刺突剣
相手を突き貫くことに特化した剣。
当然、攻撃属性は刺突で、
攻撃モーションには広範囲攻撃が一つもない。
しかし使いにくいかと言えばそんなことはなく、
“盾を構えながらでも攻撃できる”(いわゆる盾チク)という性質があるお陰で、防御に優れた堅実な立ち回りができます。
初心者にも非常に使いやすい武器だと言えるでしょう。オススメです。
また、短剣と同様、“致命の一撃”の威力が高いというのも特徴。
前述の盾チクと合わせて、「しっかりと守りながら相手の背後を取り、致命の一撃をきめる」という戦い方ができますね。
ちなみに、改造面では鋭石技量系の武器ですが、
短剣と同じく“月の”強化ができない珍しい武器です。
“突き”の武器なのに、“月の”強化ができないとは、これいかに! (゚∀゚ )オモロー!!
【アクション】
(片手持ち)
「弱攻撃」: 突き (消費スタミナ20)
*連続攻撃。
突きなので攻撃範囲は狭いが、大きく腕を伸ばしながら攻撃するため武器自体の長さ以上に
リーチが長い。
「盾構え弱攻撃」: 突き (消費スタミナ20)
*盾を構えたままでの突き攻撃。
当然、敵の攻撃を防御しながら攻撃できる。
*盾の陰からの攻撃なので、普通に攻撃するときよりリーチが短め。
また足を止めてその場での攻撃動作になる。
「強攻撃」: 振りかぶって突き (消費スタミナ45)
*単発技。まぁ、普通。
*直剣の片手強攻撃に似たモーション。
大きく踏み込むぶんリーチが長い。
「回避攻撃」: 正面に踏み込む突き (消費スタミナ20
*短剣の回避攻撃と似たモーション。
全身で伸び上がるように突くのでリーチが長い。
「押し出し攻撃」: 正面を突きつつバックステップ (スタミナ消費20)
*曲剣と同じく、敵を押し出さず自分がバックステップするタイプのアクション。
やはり崖っぷちなどで暴発すると事故死に繋がりかねないw
(両手持ち)
「弱攻撃」: 突き (スタミナ消費28)
*基本的には片手持ちと同じく直線的な攻撃。
ただし、両手で持っているため片手のときよりもリーチが若干短い。
「強攻撃」: 突き (スタミナ消費40)
*単発技。
弱攻撃と同様、片手時よりもちょっとだけリーチが短い。
「ダッシュ攻撃」: 片手攻撃とほぼ同じ (スタミナ消費30)
「回避攻撃」: 片手攻撃とほぼ同じ (スタミナ消費30)
「押し出し攻撃」: 片手攻撃とほぼ同じバックステップ技 (スタミナ消費20)
*事故死原因w
(左手持ち)
「弱攻撃」: 突き (スタミナ消費20)
*右手と違って身体を伸ばさないのでリーチは短め。
単発技ではあるが、コンパクトなモーションなので動作が早く連発しやすい。
「強攻撃」: パリィ
※スタミナ消費量は管理人の目分量です。誤差にはご容赦下さい。
すがすがしいほど全部突きw
いわゆるフェンシングのようなアクションです。
刺突剣もアクションで最も特徴的なのは、やはり「盾構え弱攻撃」。
いわゆる盾チク攻撃です。
盾で防御したまま敵を攻撃できるまさに攻防一体のアクション。
これのおかげで、危険な敵に対しても恐れずに向かっていくことができます。
特に盾チクの使いどころは、敵の攻撃に対するカウンターですね。
攻撃する瞬間というのは敵がもっとも無防備になる瞬間ですし、しかもカウンターヒットによるダメージボーナスも発生するので、
盾チクでカウンターを狙うのは安全・当てやすい・ダメージも美味しいのウマウマですw
ただ、当然盾チクにもデメリットがありまして、
それは“スタミナの消費が激しい”ということ。
盾を構えている間はスタミナの回復速度が半分になってしまいます。
また、攻撃・防御を同時に行うということは、
攻撃によるスタミナ消費と、防御(盾で敵の攻撃を受ける)のスタミナ消費が同時に発生することになるので、
盾チク作戦は“スタミナが回復しにくい上に減りやすい”という弱点があるのです。
スタミナが無くなってしまうと、盾防御も崩されてしまいますから非常に危険です。
そのため、いくら盾チクが便利だからと言ってずっと盾を構えっぱなしにしておくのはあまり良くありません。
やはり、盾チクと使うべきときと必要ないときをしっかり使い分けていくべきでしょう。
敵から離れたときや背後に回ったときなど、敵の攻撃範囲外にいるときは
