レッド編 メインシナリオ(その8)

第9話 復讐のヒーロー 「対決! シュウザー基地!」

レッド編もいよいよ後半です。

用意しておきたい装備は、凝視耐性のあるパープルアイズや、足元耐性のあるジェットブーツなど、
あと、物理回避率の良いエクセルガードがあると良いですね。
 
また、秘術「盾」や印術「活力のルーン」を使えるキャラがいると便利。
 
イベント後半にアルカイザーの一騎打ちがあるので、傷薬を多少買い貯めておくと安心です。

また、このイベントでは途中でライザを仲間にできる展開がありますが、
ライザ加入より先にサブイベント「勝利のルーン」でルーファスを仲間にしてしまうと、ライザが仲間に入らなくなってしまいます。
ルーファスより先にまずはライザを仲間にしましょう。
(何度も注意書きしてゴメンね。もう耳タコですよね (~▽~;) )


クーロン イタメシ屋前へ
準備ができたらクーロンへ。
イタメシ屋の前にいるアニーに話しかけます。

アニー 「あっ! そのサボテン頭、間違いないわ!」

レッド 「サボテン言うなし (TДT) 」

巡礼僧を追いかけた事件以来、
レッドのサボテン頭はクーロンでちょっとした有名人になってるw

アニー 「あんたでしょ、ブラッククロスのこと嗅ぎ回ってるってのは?」

アニー 「どう? 良い情報もってるんだけど、買わない?」

レッド 「うーん、内容と値段しだいだな……」

アニー 「シュウザーの情報よ」

レッド 「――!! (~へ~ ) 」

シュウザーは、あの日、レッドの父を殺し、家族を奪った張本人。
その名前を聞いた瞬間、レッドの表情がガラリと変わった。

レッド 「聞かせてくれ!」

アニー 「まぁ、話は中でしよ。このお店、おいしいんだよ」


レッド 「――! Σ(~Д~)ハッ!! 」

レッド 「――! これ、アレだろ! ぼったくりだろ!
昔、テレビで見たことあるよ! (;~Д~)ノシ

道に立ってる女の子は可愛いけど、中に入ったらババアしかいないんだ。
で、帰ろうとしたら奥からグラサンの怖い兄ちゃんが出てくるんだ。

そういう怖いキャバクラがあるってテレビが言ってた!」
 
 
アニー 「ほぼ合ってるけど、
あんた、たぶんあとでライザに殺されるわ……w (~▽~;) 」
 
 
 


アニー 「そう、両親や妹を……、
そういうの、許せないわね」

アニーにも施設に預けた妹・弟がいます。
レッドの気持ちが分かるのでしょうね。

アニー 「でも、ビジネスはビジネスよ。
私、シュウザーの基地を知ってるの。
情報量と道案内で、――ざっとこの値段でどう?」

レッド 「高っ!? Σ(~□~)!?
……こ、この辺りで手加減して下さい」

レッドはただいま無職である。

アニー 「じゃあ、あんたの事情も考えて……、
同情料さっぴいて、これでどうだ!」

レッド 「……そ、それくらいなら、なんとか (TT )

レッドはただいま無職である。

「この近所で、アルバイト募集してるとこ無いッスか? (TーT ) 」 レッド
「じゃあ、バイト紹介料でこのお値段だけど、聞く?」 アニー

「あ、自分で探します…… (TT ) 」 レッド



アニーとの交渉は成立。

しかしすぐシュウザー基地には向かわず、もう一度イタメシ屋に戻りましょう。

アニー 「ねぇ、ルーファス、ちょっと聞いてよ」

アニーはルーファスに事情を説明した

ルーファス 「それがどうかしたのか?」

アニー 「……情に流されるタイプじゃないもんね。
相談したあたしがバカだったわ」

ライザ 「ルーファス、
私はここでブラッククロスを叩いておくのも悪くないと思うわよ?」

ルーファス 「甘いな、ライザ。
相手の戦力分析もせずに突っ込むのはただのバカだ」

「俺か? 俺のことを言ってんのか? (TДT ) 」 レッド

ライザ 「良いのよ。今回の主役は彼。私たちは脇役でいいんじゃない?」

ルーファス 「――なるほど。サボテン君に派手に暴れてもらい、
奴らの出方を見ようというわけだな」


最初は協力する気のなさそうだったルーファスをライザが上手い具合に説得。

実は彼らは秘密組織『グラディウスだったのです。
彼らもまた密かに悪の組織ブラッククロスと戦っている人々なのでした。


ここで、ルーファスとライザのどちらかを仲間に選ぶことができます。
  ルーファスは印術イベント「勝利のルーン」でも仲間にできますから、
  二人ともパーティに入れたいなら、ここではライザを選びましょう



