『SEKIRO』全ボス簡単攻略まとめ その7(心中の弦一郎・心中の義父・心中の一心)

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へたっぴうぷ主が収録した参考動画だよ♪

 


 

 

 
◎心中の弦一郎
一周クリア後に追加される鬼仏メニュー「類稀な強者との連戦(御子奪還)」にて出現。
一度挑戦すれば「類稀な強者との再戦」でも戦うことができる。

葦名城の天守閣で戦った葦名弦一郎の強化版。戦闘の場所も同じ。

通常版との違いは大技「秘伝・桜舞い」の追加が目立つところだが、それだけでなく地味に厄介なのが通常版よりも攻撃頻度がかなり上がっていること。
弦一郎は、近距離では刀、遠距離では弓を使ってひっきりなしに攻めてくるため、こちらの体幹を回復する暇がほとんどない。
今作では敵の攻撃を上手く弾いていても自分の体幹は少しずつ削られていくので、何か対策をしないと体幹崩れからの大ダメージを食らう可能性が非常に高くなってしまうだろう。

そこで装備しておきたいのが、流派技「一文字・二連」。
攻撃と同時に自分の体幹を大きく回復する効果があるため、休む暇のない攻防の中でも劇的に体幹が崩れにくくなる。

また、義手忍具には「火吹き筒」を装備しておくと良い。
「アイテム「油」+「火吹き筒」溜め炎」を3回当てるだけで弦一郎のHPを最大の1/2まで減らすことができる。
HP1/2になると弦一郎の体幹はほとんど回復しなくなるので、あとは「一文字・二連」を中心にした攻防を続けていれば忍殺まで効率良く辿り着けるだろう。
忍殺1回目と2回目までで、それぞれ火吹き筒を3回ずつ使うのが、形代の所持数としてもちょうど良いペース配分になる。

ちなみに、通常版の弦一郎には「錆び丸」がかなり有効だったが、心中ver.弦一郎は錆び丸の連撃にもスーパーアーマーで普通に反撃してくるため、心中ver.弦一郎に錆び丸は使いづらくなっている。
そのかわり心中ver.弦一郎は桜舞いなど大技のあとに大きな隙があるので「火吹き筒」溜め炎が当てやすいというわけだ。
隙が少なく「火吹き筒」が使いづらかった通常版の弦一郎とは特徴が大きく異なるところだろう。

【2回忍殺まで】
○秘伝・桜舞い(空中から大きく横に薙ぎ払う3連撃)
心中ver.弦一郎の特徴的な大技。
低い姿勢で刀をSEKIROから見て右手側に構えるという予備動作がある。
この技を単独で使う以外にも、色々なコンボのフィニッシュにこの技を出すパターンが複数あるため、まずはこの予備動作を憶えて見落とさないようにしていきたい。
この技はガードしてもかなり大きなダメージが貫通してくる性質があり、特に3hit目の威力が非常に高くなっている。

対処法は、最初の2hitをカチャカチャ弾きでさばき、3hit目を右斜め前方にやや歩きつつ、右斜め前方ステップで避ける。(ステップだけで避けようとするより、一瞬だけでも歩きで距離を稼いだ方がより安定して避けやすい)
(ちなみに、正面や左斜めへステップすると避けきれず当たってしまう場合がある)
避けたら、「火吹き筒」溜め炎or「一文字・二連」で反撃できる。

○弓矢1~2連射→前転ごろんで近づいてきて袈裟斬り
○弓矢1~2連射→突進して横斬り→桜舞い
「弓の射撃のあと突進横斬り」は桜舞いと同じく心中ver.弦一郎で追加された新たな技。使用頻度が非常に高い。
突進横斬りのあとSEKIROが弦一郎の正面~真横付近にいるとさらに桜舞いを使ってくる場合がある。
対処法は、弓は適当にカチャカチャ弾きでさばきつつ、突進横斬りを右斜め前方ステップで避ける
弦一郎の背後まで抜けるようにしっかり避ければ桜舞いの追撃は発生しなくなる。
また、避けたあとは「火吹き筒」溜め炎orステップ通常攻撃or「一文字・二連」で反撃すると良い。
ちなみに上記の反撃のうち、ステップ通常攻撃はたまにガードされることがあり、「一文字・二連」は必ずガードされる。しかし「火吹き筒」溜め炎は「油」の効果中ならしっかり当たって炎上大ダメージを稼ぐことができる。
つまり、本来ならダメージを取りづらい突進横斬りから大ダメージを奪えるのが「火吹き筒」を採用する大きな利点と言えるだろう。突進横斬りは使用頻度も高いし、これをダメージチャンスにできる意義は大きい。
火吹き筒を使わない場合、ダメージを狙いたければステップ通常攻撃、自分の体幹を回復したければ一文字・二連で反撃という風に使い分けると良い。

突進横斬りをステップ避けできず弾きやガードになってしまった場合は、さらに桜舞いへと派生する可能性があるので、落ち着いて桜舞いの対処法を実行してダメージを稼げば良い。

なお、忍殺1回目までは「弓2連射→突進横斬り」パターンの使用頻度が非常に高い。
しかし忍殺1回目以降は弓の射撃が1回のみのパターンや、通常版の弦一郎が使っていた「ごろん袈裟斬り」のパターンも織り交ぜて使用してくるようになるため、突進横斬りを読んでステップ避けするのが難しくなってくる。
特に「ごろん袈裟斬り」と「突進横斬り」を見てから対処法を変えるのはほぼ不可能。
そこで、「ごろん袈裟斬り」も「突進横斬り」も同じ対処法「右斜め前方ステップで避ける」で統一して良い。「ごろん袈裟斬り」だった場合は斜めステップ後でも弾きがちょうど間に合うので、弾いて通常攻撃1発反撃できる。

○強く弓を引き絞って1射
通常版の頃からあったアクション。
こちらの回復アイテム使用などに対して高確率で使用し、こちらの回復を妨害しようとしてくる。
弦一郎との距離が十分に離れている状態なら、回復アイテムを使ったうえで横ステップ回避が間に合う。
ガードや弾きで対処しても良いが、ガード・弾きするとSEKIROは大きく後退させられ、さらに続けて「弓2連射→突進横斬り→桜舞い」などのパターンをボス部屋の隅に追い詰められながらしのぐ、といった危険な状況になりやすい。
通常版の弦一郎のときはさほど脅威にならなかった技だが、心中ver.ではガード・弾きすると意外と面倒なことになりがちな技。できるだけ避けていきたい。

○小技→キック→桜舞い
桜舞いに繋がる攻撃パターンの一つ。
キックも含めて小技は全てカチャカチャ弾きでOK。
桜舞いの予備動作が見えたら、桜舞いの対処法を実行すれば良い。

○横振りの小技2連→浮舟渡り→桜舞い
○横振りの小技2連→浮舟渡り→渦雲渡り
○横振りの小技2連→浮舟渡り途中キャンセル→危:下段
通常版の弦一郎の頃からあった横振り系の連続攻撃「浮舟渡り」だが、心中ver.弦一郎は浮舟渡りからさらに別のアクションへ展開するパターンが追加されている。
浮舟渡りを近距離で弾き・ガードまたは空振りさせた場合は、浮舟渡りのあとさらに「桜舞い」が発生する場合がある。
浮舟渡りから大きく距離をとって空振りさせた場合は、高速で接近してきてさらに攻撃回数の多い連続攻撃「渦雲渡り」が発生する。
また、忍殺1回目以降は浮舟渡りを途中でキャンセルして危:下段へ派生する場合がある。

