武器: 大槌
アクションタイプ: 通常攻撃タイプ
「通常攻撃」
通常1~3: 横振り→横振り→横振り
通常4~7: 横振り→横振り→横振り→横振り
通常8~11: 振り回し→振り回し→振り回し→振り回し
通常12 : 振り回し
*攻撃範囲は広いものの、動作が非常に遅い。
武器のリーチは島津義弘の身体が大きいのでやや短めに見えるけど、まぁ、普通の槍キャラ
と同程度にはある。優秀な方。
――でもやっぱり動作の遅さが致命的 (~ー~;)
*パワー武器の場合、通常12連目が繋がらない。
*動きが遅いので敵の横槍を受けやすいのはもちろんですが、
それ以上にツラいのは浮かせコンボを失敗しやすいこと。
*戦力というよりも皆伝奥義のためのゲージ回収が主な役目。
しかしそれすらも命がけになるくらい使いづらい性能です……。
「チャージ攻撃」
C1: 小さな地響き(ガード弾き・対地)
*地響きは自分のやや前方に発生。
一応、自分の背後までギリギリ当たり判定はカバーしている。
*ボタン入力後の方向調整できないのがやや難点。
*でも島津は練技ゲージ温存のため影技を使いたくないので、ガード弾きはC1が頼り。
C2: 横振り(浮かせ)
C3: 突き(気絶)
C4: 大きく横振り
C5: 振り回し(浮かせ)
C6: 振り回し(気絶)
*C4・5・6はアクションとしての性能はだいたい同じ。
当たった時の効果が、ふっ飛ばしか、浮かせか、気絶かの違いです。
*攻撃範囲が広いのが長所ですが、
攻撃前の硬直が長いので敵将相手には繋がらないことがあります。
またそもそも通常攻撃の段階で潰されることも多いので、出すこと自体が難しい……。
C7: 掴み(掴み) →振り回し
*ガード不可の投げ技。 浮いた敵は掴めない。
*パワー武器だと最後の振り回しを空振りしてしまう。
っていうか、他の武器タイプでもタイミングが悪いとちょくちょく空振るw
C8: 大きな地響き
*攻撃面積の広い大技。 出せれば強力。
*見た目に反して、対地効果はないっぽい。
*攻撃前の硬直が長いので通常攻撃から繋がらない。
C9: 突進
*ただの突進。
前作まではこの技で特殊技と同じ効果を得られましたが、今作ではその効果は無し。
*攻撃力は高いものの、やはり動作前後の硬直が大きく、通常攻撃から繋がりにくい。
ジャンプ攻撃: 横振り
ジャンプチャージ: 落下してズドン(対地)
ダッシュ攻撃: 突進(気絶)
*気絶効果のある体当たり。
発生は早いですが、動作後の硬直がやや長め。
*気絶させても島津は浮かせコンボが苦手なのでイマイチ気絶を活かしきれない。
影技: 突進
*練技ゲージMAXで使うと紅蓮属性が付く。
*もともと島津は空中コンボが成立しにくいのでコンボ繋ぎに影技を使うことは少なめ。
練技ゲージは強力な皆伝奥義のためにできるだけ温存したいので、
ガード崩しとしてもあまり影技は使いたくないですね。
特殊技: 攻撃力アップ・防御力ダウン & 触れた敵を吹き飛ばすオーラをまとう
*持続時間は15秒。
*コンボが苦手な島津にとって、ワンチャンスで大きなダメージを与えるために、
攻撃力アップには少なからず魅力があります。
しかし、島津は隙が大きいので防御力ダウンのデメリットも非常に大きく、危険。
*敵を吹き飛ばすオーラは、近付いてきた敵を転倒させるので多少は防御面での効果も期待
できますが、
同様に、こちらが攻撃しようとした敵を転倒させてしまうのでコンボの不成立・空中ダメージ
半減など攻撃面でのデメリットが発生することもあります。
*まぁ、プラマイゼロ、みたいな?w 使えるような、使えないような…… (~ー~;)
余裕があれば奥義の発動前などに発動しておくことで、あまりデメリットを感じずに使用する
ことができますね。
長押し奥義: 前方に大きな地響き
皆伝フィニッシュ: 巨大な地響き 10hit
*長押しは、その場を動かずC7の連射版。(C7よりも若干攻撃面積が狭い感じ)
攻撃面積が広く、速度はやや遅め。
普通の奥義だと4回くらい叩いたら終わる感じなので、意外とヒット数は稼げない。
*武器属性が付かない。
*見た目に反して対地効果はない。
また、当たった敵がバウンドするリズムと地面を叩くリズムは微妙にズレているので、
霊鏡などで奥義の持続時間を伸ばしていると途中で空振り、地面に落としてしまう。
まぁ、普通に奥義を発動するぶんには全く問題ないけど、霊鏡を使うときは要注意ってことでw
*幾つか欠点もあるものの、基本的には使いやすい。
複数の敵将を同時に巻き込めるのが最大の長所。
*皆伝フィニッシュは広範囲・高威力・高ヒット数の強力な地響き。
