レッド編 メインシナリオ(その6)

第7話 あれはドクター・クライン! 「白熱! 仮面武闘会!」

さて、次なるキグナスの目的地は――
密林と遺跡のリージョン『シンロウ』です。

  現実世界でいえばインドかカンボジアか。
  アンコールワット遺跡みたいなのを想像したら良いのかな♪

ジャングルの中に幾つもの古代の遺跡があり、
しかも今はシンロウ王国の王宮で“仮面武闘会”が開かれているとのこと。
  きっとここがキグナス観光ツアー最大の見せ場ですね!w



シンロウに到着したらさっそく王宮へ。
  武闘会開催中は遺跡への立ち入りが禁止されるようで、
  残念ながら今の段階では遺跡内の探索、アイテム回収はできません (~ー~;)ぐぬぬ

王宮では既に武闘会への参加受付が始まっています。

プレイヤーは参加・不参加どちらでもOK。
  参加した場合は、アルカイザーに変身し、武闘会とその後のダンジョン探索を
  レッド(アルカイザー)一人でやることになります。

  不参加の場合は、レッドのままで仲間と一緒にダンジョン探索です。

ストーリー的にはほぼ同じ展開になるので、どちらでも好きな方を選びましょう。
  簡単なのは仲間と一緒に行動できる不参加パターンですが、
  久々のアルカイザーに変身できる機会なので、ヒーロー技の収集を兼ねて参加
  してみるのがオススメです。


とりあえず参加
受付 「仮面を付けてない人は出られませんよ」

BJ&K 「どうしますか? (・_・)ピコピコ 」

レッド 「うっ!? Σ(~□~) と、突然おなかがいたくなった! トイレ行ってくる!」

BJ&K 「……腹痛の症状は見られませんが? (・_・)ピコピコ 」

レッド 「う、うるせぇ! とにかくここで待ってろ!」
 
 
大会は仮面着用が必須らしいので、レッドは物陰でアルカイザーに変身します。

もちろん、変身してから仲間のところに戻るわけにはいきません。
仲間にもレッド=アルカイザーであることは秘密ですからね。
  アル 「お待たへ (><)ノ 」
   BJ&K 「どちら様ですか!? Σ(・_・;)ピコ!? 」
なんてことにならないためにも、この後しばらく仲間には受付で放置待機していてもらいますw

  ちなみにこのとき、待機している仲間に話しかけると、
  「 (~ー~).。o(遅い……) 」 と、レッドの帰りを待つセリフが聞けます。
    日頃「キュー」しか言わないコットンにも言葉を喋らせることができる
    貴重な
イベントですw


では、アルカイザー状態で受付の列に並び、武闘会に出場登録しましょう。
  戦闘中も体力回復できるようにバックパックや、木陰のローブを装備しておくと良いです。

受付 「お名前は?」

アル 「 レッ――
(あ! さすがに本名はマズいか……)
レ……、レ……」

受付 「 レレレ様ですね 」

アル 「!!? Σ(~Д~)!? 」



アル 「い、いや、違う。
私はアル――
(って、これもマズい! ブラッククロスがどこで見てるか分からねぇ!)
ア……、ア……」

受付 「 あああ様ですね 」

アル 「これはハイスコアが出る! Σ(~Д~)!? 」



しかしそもそもなぜレッドは武闘会に出ようと思ったのか。
ブラッククロスとも関係ないでしょうに……w

レッド 「ふぇっふぇっふぇw ヒーローパワーがあれば優勝間違いなしだゼ。
賞金はオレのものだ (~▽~*)ふぇっふぇっふぇ


「脳波に乱れが。悪質な思考波形です (・_・)ピコピコ 」 BJ&K
「きっとまたバカなこと考えてるのよ (~ー~;) 」 ユリア
 

いざ決闘!
受付を済ませると自動的にバトルへ進行。
  実は武闘会は負けてもOK。
  シナリオ展開にはほとんど影響しないので気楽にいきましょーw

武闘会は4連戦。
  うち最初の3戦はランダムで敵が決定します。
  まぁ、アルカイザーならさほど苦戦しないでしょう。

  できれば4戦目までにヒーロー技「カイザーウィング」か
  「アル・ブラスター」を
閃いておきたいところです。
  カイザーウィングはレイブレードの通常攻撃から、
  アル・ブラスターはブライトナックルから閃く可能性が高いです。
    どちらかと言えばアル・ブラスターがおすすめですね♪



リングアナ 「さぁ! いよいよ決勝戦!」

リングアナ 「青コーナー! レレレ選手!」

アル 「おー (TT)ノ 」


リングアナ 「対する赤コーナー! ベベベ選手!」

仮面の巨人 「うぉー (TДT)ノ 」


アル 「ベベベ、お前も人には言えない素性か…… (TーT*) 」

仮面の巨人 「べ、別にそんなわけじゃ―― Σ(~Д~) 

アル 「良いんだ。……分かる。俺には分かるよ (TーT*) 」

仮面の巨人 「レレレ…… (TдT) 」

アル 「ベベベ…… (TーT) 」

!謎の友情が芽生える!


