FF13-2簡単攻略その1「育成の基本 セラ・ノエル&仲間モンスター」( Final Fantasy13-2攻略)

FF13-2を効率良く攻略していくための解説ページ。

 ・主人公(セラ・ノエル)はどう育てていくのが良いの?
 ・仲間モンスターはどれが強い? どう育てれば良い?
 ・最強の仲間モンスターは? スキルはどれが強い? 作り方は?

など、私自身がプレイしていて大事だなと思った内容をまとめていきます。

まぁ、主に仲間モンスター関連ですね。
仲間モンスターを捕まえる、育てるというのが、このFF13-2というゲームにおけるメインコンテンツです (*´ω`*)
 
あと、各ステージ突入時点でのプレイ時間やセラ・ノエルのステータスも記載。
と言っても、このゲームでは仲間モンスターを捕まえるために同じ場所でしばらく戦い続けたりするので、プレイ時間やセラ・ノエルのLvはモンスターをすぐ捕まえられるかどうかの運次第で大きく変動します。
RTAやレベル縛りなどではないので飽くまで普通にプレイしたらそれくらいになるのかなー程度の目安と思ってください。
 

 
余談ですが、今作を「最強の仲間モンスター育成」など限界までやり込むつもりなら、連射機能付きコントローラーの用意を強く推奨します
普通に遊んでクリアする程度なら普通のコントローラーでも全く問題ありませんが、仲間モンスターのLvを限界まで上げるなどやり込みプレイをするためには100〜400時間以上ひたすら同じ場所で敵を狩り続けるなど膨大な作業が発生します。
連射コントローラーがあれば放置したままでも稼ぎ作業ができるので非常に楽です。

(FFシリーズ過去作だと決定ボタン長押しするだけでも自動的に戦ってくれたんですけどねー。
 FF13はなぜかボタン長押しではコマンドの連続入力をしてくれないので連射コントローラー必須です。
 っていうか、そもそもFF13の戦闘は基本的に決定ボタン押すか作戦変えるかくらいしかやることない
 のに、なんで長押し不可にしちゃったんでしょうね。長押しOKの方が絶対快適だったのに。)
 

 

【セラ・ノエル 育て方の基本】
 
主人公(セラ・ノエル)の育成で重要なポイントは、
『大クリスタルを点灯させる際にどのロールのLvを上げるか』です。

セラ・ノエルの育成では
大クリスタルを点灯させる際にどのロールのLvを上げたかによって、基本のステータスUPとは別に以下のようなステータスUPボーナスが発生します。
このボーナスをこつこつ稼いで、特定のステータスに特化させるのがセラ・ノエル育成の基本となります。

  大クリスタル点灯の際にUPするステータス
  ATK: 物理攻撃+2
  BLA: 魔法攻撃+2
  DEF: HP+6
  JAM: (奇数Lvのとき)魔法攻撃+2  (偶数Lvのとき)物理攻撃+2
  ENH: (奇数Lvのとき)魔法攻撃+2  (偶数Lvのとき)HP+6
  HLR: HP+6
 
で、じゃあどのステータスに特化させるのが良いのかというと――、
セラは魔法攻撃ノエルは物理攻撃に特化させるのが良いです。


つまり、
 セラは大クリスタルを 「BLA」「奇数LvのJAM」「奇数LvのENH」
 ノエルは大クリスタルを 「ATK」「偶数LvのJAM」 で取っていくということ。

(逆に小クリスタルでは、ボーナスがいらないロールのLvを上げていく)

気を付けるべきはやはりロールLvによってボーナスが変わってしまうJAMとENH。
大クリスタルが来るタイミングに合わせて、セラは奇数・ノエルは偶数でロールLvを上げていく必要があります。(小クリスタルを通過する間に上手く調整しておくと良い)

また、もう一つ気を付けるべき点として、クリスタリウムの盤面は1周の最初と最後が必ず大クリスタルになっているということです。
クリスタリウムを1周して最後の大クリスタルをとったら、次の周の最初がまた大クリスタルなので、大クリスタルが2回続くことになるわけですね。
そのためJAMのみ、ENHのみでこの2連続の大クリスタルを両方とも奇数Lvで取ったりなどということは当然できません。こういった2連の大クリスタルではBLAやATKも使って上手く調整するのがコツ。