全キャラ中でも屈指の性能を誇る超必殺技です。
島津のすべてはこのフィニッシュ技に注ぎ込まれていると言って良い (~へ~*)
*全方位に攻撃できる上にダメージもすこぶる大きい。
この一発で周囲の敵将をまとめて一撃粉砕するのが島津流。
「騎乗攻撃」
通常1~3: 横振り→横振り→横振り
通常4~8: 横振り→横振り→横振り→横振り→横振り
騎乗C2 : 横振り(浮かせ)
騎乗C3 : 縦振り(気絶)
騎乗C4 : 左・右と順に横振り
*範囲・リーチは良いけど、やっぱり動作が遅い。
<総合コメント>
通常攻撃もC攻撃も全部ダメ。
奥義も通常版はそんなに強くない。
でもただ一つ、皆伝フィニッシュだけはとんでもなく強いキャラ。
島津 「劣勢からの巻き返しこそ戦の醍醐味」
いやいや、日頃が劣勢すぎますよ、島津さんw
劣勢の間、ゲージが貯まるまで耐えるプレイヤーの気持ちになれw (~▽~;)
全体的に非常に動作が遅く、
・通常攻撃はしばしば敵の横槍に止められてしまう。
・さらにC攻撃はほとんどが通常攻撃から繋がらない。
・空中コンボもだいたい失敗する。
などなど、まともに戦うことすら厳しいありさま。
一応、立ち回りの理想としては、
1. 出合い頭にいきなり皆伝奥義をぶっ放す →敵将を撃破
2. 雑兵が逃げ出すので、それを攻撃して無双ゲージ・練技ゲージを回収
ってな感じに、皆伝奥義だけで勝負をつけてしまいたい。
敵将さえ倒せばその所属兵は無抵抗の逃走モードに入るので、安全にゲージ回収できます。
逆に言えば、皆伝奥義を放ったあとにしっかりゲージ類を回復しておけるかどうかが島津さんの死活問題になりますねw (~ー~;)
もし仮に奥義なしで戦うとすれば、
一応、通常攻撃は範囲・リーチが優秀ですから、途中で横槍を受けるのを覚悟で行けるところまでブン回す、C8まで発動できれば儲けもの。
――という“やけっぱちスタイル”での立ち回りしかないです。
あるいはステップと鎧技能「不動」を利用し、C1連発でなんとか頑張るかですね。
これで何とか皆伝奥義が放てる状況になるまでは粘りたいところ。
恐らく自分の命を削りながらの作業になるでしょうw
<ユニーク武器>
第1ユニーク武器 『大槌伊武岐』
武器タイプ: パワー
ただでさえ動きの遅い島津が、パワー武器でさらに遅くなったよ!w ヽ(T▽T;)ノ
ダメージUP系の技能が豊富に付いているので攻撃力はなかなかのもの。
でも肝心の「神撃」が付いてないのはどういうことか!?w
まぁ、それでも高い武器攻撃力に加えて、「猛攻」「勇猛」があるので、
皆伝フィニッシュの威力は相変わらず信頼度が高いです。
というか、パワー武器なので通常攻撃やC攻撃はさらに使いづらくなっており、
奥義に頼る以外に道はありませんw
<ユニーク武器>
第2ユニーク武器 『武甕槌』
武器タイプ: パワー
武器属性が『閃光』になりました。
閃光は周囲の敵を感電させながら戦えるので、敵の横槍を防ぐ効果が期待できます。
また、ヒット数が稼げるので、無双ゲージや練技ゲージの回復にも役に立つなど、
島津の弱点を少なからずカバーしてくれる属性です。
技能も「神撃」「怒髪」などが増え、完全に奥義特化のラインナップになりました。
この武器の欠点は、『閃光』で感電した敵が浮いてしまうこと。
島津さんは浮かせコンボが苦手なので感電した敵を上手く攻撃できません。
感電は奥義の使用には全く問題ないのですが、
仮に奥義で仕留めきれず、微妙に敵の体力が残ってしまった場合など、
通常攻撃やC攻撃で戦いたいときはなかなか上手くダメージを与えられず、思った以上に苦労することがあります。
まぁ、良くも悪くも、まさに“奥義特化型”ってことですね……w (~▽~;)
技能改造では、とりあえず虎乱を「破天3」に。
これで奥義の威力がさらに上がり、敵将を一撃撃破しやすくなります。
残りの改造回数は――、
プランA: 「波撃」でさらに奥義の威力をアップ
島津は皆伝奥義一発で敵を倒すのが理想であり、死活問題。
徹底して威力を上げておけば、最高難度のハイパー化武将ですら
一撃必殺に期待できます。
プランB: 「地流」で横槍防止&ゲージ回復を強化
閃光の発動率が上がれば、安全性・ゲージ回復力が高まります。
プランC: 「秘技」で無理やり空中コンボに対応
島津は空中コンボが苦手ですが、
影技を豊富に使って頑張れば、なんとかコンボできなくもありません。
微妙に残った敵体力を奥義温存で削りたいときなどは便利です。
まぁ、私はこの中からプランAを選択。
背水を消して「波撃2」にしました。