ライザ加入後は、前述のとおり「勝利のルーン」でルーファスを仲間にいれにいきましょう。

ドゥヴァンで小石をもらって、シュライクの武王古墳にいる彼に話しかけるだけでOK。

ただし「勝利のルーン」イベントそのものはクリアしない方が良いです。
クリアしちゃうとタンザーイベントが始まっちゃうので色々面倒臭くなります。


アニーの案内で、 いざ! シュウザー基地へ!
シュウザー基地へはクーロン裏通りを通っていきます。
 
基本的な道筋は以前に“巡礼僧”を追いかけたときと同じです。
ずっと進んでいると、前回巡礼を見失ったあの赤い床の道に入る直前で、
アニーが
 
「こっちよ。ここを渡るの」
 
と言って、
溝を飛び越えた逆側の通路にジャンプするように指示してくれます。
 
 
アニー 「まずは私が渡るわね」
 
ぴょん!
 
アニー 「ね、楽勝でしょ。
さぁ、次はそっちの番よ!」
 
レッド 「(渡れるかな……)」
 
ぴょん!
 
むにゅぅ
 
レッド 「(な、なんだ! この心地良い感触はッ!!! Σ(~Д~)!? )」
 
アニー 「もう! どこ触ってんのよ!
――ほら、さっさと行くわよ!」
 
 
溝を飛び越えるとき、危うく体勢を崩しかけたレッド君(19才)
いわゆるラッキースケベ的なアレで、アニーのアレを触ることに成功しました!
            おっぱい
 
レッド 「うーん、でかい…… (////)
 
うーん、ぶん殴りたいw
許しがたい男、レッド(19才)。 お前それでもヒーローかw
 
アニーもね、もうちょっとキツく怒るべきだと思いますよw
だって、レッドって19才です。 年齢的にはもうほぼ成人男性なんです。
 
それが、ねぇ、いくら不慮の偶然とはいえ、おっぱい握りしめといて「もう! どこ触ってんの!」じゃないでしょ、とw
ゲンコツの2発・3発ぶちかましてもやり過ぎではないと思いますw むしろそうすべきw
 
まぁ、その程度で許してもらえるってことは、
レッド君ってば実は相当な童顔なのかもしれませんね?w
 
 

 
 
アニー 「ここをを登ればシュウザー基地よ」
 
ついにシュウザー基地へと到着。
案内が終わったアニーは一旦パーティを離れるわけですが――、
 
※注意※
ここでアニーをそのまま放ったらかして先に進んではいけません。
 
案内終了でパーティを外れたアニーに、
その場ですぐにもう一度話しかけましょう。
 
 
レッド 「ありがとう。約束の情報料だ」
 
 
アニーに情報料を払うことができます。
もともとそういう約束で案内を頼んでいたわけですからね。
払うものは払う。大人のルールです。
 
さて、しっかりとビジネスを終えたところでレッドが先に進もうとすると、
アニーが追ってきて再びパーティに加入します。
 
 
レッド 「まだ付いてくるのか? もう金はないゼ? (TдT)
ま、まさか次はボディガード料でもむしり取る気なのか!? 」
 
アニー 「ここからはボランティアよ (~ー~*)
 
 
アニー 「家族をなくしたキミの気持ち…、
私にもちょっとは分かるからね……」
 
レッド 「アニー姐さん!! (TT)全俺が泣いた!
 