対処法は、小技・浮舟渡り・渦雲渡りは全てカチャカチャ弾きでOK。
「桜舞い」は予備動作が見えた時点で桜舞いの対処法を。
厄介なのは危:下段で、対処法はもちろんジャンプで避けて一文字・二連で反撃したいところだが…、突然派生するためテンパって対処をミスしやすい。使用頻度は低く、ダメージもあまり大きくないのである程度のミスは諦めても良いかなって思う。

主に狙いたいのは「桜舞い」に派生するパターン。
桜舞いは避ければ火吹き筒や一文字・二連での反撃チャンスを得られるためリターンが大きい。
浮舟渡りのフィニッシュをしっかり弾き、そこで通常攻撃で1発反撃すると「桜舞い」が発生しやすくなるような気がする。
浮舟渡りは全て弾かなくても途中をバックステップで抜け出して、フィニッシュ付近でまた近づいて弾くというような対処法でも良い。自分の体幹の残量と相談で。

○左へ回り込むように急接近→危:投げ
通常版の弦一郎の頃からある行動パターン。
基本的に「至近距離での危マークは投げor下段」のどちらかなので、とりあえずバックジャンプしておけば安全。
慣れたら弦一郎の移動方向を意識して見てみると良い。この危:投げを使う直前の弦一郎の動きはやや左へ回り込むようなルートになっており、真っすぐ近づいてくる通常の移動や、右へ回り込む危:下段のパターンとは異なっている。
いずれにせよ対処法はバックジャンプで。避けたら回復アイテムを使う余裕がある。

○右に回り込むように走って→危:下段
自キャラのすぐ傍で回り込むように右に走り始めたら、下段の危険攻撃を使ってくる。
右への移動が特徴的なので、移動方向を見ていれば上記の「左移動からの危:投げ」との違いを見分けやすい。
対処法はできれば垂直ジャンプで避けてジャンプ攻撃や「一文字・二連」で反撃。
危:投げとの見分けが難しい場合はとりあえずバックジャンプしておけば安全。

〇小技で何回か攻撃→危:下段
敵の小技は適当に弾きで対処。
小技から続けて、下段の危険攻撃を使ってくることもたまにあるが、「至近距離で(危)マークが出たらだいたい投げor下段」なのでバックジャンプしておけばとりあえず安全。
できれば垂直ジャンプで対処してジャンプ攻撃や流派技「一文字・二連」で反撃したいが、投げの危険攻撃と見間違えそうならバックジャンプで安全を最優先に。

○(小技で何回か攻撃→)後ろに下がって危:突き
弦一郎がスッと後ろに下がるような動きからの(危)マークが出たら突き。
小技から続けて使ってくることもあるし、単独で使ってくることもある。
小技からの連携で使われると下段との違いを見分けないといけなくなるが、下段とは自キャラと弦一郎の距離感が違うのと、いわゆる特徴的な「牙突の構え」をしっかり見せてくれるので、わりと見分けやすい方かな?とは思う。

○後ろに下がりながらジャンプ→弓矢4連射
一応、後ろに下がる弦一郎を追うように前ステップすれば、弦一郎がジャンプしたところを攻撃して落とす事ができる。
ただし、後ろに下がるという動作が危:突きの動作と見間違えやすく、判断ミスすれば危突きが見切れなくなり、判断が遅れれば弓矢が避けられない。
安全に対処するなら弦一郎の後は追わずに、他の弓矢攻撃と同じくガードor弾きで。

○ジャンプ縦斬り→危:突きor下段
忍殺2回目まではジャンプ斬りのあとは危:突きで固定。
ただし、忍殺2回目以降は突きor下段の二択になる。
対処法はジャンプ斬りを右斜め前ステップで避けると良い。避けて背後に回り込むと危険攻撃が発生しなくなるので二択の心配もせずに済むし、「火吹き筒」溜め炎or流派技「一文字・二連」で反撃できるのでリターンも大きい。

ただ、通常版の弦一郎の頃より使用頻度がかなり低くなっている。
本当にたまにしか使ってこないので私はついついこの技の存在を忘れてしまい、たまに突然使われてパニックになって被弾――ということが良くあるw
まぁ、それくらい滅多に使われない技ということ。1試合中に1回あるかないか。喰らっても運が悪かっただけだし、ダメージも回復瓢箪1回分でチャラ。そう思ってこの技への対応はある程度忘れてしまっても良いんじゃないかと思う。もっと注意すべき技は他にたくさんあるのだから。

○危:ジャンプ突き下ろし
カメラアングルは異なるが、ジャンプ縦斬りと似た動作の危:突き攻撃。
ジャンプ縦斬りと同じように右斜め前ステップで避けて反撃できる。
これも使用頻度はかなり低め。無理して意識するほどではない。

<<2回忍殺まで>>
・桜舞いは2hit目まではカチャカチャ弾き、3hit目を右斜めステップで避けて「火吹き筒」溜め炎or「一文字・二連」で反撃。
・弓1~2射→突進横振りも、突進横振りをを右斜めステップで避けて「火吹き筒」溜め炎orステップ攻撃or「一文字・二連」で反撃。
・浮舟渡り・渦雲渡りはカチャカチャ弾き。フィニッシュを弾いたら通常攻撃で1発反撃すると桜舞いを誘発できる。
・弦一郎が左に移動したら危:投げ。バックジャンプで避ける。
・弦一郎が右に移動したら危:下段。ジャンプで避けて「一文字・二連」で反撃。
・弦一郎がスッと後ろに下がったら危:突き。見切りでさばいて通常攻撃1発反撃。
・ジャンプ攻撃系は右斜めステップで避けて「火吹き筒」溜め炎or「一文字・二連」で反撃。

戦いの距離感は「弓1~2射→突進横振り」を誘いたいのでやや離れ気味で。ただ、ボス部屋の端に寄りすぎると戦いづらくなるので、弦一郎に近すぎず、でも部屋の中央付近をキープするように位置取りたい。

戦闘開始したらまずは早めに敵のHPを1/2程度まで減らしたい。
アイテム「油」+「火吹き筒」溜め炎を3回当てればそれくらい減る。
アイテム「油」の使いどころは、弦一郎が遠距離で比較的おとなしくしている時や、あるいは近距離でしばらく戦ったあとに弦一郎は弓を使うために後ろへ下がろうとする時があるのでそこを狙って「油」を投げると良い。
敵HPが1/2になったら敵の体幹が回復しなくなるので、あとは一文字・二連を中心に敵の体幹を削って忍殺までもっていく。一文字・二連は基本的に2発目まで出し切って良い。

自分のHPを回復したいときは、弦一郎との距離が十分に離れている時や、
接近戦の最中ならば桜舞いを避けたあとや、弓射→突進横振りを避けたあと、危:投げを避けたあとが良い。
この戦闘では桜舞いを弾きミスでガードになってしまうだけでもHPを削られていく。HPは常に高めをキープしておくと安心。


【2回忍殺後】
2回忍殺すると弦一郎は鎧を脱ぎ捨てて攻撃パターンが少し変化する。
雷系の技など幾つかのアクションが追加される。

○危:長距離飛びかかり突き
かなりの距離を突進してくる突きの危険攻撃。
鎧脱ぎモードの戦闘開始時に必ず使ってくるほか、プレイヤーが回復アイテムを使おうとした際にも高確率で使用してくる。
遠距離で危マークが見えたらこの技なので見切りで対処すると良い。距離が十分離れていれば回復アイテムを使ったうえでも見切りが間に合う。(逆に言えば距離が近いと避けられないので、回復する際は弦一郎との距離を十分離すこと)
見切りに成功したら反撃を1発当てられる。自分の体幹が削られた状態ならさらに一文字を1発出しても良い。
ちなみに、一度見切りに成功したら、反撃せずそのまますぐにまた「回復瓢箪を飲む→見切り→瓢箪飲む→見切り→」というハメがループする。いわゆる瓢箪ハメ。(近距離で回復アイテムを使うと普通は見切りが間に合わないのだが、見切りに成功した直後なら自キャラと敵の硬直時間の差によってこんなことが可能なのだ)
赤緑紫の瓢箪もそれぞれ使ってハメればあっという間に敵の体幹を削りきって倒すことが可能。
また、ハメない場合でもこの性質を利用すれば自分のHPを回復するチャンスとして使える。