 
BOSS  4戦目『仮面の巨人
 これまでの3戦とは明らかに格の違う敵。
 まずキャラの大きさから違う。 デカい。 だいぶデカい!w
 
 かなりの攻撃力を持っており、下手すりゃ一撃で倒されてしまいます。
 また、体術「スウェイバック」で直接攻撃を回避することもあるのでダメージを
 与えるのも楽ではありません。

 そこで、アルカイザーは前述の「カイザーウィング」「アル・ブラスター」で
 応戦しま
しょう。これらの技なスウェイバック回避されにくいので。
 まぁ、負けてもOKなイベント戦闘なので、気楽に挑戦して下さいw
 

 
王様 「おぉ、見事! 見事なりー!」
 
白熱した仮面武闘会にシンロウ王国の王様も大満足。
 
――と、その時!
アルカイザーは観客席にある男を発見。
明らかに一般の通行人とは異なるグラフィック! 重要人物だ!
 
 
アル 「あれは! ドクター・クライン!」
 
 
ドクター・クラインといえば、レッドの父「おこのぎ博士」の親友でありながら、
ブラッククロスに魂を売った悪の科学者
 
クラインが道を踏み外さなければ、レッドの父・母や妹があんな不幸に巻き込まれ
ることもなかったかもしれない。
そう思うと、レッドはクラインを憎まずにはいられないのだった!
 
アル 「ドクター・クラインを追うぞ!」
 

 
それにしてもレッドはなぜ初見でこの客席の人物がクラインだとわかったのだろう?
ゲーム中ではこれが初登場のはずなのだけど……w

子供のころに会ったことある、とかかな?
昔はおこのぎ博士と親友同士だしね。家に遊びに来たりしたこともあったのかも。
 
レッド 「昔はいっぱい遊んでもらったんだ (~ー~ )しみじみ

レッド 「遊びにくるたび、お土産くれてさ……
頭脳パン、頭脳積み木、学習机、算数ドリル……」

「レッド、子供の頃から頭悪かったのね…… (~ー~;) 」 ユリア

レッド 「なんで? (~Д~) 」

「レッド、それ、心配されてたのよ。                  ,
おこのぎ博士の息子がこんなにバカじゃマズイって…… (~ー~;) 」 ユリア
 
レッド 「…… (~―~)?  ………Σ(~□~)なるほど!」 
 

クラインを探して、王宮内へ
客席に見失ったドクター・クラインを探して、アルカイザーは王宮内を探索します。
 
  武闘会に参加しなかった場合も、
  ここから仲間と一緒に王宮内を探索する展開になります。
 
 
王宮内には幾つかアイテムがありますので回収。
  イベント発生地点以外に敵はいないのでのんびり探して良いです。
 
黄色戦闘員の出てくる部屋でツボを調べると隠し階段が出現。
 
アル 「隠し階段なんて怪しいぜ! 普通じゃないぜ! (~Д~)ノ 」

王宮なら隠し通路ぐらいあって普通だと思うよ
 
 
  前に穴があって取れない宝箱がありますが、
  穴の傍の壁をにスイッチがあるので、それを押せば取れるようになります。
 

 
さらに奥へと進むと、いかにも怪しげな連中と遭遇しました。
 
ゴブリン 「おい、ここは立ち入り禁止だぞ」

アル 「ドクター・クラインはどこだ!」

ゴブリン 「ドクターはもうここにはいない! 帰りな!」
 
アル 「……お前、わりと正直者だな。しらばっくれたりしないんだ? (~▽~*) 」
 
 
BOSS  『ゴブリン戦闘員×2』
 仮面の巨人に比べれば攻撃力も低く、苦戦することはないでしょう。
 
 アルカイザー一人なら覚えているヒーロー技を、
 仲間と一緒ならBJ&Kの圧縮レーザーや、コットン(スフィンクス)の鎮魂の勾玉を
 中心に戦えば楽に勝てます。
 
 
アル 「クラインはどこだ!
きっとこの部屋にもまだ隠し通路があるはず!」

ピルルルル! ピルルルル!
 
 
アル 「キ! グ! ナ! ス!
 
アル 「またキグナスかよ! ヽ(~皿~#)ノ
どうして奴はいつも良いところで俺を呼び出すんだ!? 毎回、毎回よー!」



まぁ、武闘会が終わって観客が戻ってきたから出港するんだろうね。
分かる。分かるんだけど歯がゆい!
  レッドがブラッククロスのしっぽを掴みかけるたび、
  毎回絶妙なタイミングで邪魔するんだもの。 レッド君、キレて良いよw