クラス(亜人2)

 
ゴブリン
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【クラス能力】
 ・特になし
 
【雇用について】
 ・ショップでの雇用はできず、戦場で説得するしか仲間にする方法はない。
 ・敵として出現するのは、第4章の隠しダンジョン(死者の宮殿)でのみ。

 
【説明】
かわいいは正義! ゆえにゴブリンは悪!(完全成立

鬼のような風貌のデミヒューマン
ゲーム内での解説では“伝説のオウガの子孫”と言われているが、たぶんウソ(ぇw
こいつがオウガの子孫なわけないw

ゴブリンの最大の特徴は「6マス移動」ということ。
移動できる歩数というのは各クラスごとに固定で、装備品やレベルアップでは強化できない項目ですから、歩数が多いというのはそれだけで大きな価値があります。

6マス以上の移動歩数を持つクラスはニンジャやホークマンなど防御補正が悪い(打たれ弱い)ものが多いですが、
その点、このゴブリンの防御補正はなかなか優秀です。

確かに、持って生まれた才能はオーガの名に相応しいかもしれません。

――でも、“育ちが良くない”w

“育ち”。つまり、ステータス成長ですね。
ゴブリンのステ成長は、ソルジャーと全く同じ。

そのため、攻撃力はいまいち中途半端で頼りなく、
さらに長所になるかと思われた防御力についても、VIT成長が低いためそれほど打たれ強いわけではありません。

せっかくの移動力や防御補正といったメリットも、残念ながらこのステ成長では台無しですね (~▽~;)

頼りないSTRやVITを大量のカードで補強してあげることができれば、このゴブリンも先祖の名に恥じぬ立派な戦士になれるだろうとは思うのですが……、

仲間にできる時期が非常に遅い(ゲームクリア直前の隠しダンジョン)ので、
いまさらそんなクリア直前にゴブリンのためにカード集めをするのもバカバカしいですw

せめて序盤に仲間になってくれれば、育成的にも戦力的にも使いやすかったと思うのですけどねーw (~~~;)



ゴーゴン
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【クラス能力】
 ・スペシャル技「邪眼」 最初から習得済み
  使用コスト: なし
  射程∞。 自分の前方90°にいるユニットを全て石化。
  ただし、“盾を持っている”or“ゴーゴンの方を向いていない”ユニットには無効。
 
【雇用について】
 ・ショップでの雇用はできず、戦場で説得するしか仲間にする方法はない。
 ・敵として出現するのは、第4章の隠しダンジョン(死者の宮殿)でのみ。

 
【説明】
いわゆる「メデューサ」で有名なゴルゴン三姉妹のこと。
美しい顔ながらも髪の毛が蛇でできており、その顔を直接見た者は恐怖のあまり身体が固まって石になるというギリシャ神話の怪物ですね。
  神話では、英雄ペルセウスメデューサを直接見ないように、“鏡の盾”を駆使
  して退治するという物語になっています。
  なんか、その展開、ブラックジャックでも見たことあるゾw (~▽~*)

でも、ゲーム中に登場するゴーゴンは意外とかわいらしい容姿ですね。
蛇の髪の毛がゴーゴンの特徴のはずなのですが、顔グラを見てもそんなに蛇には見えませんし、立ちドット絵なんてむしろ植物の葉っぱみたいですw
  くさタイプポケモンかな?w (~▽~*)

仲間にできる場所は上記のゴブリンと同様、隠しダンジョン「死者の宮殿」です。
そのため、ゴーゴンもやはりゲームクリア直前にしか仲間にできません。

しかしながら、ゴーゴンはゴブリンとは違って即戦力にできるのが良いところ。

最大の長所は、スペシャル技「邪眼」です。
自分より前方にいるキャラ全てを一気に石化させる可能性があり、圧倒的な効果範囲と拘束力を持っています。
しかも、これほど強力な効果にも関わらず発動時のHP消費がありません!