つまり、先にBLAやATKをLv99にしてしまうと上記のような調整ができなくなるので、特化育成をする場合はBLAやATKのLv上げはほどほどに温存しつつ、まずは厄介なJAM・ENHのボーナスを着実にとっていくという流れになります。
 
 
ちなみに全6種のロールは最終的に全てLv99まで上げることが可能。
それまでに出現する大クリスタルの数は197個。
  魔法特化セラ:  BLA 97回+JAM 49回+ENH 49回=195回
  物理特化ノエル: ATK 97回+JAM 49回     =146回

というわけでセラは残2回、ノエルは残51回分、大クリスタルが余っており、別のステータスを上げる余裕があります。
この余った大クリスタルはそれぞれ物攻・魔攻を上げるのに使うと良いです。
セラの方はたった2回分でほとんど誤差にもなりませんが、ノエルの51回分のボーナスはすべて魔攻に振れば魔攻+100ポイントに。この恩恵はかなり大きいです。
逆に、この51回分をHPに振ってもボーナスは僅かにHP+300程度。ノエルはもともと何もしなくてもHPが高く育つので、せっかくの大クリスタルのボーナスをHPに回してしまうのは非常に勿体ない。
 
 
また、クリスタリウムを1周すると「ATBゲージの増加」「新たなロールの解放」「ロールボーナスUP」「アクセサリ装備キャパUP」「必殺技習得」などの強化を選択・取得できますが、

これらを取得する順番は、
 1.最優先は「ATBゲージ増加」(2回取得してATBゲージは最大5個になる)
 2.次に「ロール解放」
   セラは回復役ができるようにまずHLRを取り、次にJAM・ENHを取っていく。
   ノエルはステータス育成のためにも早めにJAMを取っておく。
 3.あとは適当。BLAの「ロールボーナスUP」が出たら優先的に取ると良い。
という感じが良いでしょう。

ちなみにこれらのスキルは最終的に全て必ず習得できますのでご安心を。

 

【攻略TIP】
○適当に育成してもクリアはできる
上記のようにセラは魔法特化、ノエルは物理特化で育てるのが理想ですが、
今作は戦闘の難易度がかなり低いため、実際は適当に育成しても十分クリアは可能です。

ただ、特化育成するとしないのとではセラ・ノエルの最終ステータスに非常に大きな差ができます。
例えばセラの魔法攻撃力は最大880~最小490。その差なんと1.8倍です。

しかも育てなおしやステータスの振りなおしといった機能はないので、育成に失敗したらゲームを最初からやり直すしかありません。

クリアするだけなら適当でも良いとは言いましたが、もちろん上手に育てた方が攻略は楽です。
また、前述のとおり今作は仲間を最高Lvまで育てるなどやり込みの作業量が膨大。なおかつ、前作FF13-1と同じく戦闘を短時間で終わらせるほど評価が上がり、アイテム入手率が上がるシステムになっています。
(しかも戦闘評価とアイテム入手率の関係は前作よりさらに厳しくなっており、最高評価☆5を取れば入手率2倍、しかし☆4以下の評価では入手率ボーナスは一切ありません)
そのため、セラ・ノエルのステータスを攻撃力特化させて、1秒でも早く勝利できるようにしておくことは作業軽減の上でも極めて重要な要素となっています。


○バランス育成、HP特化はどうなの?
今作ではセラ・ノエルはパーティから外すことのできない固定メンバーです。
そのためどんな敵にも対応できるように物攻・魔攻をバランス良く育てた方が良いのでは?とも考えたくなるところ。
また、前作FF13-1では敵の攻撃が非常に強力で、HPが一定以上ないと戦いにすらならないような強敵がたくさんいましたから、前作からのプレイヤーはHPを育てなくて良いのだろうかと不安になるところでもあるでしょう。

しかし今作は前作と比べて敵が非常に弱く、HPボーナスなしでも十分攻略可能です。
また、物理or魔法が効きにくい敵への対策についても、相性が悪い方の主人公はBLAでチェーンボーナスを稼ぐなどダメージ稼ぎ以外の役割を任せれば良いですし、さらに今作には「物理攻撃力と魔法攻撃力を同じ値にする」という武器があるため、セラは魔攻・ノエルは物攻に特化させた方が結局はセラの物攻・ノエルの魔攻も高くできるというわけです。

