エミリア編 メインシナリオ(その5)

 < 自由行動 >
 
 *仲間集めの注意点など 
・挑戦できるサブイベントの内容は前回の自由行動と同じです。

・次のメインシナリオ攻略のために、武器・防具を改めて3人ぶん用意しておきます。
 また、盾「ワンダーバングル」をエミリア含めて4人ぶん買っておくと攻略が楽になります。

・今回も、あまり戦闘せず次のシナリオに進むことをオススメします。
 キャラ育成はもうちょっとの間、我慢です。


クーロン グラディウス基地

着替え項目に、前回使った「マジカルバニー」が追加されています。

ルーファスに話しかけると、軍資金1500クレジットを入手。

1回以上、戦闘(射撃訓練でも可)したあとにルーファスに近づくと、次のメインシナリオが発生します。



ルーファス 「エミリア、任務だ。トリニティの基地に潜入してほしい」

【トリニティ】
  サガフロ世界における巨大組織。
  工業技術の開発・生産を行う巨大企業であると同時に、
  政治や軍事にも携わっている、いわゆる“世界政府”。

  ヒューマン系種族が多く住んでいるリージョンは概ね、トリニティによって統治されており、
  トリニティの技術によって生活文化が支えられている。

  実は、トリニティが開発している技術は、『超古代文明』の遺品を研究して技術を盗用したもの。
  この事実は極秘扱いになっており、サガフロ世界の住人のほとんどは気付いていない。
  そのため、トリニティはしばしば『超古代文明』の技術を独占しようと、非合法的な活動をするこ
  と
がある。(と言っても、トリニティ自体が法なので、どんなあくどい事も合法になるのだが)
 
エミリア 「私一人で?」

ルーファス 「そうだ。ジョーカーが基地の司令と接触しているらしい。
トリニティから『キューブ』の情報を得るつもりだろう」

キューブも超古代文明の遺品らしいですからね。
確かにトリニティなら何か情報を持っているのかもしれません。
  恐らく、前回ジョーカーが金をクレジットに交換しようとしていたのは、
  トリニティ基地の司令に“わいろ”を渡し、情報を買うためだったのでしょう。


ルーファス 「君が潜入後、我々が基地の外で混乱を起こす。
その隙に、ジョーカーと司令の繋がりや、キューブの在処を調べるんだ」

エミリア 「私だけでそんな難しい任務がこなせるかしら……」

ルーファス 「自信がないか? この役には君が適任なんだが」

エミリア 「ルーファス、私のことちゃんと評価してくれてたのね! (~▽~*)

ルーファス 「基地司令のヤルートという男は無類の女好きでね。
基地内に自分用のハーレムを作っているらしい。
君の容姿なら間違いなくそこへ入れるだろう――」

エミ 「っざけんなッ!!」 o(#`皿´)=○☆))~Д~) 「なぜ殴る?」 ルー


 
ルーファスがあまりにもゲスい情も涙もないので、
エミリアは閉店後のイタ飯屋でライザと二人、ヤケ酒を飲んでいました。

エミリア 「いくら何でも、あれはヒドいわよ。
そりゃ私だって一度はディスペア送りになった女ですし?
いまだに世間的には脱獄囚ですよ?
きれい事を言うつもりはないけど、
でも、「お前はハーレムに向いてる」なんて言われて、
素直に行けますかっての! (#`Д´)ノ

ライザ 「ルーファスはたぶん、私たちの中で一番きれいな人を
選んだつもりなんでしょうね。 単純に、作戦の成功率という意味で。
……彼には女のことなんて何にも分からないのよ」

エミリア 「………(´・ω・`)
ライザ、ルーファスと何かあった?」

ライザ 「昔、付き合ってたのよ。
……いいえ、私が一方的に彼に憧れていただけかも。
彼が私のために全てを捨ててくれると思っていたわ。
あのルーファスが、女一人のために任務を忘れるなんて、
あるわけないのにね……」

