【 レミリア・スカーレット 】 レッドブレイド様モデル(tda様モデル改変)
長いこと動画編集に苦心していたせいか、明るい場所にレミ様がいると違和感がある(うぷ主)
今回の動画で一番反響があったのがこのレミリア様ではないでしょうか。
さすが紅魔の当主! さすがカリスマ! そこに痺れる! 憧れるゥ!
通常、レミリアといえばフランと良く似た子供らしい外見のモデルが多いですが、
その名のとおり実に「アダルト」なのが特徴です。
(ちなみにアダルトレミリアには、アダルトフランも同梱されています! うわぁ~お、お得ぅ♪)
私的には、もともとお話の構造的にフランとレミリアを差別化したいという意識がありましたので、
このアダルトレミリアはおよそ即決で選ばせていただきました♪
多くを語る必要もなく、このスタイリッシュな外見だけで唯一無二と言える素晴らしいモデルでしょう。
クールなフェイス! スラリと長いアーム&レッグ!
まさにスタイリッシュおぜう、ここに見参ッ! という感じです (~▽~*)結婚しよ!
ご覧下さい、この圧倒的な足の長さ!
身長の半分以上が足でございますw
また、腕も体の比率に対してかなり長いことがお分かりいただけるでしょう。
そのため、綺麗にポーズが決まると凄まじくカッコイイです。
……しかし、その長い手足こそがある意味で最大の敵とも言えます。
通常、MMDを操作する場合、まずは頭の中で「こんなポーズにしよう」とイメージを膨らませ、場合によっては自分自身で鏡の前に立ってポーズを試行錯誤したりするものですが、
(……え? 鏡見ながらやるよね? 私だけじゃないよね!?
こら、そこ、「人に見せられない趣味」とか言うんじゃない ( ~Д~)ノシ ,
確かに見せられないけどもw)
当然、そのイメージってのは飽くまで標準的な手足の長さですから、
じゃあ実際にこのアダルトレミリアにそのポーズをやらせようとすると、その手足の長さに差がまさにイメージとの誤差になって、
「う~ん…、なんだか想像してたポーズと違うなぁ……」ってことになるのです。
ちなみに私は、このレミリアに負けないくらい足長モデル体型なので、鏡の前でポージングすれば何の問題もなく今日明日中には死ぬ予定なのでウソを吐いたことを許してください…… (TДT)ごめーんね
なので、手足の長さはまさにカッコ良さであると同時に、
そしてそのカッコ良さに見合うだけのポージングの努力が必要ということですね。
まぁ、私でも何とか使いこなせた(?)わけですから、頑張り甲斐のあるモデルと言えるでしょう♪
また、その他の特徴として、ボーン構成が他の一般的なモデルとはやや違い、
「全ての親」ボーンと「操作中心」ボーンがそれぞれあったり(通常は「全ての親」ボーンが両方の役割を兼ねていることが多く、その方が都合が良い場合が多い)、
また、腕や手の「ねじり」ボーン(関節を曲げずに腕や手をねじるボーン。手のひらを反したりする動作をするのに便利)が、ねじりではなく実際に折れてしまったり(骨折してるみたいになる)する、
また、画面左側に出るボーン一覧に、実際に使っている全身のボーンとは別にもう1体ぶん謎のボーンがある、
――など、ボーン関連が他のモデルに比べるとやや混雑している感じがあります。
モデルを自力で改変できる方はとりあえずこのボーン周りだけでも整理すると良いのかもしれません。
まぁ、今回私は初MMDということもありそこまでの技術力がなく、そのままのモデルで強行しましたから、逆に言えばそのままでも慣れてしまえば特に問題はないということですね (~▽~;)
また、↑上の図をご覧ください。
そう、このレミリア様、足が長いぶんかなり背が高いです。
(そしてやっぱり足長ぁぁ (~▽~*)カッケー)
配布されているそのままのサイズですと、咲夜よりも高身長です。
モデル内に組み込まれているモーフ(表情などを操作するためのパーツ(?))で、
ハイヒールぶんは低くすることができますが、それでも咲夜とほぼ同じ身長が
あります。
私的にはちょっとイメージより高すぎる気がしましたので、
右の93%サイズに縮小して使用させていただきました。
モデルのサイズの改変はとても簡単なので、私でもできました。
サイズ変更は人物と家具のサイズを調整する場合などにも頻繁に使う作業なので、
MMDをやるなら必ず覚えておいた方が良いと思います。
(MMDは色々な製作者さんがモデルを作っているため、キャラや家具同士の大きさが合わない
場合が多いのです)
これで、咲夜や小悪魔よりも小柄なレミリア様になりました。
(でも2人より足長w 神様って不公平だわ~w)
上は初期状態の表情、羽、おっぱいのレミリア
下は表情、羽、おっぱいを調整したレミリア
また、上図を見ていただけますと分かるように、
表情モーフ等が初期状態のレミリア様はお目目がランランでございます。
私的には下のレミリア様のように、
「まばたき」モーフで少し目を細め、瞳もやや小さめにするのが好みのお顔です♪
むしろ、初期状態のランラン眼は、
「興奮したときなどはこのくらいまで目を見開く表現ができる」という表現の幅
として捉えて良いんじゃないでしょうか。
実際、今回の動画中でも要所要所で目の開き具合を細かく調整し、
最適なカリスマ顔となるよう頑張りました!(。-`ω-)フンス
また、表情以外にも、
羽の大きさも同じくモーフによってかなり細かく調整可能です。
単純な大きく・小さくのみではなく、
縦に大きく、横に大きくといったバランスを調節できるのがとても嬉しい!
