えんぱこらむ   理想的な立ち回り その2

前回「その1」からの続き
 
 
出撃準備を終えたら、いざ戦闘開始です。

戦闘中は武勲を稼ぐ

効率的かつ理想的に立ち回るということは、
つまりあまり時間をかけず、できるだけたくさんの武勲を稼いで勝利する事だとも言えます。
 
味方武将は基本的に戦場で武勲を稼がないとレベルが上がらないのに対し、
敵武将のレベルは戦闘をしなくてもターン経過だけで徐々に上がっていきます。
 
しかも味方は1度の戦闘で最大8名までしか武勲を稼げません。
味方勢力の所属武将数は最大16名(君主含む)ですから、全体の半分しか育成できないわけです。
一方、敵武将はターン経過すれば全キャラが一様にレベルUPしていきます。
 
ですから極端な話、武勲の稼ぎ方が下手だといくら戦っても敵よりレベルが低いままという事態もありえます。
レベルが低いから兵数が増えない。
兵数が増えないから、上手く敵に勝てない。
敵に勝てないからなかなかレベルが上がらない。   という悪循環になりかねません。
 
戦闘中はできるだけ効率的に武勲を稼いでいきましょう。
主な武勲の入手法は以下の通り。
  ・ 敵の計略を阻止する
  ・ 敵の拠点を制圧する
  ・ 敵武将を撃破する (最初の1回のみ武勲袋を落とします)
  ・ 敵兵を撃破する   (100人撃破ごと  撃破数1000まで)
  ・ 奇襲を成功させる
 
よってこれらを達成しながらスムーズにクリアすることが理想的な勝利になります。
 
 
具体的には、戦闘開始したらまずは
味方を後退させましょう。
 武勲を稼ぐときに一番邪魔なのは味方です。
  ・ 味方が武将を撃破した (武将が消えると兵も減る)
  ・ 味方が拠点を制圧した
  ・ 味方が計略武将を撃破した
  ・ 奇襲をかけるためにわざと切っておいた兵站線を繋げられた
 と、このように味方が活躍すればするほど操作武将は武勲を稼ぎにくくなります。
 
 だからと言って、その活躍した味方武将がそのぶん多く武勲を貰ったり(成長したり)はしません。
 味方武将の入手武勲は「操作武将の入手武勲の○○%」というふうに計算されています。
 つまり味方が活躍すれば自軍の全員が武勲を入手できなくなるというわけです。
 
 味方は全員、本陣で守備の命令を出し、前線に出てこないようにします。
 エンパのシステムでは一定時間で命令がキャンセルされるので、その後も定期的に守備命令を出しましょう。
 
次に
敵の計略を阻止します。
 特に奇襲は最優先で防ぎましょう。戦闘開始直後に、奇襲武将に向けて猛ダッシュです =33
 他の計略は実行武将が生きている限りいつでも阻止できますが、
 奇襲は完了されてしまうとその時点で計略阻止失敗(=武勲入手不可)となってしまいます。
 
 奇襲武将は味方の兵糧庫に対し、最短距離で向かってきます。
  (ただし崖登り・降りや泳ぎは使用しません。 進路上の味方武将や敵拠点はスルーします)
 前回説明しました方法で奇襲武将の位置を見抜いたら、進行ルートを推測し迎え撃ちましょう。
 奇襲武将に接近して発見台詞が出たらとりあえず奇襲阻止は成功です。そのまま敵将も撃破します。
 
 一騎当千と火計ももちろん早めに倒した方が良いのは当然ですが、ある程度放っておいても大丈夫。
 味方が足止めしてくれます。
 でもあまり放っておくと味方が撃破してしまうこともあります。この場合も武勲は貰えないので注意。
 