エミリア 「傍にいるの、つらくない?」

ライザ 「これは罰なの。子供だった、バカだった私自身への。
それと、ルーファスへの当てつけ。
彼はそんなこと全然気づいてもないでしょうけど (笑) 」

エミリア 「ライザ…」

ライザ 「ふふっ、「鉄の女」らしくない話よね」

エミリア 「ううん、私、ライザのこと、もっと好きになった」

ライザ 「ありがとう、エミリア。さぁ、今日はガンガン飲むわよ!」

エミリア 「おー! …って言いたいところだけど、
なんだか眠くなってきちゃった……」


 
出荷よー
そんなー


エミリア 「――はっ!? Σ(~□~;) 」(起

次にエミリアが目を覚ました時、
そこは既にトリニティ『ラムダ基地』の中でした。

エミリアは寝ている間に、基地司令官への貢ぎ物として、
綺麗に梱包され、ご丁寧にエロい服まで着せられて送り出されてしまったのですw

ライザ 「聞いてないわ! 薬で眠らせて奴らに渡すなんて!」

アニー 「ルーファス! エミリアに何かあったらタダじゃおかないからね!」

ルーファス 「我々の任務は常に命がけだ。
俺はエミリアにもその覚悟があると思っている」

ライザ 「女の子が守るのは自分の命だけじゃないのよ!!」

アニー 「そうだ! そうだ!」

ルーファス、めっちゃ怒られとるw
でもルーファスは自分が何で怒られてるのか分かってないんだろうなぁ…w
 
 
ルーファス 「女の子が守るもの…? ぬ、塗りたてのネイルアートとかか?」

アニー 「本気で言ってんの!? (~□~;) 」

ライザ 「アニー、ここは私に任せて。
この朴念仁に分からせるとっておきの秘策があるわ」


ライザ 「ルーファス、私たちの任務は常に命がけ。確かにそうよ。
でも仮に貴方がエミリアと同じ立場だったとして、
自分が寝てる間に、仲間にそのサングラス叩き割られたらどんな気持ちよ!」

ルーファス 「俺のサングラスを! 仲間に!?
ズゴ―― Σ(~□~ ) ――ッン!?」


ルーファス 「すまない…、すまない、エミリア……、
俺は君になんてヒドいことをしてしまったんだ…… orz」


アニー 「やったわね、ライザ。めっちゃヘコんでるわ」

ライザ 「えぇ。でもなんか逆にムカつく (~―~#) 」


トリニティ 「ラムダ基地」

目が覚めたエミリアはすぐに“ヤルート”の元へ呼び出されます。
この基地の司令“ヤルート”はその権限を乱用して、基地の中に自分のプライベートルーム、ハーレムを作っているのでした。

エミリア 「うわー、悪趣味なところ。
ヤルートってやつ、相当なスケベみたいね。
ん? あのバケモノみたいな奴がヤルートかしら?」

エミリアちゃん、顔のことは言わないであげてw

エミリアが来た時、そこにはちょうどジョーカーも居合わせていました。
基地の司令、ヤルートは裏取引の相手であるジョーカーに自分のハーレムを自慢していたようです。

ヤルート 「いかがですかな、私のコレクションは?」

ジョーカー 「さすがはヤルート閣下。良い物を飼っておいでだ」

エミリア (あれは、ジョーカー!)

ヤルート 「ほふほふほふw(ご機嫌)
それでは特別に、お好きなのを一匹差し上げますよ、ジョーカー殿w」

ヤルート 「ちょうど新入りも入ったことですしな。
おい、お前。何かやってみせろ」

エミリア (くっ…、私のことね。
まずい。前に出たらジョーカーにバレちゃう……)

ヤルート 「早くしろ。ぐずぐずしてたら生皮剥いで釜ゆでにするぞ」

エミリア (何なのよ、あいつ~)

エミリア、ステージに上がって踊る。

ジョーカー 「ふむ、気に入りました。今踊っているアレをいただきたい」

ヤルート 「い、いや、ダメだ。アレはわしも気に入ったぞ。
すまんが、他のやつにしてくれんか、ジョーカー殿」

ジョーカー、ヤルートの間で勃発するエミリア争奪戦w

――と、そのとき突然! 基地に大きな衝撃音が響き、停電します。

エミリア (ルーファスたちだわ!)

ヤルート 「何事だ!?」

ジョーカー 「襲撃でも受けましたか?
天下のトリニティが襲われるとは世も末だ。
ヤルート閣下のお立場も、意外と脆いのかもしれませんね」
 


停電から回復すると室内にジョーカーやヤルートの姿は既になく、
ハーレムの女性たちも消えていました。
  ジョーカーたちの逃げ足が早いのは分かりますが、
  女の子たちまで音も立てずに一瞬で逃げるのはおかしいと思いますw

さて、ここからがいよいよプレイヤー操作です。
エミリアは新コスチューム「ソードダンサー」になっています。
剣技の閃きが得意になるコスチュームです。
 
イメージ 1
クリア目標は任務の計画どおり、ヤルートからジョーカーやキューブの情報を聞き出すことです。

部屋を出ると、すぐ目の前にアセルス白薔薇がいます。
  (ちなみに2人はハーレム部屋でも右手前の方でノリノリで踊ってましたw
   この2人ならいつでも自力で逃げられるので、遊んでいたのでしょうw)

白薔薇 「アセルスさま、変なところに迷い込んでしまいましたね」

アセルス 「白薔薇、ここは“ですこ”だよ

白薔薇 「まぁ、アセルスさまは何でも良くご存知なのですね♪」

アセルス 「もぅ、白薔薇、からかわないでよ!」

白薔薇 「うふふ♪」
アセルス 「あはは♪」

白薔薇 「うふふふ♪」
アセルス 「あははは♪」

っど、っど、っど、っど (重低音ドラム

話しかけると仲間になりますが、直後に獣系の敵と強制戦闘になります。

無視して先に進むこともできますが、仲間にしておかないと、恐らくこの先の敵に勝てないでしょう。
  ちなみにアセルスたちを仲間にしておかないと、少し後で出るゾズマも仲間に
  なりません。

