死斬り」はいまいち使いづらい。
1対1になったら溜め通常攻撃を使うのがちょうど良いだろう。


ちなみに重吉周辺のエリアは赤侍がたくさん配置されており、経験値・お金の稼ぎスポットとなっている。ついでにアイテム「油」も大量に稼げる。(敵の倒し方は私の動画を参照下さい)


【虎口階段】からさらに先へ進むと【大手門】へと行ける。
 
◎怨嗟の鬼
【大手門】に出現する隠しボス。
左手が炎の幻腕になっており、多彩な攻撃パターンを持っているのが特徴。

義手忍具「泣き虫」を装備しておきたい。
アイテム「神ふぶき」「阿攻の飴(夜叉戮の飴)」があるとさらに良い。

戦闘開始したらまずはダッシュで近付き、敵が出現時のポーズを決めている間に数発攻撃することができる。
敵が動き出したら距離をとり、かなり遠めの間合いをキープするのが基本。
(プレイヤーによっては足元に貼りついて戦う人も多いようだが、私的には遠距離の方がリスクも少なく、のんびりと落ち着いて戦えるので楽だった)

遠い間合いをキープしていると敵が使ってくる攻撃パターンは数種類のみになるので、敵の動作後の硬直を狙って近づき、ダメージを与えていく。
そして2~3回攻撃してダメージを与えたあとはまたすぐに離れる。すると、敵が近距離用の攻撃パターンを出してきた場合も空振りしてくれるので被弾リスクを低く立ち回ることができるはず。

【1回忍殺するまで】
○飛びかかって右手叩きつけ
離れる方向に動いていれば当たらない。
叩きつけ後の動作後硬直に合わせて近づけば1~2発反撃できる。

○炎の左手で横振り×2→リーチの長い縦振り
離れる方向に動いていれば横振りは当たらない。
縦振りのリーチは非常に長く、また追尾も結構厳しいので、横移動で避けるよりもダッシュでリーチ外まで逃げてしまった方が良い。
縦振り後の硬直は非常に長いので、近づいて2発反撃できる。
たまに縦振りのみを単発で使用してくる場合もあり、もちろん動作後の反撃も可能。

○放射状に炎バラまき
離れる方向に動いていれば当たらない。
反撃は不可。

○危:地面を引っかく突進(足元)
足元判定の危険攻撃。SEKIROの横を駆け抜けるように使ってくる。
また、この技の直後にSEKIROとの距離が近いと高確率で「炎バラまき」や「炎の左手で縦振り」を使ってくる。

対処法の理想はバックジャンプで危険攻撃を避けつつ、走り抜けるボスをそのままダッシュで追いかけて、ボスの足元に貼りつくというパターン。
これが上手くいくとその後発生するボスの炎バラまきと縦振りが全て空振りするため、ボスの足元を攻撃し放題のボーナスタイムになる。

ただし、最速での接近ができなかった場合は炎バラまきを食らってしまうので、バックジャンプできなかったりタイミングが厳しそうに思えた場合は近づかずにまた遠めの間合いをキープしておくと良い。

○大ジャンプ→爆炎
SEKIROとの距離が近い場合に使用。当たると大ダメージを受けたうえで遠くへ吹き飛ばされる。
離れる方向へバックジャンプで爆炎を避けつつ、ボスに発生した鉤縄マークへ鉤縄をかけて再接近、2発ほど反撃できる。

○小技→見得を切る
殴りなどの小技は、離れる方向へダッシュしていればほぼ当たらない。
小技の最後または単発で歌舞伎の見得を切るような攻撃をしてくることがあり、この動作後には隙ができるため、近づいて1~2発反撃できる。

○足踏み攻撃×2
○頭突き攻撃×1~3
ボスをロックオンしている場合、どちらも近距離でカメラが暴れて視界不良になりやすい。
そのため距離を離そうとしても避けにくい感じがあり、近距離戦では事故りやすい。
タイミング良く弾きで対処したいが、私的には多少の被弾はもういいかなと諦めている程度の技。