   ちなみに、計略を阻止した段階で味方の士気が大きく上がり、敵の士気が大きく下がります。
   これ以降、味方は滅多な事では敗走しなくなります。
 
 
計略を阻止したら次は
敵武将の殲滅です。
 武将は撃破しても一定時間後に復活しますが、1回目に撃破した時のみ武勲袋を落とします。
 ですから、敵武将をまずは全て1回ずつ撃破して武勲を回収しましょう。
 
 と言っても、敵武将を目指して右往左往するのも時間をくって面倒です。
 可能な限り移動距離を短くスムーズに全敵将を倒します。
   ステージによっては兵站線の繋がり方などから集まりやすい(集まらざるをえない)場所があります。
   許都ステージの城門、南蛮ステージの左上、合肥ステージの中央などが良い例でしょう。
   こういう場合は下手にその奥まで行ってうろうろと各個撃破していくより、そこで待ち構えて押し寄せてくる
   敵を次々に倒して行くほうが敵に突破される心配もなく、短時間で処理することができます。
 
 また、敵将を倒す時は、できれば進路上の敵拠点も同時に占拠しながらがベストです。
 敵将を倒すためにうろうろした後、改めて敵拠点を潰すためにうろうろしては時間の無駄。
 できるだけスムーズに無駄のない進軍を目指します。
 
さて、これで敵将がいなくなりました。
  計略阻止の士気変動と合わせて、さらに味方の勝利は盤石のものになりました。
  この段階で突撃命令を出せば、プレイヤーが何もしなくても味方は勝手に敵本陣まで制圧できます。
  もちろんそんな事をすれば武勲を大損するのでやりませんけど……。
 
敵将がいなくなったので次は
奇襲準備拠点制圧です。
 奇襲をするとき敵武将がうろうろしていると、うっかり発見されて失敗することもありますからね。
 兵站線が変動したりしても厄介ですから、敵将がいない(=プレイヤーだけが動ける)時間を上手く使います。
 
 奇襲目標の拠点と、その兵站線に関わる拠点を残し、関係ない拠点は全て制圧してしまいます。
 そして奇襲を成功させ、残しておいた拠点も全て制圧します。
 奇襲先は兵糧庫が良いというのは前回書いたとおりです。
 
 仮に軍略カードなどで全ての拠点に火計を起こせる状態で、奇襲を起こす利点がないとしても、
 武勲入手のためには奇襲は必ず行うのが良いです。
 
 敵将の再出撃までに全ての拠点を制圧してしまうのが理想です。(本陣以外)
 
 途中で敵将が再出撃してきてしまった場合も、特に邪魔になるものや進路上にいるもの以外は無視してOK。
 既に味方の士気は十分上がっていますから、武将不在の味方拠点でさえ敵将を自力で撃退できます。
 心配なら味方武将をそこに移動させておけば良いでしょう。
 
撃破数
 エンパは敵表示数が多いので敵将撃破や拠点制圧をしていると、撃破数は勝手に増えてます。
 特に意識する必要はありません。 無理して稼いだりするのは時間の無駄です。
 
 
これでおおよその武勲は回収できるでしょう。
あとは
敵本陣・総大将の撃破だけです。
 敵本陣を残すだけになったら、味方全軍に突撃命令を出します。(出さなくても良いけど)
 
 ただし、あまり敵兵が多い状態で味方が集まってくると、ステルス処理で敵兵が消えます。
 敵兵が消えると当然、拠点の耐久値を減らす効率が悪くなるので、操作武将は味方よりも先に本陣に入り
 大雑把に敵兵を片付けたあと、少し遅れて味方が到着するのが良いと思われます。
 
 本陣の制圧は可能ならばした方が武勲になりますが、時間がかかりそうならさっさと総大将を倒してクリア
 してしまった方が効率的です。
 
 
 
   
 
 
エンパの味方は強いです。
放っておくと、一騎当千武将だって倒してしまいますし、敵拠点も次々に攻め落としてしまいます 
 
無双の味方は 「強くないけど粘り強い」 くらいが一番ちょうど良いと思うんですけどねー