 
これでアニーが正式にパーティに加入♪
 
  逆に、支払いをせずアニーを無視したままシュウザー基地に乗り込むと、
  レッドはアニーとの約束(報酬)を破ったことになってしまいます。
  こうなるとアニーは今後一切レッドのことを無視し、
  再度仲間になることもありませんし、印術イベントのディスペアも発生しなく
  なって
しまいます。
 
 

 
対決は目前  シュウザー基地を進む
シュウザー基地を道なりに進んでいきます。
 
すると、少し開けた場所あたりで突然足元が大ブレイク!
 
レッド 「 ぶほー!? ( ~ 3~)< .・、;' 」
 
衝撃で吹っ飛ばされるレッドたち。
そして床下から巨大なモンスターが登場です。
 
 
BOSS  『サイクロプス
 巨人系ランク7の敵。
 見かけに反してそれほど攻撃力は高くありません。
    地震や地響き、マヒ凝視を使うことがあるので耐性装備を付けておくと
    楽に戦えます。
 
 さらに、サイクロプスには状態異常に弱く、石化や気絶が効くので
 そういった追加効果のある技(魔術エクスプロージョン、剣技デッドエンド、体術ジャイアン
 ト
スイング、時術時間蝕など)を使えば一撃撃破も狙えますよ (~▽~*)
 
 もしパーティに気絶技・石化技を使えるキャラがいない場合は、
 まずは仲間の回復から始めます。
 なぜなら、実は最初に床が壊れた衝撃でパーティのHPが半分になっている
 です。
 つまり、最初の1ターン目が一番ピンチってことなので、しっかり回復して態勢
 を整えればそれほど苦戦することはないはずです。
 
 この後にはシュウザーとの対決も控えているので、
 できればあまり消耗せずに勝ちたいですね (~▽~ )
 
 

 
サイクロプスを倒したらさらに基地の奥へと進みます。
 
もし、サイクロプス戦でWP・JPが消耗しすぎているようなら、
クーロンに戻って宿屋に行ってきても良いです。 往復がちょっとメンドいけどw
 
 
さて、基地の最深部。
ついにレッドは家族の仇、シュウザーに相対す!
 
レッド 「シュウザー!」
 
シュウザー 「誰かと思えば、おこのぎ博士の小僧か!」
 
シュウザー 「このシュウザー城を突破してきたことは褒めてやろう!
だが、ここが貴様の墓場だッ!!」
 
 
レッド 「シュウザー!
ワニムの髪の毛1個さえ、この世には残らない m9(~Д~)
 
シュウザー「その長い音は大声で叫んでなりにきます、先生の最後の遺言 (~ー~)
 
シュウザー 「黒十字乱れるとき、緋色フーン分けると聞く。
それなら君と戦うことが私の宿命」
 
レッド 「この石段は【おこの】ウィ悲しみ。
1が1歩ずつ、しっかり噛むのが極上です!」
 
シュウザー 「滅びるが良い、北痘神レッド! 得るやいなやァ――ッ!!」
 
 
BOSS  『シュウザー
 ブラッククロス四天王の一人、改造人間シュウザーとの対決です!
 
 シュウザーは攻撃力が高い上に、苛烈な攻撃をしてきます。
 特にクロービットを放出時、シュウザー本体とビットが別々に攻撃してくるのは
 敵の攻撃回数が多いぶん注意が必要です。
 
 シュウザーの攻撃は大半が物理属性による攻撃です。
 攻撃を無効化できるような有効装備はありませんが、逆に言えばとにかく防御力
 さえ高くしておけばある程度ダメージを軽減できます。
 属性防御はあまり気にせず、できるだけDEF値の高い装備を選べばOKです。
 
   また、レッドはこの戦闘後もアルカイザーに変身して連戦になります。
   1人でも回復できるようにバックパックを装備させておき、
   ヒーロー用の技の装備も忘れずにやっておくように。
 
 戦闘が始まったら、
 まずは秘術「盾」や印術「活力のルーン」「勝利のルーン」でパーティを強化。
 特に連戦になるレッドには、できるだけの補助魔法をかけておきます。
 
 また、同様の理由で、レッドのWP・JPはある程度温存して戦いたいところ。
 
 レッド以外の仲間はこの戦闘がラストなので、出し惜しみせず最強の技で
 ガンガン行っちゃって下さい ヽ(~□~ )オー!
 もちろん、レッドもWP・JPに余裕があるならガンガン参加しても良いですよw
 