つくづく今作の育成システムは初心者泣かせというか、初見殺しですよね。
HPの価値が低いとか、こんな武器があるとかプレイしてみなきゃ全く分からないですし、そもそも大クリスタルを駆使しないと最終ステータスにこんなにも差がつくなんてね。
しかも、やり直しは一切できませんから……(;´・ω・)

 

 
【セラ・ノエル おすすめ武器】
 
武器はとりあえず「ATB速度UP」の付いた武器が強いです。
序盤なら『フェアリーボウ』『ルーントゥース』が「ATB速度+25%UP」です。
購入にはギル以外に素材アイテムも必要になりますが、サンレス水郷AF300の敵からそこそこの確率で入手できるので、それほど苦労せず購入できるでしょう。
 
あとはストーリー終盤、ラスボス直前まで上記のフェアリーボウとルーントゥースのままでOKです。
もちろん可能ならば同じ「ATB速度UP」系のもっと上位の武器に乗り換えていきたいところですが、購入に必要な素材を入手しづらいのが難点。たまたま素材を手に入れたら買い替える程度で良いでしょう。
無理に素材を稼ぐほど劇的にフェアリーボウより強くなるわけではありませんから頑張る必要はありません。
 
 
ストーリー終盤、自キャラがラスボス級の強敵と戦えるようになったら、
ATB速度+50%UP」の 『インドラジッド』『ロムルス&レムス』
「チェーンボーナスLv5」の 『ガーンデーヴァ』『グラーシーザ』

この2種類4本が今作における最強武器です。
いずれも固定出現する強敵(何度でも戦える)からの戦利品として入手できるので、自キャラさえ十分育っていれば簡単に入手できます。
(素材集めが必要な他の武器よりも遥かに入手しやすいです)
 
ATB速度UP」は行動速度が格段に速くなるためザコ狩り向き。
「チェーンボーナスUP」はチェーンボーナスによるダメージ倍率がみるみる上がるため実質的に全ての武器の中で最高火力となるでしょう。特に強敵との戦いに活躍します。
どちらも非常に強力な武器で、攻撃力の数値が高いだけの武器より遥かに強いです。

ちなみに「チェーンボーナスUP」系では上記のLv5が最上級ですが、もちろんLv1~Lv4も序盤から順に登場します。
しかしLv4以下の効果はそれほど高くなく、またやはり必要な素材が入手しづらいので無理に入手するほどではありません。
飽くまで強力なのはLv5のガーンデーヴァとグラーシーザです。


また、たまに役立つことがあるのが、
セラの物攻を魔攻と同じ数値にする 『ナーガラージャ
ノエルの魔攻を物攻と同じ数値にする 『ザ・タワー』

どちらもチョコボレースで入手可能。レースの難易度的にストーリー終盤での入手になるでしょう。
ATB速度UPやチェーンボーナスUPのように火力効率を上げてくれる武器ではないので日頃はほとんど使いませんが、それぞれのキャラの苦手分野をカバーできるようになるので戦略の幅が広がります。
 
 

 

【仲間モンスター 育て方の基本】
 
仲間モンスターは主人公(セラ・ノエル)とは成長システムが全く違います。
まず、セラ・ノエルとは違ってレベルUPは経験値ではなく、モンスター成長アイテムを消費することで行います。
そのため、いくら敵を倒しても成長アイテムが手に入らなければレベル上げできません。
 
そこで仲間モンスター育成の基本方針、特に序盤の進め方はこんな感じになります。
  ・育てるモンスターは少数にしぼる。ムダな育成はしない。
  ・序盤はアタッカーが最優先。次にディフェンダー
  ・最終パーティ以外は万能系の成長アイテムを使う
 
 
まず、”育てるモンスターは少数にしぼる。ムダなLv上げはしない
理由は幾つかありますが、1つは成長アイテムが足りないから。
仲間モンスターは1体だけでも結構な量の成長アイテムを消費するので、あれもこれもと色んなモンスターを欲張って育てられるほど成長アイテムに余裕はありません。