また、おっぱいの大きさも調整できますよw
その辺りも撮影時は結構苦労したところでございます。
まぁ、レミリア様の登場シーンは、
こあパチェ、咲夜フランのシーンを撮った後に作ったため、
私自身その時点でもうだいぶMMD操作に慣れていました。
お陰で、まぁ、苦労はしましたが行き詰るほどの問題は無かったです。
結局のところ、全ては慣れですね、慣れ (~▽~*)
【小悪魔ごはんの小話(9)】
今回の動画で、レミリア様は多くのシーンで闇に包まれています。
あの演出、実は結構頑張ってるんですよw
他の登場人物は、画像1枚でそこに立っていますが、
レミリア様は、
「闇(明度を落とすフィルター)」×1~2
「レミ様本体」
「レミ様の一部だけを明るく照らす謎の光源」
「濃紫色の雲」×n
という最低でも4~5枚以上のレイヤーでそこに立っていらっしゃいますw
動画作ってるときは何も考えず一心不乱に作業してたので何も思いませんでしたが、
今考えるとレミお嬢さまが一番手間がかかってますねw
あと、地味にあの「ククク」もね、
声の高さを変えて8パターンくらい(5秒くらいクククって言い続ける音源)作ったあと、
それを切って繋げて、再生速度を変えて作ってたりします。
つなぎ目が1フレーム違うだけでブツ切りに聞こえたりするので、メチャ苦労しましたw
(無駄のないムダな努力)
【小悪魔ごはんの小話(10)】
今回の動画で、なんだかんだ一番視聴者様の反響があったのがレミリア様の「ククク」ですw
「癖になる」「聞き取りづらい」と、賛否様々です (~▽~;)
ぶっちゃけ、私も聞き取りづらいと思ってます (どーん!
いや、もう、ホントね。
途中でやめれば良かったと思ったし、今でもそう思ってますよw
少なくともアレで会話させるのはやり過ぎでしたねw
そばかす様のところのレミリア様みたいに、「通じないけど何か言ってる」くらいがやっぱりちょうど
良いなって思った (~▽~;)
でもあれ、実は苦肉の策でもあるのです。
ゆっくりボイスを使っていると、やっぱりどうしても声のバリエーションが足りなくなる。
実は今回、咲夜とレミリアの声はほぼ同じです。
レミリアの方がやや高めですね。
なので、普通に喋らせるとどうしても「同じ声が2人いる」感じになっちゃうんですね。
咲夜の声をもっと下げて、それに合わせて他のキャラの声も再度調節しなおせば良かったのですが、
前述のとおりレミリアのシーンを作り始めた段階で既に他キャラのシーンはほぼ完成していたため、そう簡単に作り直すというのも難しく、
不安はあったもののそのままクククおぜうで強行突破させていただきました (~▽~;)反省はしてる
次回があるとしたら、喋らせるかどうかは考え中です。
意外と好評みたいだしw
【 紅 美鈴(ほん めいりん) 】 アールビット様モデル
紅魔館の門番、紅美鈴。
今回はイマイチ出番が少なかっためーりんさんですが、
――視聴者の皆さま、誤解めさるな。
決して好き嫌いで彼女の出番を減らしたわけではございません (~▽~;)
この管理人、もちろんめーりんさんのことは大好き。紅魔勢の中でも筆頭格に推しキャラでございますw
スパに夢中のめーりんさん。
隣でフランちゃんが大声出しても、視線はスパにくぎ付け。
魔法の暴発くらい日常茶飯事の紅魔館の中で、
めーりんさんだけは毎回ちゃんと驚いてくれる。
今回の動画では、めーりんには派手にボケたりぶっ飛んだりしてもらうより、
素直で反応の柔らかいキャラクターを演出してみました。
ボケまくりの人が多い中でこういう人がいるのも良いんじゃないでしょうか?w
むしろ、めーりんさんまでボケに回ったら、
誰がツッコミを入れるんだ、誰が紅魔館を止めるんだ、っていうねw
……え? 今でも誰もツッコんでない? (~▽~;)
…………ハッ!? Σ(~□~;)ほんとだ!?