○横振りの小技2連→浮舟渡り→危:突き
忍殺2回目以降になると、浮舟渡り後の派生に危:突きが追加される。
浮舟渡りのフィニッシュを弾くと危:突きが発生しやすい。見切りでさばいて通常攻撃で1発反撃できる。

○ジャンプして刀に雷を纏わせて斬る→(SEKIROの雷返し)→雷返し返し
○ジャンプして弓矢に雷を纏わせて放つ→(SEKIROの雷返し)→雷返し返し
鎧脱ぎモードになってから使用してくる、雷を使った攻撃。
刀と弓矢のパターンがあり、またジャンプの方向も前後左右のパターンがあるが、対処の仕方は全て同じなのでパターンの差を見分ける必要はない。
通常版の弦一郎の場合、これを雷返しで反撃すれば大ダメージを与えられたが、心中ver.弦一郎はそれをさらに雷返し返しで反撃してくる。
だが、これをさらに雷返し返し返しできるので、これを成功させたい。

ただ、雷返し返し返しは慣れるまでタイミングがやや難しい。
弦一郎の雷返し返しは桜舞いと似たモーションだが、実際の攻撃判定は3hit目の部分だけなので、前半部分の動きに誘われて早めに跳んでしまうとタイミングが合わなくなる。
雷返し返し返しのタイミングは意外と遅めを意識しておくと良い。
また、弦一郎との距離が近すぎると成功しにくいような気もする。弦一郎との距離が近すぎる場合はバックジャンプの雷返しで。

<<シンプル対策 2回忍殺後>>
2回忍殺すると弦一郎は鎧を脱ぎ捨て、攻撃パターンが少し変化する。
スタート直後は危:長距離飛びかかり突きが来るので見切りで対処。

基本的には2回忍殺前と同じ戦い方を続けて良い。
たまに弦一郎が大きくジャンプして、刀や弓に雷を纏う攻撃をしてくるのでそれが見えたら雷返しで対処。
雷返しのラリーが発生するので、これを上手く成功させていきたい。
弦一郎との距離が近いと成功しにくいような気がするので、自分からあまり攻めすぎない方が良いかも。特に一文字で反撃する場合は1発だけで止めると良い。
この雷返し返し返しがこの段階での主なダメージ源となる。

自分のHPを回復したい場合は、
忍殺2回目までと同じく「桜舞い」を避けたあと、「弓射→突進横斬り」を避けたあと、「危:投げ」を避けたあとが安定して回復できる。
また、「雷返し返し返し」を成功させたあとや、「危:突き」を見切りでさばいたあとなども回復チャンスとして使える。
突き見切りの直後に回復をすると弦一郎は再び危:飛びかかり突きを使ってくるので、それをまた見切りでさばくと良い。

 

 

 
◎心中の義父
一周クリア後に追加される鬼仏メニュー「類稀な強者との連戦(修羅)」にて出現。
一度挑戦すれば「類稀な強者との再戦」でも戦うことができる。

過去の平田屋敷で戦った義父(梟)の強化版。戦う場所も同じ。
通常版の義父と比べて幾つかの技が追加・強化されているが、おおよその立ち回りや反撃を狙えるポイントなどは通常版とあまり変わっていない。
そのため、3体の心中ボスの中では通常版との差が少なく簡単に感じるかもしれない。通常版の義父との戦いに慣れていれば、あまり時間もかからず倒せるようになるだろう。

戦闘前の準備は、通常版の対策と同じく流派技「秘伝・不死斬り」を装備しておく。
ただし、この心中ver.義父との戦いでは「不死斬り」は1発で止め、2発目の追撃は使わないのが基本。
なぜなら心中ver.義父は霧がらすからの高速カウンターというアクションを持っているため、不死斬りでも通常攻撃でも2回以上連続で攻撃すると非常に危険だからだ。


【1回忍殺するまで】
○姿消し(忍具「霧がらす」)→すぐに出現して横振り2連
心中ver.で新たに追加されたアクション。
こちらの攻撃を霧がらすで回避すると同時に、すぐさまSEKIROの右手側に出現して横振り2連で攻撃してくる。いわゆる高速のカウンター技。
反撃が確定する状況以外では常にこの技を使われる危険があるため、心中ver.義父に対する反撃は必ず1発だけで止めるべき。もちろんSEKIROの方から先に攻撃するなんてのは以ての外。

ちなみに横振り2連は天守閣の梟では弾いて反撃チャンスを得られる技だったが、心中ver.義父の場合は弾いても反撃は確定せず、つまりまたこの霧がらすカウンターが発生するループになりやすい。
これを利用して横振り2連をガンガン弾き続けて敵の体幹を大きく削ることも一応可能ではあるのだが、自分の体幹もそれ以上に削られてしまうため、弾き成功率が極めて高い上級プレイヤー以外はこのループを発生させない方が良いだろう。

○姿消し(霧がらす)→空中から出現し、ジャンプ縦斬り
こちらはカウンターと言うよりも接近技。
遠い間合いから自発的に使ってきたり、回復アイテムの使用に反応して使ってくることが多い。
SEKIROのすぐ目の前に出現し、ジャンプ縦斬りと同じモーションで落下してくる。
他の霧がらす技と違ってすぐ目の前に現れるので見失うこともないだろう。
右斜め前ステップで避けて「不死斬り」で反撃できる。

特に忍殺1回目までは遠い間合いで義父が消えたら必ずこの技なので対応しやすいだろう。
積極的に避けて反撃を狙っていきたいところ。

一方、忍殺1回したあとは、この技以外にも霧がらす系のアクションのパターンが増え、見分けるのが難しくなってくる。
見分けるのが難しい場合でも、後ろ下がり移動していればほぼ当たらない。義父とやや距離をとるように立ち回っていれば自然と避けられるだろう。

○手裏剣×1→追い斬り
通常版の義父と同じアクション。
手裏剣を1発投げた直後に突進してくる横振り攻撃。
通常版と同じく「手裏剣を弾いて、右斜め前方にステップ」で回避できる。
回避後は流派技「不死斬り」で反撃すると良い。

○手裏剣×1~2(→ジャンプ縦斬り)
通常版の義父と同じアクション。
通常版と同じく基本的には手裏剣1~2発を投げるだけで終わる場合が多いが、極まれにジャンプ斬りを使用してくる場合がある。
もしジャンプ斬りまでしてきたら、右斜め前方ステップで避け、「不死斬り」or溜め通常攻撃で反撃できる。
極まれにジャンプ斬りを単体で使ってくることもある。

○(小技→)キック→バックジャンプしながら放射状に手裏剣
通常版の義父と同じアクション。
忍殺1回目まではキックで終了。忍殺1回後からは手裏剣の追撃が発生する。
キックはこちらのガードを解除する性質があるため、ガードボタン押しっぱなしでは手裏剣をガードできない。
とは言え、小技・キック・手裏剣も全部適当にカチャカチャ弾きでOK。