ストーリーの方もある程度さくさくと進めたいなら育てるモンスターは1~2体くらいがちょうど良いです。

また、もう1つ大きな理由はLvを上げると後々アビリティ継承用の素材として使いづらくなるからです。
今作では仲間モンスターが習得したアビリティは別の仲間モンスターへと継承させることができ、これを使って仲間モンスターをどんどん強化していきます。
しかし、このアビリティ継承システムはかなり複雑な仕様になっており、良くある失敗が「適当に育てたら余計なアビリティを覚えてしまい、それが邪魔になって必要なアビリティを継承できない」というもの。
余計なアビリティを覚えているかどうかは素材として死活問題になってくるほど厄介なので、具体的な育成計画が決まるまで素材用モンスターに下手な育成はしないでおく方が良いです。
 
序盤はアタッカーが最優先。次にディフェンダー
仲間モンスターは1体ごとにロールが固定されているため、上記のように育てる仲間を1~2体に絞るということは使えるロールも必然的に限られるということ。
では、どのロールのモンスターが必要なのかと考えると、最優先はアタッカー(ATK)と言えます。
ATKの役割はダメージ稼ぎであり、このゲームでは敵がブレイクしたところをセラ・ノエルも含めたATK三人体制で一気に畳みかけるというのがセオリーです。なので、ATKモンスターは絶対に必要。

逆に他のロールは必要ないのかというと、
味方を強化するENH、敵を弱体化させるJAMは、どうしても戦闘によって役に立つときと役に立たないときがありますし、特にザコ戦ではほとんど出番がありません。成長アイテムのリソースが乏しい序盤にこれらのロールを育てる余裕は全くないでしょう。

チェーンボーナスを稼ぐ役のBLAはATKと並ぶ戦闘の要。一見非常に重要な役割のように感じますが、実はこれも序盤はほとんど必要ありません。
なぜなら序盤のBLA役には主人公のセラ・ノエルが非常に優秀(早い段階でATBゲージ5個に達し、四属性の魔法・物理スキルを覚えてどんな敵にも対応できる)なため、モンスターまでBLA役に回さなくても十分攻略はスムーズだからです。

回復役のHLRは、主人公のセラ・ノエルが初期状態ではHLRロールを覚えていないためモンスターがその役割をすることが必須のように思えます。
しかし残念なことに序盤に仲間になるHLRモンスターはほとんどが低HPで弱く、むしろ足手まといになりかねないものばかり。
序盤の回復はセラがHLRロールを覚えるまで待ち、それまではアイテムのポーションを使うのが基本です。

最後に防御役のDEF。DEFモンスターは是非ほしい存在です。
というのも今作は前作13-1とDEFの性能が若干変わっており、前作ではパーティ内の誰か1人をDEFにすればそれ以外の仲間もDEFのロール効果でそこそこダメージ軽減できていましたが、今作ではDEFは自分自身の防御力はかなり上がるものの自分以外の味方への防御効果は前作よりかなり弱くなっています。
そのため今作ではDEFで守るべき状況ではパーティ全員でDEF三人体制になって守るのが基本。
ATKと同様、モンスターにもやってもらわないと困るロールがDEFなのです。
また、今作では最大HPを削るブラッドダメージという属性も登場したため、HLRでダメージを回復する(でも最大HPが減っているので回復しきれない)よりも、DEFでそもそもダメージを受けにくいようにするというのが攻略の重要テクニックとなっています。
序盤はDEFを上手く使えばむしろ回復はほとんどいらないというくらいのバランス。DEFモンスターはもともと初期HPがやや多い傾向があるので、Lv上げなしでもパーティに入れておくだけで役に立ちます。
 
最終パーティ以外は万能系の成長アイテムを使う
成長アイテムには、全ステータスをまんべんなく上げる「万能系」と、特定のステータスだけを大きく上げる「生命(HP)」「ちから(物攻)」「魔法(魔攻)」があります。
このうち序盤のモンスター育成に使う成長アイテムは「万能系」を使うのが良いでしょう。

理由の1つは入手機会・入手率によるもの。
「万能系」はドロップする敵も多くそこそこ豊富に手に入りますが、「生命」「ちから」「魔法」はドロップする敵の種類が少ないなど貴重。いずれ最終パーティ用のモンスターを育てるときのために温存しておく方が良いです。

またもう1つの理由は非常に単純で、
序盤はHPと攻撃力の両方が上がる万能系の方が使いやすいモンスターに育つからです。

上記のように序盤はとにかくお手軽に、あまり労力をかけず仲間モンスターを上手く使っていきたいところ。
育成に本気を出すのはストーリー終盤やクリア後に最強パーティを育てたくなってからで十分です。