<<忍殺1回目までのシンプル対策>>
かなり遠い間合いをキープ。
炎の左手の縦振り後に接近して2発反撃が主なダメージ源。
危:足元攻撃はバックジャンプ&ダッシュで最速接近するとボスの足元斬り放題のボーナスタイム。
ボスを攻撃したあとはまたすぐに遠い間合いに戻りたいが、ボスが近距離用の攻撃パターンのうち「ジャンプ爆炎」や「見得切り攻撃」をしてきた場合はさらに2発ほど反撃できる。


【1回忍殺後】
幾つか新しい攻撃パターンが追加されるが、基本的な立ち回りや反撃チャンスは忍殺1回目と同じままで良い。

○四股踏み炎ベルト
この技を使う前には「ボスの方がSEKIROから遠ざかる方向へ移動する」「左足を大きく上げて四股を踏むような動作をする」といった特徴的な予備動作がある。
四股を踏むと同時にボスの前方へ非常に幅の広い直線状の炎が走ってくる。
横方向にダッシュ&ジャンプで炎は回避可能。またボスに鉤縄マークが発生するので、位置が良ければ鉤縄を使って接近&2発ほど反撃できる。

○火の玉8連射
腕と頭をくねくねと振って踊るような、特徴的な予備動作がある。
くねくね踊りの最中からボスの周囲に次々と火の玉が発生し、SEKIROの方へ飛んでくる。
対処法としては、やや斜めに渦を描くようにダッシュすれば、火の玉を避けつつボスに接近できる。
技の最後にボスは足を踏み鳴らすような動作(攻撃判定はない)をするので、それが出たら火の玉終了の合図。動作後の硬直を2~3発ほど反撃できる。

<<忍殺2回目までのシンプル対策>>
忍殺1回目までと同じ。
反撃できる攻撃パターンが増えてむしろダメージチャンスが増えた感じすらある。


【忍殺2回目後】
2回忍殺したら、ボスは直後の攻撃で新しい攻撃パターンである「炎の壁を作る」技を使ってくる。
この炎の壁の中に閉じ込められてしまうと非常に厄介なので、やはり距離をとって壁の中に入らないようにしたい。
また、ボスが炎壁を作っている間にアイテム「神ふぶき」「阿攻の飴(夜叉戮の飴)」を使って自己強化しておくと良い。忍具「泣き虫」の準備も忘れないように。

もちろんボスの方は炎壁を自由に出入り可能なので、すぐにまたSEKIROの方へ近づいてくる。
忍具「泣き虫」を使うと3回までボスを長時間ひるませることができるので、「泣き虫」→通常攻撃→ボスが動きそうになったらまた「泣き虫」→通常攻撃…というハメで大ダメージを稼いでいく。
ちなみに「泣き虫」3回目は、1・2回目よりもひるむ時間が短いので注意すること。

できれば泣き虫ハメだけで倒しきってしまいたいが、高周回では泣き虫だけではHPを削り切れないはず。
基本的な立ち回りは2回忍殺するまでと同じで良いので、あと少し頑張って倒すしかない。

○危:炎の左手を伸ばしながら2回転(足元攻撃)→炎の壁を発生させる
身体をひねりながら屈むような予備動作がある。
ボスを中心に円形の炎壁を発生させる技。炎壁はその後しばらく残り続ける。
炎壁の内側にいると外に出られなくなってしまうので、この技が見えたらとにかくすぐに離れること。
回転のリーチは意外と短いのでダッシュで離れるだけでも意外と当たらない。

○危:地面を引っかく突進(足元)→折り返し(足元)
最初からあった地面を引っかく突進攻撃に、Uターンして戻ってくるパターンが追加される。(戻ってこない場合もある)
この技は2回忍殺まではバックジャンプ&ダッシュ接近でボーナスタイムになっていたのだが、Uターンが追加されたせいで接近が難しくなった。
そのため、最初の突進は垂直ジャンプで普通に避け、Uターン突進に対してバックジャンプ&ダッシュ接近をチャレンジすると良い。
ただ、Uターンしてこない場合もあるので、実質的に反撃チャンスが減ってしまったようなもの。