○(小技→)(左右ステップ→)危:足元攻撃しつつ前転→何もしないor上段構えから縦振りor回転斬りor飛びかかり斬り
通常版の義父と同じアクション。
まずは小技や素早い左右ステップからの「危:足元攻撃」が発生。SEKIROから見て右から左へ斬り抜けるように義父が移動し、さらに義父は前転でSEKIROの左後方に回り込むような感じになる。
その前転後、義父の行動はSEKIROとの位置関係によって変化。前転後の時点でSEKIROとの距離が大きく離れているならば「何もしない」。SEKIROがすぐ傍にいるなら「上段構えからの縦振り」をしてくるが、縦振りモーションに入る前にSEKIROがさらに義父の背後に回り込もうとすると「回転斬り」で回り込みを阻止、あるいは義父から距離をとって逃げようとすると「飛びかかり斬り」で追いかけてくる。
――というように、SEKIROの安易な行動を潰すように一枚上手な攻撃パターンになっている。

対処法は、まず危:足元攻撃は左後方へバックジャンプして避ける。
ちなみに義父戦では近距離で危マークが出たらすべて足元攻撃なので憶えておくと良い。

危:足元攻撃を左後方バックジャンプで避けると、必然的に義父と正面密着の位置関係に着地する。
(地形によってはたまにズレることもあるので、義父のすぐ傍に着地できなかった場合(何もしないor飛びかかり斬りパターンになる)は諦めてまた通常の立ち回りに戻ると良い。飛びかかり斬りで追いかけてくる場合もあるが、距離を十分離していれば飛びかかり斬りも届かない)
義父のすぐ傍に着地できたら、すかさず通常攻撃で1回攻撃
義父は上段構えの姿勢から縦振り攻撃を出そうとしてくるので、この縦振りをやや引きつけ気味に右斜め前方ステップで避け、避けたら「不死斬り」で反撃ができる。

着地のあとに通常攻撃を1回当てているのが大事なポイント。
ダメージも稼げるし、その後のステップが早すぎて回転斬りパターンに化ける心配も減らせる。

ちなみに通常版より使用頻度が少し上がっているような気がする。
そのため、この技に対してしっかり反撃ダメージを稼げることが心中ver.義父との戦いでは重要。

○(小技→)体当たり→横振り→爆竹→横振り
通常版の義父と同じアクション。
体当たり→横振りまでは他の小技と同じく適当にカチャカチャ弾きで対処すればOK。
ショルダータックルのような体当たりのモーションは非常に特徴的なので、このモーションが見えたらその後に爆竹が来る心構えをしておくと良いだろう。
義父が爆竹の火薬を巻いたら、右斜め前方に少し歩いてから右斜め前方にステップすると爆竹の炸裂と横振りを綺麗に回避できる。(ステップのみだと避けきれない場合がある)
避けたら「不死斬り」で反撃できる。

この技も通常版より少し使用頻度が上がっているような気がする。
心中ver.義父との戦いで重要な反撃ダメージ源になる技。

○爆竹を巻きつつバックステップ→危:突進突き
○爆竹を巻きつつバックステップ→手裏剣×1→追い斬り
爆竹の煙で目くらまししつつの突進系の攻撃。
危:突進突きに派生する方は通常版の義父と同じだが、もう一方の派生は単なる突進斬りだったのが手裏剣追い斬りに変わっている。
とは言え、対処法はほとんど変わらない。
爆竹のリーチは短いので後ろに下がるorバックステップだけで簡単に避けることができ、爆竹の煙の中に危マークが見えたら危:突進突きなので見切りでさばいて通常攻撃1発反撃すると良い。
派生が手裏剣追い斬りだった場合は適当にカチャカチャ弾きで対処。追い斬りを右斜め前ステップで避けて「不死斬り」で反撃することもできるが、煙で視認しづらいので難しいなら無理しなくても良い。

○バックステップ→危:突進突き
上記の爆竹と組み合わせて使うのと同じもの。危:突進突きを単独で使ってくるパターン。
もちろん前ステップでの見切りで対処&1発反撃すればOK。
ちなみに忍殺1回目までは遠距離で危マークが見えたらすべて突進突きなので憶えておくと良い。

○旋風斬り
SEKIROが使うのと同じ大振りの2回攻撃。
心中ver.で新たに追加されたアクションなのだけど、他の小技と同じく適当にカチャカチャ弾きで簡単に対処できてしまう地味な技。
しかも弾きに成功すれば通常攻撃で1発反撃が可能。なので、この技の追加はむしろ義父にとって弱体化と言っても過言ではないw

<<忍殺1回目までシンプル対策>>
忍殺1回目までは通常版の義父とほとんど変わらない。
霧がらすカウンターがあるので、反撃は1発で止めることだけ守っておけばOK。

戦闘の間合いはやや遠めをキープ。基本的には常に義父から遠ざかる方向に移動レバーを入力しっぱなしで良い。(爆竹や霧がらす落下斬りが避けやすくなる)
・遠距離からの「手裏剣×1→追い斬り」は右斜めステップで避けて、不死斬りで反撃。
・遠距離からの「ジャンプ斬り」も右斜め前ステップで避けて、不死斬り。
・遠距離からの「姿消し霧がらす→ジャンプ斬り」も右斜め前ステップで避けて、不死斬り。
・遠距離で危マークが見えたら「突進突き」。見切りでさばいて通常攻撃1発反撃。
・義父がいきなり爆竹をまいたらバックステップ。
・爆竹の向こう(つまり遠距離)に危マークが見えたら「突進突き」。見切りでさばいて通常攻撃1発反撃。

・近距離の小技はカチャカチャ弾き。旋風斬りもカチャカチャ弾き。
・小技の途中で義父のショルダータックルが見えたら、直後に来る爆竹を右斜め前歩き+右斜め前ステップで避けて不死斬り。
・近距離で危マークが見えたら「足元攻撃」。左後方バックジャンプで、着地時に義父と密着なら1回通常攻撃&義父の縦振りを右斜め前方ステップで避けて不死斬り。
・旋風斬りをキレイに弾いたら通常攻撃1発反撃。


【忍殺1回後】
ここからは通常版の義父と同じく、ボス部屋内に青白い鳥(フクロウ)が飛び始める。このフクロウ自体に攻撃能力はないので基本的には無視して良い。
義父が「キャンセル姿消し」を使うようになり、また、義父がフクロウを手元に呼び寄せた場合にのみフクロウを使った特殊な攻撃が発生するようになる。

○キャンセル姿消し(忍具「霧がらす」)→落下斬り
通常版の義父と同じアクション。
こちらが攻撃を当てようとすると姿を消す防御技。
義父は姿を消した時点でロックオンが解除される。
そしてボス部屋内を飛んでいたフクロウがカメラの死角方向からSEKIROの方へ近づいてきて、SEKIROの頭上付近に来た時点で義父がフクロウの傍から再出現し、落下攻撃してくる。

1回忍殺前から使っている霧がらすカウンターと発動条件が似ているように感じるが、厳密には少し違う。
霧がらすカウンターは、反撃が確定しない状況でのこちらの攻撃を避ける技で、
このキャンセル姿消しは、本来なら反撃が確定するはずの状況を帳消しにして避ける技。

対処法としては、義父が姿を消したらとりあえずダッシュで移動して逃げに徹するのが良い。
ボワッと音がしたら義父が出現した合図(またその際、出現地点の青白い強い光が画面内にギリギリ見えることも多い)。

通常版の義父との戦いでは出現後の硬直を強引に反撃するような立ち回り方をしていたが、心中ver.では霧がらすカウンターや後述の新しい霧がらすのパターンが追加されたので、強引な攻め方はしない方が良い。
逃げに徹するだけで済ませておくのが安全だ。