  補助魔法「ペトロクラウド」に比べると、やや石化成功率が低いような気もし
  ま
すが、効果範囲の広さや、発動コストが必要ない(=連発しやすい)ことな
  どを
考えればペトロクラウドにも全く見劣りしない強力な効果だと思います。

また、この石化効果は上記のギリシャ神話がモチーフになっているため、
成功成功には以下の条件も満たす必要があります。
 ・盾を持っていない
 ・ゴーゴンの方を向いている
まぁ、いわゆる“ゴーゴンと目があったら石化する”っていうことですね (~▽~;)

もちろん、タクティクスオウガでは基本的に、攻撃はすべて敵味方の区別なく当たりますから、ゴーゴンの邪眼は攻撃範囲が広いがゆえに当然、味方も巻き込まれる危険がありますw
迂闊に石化してしまわないよう、味方はゴーゴンの方を向かないように注意して下さいw
  と言っても、戦場では基本的に敵味方が向かい合った初期位置で始まります
  から、敵は常にゴーゴンの方を向いて進軍してきますし、味方はゴーゴンに
  背を向けながら進みます。
  特に意識しなくても、敵だけに邪眼を当てることができるはずです。


さらに、ステータス成長もなかなかの優秀っぷりですね。
基本的にはアマゾネスとほぼ同じで、AGIとDEXだけ1ポイント高め。

  別の言い方をすれば、ホークマンとほぼ同じで、VIT成長のみ高めです。

このAGI成長力は、男性職のソードマスターや女性職のアーチャーと同値。
攻撃力成長もソードマスターと同値で、アーチャーより若干上。
スピード(AGI)と攻撃力のバランスとしてはなかなか良い感じと言えます。
  そもそもゴーゴンの最大の武器は「邪眼」ですから、
  武器攻撃力はある意味サブウェポン。 これくらいの攻撃力があればむしろ
  贅沢とすら思いますw

得意武器が「弓」というのも使いやすいですし、
AGIの高さはそのまま邪眼の回転率にも直結するのが良いところ。
 
死者の宮殿に出てくる敵は常に味方パーティと同レベルなので、説得して仲間に加えればすぐに即戦力です。
どこぞのゴブリンとは格が違いますよ、格がw さすが神話生物!w


まぁ、強いて弱点を言えば、移動能力が「鈍歩」というくらいでしょうか。
でも、死者の宮殿にまで入れるようなパーティなら、既にウィングリングやワープリングを複数持っているでしょうし、この欠点はそれらの装備品で簡単に克服できます♪

惜しむらくはこの優秀なキャラをゲーム終盤だけと言わず、序盤から愛用したかったですね (~▽~*)
ゴブリンとは全く逆の意味で、もっと序盤から仲間にしたかったキャラですw



パンプキンヘッド
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【クラス能力】
 ・スペシャル技「ドラッグイーター」 Lv10で習得
  使用コスト: Lv×1)ポイントぶんのHP
  射程4マス。単体攻撃。
  敵1体のHPを半分にする。

 ・スペシャル技「かぼちゃうぉーず」 Lv20で習得
  使用コスト: Lv×1)ポイントぶんのHP
  射程∞。 敵全体攻撃。
  敵全員のMPを半分にする

 ・スペシャル技「パンプキンボム」 Lv30で習得
  使用コスト: 死亡
  射程3マス以内にいる敵全てにHPダメージ。
  ダメージ量は((VIT+MEN)/4)。


 ・敵に異常に狙われやすい
 
 
【雇用について】
 ・第4章の隠しダンジョン(死者の宮殿)で入手する「ガラスのカボチャ」を、
  隠しショップ「デネブのお店」で売却すると、店の雇用リストに登場する。
  ガラスのカボチャ1個売却につき、パンプキンヘッド1人を雇用できる。

 
【説明】
デネブの魔法によって生み出された魔導生命体(かぼちゃ)。
あまりにもカボチャなので、これを見た者は何がなんでもイジメてみたくなるらしい。

――と、ゲーム中の解説文にも書いてあるとおり、
異常なほど敵の攻撃目標になりやすい性質を持ったユニットです。
マップ上どこにいても、敵はパンプキンヘッドめがけて全速力で集まってきますw

つまり、パンプキンヘッドが生きているうちは、他のキャラは滅多に狙われないということ。
オトリ役に適したキャラです。

  ただ、もちろん、敵がパンプキンヘッドに向かう進路上に味方が立っていたり
  した場合などは攻撃されてしまいます。


敵 「あのパンプキン、なんかムカつく!」    ↓味方          パンプキン   
(#~へ~)              (~Д~)        (◎◎) 

\ついでにお前も!/ \なんで!?/    
ε=三         =三(#~へ~)=○))~3~)         (◎◎;)  

 
ε=三          (T 3T)      =三(#~へ~)=○)) 3◎)<ぶへぁ!? 