また、2回忍殺後は他の攻撃から続けてこの地面引っかき突進をしてくる場合がある。
危険マークが見えたらいつでもジャンプできるように気を配っておかなければいけないうえに、
今まで安定して反撃できていたポイントに急にこの技が発生する可能性があるので反撃チャンスも少なくなってしまう。

<<2回忍殺後のシンプル対策>>
まずは最初の炎の壁に閉じ込められないように距離をとる。
忍具「泣き虫」ハメでできる限り敵HPを削る。
あとは忍殺2回目までの立ち回りと基本的には同じなのだが、危:引っかき突進攻撃がいつでもどこでも発生し、おまけにUターンまであるので、反撃チャンスを潰されやすい。
じっくりと粘り強くこの立ち回りを続けて削っていくべし。

「泣き虫」を使ったあとは形代を温存しておく必要はないので、反撃を流派技「不死斬り」にすると良い。
特に「不死斬り」はジャンプ中に使うと威力が高くなる特徴がある。慣れたらダッシュジャンプで敵に接近しつつ「不死斬り」を使っていきたい。
なお、「不死斬り」は基本は1発止めで。強靭度の高い怨嗟の鬼に2発目まで使うと反撃されやすい。

 

 
【エンディング分岐用の行動】
【劉泉川端 平田屋敷(義父の守り鈴)】
以前にエンディング分岐用のイベントを進めてエマから「義父の守り鈴」を入手していた場合、【荒れ寺】の仏像から新たな展開を追加した【平田屋敷】へ行くことができる。
(ちなみに、義父の鈴入手前の【平田屋敷】のボスである「まぼろしお蝶」を未撃破の場合は、まずお蝶が出現するバージョンの平田屋敷へ飛ばされるので、お蝶を倒してから改めてまた荒れ寺の仏像を調べれば良い)

義父の守り鈴で【平田屋敷】へ来た場合、平田屋敷の最初からではなく、以前に忍び狩り 弥山院圓真を倒した先の竹林をさらに抜けた橋の辺りからスタートする。
 
◎孤影衆 槍足の正長(平田屋敷)
義父の平田屋敷スタート地点の正面に出現。
指笛を吹いて犬を呼び出す性質がある。一応、犬の出現数には制限があり倒し続けていればいずれ枯れる。
戦闘エリアが炎に囲まれていて非常に戦いづらいため、まともに戦おうとするとかなり面倒くさい。

まずは正長のところへ行く前に、スタート地点付近の橋の周辺にいるザコ敵を排除しておく。(竹林にいる弓兵ぐらいまで倒しておいて良い)
正長のところへ行き、すぐに橋の方面へ引き返す。
正長は追ってくるが、ボスBGMが消えるくらいまで距離が離れると正長は警戒を解いて引き返していくので、そうしたら改めて近づいて引き返す背中に背後忍殺して戦闘開始できる。

戦闘開始したらまた橋の方面へ正長を引きつけながら戻る。犬も追ってきていたら手裏剣で倒しておく。
実は正長は坂の途中辺りまでしか追ってくることができず、また、その追ってこれないライン付近では攻撃も犬呼びもしてこなくなる。
なので、そのライン付近でアイテム「油」→忍具「火吹き筒」弱炎→「纏い斬り」通常攻撃2~3発で大ダメージを与えていけば簡単に倒せる。
もし正長が反撃してきたらステップやジャンプで坂の下方向に逃げればほぼ当たらない。
 
 
◎うわばみ重蔵(義父の鈴・平田屋敷)
お蝶バージョンの平田屋敷と同じ場所で戦闘になる。
ただし義父の鈴バージョンでは、以前に強力な助っ人として登場したNPC野上玄斎がいない。また、うわばみ重蔵の傍に孤影衆がいるなど敵の配置が強化されている。