○姿消し(霧がらす)→突進横振り→バックジャンプ手裏剣→落下縦斬り(→縦振りor危:足元)
○姿消し(霧がらす)→横振り2連→旋風斬り→落下よこ振り(→縦振りor危:足元)
心中ver.で追加された新たな霧がらすアクション。何度も姿を消しながら連続行動してくる。
遠めの間合いで自発的に姿を消して使ってくることが多い。
キャンセル姿消しとは違って、ロックオンが解除されないのが特徴。

この技だけでも攻撃パターンが2種類あり、しかも3発目は同じような落下攻撃に見えるが一方はタテ振り、一方はヨコ振りになっている。そのため落下タテ振りはお馴染みの右斜め前ステップで避けることができるが、落下ヨコ振りの方は右斜め前ステップで避けることができない。
しかも、3発目の落下攻撃を弾きで対処すると義父の攻撃はさらに地上での縦振りor危:足元攻撃へと展開し、これも縦振りは斜めステップで避けられるが、足元攻撃は避けられないという二択。
さらに、忍殺前から使っている「姿消し→落下縦斬り」というパターンも相変わらず使ってくる。

――などなど、とにかくどのパターンの霧がらすなのか見分けるのが非常に難しくなってしまう厄介な技。
まぁ、ぶっちゃけある程度の判断ミスは仕方ないと思って良いだろう。義父と戦うための必要経費だ。こちらの回復アイテムが尽きるまでに義父を倒せば良いだけなのだから。

対処法はどちらのパターンでも2発目(手裏剣or旋風斬り)まではカチャカチャ弾きでOK。
そして3発目の落下攻撃をバックジャンプorバックステップで避けると良い。どちらのパターンでも共通して避けることができる。
(ちなみに、落下よこ斬りは見た目的にジャンプで避けれるのでは?と思って試したが、ダメだった。意外と当たり判定は上下にもデカいっぽい)

また、どちらのパターンでも3発目の落下攻撃を弾きで対処し、次に来る「縦振りor危:足元」を見分けて、縦振りなら斜め前ステップ、危:足元ならジャンプで避けて不死斬りで反撃するというダメージの稼ぎ方もできなくはない。
ただ、弾きの成功から二択の見極めまで狙うおうとすると、それ相応にプレイヤーの集中力が必要になるので、私的にはそこまで頑張らなくても良いんじゃないかなと思ってる。心中の義父戦はそれなりに長丁場になるし、全ての技に完全対応しようと思っても集中力がもたないだろうから。

○フクロウを手元に呼び寄せ→危:炎のフクロウを横にして飛ばす(足元攻撃)→危:突進突き
○フクロウを手元に呼び寄せ→炎のフクロウを縦にして飛ばす→危:突進突き
通常版の義父も使っていたフクロウ攻撃の強化版。
通常版の方ではフクロウは横向きの危:足元攻撃だったが、心中ver.ではそれに加えてフクロウが縦になったパターンも使ってくるようになっている。
つまり、フクロウが横ならジャンプで避け、フクロウが縦なら左右に避けなければいけない、という二択を迫られる技になった。
――が、対処法は簡単。だったら「斜めにジャンプすれば良い」。これでどちらのパターンも共通して回避できる。
ただし、フクロウは追尾性が高いので早めに斜めジャンプしてしまうと追ってきて当たってしまう。ギリギリ過ぎるのも良くないが、少し引き付けるように斜めジャンプすると上手く避けやすい。

また、フクロウを避けたあとはどちらも通常版と同じく危:突進突きが発生するので、これを見切りでさばいて通常攻撃1発反撃する。
ただし、ここで少し注意点があり、フクロウを斜めジャンプで避けたあとは距離のせいか角度のせいか分からないが、通常版のフクロウを真っすぐジャンプした場合と比べて見切りが若干成功しづらい。
着地後すぐにステップするのではなく、義父の方へ少し歩いて危:突進突きを引き付けるようにステップすると成功しやすくなる。

<<1回忍殺後のシンプル対策>>
基本的な立ち回りは忍殺前と同じ。「手裏剣×1→追い斬り」や「ジャンプ斬り」「危:足元からのコンボ」「ショルダータックル爆竹コンボ」などに対して反撃ダメージを稼いでいくという点も変化はない。
また、「フクロウ飛ばし縦or横→危:突進突き」も斜めジャンプでフクロウを避けつつ、突きを見切りでさばけば反撃ダメージを稼げる。

問題は、霧がらす系アクションのパターンが増えたことで義父の動きが非常に多彩で幻惑的になっているということ。しかも霧がらす系アクションには反撃が難しく、避けるしかないパターンも多い。
つまり、逆に言えばこれら幻惑的な攻撃をどうにか上手く防ぎつつ戦闘を続けながら、上記のような反撃ダメージを稼げる技が来るのを待ってダメージを積み重ねていく、という耐久レースが心中の義父戦だと言ってもいいだろう。

そこで、霧がらすを防ぎながらの立ち回りは以下のような感じになる。
・間合いは忍殺1回目までと同様に、遠めをキープ。間合いキープのために常に後ろ移動ぎみの立ち回りをしていれば、突然の「爆竹」や「霧がらす→落下斬り」もほぼ当たらない。
・反撃できる技も忍殺1回目までと同じ。反撃は基本的に1発だけ。2発以上攻撃しなければ「霧がらすカウンター」はほぼ封殺できる。もし霧がらすカウンターを使われたときも、とりあえずカチャカチャ弾きすれば大丈夫。
・本来ならこちらの反撃が当たるはずの状況(忍殺1回目までなら当たっていたはずの状況)で義父が霧がらすで消えたら「キャンセル姿消し」のパターン。義父が再出現するまでダッシュで逃げる。
・それ以外の状況で義父が消えたら「霧がらす連続攻撃」のパターン。2回目の行動(手裏剣or旋風斬り)まではカチャカチャ弾きで、3回目の落下攻撃をバックジャンプorバックステップで避ける。

――というような感じで立ち回れば、霧がらす系アクションでこちらがダメージを受ける危険はぐっと減らせるはず。
あとは反撃できる技を待って、しっかり反撃ダメージを稼いでいけば、いずれ勝てる。
また、心中の義父は遠めの間合いで何もしてこないという時間も結構あるので、自分のHPや体幹を回復するチャンスに困るということはあまりないだろう。
自分のHPや体幹がどうしても危ないときは、反撃チャンスを反撃ではなく回復のために使うと良い。


 

 

 
◎心中の一心
一周クリア後に追加される鬼仏メニュー「類稀な強者との連戦(不死断ち)」にて出現。
一度挑戦すれば「類稀な強者との再戦」でも戦うことができる。

修羅エンド以外のエンディングルートのラスボス「剣聖 葦名一心」の強化版。戦う場所も同じ。

通常版との主な違いは、
忍殺1回目までの、特殊居合い構えからの全方位攻撃が恐ろしくリーチの長い2段技に強化。
竜閃(飛ぶ斬撃2連)が削除。
また、居合い構えからの十文字斬りが地味に突進距離・速度・追尾性が鬼強化されている。
つまり、通常版でこれら3つの技すべてに有効だった「距離を離して横ダッシュで避けつつ動作後硬直を反撃」という対処法がもう使えない。
それどころか遠距離戦では全方位攻撃や十文字斬りが非常に避けにくい上に反撃ダメージも取りにくい技になってしまった。
忍殺1回目までは一心とゴリゴリの接近戦を挑んでいく覚悟がいるだろう。

また、忍殺1回目以降、一心が刀と槍の二刀流になってからは新たな大技が追加されている。
槍一心の変更点はそれだけなので、大技への対処法さえ分かれば難易度は通常版とそれほど変わらない。
ただ、大技への対処には大きくバックジャンプが必要なので、ボス部屋の外側、崖や壁の方に追い込まれないように、自分が今ボス部屋のどのあたりにいるかの把握は通常版より少し意識高めに立ち回る必要があるかもしれない。