このように、敵のAIは毎ターンできる限り多くのダメージを稼ぐパターンで動いていますので、
パンプキンヘッドを狙って移動してきている途中でも、攻撃範囲内に誰かがいれば攻撃します。 攻撃せずにターン終了することは基本的にありません。
  特に、攻撃範囲の広い、弓や魔法使いには要注意。
  実質的に彼らは、弓や魔法を撃ちながらパンプキンヘッド目がけて走ってくる
  ことになります。
  もちろん、魔法の場合は、範囲魔法でパンプキンごと巻き込まれたりすること
  もあるので、味方は急いでパンプキンの傍を離れましょうw


\パンプキンだ、逃げろー/                           \カボチャくさいw/
ヽ(~▽~;)ノ三=          ( ◎◎;)        =三ヽ(;~▽~)ノ

みんな、パンプキンヘッドをイジメたくなる(ゲーム内解説文)



敵に狙われやすいという特性はスケルトンやゴーストなどにもありますが、
パンプキンヘッドの狙われやすさはスケルトンなどよりも圧倒的に上。

ただ、スケルトンのような不死系ではないので、HPが0になれば普通に死んでしまいます。
ダメージを受けたときや、万が一死んでしまったときのために回復や蘇生魔法を準備しておかなければいけません。
  傍にいなくても回復・蘇生ができるように、「ヒーリングオール」「リザレク
  ション」
を装備したプリーストを一緒に出撃させると良いです。


さて、オトリ役として気になるの防御力ですが、
一応、VIT・MENの成長が大きい防御タイプのステータスではあります。
しかし、HP成長が低いので、実はそれほど劇的に打たれ強いわけではないのが悩ましいところです。

安心してオトリ役をさせるためにはカードによるHP補強が必要不可欠ですね。


ちなみに、STR・DEXが低いので攻撃力はほとんどポンコツ同然w
敵にダメージを与えるなら武器攻撃よりもスペシャル技に頼るしかないでしょう。

スペシャル技「ドラッグイーター」は敵のHPを半分にする技。
割合ダメージなので、パンプキン自身の攻撃力や敵の防御力とは無関係に大きなダメージを与えることができます。
ただ、発動時にHPを消費してしまうのがツライところ。
ただでさえHPの少ないパンプキンにとってこの消費はかなり危険 (~へ~;)
しかも技の特性上、敵にトドメを刺すことはできません。


で、最も特徴的なのはやっぱり「パンプキン・ボム」ですよねw
周囲3マスに大ダメージを与える自爆技。
敵に狙われやすい特性を活かし、敵がたくさん集まってきたところでドカーーン!!
敵もろとも木端微塵に砕け散りますw
必ず死んでしまうので、使った後は必ずプリーストの「リザレクション」で蘇生してあげないといけません。
  ダメージは強烈できすけど、ちょっと面倒くさいですねw
VIT・MENが高いほど与えるダメージが大きくなるので、パンプキンのステータスの特徴とは非常に相性が良いと言えます。一応w

っていうか、デネブさん?
このステ成長って爆発させる気マンマンだよね? (~▽~;)

みんな、パンプキンをイジメたくなる。
それはパンプキンを作ったデネブであっても例外ではない。

オウガ世界の住人はカボチャ嫌いなんかな……? 私は好きだけど…w

いっそのこと、自爆以外の攻撃手段としては、杖「ウィンドワンド」の固有技「ウィンドショット」など、装備固有のスペシャル技を使うのも良いかもしれません。
MENが高いぶんスペシャル技の攻撃力はそこそこありますので、下手な武器攻撃よりは役に立ちます。

あるいは、もう一切攻撃には期待せず、石化させるという手も……
  (石化すると防御補正が良くなる)


まぁ、面白いキャラではありますが、使いこなすには慣れと経験が必要ですね?w
雇用条件の都合上、仲間になる時期もゴブリンやゴーゴンとほぼ同じなので、無理をしてまでパーティに加える必要はないかと思います (~▽~;)