Battle  『獣系モンスター
  通常より2ランク高い獣系モンスターが出現します。

  味方パーティはエミリアに加えて、アセルス・白薔薇が参戦してくれますが、
  当然、アセルス・白薔薇はステータスと装備が初期値のままです

  エミリア編で一番苦しい戦いは恐らくここでしょう。

  ここまで再三、「あまり戦闘せずメインシナリオを進めた方が良い」と言って
  い
のはこのため。
  ここに来るまでに戦闘回数が増えて敵のランクが上がり過ぎていると、
  そのぶん初期ステのアセルスたちが役立たずになってしまうからです。
    特にランク7「ユニコーン」以上の獣モンスが出る状況になっていると、
    クリアはかなり苦しいと思います (~ー~;)

  この戦闘で頼りになるのは、やはり装備品が充実しているエミリアです。
  また、白薔薇の妖術「幻夢の一撃」も火力だけはそこそこあります。

  アセルスは装備が整わないとあまり戦力にならないので、
  「妖魔の剣」を使うか、あるいは剣技の閃きに期待して初期装備のフィーンド
  ロッドを素振りしていると良いでしょう。



エミリア 「なんでモンスターが入ってきてるの!?
ルーファスったらどういう作戦なのよ!?」

アセルス 「ううん、これはきっとゾズマの仕業だよ。
あいつ、この基地を大騒ぎにしてやるって言ってたから」

エミリア 「ええ!? グラディウス関係ないの!? Σ(~□~ )

どうやらこの騒ぎはグラディウスが起こしたものではないらしい。
つまり、まだこのラムダ基地にルーファスたちは来ておらず、エミリアは彼らの援護を受けられないまま一人で作戦に挑むことになったわけです。

まぁ、とりあえず仲間になったばかりのアセルス・白薔薇の装備を整えましょう。
グラディウスメンバーが来られない以上、この2人が頼りです (~ー~;)
  剣を持たせればアセルスは結構強いですし、
  白薔薇は初期状態でも術関係の能力が高く、スターライトヒールを持っている
  ので回復役を任せることができます。
  エミリア・アセルスを前衛にし、白薔薇を後衛に配置すると良いでしょう。



アセルスたちと合流した場所(2階)から、まずは右にある階段を昇って3階へ。

3階では階段の左側、階段から数えて2個目の部屋に入ります。
部屋の奥にただのモブキャラっぽい人物がいますが、
話しかけると、こいつがトリニティ職員に化けたゾズマだと分かります。

パーティにアセルスたちがいる状態で話しかければゾズマが仲間に加わります。
  ただし、仲間にせずに一度部屋を出るとゾズマは消えてしまうので注意して
  下さい。

ゾズマは初期状態でもかなりステータスが優秀で、術・物理攻撃どちらも高い攻撃力を持っています。
ザコ敵との戦いは、消費JP1の邪術「雑霊撃」を使い、強めの敵には妖術「幻夢の一撃」を使うと良いです。
また、妖魔の具足の憑依能力「タイタスウェイブ」が非常に強力なので、これはこのイベントのボス戦まで温存しておきます。



ゾズマのいた部屋を出たら、左右どちらの階段でも良いので1階まで下ります。
  (この基地はほぼ左右対称な形になっています)

1階では左側の階段の、右側奥の扉へ。
この扉はエレベーターなので、一気に4階へ移動できます。

4階からは道なりに右方向へ。
扉の前にメカ系の敵が陣取っている廊下に出るので、ここで装備を整えましょう。
  このメカが守っている扉の奥が、ヤルートのいる司令室です。

BOSS  『メカ系モンスター
  通常より2ランク高いメカ系モンスターが出現します。

  一応、このイベントのボス的な戦闘になりますが、
  味方の装備が整っているぶん、アセルスたちを仲間にしたときの戦闘に比べ
  ればかなり楽なはずですw

  味方には、もし持っていれば盾「ワンダーバングル」を装備させます。
  ワンダーバングルは突き(弾丸)系の攻撃を完全に防いでくれるので、
  メカ系の敵を相手にする場合、非常に有効です。

  あとは持っている最強の攻撃で一気に押し切れば何とか勝てるでしょう。



護衛を倒し、司令室に踏み込むエミリア
しかし、既に――

エミリア 「いない…! ドアの前にいたのは時間稼ぎだったのね!!」

ヤルートの姿はもはやどこにもありません。
どうやらとっとと基地を捨てて逃げてしまったようでした。

こうなると、もう今回の任務は完全に失敗。
エミリアも捕まる前に基地を脱出しないといけません。



司令室を出たら、今度は右方向へ。
階段があるのでとにかくどんどん下へ降りていきます。

階段を下まで降りたら、さらにその左側に伸びている階段で下へ。
下へ、下へ。

床が青く光る通路に出たら左。
この通路の先が基地のシップ発着場になっており、そこまで辿り着けばこのイベントはクリアです。

もうなんか何から何までヒドかった、ヒドすぎたこの作戦に対し、
エミリアは小さく捨てゼリフを呟いて立ち去るのでした。


エミリア 「バカヤロー……」


とりあえずアジトに帰ったらルーファスぶん殴ろうね♪