のくたんコラム  『プレスターン』

え~、毎日ちびっとずつ攻略していっておりますが、ここでちょっと閑話休題

 

このゲームのルールなどに関する雑文を書こうと思いま~す。

 

というのも、このブログは当然誰にでも閲覧できるわけで、
「真女神転生3 NOCTURNE」をご存知ない、または始めたばかりだ、という方も中には何の因果に導かれてか立ち寄ってしまう事があると思います。
 (まぁ、左下の統計表を見る限り、訪問者数は少ないですけどね^^;

 

そんな方達にも是非「真女神転生3 NOCTURNE」(通称「のくたん」の魅力を知って欲しいので、
色々細々した事を大味な感じで書いていきたいと思います。



で、今回はこのゲームのバトルにおけるキモ。
「プレスターン制」のバトルシステムについて。




このプレスターンバトルは、
  >> 効果的な攻撃をすると攻撃回数が増える。
  >> 効果のない攻撃をすると攻撃回数が減る。
というテーマで作られています。


具体的には、
バトルに突入すると画面左上にこんなマークが出ます。

 

イメージ 1
   点灯       点滅


これらはプレスターンアイコンと呼ばれ、攻撃権の回数を示しています。

 

バトル開始時には、バトルメンバーの数だけ、点灯状態のアイコンが貰えます。

 

  例えば、メンバーが
    主人公とピクシーだけなら      → 点灯アイコン2個
    主人公、ピクシー、カハク、コダマ  → 点灯アイコン4個

 

よって、バトルメンバーは最大、主人公+仲魔3人なので、アイコンも最大4個です。


そしてバトル中、
ユニットが1回行動すると、アイコンを1個消費します。

 

  例えば、4人でバトル開始、アイコン4つの時、
    主人公が傷薬を使ったら     → 残りのアイコン3個
    更にピクシーがディアを使ったら → 残りのアイコン2個
    更にカハクがアギを使ったら   → 残りのアイコン1個
    更にコダマが攻撃したら     → アイコン残量0  →味方ターン終了


では、「効果的な攻撃をすると行動回数が増える」とはどういう事か。


これは、敵の弱点を突いたり、クリティカルを当てた場合、
『点灯アイコンが点滅アイコンに変わる』という処理になるためです。

 

クリティカルすると、アイコンの形状は変わりますが、アイコン自体は減りません
よって、この点滅アイコンを消費するために、もう1回行動できるのです。

 

  例えば、2人でバトル開始、アイコン2つの時、
    主人公がクリティカル  → 点滅アイコン1 点灯アイコン1
    ピクシーがディア    → 点灯アイコン1
    主人公が攻撃      → アイコン0  →ターン終了

 

こんな感じで、開始時のアイコンの数よりたくさん行動できるわけです。

 

クリティカルと点滅アイコンの関係は
 ・点灯アイコンがまだ残っている場合 → 左から順に点滅アイコンに変わる
 ・点灯アイコン0で、点滅アイコンだけの場合 → 左から順に点滅アイコンを消費
となります。

 

  つまり、2人でバトル開始、アイコン2つの時、
    主人公がクリティカル  → 点滅アイコン1 点灯アイコン1
    ピクシーがクリティカル → 点滅アイコン2
    主人公がクリティカル  → 点滅アイコン1
    ピクシーがクリティカル → アイコン0  →ターン終了


と、クリティカルし続ければ、最大2倍に行動回数が増える事になります。



では、ここで応用編。

 

「クリティカルし続ければ行動回数2倍になる」と言いましたが、

 

その逆に「行動回数2倍にするにはクリティカルし続けなければいけない」は真か否か?


答えは 否 。
クリティカルし続けなくても、行動回数は2倍まで増えます。

 

  例えば、2人でバトル開始、アイコンは2個
    主人公がクリティカル  → 点滅アイコン1 点灯アイコン1
    ピクシーが攻撃     → 点灯アイコン1
    主人公がクリティカル  → 点滅アイコン1
    ピクシーが攻撃     → アイコン0   →ターン終了

 

と、2人なら2回、3人なら3回、クリティカルが出れば2倍になります。

 

しかし、同じ条件でも、

 

    主人公が攻撃      → 点灯アイコン1
    ピクシーがクリティカル → 点滅アイコン1
    主人公がクリティカル  → アイコン0  →ターン終了

 

と、なってしまうとクリティカルが2回出ても、行動回数は2倍まで増えません。
最初の主人公の行動で、点灯状態のままアイコンを1個使ってしまったからです。


よってこのバトルシステムの真髄は、
 >点灯状態のまま消費するな!
 >消費するなら点滅アイコン!
 >点灯アイコンをいかに効率よく点滅に変えるか?
にあります。

 

点灯を点滅に変えるには、
物理攻撃によるランダムクリティカルか、弱点を突いた時の属性クリティカルしかありません。(基本的には
つまり、どちらも「相手を攻撃した時だけ」という事です。

 

回復魔法や補助魔法を使った時には、点灯→点滅の変化は起きず、必ずアイコンを1個消費してしまう、という事になります。

 

そこで、補助魔法を使う前にクリティカルを出しておく、などの工夫が戦闘を有利に導きます。

 

もちろんクリティカルなんですから、威力も抜群。
2倍の行動回数で、2倍のダメージを浴びせるんです。
つまり、ターンあたりの攻撃力は4倍!
無鉄砲に戦うよりも格段に違います。




では逆に、「効果のない攻撃をすると行動回数が減る」というのはどういう事か。

 

これは簡単。
アイコンの消費数が増えるんです。

 

 攻撃を避けられた  →2個消費
 攻撃を無効化された →2個消費

 

で、更にヒドイのが、

 

 攻撃を反射された  →即ターン終了
 攻撃を吸収された  →即ターン終了


これがいかに恐ろしいかは、こんな感じ。
  >攻撃を無効化され、ダメージを与えられなかった上に行動回数まで激減した
   >攻撃した後、回復魔法を使おうと思っていたのに、行動回数が足りなくなった
    >回復できないまま敵ターンへ。もちろん即死。

 

反射の怖さは更にこんな感じ。
  >攻撃を反射され、大ダメージを受けた上に、ターン終了
   >……即死





つまり、のくたんのバトルでは、天国と地獄の差が激しいのですよ。

 

ターンあたりのダメージ4倍で押せ押せの時もあれば、

 

ダメージ0で回復もままならない状態の時もある。


攻略中、私が「弱点を突くのじゃ!」とか「ふはは、貴様の攻撃は既に見切っている!」とか言ってるのはこのためです。

 

え? 言ってない?


いえいえ、言ってますよ。 口には出しませんが、心の中で(笑

 

練りに練った作戦がツボにはまった時なんかは気分良いです。
ボスを手玉に取った時の爽快感は堪りませんゼ☆