装備は忍具「鳳凰の紫紺傘」と流派技「秘伝・不死斬り」を用意。
「紫紺傘」は忍殺1回目までの全方位攻撃や十文字斬りなど厄介な攻撃を簡単にガードできる。
ちなみに「紫紺傘」以外の仕込み傘では貫通ダメージを受けるのでダメ。

「不死斬り」はダメージ稼ぎ用。
通常版の一心の時と同じく、「不死斬り」は1発で止めるのが基本。追撃の2発目まで入力すると反撃されやすい。
また、通常版一心の時は忍殺1回目以降の突き見切りの際など、ガードの上からでも強引に「不死斬り」で敵のHPを削りにいったが、心中ver.の一心にそれはやらない方が良い。
不死斬りのガード後に大技で反撃されると避けるのが難しく、大ダメージを食らってしまう危険がある。

ちなみに、通常版の一心の忍殺1回目までは忍具「錆び丸」が有効だったが、心中ver.一心は錆び丸の連撃に対してもスーパーアーマー系の技で反撃してくるようにAIが変化しているため、「錆び丸」はもう有効ではない。


【忍殺1回目まで】
○特殊居合い構え→近距離全方位攻撃→遠距離全方位攻撃
通常版の一心が使っていた全方位攻撃の強化版。
居合い構えのまま全身に風を集めるようなエフェクトがあり、その後、非常に射程の長い全方位攻撃→さらに射程の長い全方位攻撃が発生する。
ガードしても非常に大きな貫通ダメージを受ける。

実は2発目の全方位攻撃はドーナツ型の攻撃判定なので、一心のすぐ近くにいれば当たらない。
なので、1発目をバックステップで避けて、2発目を前ステップで内側に入り込んで避けて反撃するといった対処もできなくはないが、……まぁ難しい。私にはムリw

簡単なのは忍具「鳳凰の紫紺傘」を使うこと。
これを使えばどの距離感でも必ず防げるし、貫通ダメージも受けない。

特に戦闘開始直後はほぼ確定でこの技を使ってくる。
戦闘が始まったら「ダッシュで近付いて→溜め通常攻撃+もう1発→紫紺傘でガード→放ち斬り」のセットプレーを叩きこんでやると良い。
ちなみに「紫紺傘」の放ち斬りは、全方位1発目を至近距離ガードした状況でないと届かない。
なので、この戦闘開始直後のシチュエーション以外で放ち斬りを当てるのは結構難しいと思う。

また、開始直後以外ではこちらの攻撃をガードした際の反撃や、やや離れた間合いで使ってくることが多い。
そのため、一心に対する反撃は基本的に確定で当たる1発のみで止めるのが鉄則。
そして一心から離れすぎないこと。回復のためなどやむを得ず離れた場合には、再び近づこうとした時にこの技が来るかもしれないと警戒しておくと良い。
それを守っていればこの技の使用頻度を最小限に抑えることができる。


○居合い構え→横振り→危:足元攻撃
○居合い構え→突進しつつ十文字斬り
居合い構え時に手元が光るエフェクトがある。
SEKIROとの距離が近ければ横振り→危:足元。SEKIROとの距離が遠ければ突進十文字斬りへと派生する。

通常版の一心も使っていたアクションだが、
十文字斬りは、突進の距離・速度・追尾性が大幅に強化されており、通常版で有効だったダッシュで避けるという対処法がもう通用しなくなっている
また、十文字斬りにはガードの上からでも貫通ダメージを与える性質もあるので、まともにやり合ったら弾く以外の対処法が許されない。

なので、心中ver.一心との戦いではできるだけ危:足元攻撃のパターンに派生させるように、一心とはあまり離れず接近戦を維持するように戦いたい。
居合い構えはやや離れた間合いで使うことが多いため、接近戦をしていれば前述の全方位攻撃も含めて居合い構え系の攻撃を封じやすく、
万が一、使われた場合でも危:足元パターンの方へ派生するので、危マークが見えた時点でジャンプ→不死斬りで反撃すれば大ダメージを稼げる。(しかもジャンプ不死斬りは地上で使うより威力が高いのも美味しい)

また、HP回復のために一心からやむをえず離れた場合などには再び近づく際に、この技の居合い構えか、前述の全方位攻撃の居合い構えかどちらかが発生する可能性が非常に高い。
その際はどちらの居合い構えか見分ける必要は全くないので、とにかく忍具「紫紺傘」でガードすればOK。
「紫紺傘」ならば全方位攻撃の貫通ダメージも、十文字斬りの貫通ダメージもどちらも完全に防いでくれる。
つまり、「中距離で居合い構えが見えたらとりあえず「紫紺傘」」だ。

ただし、傘を広げたあとはその場で立ち止まって、一心に近づかないこと。
近づくと危:足元のパターンになってしまう可能性があり、足元攻撃は傘では防げない。
もちろんガード後の放ち斬りも禁止。その距離感では放ち斬りは一心まで届かないし、下手な動きをするとそれに反応して一心が素早く反撃してくる危険がある。

○小技→右に歩いて危:突き
通常版の一心と同じアクション。
小技は適当にカチャカチャ弾きでOK。
一心がSEKIROから見て右方向にゆらーっと歩き出したら危:突き攻撃が来る合図。
前ステップで見切って、通常攻撃1発で反撃できる。

○小技→牙突の構えでSEKIROを後退させる→危:突き
通常版の一心と同じアクション。
牙突の構えをとってからの危:突き攻撃。
牙突の構えをとる部分にも攻撃判定があり、ガードor弾きをしてもSEKIROはグッと2~3歩分後ろに押し出され、そして危マークが見えて突き、という流れのアクション。
「一心とSEKIROの距離がスッと離れる」「特徴的な牙突の構え」が見えたら危:突きの合図。
前ステップで見切って、通常攻撃1発で反撃できる。

○小技→危:足元攻撃
「右歩き」がなく、「スッ、牙突」でもなく、それ以外の近距離の危マークはすべて足元攻撃
上記の2つの危:突きの予備動作さえ憶えておけば、それ以外の危マークはすべて足元攻撃だと思って、垂直ジャンプで避けて不死斬りで反撃する。
小技はすべてカチャカチャ弾きでOK。とにかく突き以外の危マークが見えたらジャンプ不死斬り。居合い構えがあったとかなかったとか気にする必要は一切ない。

○(小技→)上段構えの姿勢から、流派技「一文字」→追撃
通常版の一心と同じアクション。
上段構えの姿勢から、縦振り攻撃「一文字」を使用してくる。
対処法としては「一文字」を右斜め前方ステップで避けると良いのだが、ステップするタイミングが早すぎると瞬時に反撃されるという性質がある。
上段構えの姿勢が見えたからといってすぐにステップするのではなく、一心が「一文字」を振り下ろしてくるタイミングまでしっかり引き付けてから右斜め前方ステップで回避すること。
避ければ不死斬りor溜め通常攻撃で反撃できる。
また、一文字の後はもう1回一文字や横振りで追撃してくるパターンもあるが、斜め前ステップで一心の背後に回り込めばそれらの追撃は発生しなくなる。

<<忍殺1回目まで シンプル対策>>
通常版の一心はやや離れた間合いで戦った方が一心の大技を避けやすく反撃もしやすかったのだが、心中ver.一心はそれらの大技が遠距離戦により強くカスタマイズされたので離れた間合いで戦うのはむしろ危なくなってしまった。
なので、心中ver.一心とは刀が当たるか当たらないかくらいの近い距離感を維持して戦うのが良い。
接近戦を維持していれば、厄介な居合い構え系の技もほぼ封殺できる。
(なお、自分の体幹が削られすぎないためにも多少は一心に空振りしてもらった方が戦いやすいので、そういう意味で「当たるか当たらないか」の距離感が理想)