 
シュウザーはある程度ダメージを与えるか12ターン経過すると逃走。
 
シュウザー 「なかなかやるな……、だが!」
 
シュウザー 「あばよ! 残念だったな!」

レッド 「逃げるのか! シュウザー!」
 
 
ここでシュウザーに与えたダメージは次の戦闘まで持ちこされるので、
たくさんダメージを与えておくほど次のレッドの一騎討ちが楽になります。
 

 
形勢不利と見るや、一転して逃走。 
ヘリコプターで基地から脱出しようとするシュウザー
 
 
シュウザー 「まったく、しつこい奴らだ」
 
 
 逃げられると思っているのか!
 
 
シュウザー 「だ、誰だ!?」


アルカイザー  参上ッ!!
 
 
逃げようとしていたシュウザーの前に、アルカイザーが出現。
シュウザーの逃走を阻止し、一騎打ちへと持ち込むのでした。

  もちろん、レッドがアルカイザーであることは仲間たちにも秘密なので、
  レッドは仲間たちから別行動という形でここに来ています。
  きっとまた 「あ、う○こが出そう! (~Д~) すごく出そう!」 とか言って、
  こそこそとパーティを離れてきたのでしょうw

シュウザー 「あばよ! 残念だったな!」

レッド 「逃げるのか! シュウザー!」

レッド 「(変身して決着をつけてやるぜ!)」

アニー 「追いかけるよ、レッド!」

レッド 「え? あ、あぁ、いや、良いんだ。追いかけなくて良い」

アニー 「何言ってんの! あんた、家族の仇、討つんでしょ!?」

レッド 「そ、そうなんだけど、えっと……
あ! う○こが出そう! (~Д~;) すごく出そう!
これはヤバイ! すごくヤバババババ……!」

アニー 「うん、行っといで (TT ) この子、可哀想すぎて泣けてくるわ……
 
 
BOSS  『シュウザー
 アルカイザー変身状態での一騎打ちです。
 
 シュウザーの攻撃パターンは先ほどとほぼ同じですが、
 今度はレッド(アルカイザー)1人での孤独な戦いになるため、敵の攻撃がレッド
 に集中します。
 しかしシュウザーのHPも先ほどの戦いから回復していないので、ちゃんと仲間
 が与えたダメージがそのまま残っています。
 もう一息です。頑張れ、アルカイザー!

 このイベントはこの戦闘がラストです。
 全エネルギーを消費するつもりで出し惜しみせず戦ってOK
 攻撃には現時点で最強の技を、回復は装備したバックパックから高級傷薬など
 を使っていけばなんとかなると思います。

シュウザー 「ぐおおぉぉ!?
やるな……、アルカイザー……」

シュウザー 「だが! 俺の体には“おこのぎ博士”の脳が埋め込まれているんだ!
俺を殺せば博士も死ぬぞ!
やれるか、アルカイザー! オレ様をやれるのか!」
 
 
 HPが残りあとわずかになると、シュウザーは不意にそんなことを言い出します。
   まるでアルカイザーの中身がレッドと知っているかのような人質作戦ですが、
   ここで攻撃の手を緩めるわけにはいきません。
 このセリフが出れば、勝利は目前。心を鬼にして攻撃してください。
 
アルカイザー 「キ、キサマ…… (~Д~) 」
 
アルカイザー 「許さん! キサマは俺を怒らせた――ッ!! (~皿~#) 」
 
 もはやおこのぎ博士を生き返らせることはできないのです。
 ならば、全力でシュウザーを倒し、おこのぎ博士を安らかに眠らせてやること
 こそ最大の弔いというものでしょう!
 

 
シュウザー 「ぐぅわぁぁぁ!!」
 
アルカイザー 「(父さん、オレ、やったよ……) (TT ) 」
 
 
 
 ブラッククロス四天王の一角を倒したアルカイザー!
 
 父の仇は討ったが、世界からブラッククロスの脅威が去ったわけではない。
 悲しみを押し殺し、ヒーローはまた次の戦いへと旅立つのであった。