盾構えを解く。――それだけでスタミナ回復はかなり安定します。
また、チャンスがあるときは背後からのバックスタブを狙いましょう。
刺突剣は致命の一撃にダメージボーナスがあるので非常に大きなダメージを
稼げますし、何よりスタミナ回復のための時間を稼ぐのに役立ちます。
そしてもちろん、盾チクが必要ないときは攻撃力の高い両手持ちでの攻撃も使いましょう。
盾チクと盾なし、そして両手攻撃を上手く使い分けることが大切です。
武器個別
「 メイルブレイカー 」 (騎士の初期装備 入手:城1 ドロップ:城1-2奴隷兵)
鎧の隙間に突き刺すことを想定した小型の刺突剣。
刺突剣の中では攻撃力が最も低く、リーチも短め。
武器自体の長さは短剣「ダガー」より長く、直剣「ショートソード」より短いくらい。
とは言っても刺突剣はモーション的に前方への射程距離が長いので、武器の短さほどには
リーチ不足を感じることはないはず。
基本的には最弱武器なのですが、最初のステージ(城1)で拾うことができ、
そしてそのすぐ次に訪れるであろうステージ(坑道1)では刺突属性が非常に良く効く(というか他の攻撃属性がほとんど効かない)ことから、武器の整わない序盤には意外と重要だったりします。
坑道攻略のためメイルブレイカーのお世話になったプレイヤーも多いのでは?
また、使い終わったあとは「終わり無き苦悩の針」を作る材料にもできるので、ちょっとくらい強化してもムダにはならないよw
「 レイピア 」 (貴族の初期装備 入手:塔1(水銀+1改造済み) 購入:塔1の商人)
刺突剣の中級武器。
メイルブレイカーよりリーチもぐっと伸びて2倍くらいになっている。
塔1の商人から買うことができるものの、もうちょっと頑張ればさらに上位の刺突剣「エストック」を拾えるので、いまいち使う機会の少ない不遇な武器ですね (~▽~;)
装備条件に必要なステータスもエストックとほぼ同じなので、ますますレイピアである必要性は薄い
と言えます。
生まれが『貴族』のキャラは初期武器ということもあり、かなり愛用することになるが、
そうでないキャラには縁がない武器でしょうねw
「 エストック 」 (入手:塔1 ドロップ:塔1囚人(剣))
通常強化できる刺突剣ではこれが最強。
レイピアよりさらにリーチが伸びて1.5倍超。
モーションが違うので比較してもあまり意味はありませんが、直剣「北騎士の剣」や曲剣「キリジ」
よりも長く、直剣「ブルーブラッドソード」なみの長さがあります。
攻撃力は直剣「北騎士の剣」よりちょっと低めの80。「ロングソード」と同じ。
刺突剣は同ランクの直剣と比べて少し攻撃力低めの設定です。
まぁ、盾チクの有用性と刺突弱点の敵への有効性を考えたら基本攻撃力が多少低くても仕方な
いかなと思っちゃいますねw (~▽~ )ゲームバランスだよ
入手場所は「ラトリアの塔」第1ステージ。
初心者のうちだとちょっとツライ場所にありますが、まぁ、それでも比較的序盤に入手できる武器でしょう。
刺突剣を愛用するなら是非入手してしっかり改造強化していきたいところです。
「 ねじくれたレイピア 」 (ドロップ:塔2ガーゴイル(剣))
敵からの確率ドロップでしか入手できないレアな武器。
デモンズソウルではほとんどの武器がステージのどこかしらに落ちていたり、
あるいは100%ドロップする敵がいたりなど、
1周のプレイで必ず1個は取れるようになっているのですが、この武器はそういう確定入手がなく、
完全に運に任せて敵を狩るしか入手方法がない武器です。
そして往々にして、入手の難しい武器ほど“戦いの強さ”より“癖の強さ”が濃くなるのが
『デモンズソウル現象』w
レイピアの刃をねじることで傷口をより惨たらしくするために考案された武器。
そのため、出血の状態異常が付いています。
そのかわり攻撃力がかなり低くなってしまっており、刺突系最弱の「メイルブレイカー」と同じ攻撃力しかありません。
つまりこれは強い武器ではなく“弱いけどいやらしい武器”w
攻略よりも対人戦でいやがらせするのに向いていますw 盾チクで状態異常振りまいてくるとかウ○コかよw(謎
当然、改造はよりもっといやらしい武器になるため“水銀の”強化しかないでしょうw
強くはないけどムカつく武器になれるよ! (゚∀゚ )試合に負けても心を折る!