戦闘開始直後、一心はほぼ確定で全方位攻撃を使うので、
まずはダッシュで近付いて、居合い溜め動作中の一心に溜め通常攻撃1発+通常攻撃1発を当てる。そしてすぐに「紫紺傘」を広げて全方位攻撃をガード。ガードしたら放ち斬りで反撃。
というセットプレーでファーストダメージを稼ごう。

そこからの立ち回りでは、とりあえず小技はすべてカチャカチャ弾きでOK。
まず大事なのは危:突き系アクションの予備動作を見落とさないこと。
・「右歩きしたら、危:突き」
・「SEKIROがスッと押し出されて、一心が牙突構えしたら、危:突き」
危:突きはこの特徴的な予備動作がある2パターンだけなので、間違いなく対処できるようにしたい。
前ステップで見切って、通常攻撃1発で反撃する。

そして接近戦の最中にそれ以外の危マークが見えたら、それはすべて危:足元。
ジャンプで避けて不死斬りで反撃。

一心が上段構えをしたら縦斬り(一文字)がくるので、やや引き付け気味に斜めステップで避け、不死斬りor溜め通常攻撃で反撃。

ちなみに、一心に対する反撃は基本的に1発だけで止めること。
2発以上攻撃すると居合い全方位攻撃で反撃される危険がある。

また、接近戦を続けていると、攻防のやり取りが連続するため自分の体幹が削られやすい。
一心の攻撃頻度はそこまで高くないので、体幹がゴリゴリ削られてヤバイというほどではないが、体幹が危うくなってきたらガード姿勢などで積極的に体幹回復を図ると良いだろう。
それでも体幹がヤバそうなら、流派技を「不死斬り」ではなく「一文字」に変えると良い。

さらに、一心はこちらの回復アイテム使用などに反応して素早く攻撃してくるので、接近戦をやっているとHP回復も難しい。
自分のHP回復は反撃チャンス(危:突きを見切った直後なども含む)を攻撃ではなく回復に使えば、接近戦をしながらでも安定した回復ができる。

なお、理想は最後まで接近戦を続けて忍殺1回目まで辿り着くことだが、
やむをえず一心との距離が離れてしまった場合などには、再び近づく際の微妙な距離感で一心が居合い構え系のアクションをしてくる可能性が高いので注意すること。
居合い構えが見えたら忍具「紫紺傘」を広げて立ち止まる(それ以上近づかない)と、居合いのあとに派生するアクションが全方位攻撃でも十文字斬りでも完全ガードできる。


【忍殺1回後】
通常版の一心と同じく、刀と槍の二刀流になって戦い方が大幅に変わる。
忍殺1回後の、通常版の一心との違いは後述する大技が1つ追加されているのみ。
忍殺1回目までに使っていた心中ver.全方位攻撃や十文字斬りはもう使ってこない(通常版の全方位攻撃は使ってくる)ので、ここからの戦いは通常版の一心とほぼ同じ立ち回りが通用する。


○高速突進する危:足元→縦斬りしつつジャンプ→空中から危:突き
○高速突進する危:足元→縦斬りしつつジャンプ→空中で風を集めて、飛ぶ斬撃
心中ver.で追加された3連撃の大技。(この先、「一心乱舞」と呼ぶことにします)
右手の刀を高く上げる予備動作が特徴。まずはこれを見落とさないようにしたい。
その後、SEKIROのすぐ傍まで一瞬で近付いてくる高速突進の危:足元攻撃、そして縦斬り、最後は危:突きor飛ぶ斬撃のどちらかに派生する、というアクションになっている。

どんなに離れていても一瞬で近付いてくるし、足元攻撃をジャンプしたら縦斬りが空中ヒットするし、飛ぶ斬撃は追尾性が高いので左右に避けるのも楽じゃないしで、
初見の頃は何をどうすれば良いのか全く分からない厄介な技だったが、攻略法が分かれば超簡単。

右手の刀を高く上げる予備動作が見えたら後ろ移動しつつ、
危:足元をバックジャンプで避ける(縦斬りも一緒に避けられる)。

3発目は「危:突き」でも「飛ぶ斬撃」でも、タイミングを合わせて前ステップ

これがどちらのパターンでも簡単に避けられる共通の対処法となっている。
飛ぶ斬撃は前ステップするとむしろ直撃しそうに見えるが、実は一心の足元付近は安全地帯になっているっぽい。
一応、風を集めるエフェクトや危マークの有無で、危:突きか飛ぶ斬撃か見分けておくと、その後の反撃方法の選択まで慌てずにできるだろう。
危:突きの場合は、見切り成功後に通常攻撃1発で反撃。
飛ぶ斬撃の場合は、不死斬りで反撃できる。(避け方さえ分かってしまえば、飛ぶ斬撃は大ダメージを稼げる大チャンスに早変わりだ。飛ぶ斬撃、おいしいです♪)

ちなみに、危:足元と縦斬りをバックジャンプで綺麗に避けるためには、事前に後ろ移動していることも地味に重要だったりする。
後ろ移動なしでバックジャンプすると飛距離が足りずに縦斬りが当たる場合があるのだ。
そのため、この「一心乱舞」を避けるためには自分の背後にある程度のスペースが必要。ボス部屋の端に追い込まれないように、常にボス部屋の中央付近をキープできるような立ち回りを心がけたい。


○ジャンプ槍振り下ろし→銃撃
○ジャンプ槍振り下ろし→横振り
○ジャンプ槍振り下ろし→ジャンプ槍突き刺し
通常版の一心と同じアクション。
中距離から頻繁に使用してくる技。前方に大きくジャンプしながら槍を振り下ろしてくる。
槍振り下ろしが命中するとさらにジャンプ突き刺しでの追撃に発展。
また、槍振り下ろしを正面でガードor弾いた場合には横振り。槍振り下ろしを回避すると銃での攻撃に展開する場合がある。
対処法は、ジャンプ振り下ろしを斜め前方ステップで避けて、「秘伝・不死斬り」で反撃。
一心の背後方向にステップで避ければ追撃が発生せず、また仮に銃撃が発生したとしてもSEKIROの反撃の方が先に当たるので銃撃を潰すことができる。

通常版の一心ほど使用頻度は高くないが、心中ver.一心でも安定して反撃しやすい重要なダメージ源になってくれる。

○後ろに大きくジャンプしつつ横振り
通常版の一心と同じアクション。
こちらの攻撃を食らうor防御した直後に使ってくることが多い、反撃しながらのバックジャンプ。
対処法はカチャカチャ弾きでOK。バックジャンプが見えてからでも十分間に合う。

○地上で槍の縦振り→突進して刀の横振り
通常版の一心と同じアクション。
やや近い間合いで使ってくる槍の縦振り。ジャンプ振り下ろしの地上版のような技。
この技も対処法は、槍の縦振りを斜め前方ステップで避けて、「不死斬り」で反撃。
――なのだが、ジャンプ振り下ろしほど動作が派手じゃないので、私程度の反射神経では反応できないことの方が多い^^;
私的にはもう判断ミスをするのも怖いので、他の小技と同じようにカチャカチャ弾きでしのいでいる。
縦振りを弾いても、直後に素早い突進の横振りが来るので、油断せずそこまでしっかり弾くこと。

○小技→危:突き
通常版の一心と同じアクション。
槍持ち一心との戦いでは「(危)マークが出たらだいたい突き」。
小技は適当にカチャカチャ弾きで対処しつつ、(危)マークが出たら何も考えず前ステップで見切りにいくつもりでプレイして良い。
見切ったら通常攻撃1発で反撃。

