ヒーローっているじゃないですか、ヒーロー
特撮とかアニメとかのスーパーヒーローです
魔法少女とか変身ヒロインとか
あーいうのって、ライバルキャラとかもいるじゃないですか
５～７話目くらいに登場するやつ
コンセプトカラーは「黒」系のことが多いやつ
主人公の生き別れの兄弟とか、クラスの親友だったりするやつ
で、一度はヒーローの方が負けちゃうパターンね
でね、負けた主人公は、次こそ勝つために特訓とかしちゃう
山ごもり、川ながれ、海びらき etc
新必殺技の開発のために血と汗を滲ませちゃったりしちゃうわけですよ
私、あれあんまり良くないと思う
特訓とか良くないと思う 山ごもりとかダメだと思う
ヒーロー強化に必要なのは、
特訓？ 努力？ 根性？ ダメダメ、そんなのじゃない
― 美容整形 ―
コレだよ、コレ
まぁ、美容整形はムリにしても
あと、お洒落な喫茶店でファッション雑誌とか読んだりした方が良い
だって、ヒーローってイケメンとか美少女多いじゃん？
ぶっちゃけ、最後はカッコイイ方が勝つべ？
黄レンジャーが10発ぶん殴っても倒せないモンスターがいたとしても、
赤か青が殴れば７・８発で倒せそうな気がするべ？
この、「最後はイケメン（美少女）が何とかしてくれるはず」 っていう“期待値”
“期待値”
これ凄く重要
例えば神様は信じてくれる民（＝信者）が多いほど力が強い
神様にとって信仰心は奇跡を生み出すエネルギー
信仰されてない神様は、やがて忘れ去られ死ぬ
“期待値”
つまり、テレビを見ているちびっ子たちの夢と希望ですよ
ヒーローにとってちびっ子の夢と希望はパワーの源
いたいけな女の子が「負けないで、ヒーロー……」って祈ると
それだけでヒーローはめちゃ強くなれる （既に実績あり）
つまり、ヒーローにとってちびっ子の夢と希望をいかに回収するかが大事
そして顔の綺麗さは回収率の高さ
つまり、 イケメン度 ＝ 希望の強さ ＝ ヒーロー強度 という公式が成り立つ
だから美容エステ、お洒落の研究ね
山ごもりとかマジヤバイ
日焼けとかしない方が良いし、マジで
３日間風呂に入ってないヒーローとかダメ、絶対
スキンケアとか大事
運動はせいぜい寝る前のホットヨガ
柔軟ではない、ホットヨガ
だから柔軟じゃないって、おばあちゃん。 こういうのホットヨガって言うの
あと、JOJO読め
JOJO立ちはイケメン度を高めてくれるし、
JOJOの言い回しは必殺技の前に付けると、技の成功率が上がる
「イケメンにＪＯＪＯ」は「鬼に金棒」と同じ意味のことわざとして流行って良いレベル
だからね、ヒーローの皆さんは安易に山に入ったりせず、しっかり考えてほしい
そりゃね、ライバルに負けて悔しい気持ちは分かるよ
もっと強くなりたい、って気持ちもわかる
そのためには自分を鍛えるんだ。そうだ、山行こう
って考えたくなる気持ちもわかる
でも違うの
思い出して欲しい
今までだって、貴方は一人きりで戦っていたわけではないはず
その背中を応援していた子供たちがいたはず
子供たちの希望を背負って戦うんだ
そう思ったら、一人で修行なんて自分勝手な結論にはならないはずだよ
よりカッコよく
よりスタイリッシュに
ヒロインの場合はよりキュートに
貴方の力を強める本当の方法はコレ
夢と希望を背負えるだけの相応しい人間になること
応援したい！ と思わせるような魅力的な人間になること
忘れないで
キミは一人じゃないん ――
なに言ってんだ、このブログ？
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