まずは重蔵の周囲にいるザコ敵を孤影衆も含めてすべて倒していく。
(孤影衆などを傀儡の術で味方にしても良いかと思ったけど、実際やってみたらあまり役に立たなかった)

敵が重蔵だけになったら、重蔵がSEKIROに気づいている状態なら一旦戦闘エリアを大きく離れて重蔵の警戒を解く。
警戒が解けたら再び近づいて背後忍殺して戦闘開始できる。

重蔵とは距離を取りながら戦えば重蔵の攻撃はすべて当たらない。
重蔵はときどき刀を力強く振り下ろす攻撃をしてくるが、刀を右手で持っている場合は振り下ろし1回、刀を両手で持っている場合は振り下ろし2回で大きな隙が発生する。
事前にアイテム「油」を当てておき、振り下ろし後の隙を狙って忍具「火吹き筒」弱炎→「纏い斬り」→流派技「浮舟渡り」のコンボで大ダメージを与えていけば楽に倒せる。
 
 
◎義父(過去の梟)
お蝶バージョンの平田屋敷でお蝶がいた場所に出現する。
葦名城の天守で戦った時よりも攻撃パターンが増え、強化されている梟。
特に「左右に素早く動き回る行動が増えている」、忍殺1回後からは「動作後硬直をキャンセルして姿を消す(忍具「霧がらす」だと思われる)」といった行動パターンがあるため、アイテム「油」や忍具「火吹き筒」が避けられやすくなっているのがツライところ。

戦闘前の準備は、流派技「秘伝・不死斬り」を装備しておく。
「不死斬り」は使用に形代3個を消費する流派技。溜め攻撃が可能。また、追加入力で連続2回まで攻撃することができ、ガードの上からでも敵のHPを削る性質がある。
形代を消費する流派技は形代が足りない状態でも性能が低下するだけで使うこと自体はできる。(この「不死斬り」はリーチ・威力がやや低下する)
(ちなみに義手忍具の場合は形代が足りなくなると完全に使えなくなる)
そのため義父の姿消しアクションで空振りさせられても形代の残数やムダ打ちを気にせず同じ戦い方を続けられるのが流派技「不死斬り」の使いやすいところ。

なお、この戦闘中の「不死斬り」は基本的に溜めなしで使う。
また、1発目が命中orガードされたら2発目まで入力して良い。2発目はガードされる可能性が高いが、「不死斬り」にはガードの上からでも敵HPを削る性能があるので、特に形代がもう無い状態なら2発目まで使っておいて損はない。
ただし、1発目が「キャンセル姿消し」などで避けられた場合は1発目で不死斬りを止めておかないと反撃される危険がある。1発目のヒット確認が難しいようなら2発目は封印してしまっても良いだろう。


戦闘開始時点で義父は背を向けた状態でボス部屋内に立っている。
近づいて話しかけると戦闘開始だが、話しかけずいきなり攻撃することもできる。
(1周目は普通に話しかけてセリフを聞き、2周目からは背後から不意打ちダメージを稼ぐと良いのではないだろうか)
背後から不意打ちする場合、ここは遠慮なく流派技「不死斬り」を最大溜めで追撃までしっかり当ててやると良い。

戦闘開始したら以前と同様にやや遠めの間合いをキープして立ち回る。
また、義父の攻撃を避ける場合には右斜め前方にステップするのを心がける。(義父の攻撃の中には左斜めステップでは避けにくいものがあるため、避ける方向を統一しておいた方が判断ミスを減らせる)

ただし葦名城天守で戦った時の主な反撃チャンスだった「手裏剣×2→ジャンプ斬り」の攻撃パターンはほとんど使用してこないので、それ以外の攻撃パターンの対処法と反撃チャンスをしっかり覚えてダメージを稼いでいかなければいけない。