というわけで、モデルはアールビット様製作のものを使わせていただきました。
アールビット様モデルということは小悪魔と一緒です♪
やはり表情や立ち姿にはどことなく似ている部分もありますね。製作者様の癖や好みが伺えます (~▽~*)
特徴ももちろん小悪魔と同じで、
シンプルで扱いやすいボーン。 自由度の高い表情。
などなど実に高性能なモデルですね。
また、シンプルとは言いましたが、
帽子やスカートを自由に脱がせるなど、地味ながら非常に良い機能が付いています。
……違うよ? パンツ見るとかじゃないよ? ( ̄△ ̄;)エロいこと考えた人、正座ね。
そう、MMDにありがちな悩ましい問題。
“風もないのにスカートぴらぴら問題”を解決するのに役立つんですね。
スカートの位置を調整すると、ぴらぴらが収まることが多いのです。
ちなみに、アールビット様モデルのめーりんには服装にバリエーションがあり、
上図のように、
・ ズボンのありorなし
・ 龍の刺繍のありorなし
・ スカート(腰巻き)のスリットが両側or片側
の違いで計8パターンがあります。
今回、私は「ズボンあり、刺繍なし、スリット片側」のモデルを使いました。
ここで注意しておきたいのは、“スリット”ですね。
めーりんのスカートはフリルタイプではないので裾があまり伸縮しません。
そのため、足を大きく開こうとするとスカートを突き破ってしまったり、例のスカートぴらぴら現象がおきたりなどといった問題が発生しやすい欠点があります。
めーりんといえばカンフーアクションを撮りたい動画うぷ主さんも多いと思いますので、この辺りはわりと悩ましい問題なのではないでしょうか。
そういう意味では、両側スリットタイプの方が足を左右どちらに開いてもスカートの逃げ場があるので問題が起きにくい気がしますね。
片側スリットでも、このくらいのポージングなら大丈夫。
これより高く足を上げたいなら、両側スリットの方が調節は簡単。
また、もう一つちょっとした注意点ですが、
めーりんは髪型の都合で、顔に前髪の影が落ちやすいようです。
顔の影が気になる場合はMMDの設定で「セルフ影オフ」にすると良さげ。
めーりんはもともと服に綺麗な陰影が付いているので、セルフ影をオフにしても“影なし人間”のようにはならず、ちゃんと自然に見えますよ! (~▽~*)
(上の画像などは全てセルフ影オフで撮ってます。
小悪魔など他のキャラはセルフ影オンです。一緒にいても違和感ないですよね♪)
【小悪魔ごはんの小話(11)】
ただし、壁の色が青っぽいのでそのままでは紅魔館に見えません。
そのため、色を青系から赤系に変化させる処理を行いました。
この色変化処理はMMD上ではなく、AVIutl上での編集です。
MMDで一度そのままの色で撮影したあと、
AVIutlで、色味を青系から赤系(というより極薄い赤系のクリーム色)に編集しています。
管理人、がんばりました (。-`ω-)フンス
【小悪魔ごはんの小話(12)】
ちなみに、実はめーりんモデルは、最初はアールビット様のものではなく別の方のモデルを使う予定でした。(できるだけ色々な方のモデルを試してみたかったので)
途中までそのモデルで動画を制作していたのですが、何となくイメージどおりの感じにならなかったため、惜しみながらもモデルを変更したという経緯があります。
というのも、今回めーりんは出番もセリフも少ないため、
パッと見た目である程度のインパクトがないと、本当に地味キャラに見えてしまうのです。
そこでアールビット様モデルに白羽の矢が立ちました。
アールビット様のめーりんは色のメリハリ(髪は赤、服は緑、瞳は青)がとてもはっきりしているので、
遠目に立っているだけでも、「そこにめーりんがいる」という印象がしっかり残るだろうと思いました。
また、実は例のブルースリー風のポーズも相当苦労してポーズ作りをしていますw
MMD初心者ですからね。あんまりアクション性の高いポーズはまだまだ苦手です (~▽~;)
ね? 出番が少なくてもちゃんとめーりんにも愛情かけてるんですよw
セリフが少ないからってめーりんイジメじゃないんです。そこのところ、ヨロシクね♪w