○小技→槍を連続で振り回し4連撃→危:突き
○小技→槍を連続で振り回し2連撃→特殊居合い構えからの全方位攻撃
通常版の一心と同じアクション。
近距離で頻繁に使ってくる攻撃パターン。
槍をぶんぶんと豪快に振り回し、最後に危:突きor忍殺1回目までにも使っていた全方位攻撃を使用してくる。
私的には槍もち一心の攻撃で最も厄介なのはこれ。
こちらの体幹を削る力がかなり強いので、全てまじめに弾いていると体幹が結構危なくなることがある。

そこで、対処法は「一心が槍を振り回し始めたらバックステップ」。
槍の振り回しが始まったらバックステップで敵の射程外まで逃げる。そうすれば、こちらの体幹は削られないし、それどころか一心が槍を振り回している間はむしろそれを眺めて小休憩すらできるというわけだ。
そして、最後に「(危)マークが出たらだいたい突き」のルールどおりにステップで見切って、通常攻撃1発で反撃。

また、危:突きではなく全方位攻撃だった時も、バックステップの時点でもうかなり距離は離れているはずなので射程外まで逃げるのは難しくない。特殊構えや風が集まるエフェクトが見えた時点でダッシュで離れれば良い。

○銃連射→危:突き
○銃連射→危:足元攻撃
○銃連射→近づく
中~遠距離で使用してくる銃の連射を使う攻撃パターン。
銃を5連射ほどしたあと、SEKIROとの距離がある程度近ければ危:突きor危:足元を出してくる場合がある。
銃連射のあと、SEKIROとの距離が遠ければ、素早く近距離まで走ってきて、そこからまた別の攻撃へと移る場合が多い。
銃連射自体が遠めの間合いで使われるので、そもそも危:突きや危:足元へ派生することは少なめ。特に危:足元の使用頻度はさらに低い印象。

対処法は、銃連射はカチャカチャ弾きでOK。また、銃撃の途中を横ステップで抜け出すこともできる。
そして危:突きが来たら、前ステップで見切って「不死斬り」or通常攻撃1発で反撃。
危:足元だったら、ジャンプして「不死斬り」で反撃。
――なのだが、突きor足元の二択を見分けるのが面倒ならもう「(危)マークが出たらだいたい突き」と思って前ステップ見切りを狙っていい。
もちろん、危:足元だった場合には食らってしまうが、前述のとおり危:足元は使用頻度が低いので、この二択を見分けることに集中力を使うよりは、戦闘中の思考をシンプルにしておいた方は結果的には戦いやすいと思う。

○近づきながら銃連射
銃連射は全てカチャカチャ弾きでOK。
上記の銃連射と見分ける必要もないと思う。

○上段の構えからの流派技「一文字」
通常版の一心と同じアクション。
忍殺1回目までにも使っていた上段構えからの縦振り。
だが、実は忍殺1回目よりも性能が格段に上がっており、斜め前ステップで避けるのが非常に難しくなっている。

斜め前ステップで避けられるなら、避けて「不死斬り」で反撃。
ステップで避けるのが安定しないのであれば、後ろダッシュや後ろステップで距離をとれば上段構えを解除させることができる。
通常版の一心と比べて少し使用頻度が上がっているような気がするので、できれば斜めステップ避けしたいところだ。


<<忍殺1回後 シンプル対策>>
前述のとおり心中ver.一心は大技「一心乱舞」が1つ追加されただけで、それ以外は通常版の一心と同じ。
なので、基本的な立ち回りも通常版の頃と同じで良い。
戦いの間合いは遠~中距離あたりをキープ。
一心は中距離あたりから「一心乱舞」or「ジャンプ槍振り下ろし」を使うことが多いので、この技を誘うために遠~中距離をウロウロする感じで。

小技・銃撃はカチャカチャ弾きでOK。
一心は遠距離では銃撃、近距離ではバックステップ横振りといった技を持つので、どの距離でも急に攻撃してくる。
そのため「一心が何か動いたらカチャカチャ弾き」の癖をつけておくと良い。
幸い、一心には小技なしでいきなり出る危険攻撃はないので、「とりあえずカチャカチャ弾き」はわりと堅実な防御法だったりする。

・「一心乱舞」は右手の刀を高く上げる予備動作が見えたら、後ろ移動しつつバックジャンプで危:足元+縦斬りを回避。3発目は危:突きor飛ぶ斬撃のどちらでも前ステップで避けられる。危:突きを見切ったら通常攻撃1発で反撃。飛ぶ斬撃を避けたら「不死斬り」で反撃。
・「ジャンプ槍振り下ろし」は、斜め前ステップで避けて「不死斬り」。
・一心が槍を振り回しだしたら、バックステップで射程外まで離れる。その後(危)マークが出たら、前ステップで見切って、「不死斬り」で反撃。
・それ以外も(危)マークはだいたい突き。前ステップで見切って、「不死斬り」or通常攻撃1発で反撃。

なお、危:突きを見切ったあとの反撃の通常攻撃はたまに空振りしがち。
槍一心の突きを見切ったあとはなぜか一心とSEKIROの距離が少し遠く、地形によっては通常攻撃が届かない場合があるからだ。
せっかく見切ったのにダメージなしで終わらせるのは勿体ないが……、こればっかりは仕方がない。気にするな。
通常版の一心と戦った際は、ガードされてもHPを削る効果のある「不死斬り」で強引に敵のHPを削りにいったりもしたけれど、心中ver.一心との戦いでは「不死斬り」でガードの上から叩いたあとに「一心乱舞」で反撃されると対処が間に合わず大ダメージを受けてしまう危険性がある。


【2回忍殺後】
基本的な攻撃パターンは2回忍殺までと同じ。幾つかの攻撃が雷を帯びたものに変化する。

○特殊構え→飛ぶ斜め斬撃×2
飛ぶ斬撃に多少角度はついているが、忍殺1回目まで使っていた竜閃と同じ対処法で良い。
「特殊構えが見えたら、ダッシュで離れつつ左右どちらかに回り込む」。そして攻撃後の隙にダッシュで近づけば「不死斬り」で反撃できる。

○危:雷属性バックジャンプ横振り
忍殺1回目以降使っていたバックジャンプ横振りに雷属性が付いたような性能。こちらの攻撃を食らうor防御した直後に使ってくることが多い。
ちなみに無属性のバックジャンプ横振りはもう使ってこない。
対処法はもちろん雷返しで。

○危:雷属性ジャンプ槍振り下ろし
忍殺1回目以降使っていたジャンプ槍振り下ろしに雷属性が付いたような性能。使用頻度は低め。
これももちろん雷返しを狙いたいが、厄介なのは今まで使っていた無属性のジャンプ振り下ろし攻撃もまだ使ってくるということ。
そのため雷か無属性か判断ミスで対処を間違える可能性がある。
一応、この雷ジャンプ振り下ろしも無属性ジャンプ振り下ろしと同じく斜めステップで避けて反撃することができるので、下手に判断ミスをしてしまうくらいならどちらも斜め前ステップで避けても良い。
ただ、もちろん雷返しに成功すれば斜めステップ避けで反撃するよりも遥かに大きなダメージを稼ぐことができるため、正確に見分けられるなら頑張って見分けて雷返ししたくもある。
まぁ、この技の使用頻度自体それほど高くはないので無理はしなくて良い。

<<忍殺2回目以降 シンプル対策>>
基本的な立ち回りは1回忍殺後と同じ。
「一心乱舞」も変わらず使ってくる。
雷返しでダメージが稼げる分、忍殺2回目までよりも楽なはず。あとちょっとだ。できる、できる!