【1回忍殺するまで】
○手裏剣×1→追い斬り
手裏剣を1発投げた直後に突進してくる横振り攻撃。
天守で戦った時にも使ってきていた手裏剣系の攻撃パターンだが、平田屋敷では「手裏剣×2→ジャンプ斬り」のパターンはほとんど使わなくなり、この「手裏剣×1→追い斬り」の使用頻度が非常に高くなる。
なので、平田屋敷の義父戦ではこの攻撃パターンに狙いを定めて、上手く回避&反撃していきたい。
手裏剣を弾いたら、右斜め前方にステップすることで追い斬りを回避できる。
回避後は流派技「不死斬り」または溜め通常攻撃で反撃すると良い。

○手裏剣×1~2(→ジャンプ斬り)
手裏剣を1~2発投げてくる。
天守で戦った時には手裏剣×2の直後に確定でジャンプ斬りが来ていたが、平田屋敷の義父戦ではジャンプ斬りまで使ってくることはほとんどない。つまり、遠くから手裏剣を投げるだけで終わるパターンが多い。
もしジャンプ斬りまでしてきたら、右斜め前方ステップで避け、「不死斬り」or溜め通常攻撃で反撃できる。
極まれにジャンプ斬りを単体で使ってくることもある。

○(小技→)キック
近距離での小技はすべて適当にガードボタンかちゃかちゃ弾きで対処すればOK。
天守の戦いでは反撃チャンスだった「テンポの速い横振り2連」も使ってくるが、この平田屋敷の義父戦ではそこからさらにキックや以下に解説する危険攻撃などに派生するようになっているので、反撃はできない。
速い横振り2連も含めてすべて小技だと思ってカチャカチャ弾きで良い。

キックはこちらの体幹を大きく削る性質があるが、天守での戦いと違って単発で終わり、追撃はしてこない。
これも小技の一部と思ってカチャカチャ弾きで対処。
キックを弾くと義父も大きくバックジャンプして距離が離れるので、落ち着いて自分の体幹を回復すれば良い。

○(小技→)(左右ステップ→)危:足元攻撃しつつ前転→何もしないor上段構えから縦振りor回転斬りor飛びかかり斬り
天守での戦いの際にはなかった、平田屋敷の義父の特徴的な連続攻撃パターンの一つ。
まずは小技や素早い左右ステップからの「危:足元攻撃」が発生。SEKIROから見て右から左へ斬り抜けるように義父が移動し、さらに義父は前転でSEKIROの左後方に回り込むような感じになる。
その前転後、義父の行動はSEKIROとの位置関係によって変化。前転後の時点でSEKIROとの距離が大きく離れているならば「何もしない」。SEKIROがすぐ傍にいるなら「上段構えからの縦振り」をしてくるが、縦振りモーションに入る前にSEKIROがさらに義父の背後に回り込もうとすると「回転斬り」で回り込みを阻止、あるいは義父から距離をとって逃げようとすると「飛びかかり斬り」で追いかけてくる。
――というように、SEKIROの安易な行動を潰すように一枚上手な攻撃パターンになっている。

対処法は、まず危:足元攻撃は左後方へバックジャンプして避ける。
ちなみに義父戦では近距離で危マークが出たらすべて足元攻撃なので憶えておくと良い。

危:足元攻撃を左後方バックジャンプで避けると、必然的に義父と正面密着の位置関係に着地する。
(地形によってはたまにズレることもあるので、義父のすぐ傍に着地できなかった場合(何もしないor飛びかかり斬りパターンになる)は諦めてまた通常の立ち回りに戻ると良い。飛びかかり斬りで追いかけてくる場合もあるが、距離を十分離していれば飛びかかり斬りも届かない)
義父のすぐ傍に着地できたら、すかさず通常攻撃で1回攻撃
義父は上段構えの姿勢から縦振り攻撃を出そうとしてくるので、この縦振りをやや引きつけ気味に右斜め前方ステップで避け、避けたら「不死斬り」or溜め通常攻撃で反撃ができる。