「 ゲリの小剣 」 (入手: 塔1(フレーキ救出イベント))
塔1でフレーキを救出すると礼として貰える。
微妙にお下品なネーミングのように聞こえるがそうではなくw、
その点でも老賢者「フレーキ」との関わりを感じますね。
ゲーム中では「攻撃した相手からMPを奪う剣」と説明されていますが、
実際には自分のMPを回復させるのみで、相手のMPを減らす効果は無いようです。
しっかりと強化改造をすればかなりの回復量を得られるようになりますが、
いかんせん攻撃力が非常に低く、リーチも「メイルブレイカー」とほぼ同じなので武器としての性能はほんとど皆無と言って良いでしょう。
いくらMP回復になると言っても、これほど弱い武器で敵に近付くのは非常に危険。
デモンズソウルの敵を舐めてはいけませんw
わざわざそんな危険を冒すくらいなら、素直にMP回復アイテム使っちゃおうかって話ですねw
「 エペ・ラピエル 」 (入手: 塔2人造デーモン落下場所)
そのかわり筋力ステータスによる攻撃力(刺突属性)ボーナスが僅かに減る。
まぁ、もともと筋力のボーナスは無きに等しいので気にしなくて良いですw
「エペ・ラピエル」とは、その名のとおり「炎の刺突剣」
高い魔力を持つ魔法使いにしか使いこなせない、炎属性の刺突剣です。
この武器はデモンズソウルに登場する武器の中でも非常に希少な性質を持っています。
まず1つは、技量系の武器で唯一炎属性を使える武器であること。
そしてもう1つ、炎属性を持つ武器で唯一、キャラクターのステータスで攻撃力上がることです。
プレイヤーにとって基本的に炎武器は筋力系で成長もしない“竜の”武器しかないですからね。
成長する炎武器「エペ・ラピエル」は非常に珍しい存在なのです。
ただ、問題は攻撃力が低いことw (~▽~;)
魔力ステータスを育成することで炎攻撃力が上がっていきますが、目いっぱい育成しても炎攻撃220くらいにしかなりません。
“竜の北騎士の剣”が物理160・炎160ですから、
エペ・ラピエルは確かに炎の攻撃力では大きく上回るものの、それと同じくらい物理の攻撃力で劣るため、結局のところ敵に与えるダメージは竜の北騎士とそんなに変わらないのです (~ー~;)
しかもこれは魔力ステータスを上げまくった状態での話ですから、
キャラの育成が不十分ならば当然、竜の北騎士に完敗しますw
せっかくの成長する炎武器なのに、いまいち頼りないですね…。
しっかり魔力を鍛えれば一応使えるレベルにはなりますが、「汚物は消毒だーッ!」な感じにテンション上がるほど火勢を楽しめる武器ではありませんw
攻撃力が云々というよりは、炎のひるみ効果を利用しつつ敵の背後をとってバックスタブ。
そういう感じの武器だと思います。
また、面白い使い方としてはエペ・ラピを左手に持ち、炎で敵をひるませている間に右手の武器や
魔法で攻撃するというトリッキーな戦い方もできます。
「 終わり無き苦悩の針 」 (製作: 短剣系or刺突剣系+7+混成のデモンズソウル)
塔のラトリア第2ステージのボスを倒して入手できる「混成のデモンズソウル」から作り出される武器。
材料として短剣系か刺突剣系の基本強化+7が必要になります。
買って準備するのが簡単です。
この武器はね、完全に終わってます。 完全に苦悩してますよ。(ぇw
釣り針のような外見をしており、引っかけた相手のソウルを削ぎ取ることができる。
――という武器なので、敵を攻撃するたびにソウルを20貰うことができます。
たった20です。
くっそショボくね? (~△~;)
しかも攻撃力マジくっそショボくね? (~△~;)
しかもしかも装備条件のステータス高すぎじゃね? (~皿~;)この性能で技・魔20って…
まぁ、もともと弱いから条件満たす必要もないけどなー (゚∀゚ )プフー
この武器が作れる「混成のデモンズソウル」を手に入れられる段階であれば、恐らく敵1体倒すだけで数千ソウル、下手したら1万ソウルくらい稼げるはず。
そんなときにたった20のソウルなんて要りませんw
ちくちく20円稼ぐ時間があるなら、強い武器で1体でも多く・1秒でも早く敵を狩りまくった方が効率的です。
まぁ、なんと言うか、武器コンプリートのためだけに作るようなものですねw