最強マガタマも取って、悪魔全書の作り込みもばっちり済ませたら、後はクリアするだけです。
以前、「反魂神珠」を取ったときに近くを通りましたが、
４４４Ｆのドミニオンがいる扉の奥にバアル千晶がいます。
直前にＳターミナルがあるので、とりあえずセーブ。
ＶＳ 強者の神バアル・アバター
バアル・アバターの一番厄介な攻撃は「バアルの呪い」です。
命中すると『ＦＬＹ』つまりハエ化する、この戦闘でしか見られない特殊なＢステ。
しかも、死亡する以外にハエ状態を解除する方法はありません。
ハエ化すると、素早さ以外の全ての能力が著しく低下してしまいます。
攻撃しても通常時の１割程度もダメージが出ないんじゃないかな？ 被ダメージも２倍以上に。
ハエになった仲魔は攻撃役としては完全に役立たずになります。
ただし、「メディアラハン」などの常に回復量が決まっている回復魔法や、
「ランダマイザ」などの補助魔法は使用者の能力値に影響されず、常に一定の効果があるため、
ハエ化していても普通に使えます。
つまり、回復・補助役はハエ化しても問題ないという事です。
「バアルの呪い」は魔力属性なので、
主人公は魔力無効の「ゲッシュ」を装備します。もちろん最強マガタマ「マサカドゥス」でもＯＫ。
仲魔は魔力無効の攻撃役が２人と、回復補助役が１人。
今回は 攻撃役にスカディとオンギョウキ 回復役にウリエル を使いました。
戦闘を開始したら、まずは補助魔法をギンギンに整えます。
バアル・アバターは「デカジャ」「デクンダ」を使わないので、補助魔法を解除される心配がありません。
補助が整うまではあまり攻撃しないこと。
バアル・アバターはＨＰが半分程度（最大ＨＰは13000です）になると、オセ・ハレルとフラロウス・ハレルという２体の僕を呼び出します。
この２体が結構厄介で、「ディアラハン」でバアルのＨＰを全快させるは、「デカジャ」「デクンダ」で補助魔法解除するは、攻撃の方も地味に強力だは、で戦況をガタガタにされます。
しかも後出しで登場する２体なので、登場前に使った補助魔法の効果を受けていません。改めて「ランダマイザ」する必要があります。
この２体を呼び出されると戦闘が長引くので、
ここは１ターンでバアルのＨＰ全てを削り倒します。
補助魔法が十分効いていれば、決して難しいことでもないです。
バアル千晶を倒すと、彼女は木っ端微塵に砕けてしまいました。
ここのシーンが、私は一番好きです。
千晶ヨスガに賛同するルートでも、そうでない場合でも、
高飛車な千晶お嬢様の脆い内面が垣間見えます。
特に千晶ヨスガ賛同ルートで来ていれば、この先のエンディングも含めて、
千晶お嬢様は千晶お嬢様なりに、主人公に友情を感じていたんだなぁと思うと切なくて堪らない。。
人を人とも思わぬ高飛車お嬢のくせに、
弱者死すべし。生き残るのは強者だけで良い。なんて言ってたくせに、
一番弱くて、一番人に焦がれていたのは千晶でした。
しかも、自分自身でもそれに気付いていて、でも強がっていた、という。。
NOCTURNEを最初にプレイした時は、
「なんて高慢なお嬢様だろう！」ってあまり好きじゃないキャラでしたが、
このシーンで印象がガラリと変わりましたね。
今じゃ『千晶ラブラブ委員会』を設立したいくらい好きです （笑