着地のあとに通常攻撃を1回当てているのが大事なポイント。
ダメージも稼げるし、その後のステップが早すぎて回転斬りパターンに化ける心配も減らせる。

○(小技→)体当たり→横振り→爆竹→横振り
爆竹を絡めた連続攻撃。
天守での戦いでは近距離での弾きの攻防が続いた場合にのみ使ってきていたが、平田屋敷の義父戦では通常の攻撃パターンの一つとして使ってくるようになっている。
体当たり→横振りまでは他の小技と同じく適当にカチャカチャ弾きで対処すればOK。
ショルダータックルのような体当たりのモーションは非常に特徴的なので、このモーションが見えたらその後に爆竹が来る心構えをしておくと良いだろう。
義父が爆竹の火薬を巻いたら、右斜め前方に少し歩いてから右斜め前方にステップすると爆竹の炸裂と横振りを綺麗に回避できる。(ステップのみだと避けきれない場合がある)
避けたら「不死斬り」or溜め通常攻撃で反撃できる。

○爆竹を巻きつつバックステップ→突進攻撃or危:突進突き
爆竹の煙で目くらまししつつの突進系の攻撃。
上記の「体当たりからの爆竹」とは異なり、いきなり爆竹をまいてくるのが特徴。
爆竹のリーチは短いので後ろに下がるorバックステップだけで簡単に避けられる。義父から常に距離をとるように立ち回っていればほぼ当たることはない。

爆竹の直後にはただの突進攻撃か、危:突進突き(流派技「大忍び刺し」)を使ってくる場合がある。
ただの突進攻撃は爆竹と同程度の射程距離しかないので、やはり後ろに下がっていれば当たらない。
危:突進突きは、爆竹の煙の中に危マークが見えるので、見えたら前ステップで見切りを狙うと良い。
危:突進突きの見切りに成功したら通常攻撃で1発反撃できる。

○バックステップ→危:突進突き
上記の爆竹と組み合わせて使うのと同じもの。危:突進突きを単独で使ってくるパターン。
もちろん前ステップでの見切りで対処&1発反撃すればOK。
ちなみに忍殺1回目までは遠距離で危マークが見えたらすべて突進突きなので憶えておくと良い。

<<忍殺1回目までシンプル対策>>
遠めの間合いをキープ。基本的には常に義父から遠ざかる方向に移動レバーを入力しっぱなしで良い。(爆竹が避けやすくなる)

遠距離では、
・「手裏剣×1→追い斬り」を右斜めステップで避けたら不死斬りで反撃。
・「(手裏剣×2→)ジャンプ斬り」を右斜め前ステップで避けたら不死斬り。
・爆竹をまかれたら、危:突進突き攻撃か突進斬りが来る可能性がある。
 危:突進突きは前ステップで見切って、通常攻撃1発で反撃。
 爆竹や突進斬りは距離が離れていればほぼ当たらない。
・危:突進突きは単独で使ってくることもある。遠距離で危マークが見えたら全て「危:突進突き」。見切って反撃。

近距離では、小技は適当にカチャカチャ弾き。
・近距離で危マークが見えたら「危:足元」。左後方バックジャンプで、着地時に義父と密着なら1回通常攻撃&義父の縦振りをやや引き付けて右斜め前方ステップで避けて「不死斬り」で反撃。
・義父のショルダータックルが見えたら、直後に来る爆竹を右斜め前歩き+右斜め前ステップで避けて不死斬り。
・ショルダータックル以外にいきなり爆竹をまいたらバックステップで避ける。


【忍殺1回後】
1回忍殺直後はとりあえず流派技「不死斬り」を重ねておこう。ガードされてもそこそこのHPを削れる。

ここからはボス部屋内に青白い鳥(フクロウ)が飛び始める。このフクロウ自体に攻撃能力はないので基本的には無視して良い。
義父が「キャンセル姿消し」を使うようになり、また、義父がフクロウを手元に呼び寄せた場合にのみフクロウを使った特殊な攻撃が発生するようになる。