ゲージ管理が難しいけど、当たればデカいよ! (~▽~;)
<ストーリー雑談>
「まずは満足…、 さて……」
島津義弘。 通称・鬼島津。
島津は九州の薩摩(現在の鹿児島)あたりの恐ろしく強い大名。
イメージとしては“九州のラスボス”みたいな感じ (ぇw
義弘が島津家の当主のような気がしてしまいますが、
実際は、島津の当主は義弘の兄「義久」です。
つまり、義弘は次男坊。
関ヶ原へも島津家総動員で出撃したのではなく、義弘が兵の一部を持ち出して勝手に参戦したものだとされています。
まぁ、いわゆる“苦労人の長男・義久”と、“乱暴ものの次男・義弘”というイメージですねw
あと、歳久・家久という弟もいます。この2人は地味キャラです (待てw
島津は九州の大名というだけあり、
しかし、秀吉がまさに天下統一を果たすためには、当然、最後は九州も平定しなければいけないわけで、
そこに登場して秀吉を大いに苦しめたのがこの島津家です。
まさに“九州のラスボス”でしょ?w
島津のストーリーモードは、同じく九州の武将である立花宗茂(&その妻、立花ギン千代)との数奇な縁がメインテーマになっていますね。
前述のとおり、島津が歴史の中心に現れるのは、豊臣秀吉が天下統一のため九州平定に乗り出してきた頃からです。
その時九州ではこの島津家と、立花宗茂の所属する大友家が九州の覇権を懸けて争っていました。
――と言っても勢いは明らかに島津の方にあり、大友家は既に風前の灯火、宗茂の父も島津との戦の中で命を落としていました。
義弘 「鬼を超えられるか、坊ちゃん」
そして島津さんの方も宗茂のことを「坊ちゃん」と呼びます。
坊ちゃん=息子。 自分が殺した奴の息子=お前の父は俺が殺した、とも解釈できる呼び方ですね。
島津さんは煽っていくスタイルですw
九州最強の鬼島津と、それに挑む荒削りな若武者・立花宗茂。
しかしその決着は付かないまま、
それから時代は流れ、
やがて秀吉の死後、再び天下は不穏の気配を強めていきます。
豊臣の支配を守ろうとする石田三成と、
豊臣家をひっくり返して次の天下人になろうとする徳川家康。
このどちらの味方に付くかで天下は二分されようとしていました。
島津は徳川家康の「東軍派」に味方、
再び島津と宗茂の対決が始まるか――
――と、思いきや、
軽い手違いで島津さん、家康と合流できないw
仕方がないので、石田三成に味方することにw
宗茂 「おい、なぜ貴様がここにいる? (~ー~;) 」
島津 「まずは満足 (~へ~;) 」
宗茂 「貴様は自分の意思とか無いのか? (~ー~;) 」
島津 「ふっ、これも博打よ (~へ~;) 」
宗茂 「賭けなら尚更自分でちゃんと決めろよ (~ー~;) 」
そんなこんなで、
しかも、戦の直前になってこの島津のおっさん、石田三成のことが気に食わないとか言い始め、なんと戦いが始まってからも動かなかったというわがままっぷり。
宗茂 「貴様は何しに来たのだ (~ー~;) 」
島津 「……チェストォォォォ!! ヽ(~□~;)ノ 」
宗茂 「おっさん、デカい声出せばごまかせると思うなよ? ヽ(~ー~;) 」
結局、島津は西軍が負けるまで動かなかった。
そして西軍敗北後、ようやく動き出す島津。
動かなかったとはいえ、島津も西軍として参戦していた以上、そのまま関ヶ原にいては徳川の軍に攻め潰されてしまう。
島津は関ヶ原からの脱出を決意。
敗軍の逃走!
そう考えたとき、普通の人ならば敵に背を向けて全速力に走り出すだろう。
しかし、島津は違ったッ
島津は敵から逃げる方向ではなく、敵のいる方に向けて走り出したのだッ!!
意外ッ! それは敵中突破ッ、まさにッッ!!
宗茂 「貴様、戦の最中、漫画読んでただろ? (~ー~;) 」
島津 「まずは満足 ε=(゚∀゚*)ハフン 」
そして、同じく激戦に生き残っていた立花宗茂と合流し、
協力し合って関ヶ原から脱出、九州まで逃げ延びていくのでした。
なんという数奇な運命。
奇妙な友情を感じるゼ。
島津 「鬼を超えていけ、坊ちゃん」
宗茂 「島津……」
だが、島津よ。
たぶんすべての無双プレイヤーが思ってるゾ。
あんた何一つとして宗茂に勝ってないからw
宗茂の方が圧倒的にイケメンだし、操作キャラとしても強いしw
「超えて行け」じゃねーですよw 既に超えてるよw
島津 「ま、まずは満足…… (~Д~;) 」
そう! その口癖もやめてくれます?
貴方、使いづらいから操作してるプレイヤーは不満溜まりまくりなんですよw
島津 「チェストォォーーーッ!! ブワッ( ノД`)・゚・; ゚・ 」
宗茂 「鬼の目にも涙、かw (~ー~ ) 」