○キャンセル姿消し(忍具「霧がらす」)→落下斬り
こちらが攻撃を当てようとすると姿を消す防御技。また、こちらから攻撃しなくても遠距離や爆竹、他の攻撃の後などに自発的に姿を消す場合もある。
こちらの攻撃を強制的に空振りさせられる非常に厄介な技だが、一応クールタイムがあるらしく何度も連続で避けられるということはない。(クールタイムなしだったら義父の気分次第でこちらの攻撃を全避けされる激ヤバ技だった…)

義父は姿を消した時点でロックオンが解除される。
そしてボス部屋内を飛んでいたフクロウがカメラの死角方向からSEKIROの方へ近づいてきて、SEKIROの頭上付近に来た時点で義父がフクロウの傍から再出現し、落下攻撃してくる。

フクロウがカメラの視野外から近づいてくるというのがまたまた非常に厄介。
カメラを操作してフクロウの行方を探していると落下斬りへの対処が間に合わなくなる可能性がある。

対処法としては、義父が姿を消したらとりあえずダッシュで移動。
ボワッと音がしたら義父が出現した合図(またその際、出現地点の青白い強い光が画面内にギリギリ見えることが多い)なので、ダッシュで引き返して、出現地点に滑り込むように流派技「不死斬り」で反撃。
このタイミングなら義父の落下攻撃は既に終わったあとだし、動作後硬直に「不死斬り」を当てるorガードさせることができる。
敵をロックオンせずおおよその勘で反撃を当てにいく強引な立ち回りだが、「不死斬り」はリーチ・攻撃範囲が優秀なので適当でもわりと当たる。技後の義父の硬直も非常に長いのでタイミング的にもそれほど焦る必要はない。
また、どうしても難しいようなら、反撃はせず、避けに徹するだけでも良いだろう。

○キック→バックジャンプしながら放射状に手裏剣
忍殺1回目まではキック後の追撃はなかったが、忍殺1回後からは手裏剣を投げてくるようになる。
むしろ天守で戦った時と同じ性能に戻っただけなので、今さらこの攻撃パターンに困ることはないはず。
キック・手裏剣ともリズムよく弾けばOK。

○フクロウを手元に呼び寄せ→危:炎のフクロウを飛ばす(足元攻撃)→危:突進突き
事前に大きくバックステップしてかなり遠い間合いから使ってくることが多く、また手元にフクロウを召還する(青白く強い光が発生)予備動作があるため、攻撃開始は非常に分かりやすい。
まず、フクロウに炎をまとわせてSEKIROへ向けて直線的に飛ばしてくる。義父との距離が遠すぎるとたまに危マークが出ないこともあるが、とりあえず危:足元攻撃なので前方ジャンプで避ければOK。
続けて序盤から使っている危:突進突きも来るので、こちらは前ステップの見切りで対処して通常攻撃で1発反撃できる。

「遠距離で危マークが見えたら突進突き」という今までのルールを壊す攻撃パターンではあるが、フクロウを手元に呼ぶという予備動作が非常に分かりやすいため、突進突きと見間違えることはないだろう。

<<1回忍殺後のシンプル対策>>
基本的な立ち回りは忍殺前と同じ。
義父が姿を消したらダッシュ移動しつつ義父の出現待ち。義父が出現した気配がしたら義父の出現地点付近にダッシュ接近からの「不死斬り」。(不死斬り反撃が難しければ避けに徹するだけでもOK)
義父が手元にフクロウを呼んだら、前ジャンプでフクロウを避け、前ステップで突進突きを見切って、通常攻撃で1発反撃。

義父の攻撃パターンは忍殺前より派手になってはいるが、実際のところ追加された攻撃の中に対処の難しいものはない。
忍殺前と同様に、それぞれの攻撃パターンからしっかり反撃チャンスを拾っていくことが大切。

 

 
義父を倒せばエンディング分岐用のアイテム「常桜の花」を入手。【平田屋敷】の攻略は完了。

あと残っているのはマップ各地に点在している「首無し」「七面武者」といった特殊なボス。
およびストーリーのラスボスのみ。
これらのボスの攻略はまた次回以降の記事で解説します。