タクティクス・オウガにおける、仲間の加入方法は大きく分けて3つです。
1. ショップで雇う
メリット : 町に行けばすぐ仲間を増やせる。一番手軽な方法
デメリット: お金が必要。 初期Lvは1。 一部のクラスはショップに登場しない。
2. 戦場で説得(主人公デニムの専用コマンド)する
メリット : ショップに登場しないレアなクラスも仲間にできる。
装備品も入手できる。
装備品も入手できる。
デメリット: 相手の忠誠度によって説得の成功率が変わるので、失敗することもある。
3. ストーリー上のイベントで仲間になる
メリット : 英雄キャラが多く、非常に強い。
デメリット: 多くは救出イベントなので、救出に失敗すると仲間にできない。
一番簡単なのは「1.ショップで雇う」ですが、
ショップではソルジャーやアマゾネスなど基本的なクラスしか雇用できませんし、雇うにもお金が必要になりますので、できればあまりムダ使いはしたくありません。
そこで、
この3つの方法の中で、最も注目すべきは「3.イベントで仲間になる」です。
前回までの記事で紹介した英雄キャラたちも全てこのイベントによって仲間になるタイプのキャラです。
屈強な英雄キャラたちを仲間に加えることができ、しかもショップ雇用とは違ってお金もかからない! (~▽~*)
パーティの戦力アップには極めて有効な手段となるので、
仲間は可能な限りこの「3.イベント」で増やすことを前提とし、それでも足りないぶんをショップや説得で補充していくのが良いのではないかと思います。
はじめに
というわけで、まずは各ストーリールートにおいて、
イベントで仲間になる英雄キャラの顔ぶれを確認しておきましょう。
この中で「うーん、この部分は足りないなぁ…」と思うところを、ショップ雇用したキャラで補えば良いということですね (~▽~*)
名前の横の数字は仲間になる章
※1 デニムのエレメントはゲーム開始時にプレイヤーが選択できる。
アラインメントは各ストーリールートと同じものになる。
※2 カチュア・ヴァイス・ミルディン・ギルダスのエレメントはゲーム開始時の質問で変動する
まず、分かりやすいところから見ていきましょう。
この3人がいれば魔法使いの人数はもう十分です。
これ以上たくさん魔法使いを育てても、使う機会はほとんど無いでしょう。
ただし、名前の横の数字(=仲間になる章)を見てもらえば分かるとおり、
魔法使い系の英雄キャラのほとんどは3~4章という、ゲーム終盤にならないと仲間になりません。
つまり、序盤~中盤はパーティを魔法で支えてくれる英雄キャラがいないということです。
N・Cルートなら、バイアンがわりと早めに仲間になりますが、
バイアン1人だけではちょっと不安ですし、何より男性であるバイアンは回復系の魔法を使えません。
というわけで、
Lルートでは、 攻撃魔法使いをあと1~2人 回復魔法使いを1~2人
N・Cルートでは、 〃 あと0~1人 〃 1~2人
などが追加で必要になると思います。
カチュアたち加入後は出番がなくなって解雇することになるかもしれませんが、序盤~中盤をスムーズに進むためには、この辺りを一般キャラで補強しておきたいところです。
続いて、『補助魔法使い』
AGI(素早さ)の高さが重要になるクラスです。
私のプレイした実感では、難度の高い救出ステージでも2~3人ほどこの補助魔法使いがいると戦略の幅が広がり、クリアしやすくなります。
どのシナリオルートでも、プレザンスおじさんとハボリムおじさんが仲間になり、この2人はAGIも高いので最終的に非常に頼りになる主力メンバーです。
ただし、ハボリムはパーティに加入する時期がやや遅く、
また、プレザンスおじさんも補助魔法使いとして真価を発揮するためにはソードマスターに転職できるLv15以上が必要になりますので、
やはり序盤~中盤用の補助魔法使いとしてこの2人以外のメンバーを考えておきたいところです。
つまりは、低Lvでも転職できる女性ウィッチのことですね。
Cルートなら2人とも仲間になるので、恐らくこれ以上追加で一般キャラを雇う必要はないかと思います。
一方、L・Nルートでは2人のどちらか、あるいは両方が仲間にならないため、そのぶん一般キャラをウィッチ候補生として育てる必要がありそうです。
Lルートでは、 女性ウィッチをあと2人
Nルートでは、 〃 1人
Cルートでは、 たぶん必要ない
ちなみに女性ウィッチはアーチャーで育てる都合上、
AGI・VITが高く、攻撃力もそこそこ育つため、戦士としてもなかなかの活躍を見せてくれます d(~▽~*)
最後に『戦士系』
戦士系は前衛で敵の攻撃を引きつけ、壁になるのが主な役目。
また、攻撃力の面では、キャラのエレメントと武器の属性を合わせることが重要なので、それらの点も考慮に入れてメンバーを考えなければいけません。
少々複雑ですね (~▽~;)
戦士系キャラを何人くらい出撃メンバーに入れるかは各プレイヤーさんのスタイルによってまちまちかな、と思いますが、
例えば私の場合は戦士系は5~7人くらい。その中でも打たれ強い壁役のキャラを4~5人くらいにするのが好きです。
ストーリールートによって仲間になる英雄キャラは変わりますが、
実は全体のバランス自体はどのルートでもあまり差がありません。
ゼノビア3人衆とガンプ、
ドラグーン候補(男性のアラインメントN)1人、
テラーナイト候補(男性のアラインメントC)1人、
女性戦士1人、
――という感じですね。
注意すべき差は、
・Nルートではギルダスが仲間にならない
・Cルートではテラーナイト候補がいない
・Lルートではヴァイスが仲間になる
――ということくらいです。
あと、ついでに
・主人公デニムのアラインメントはストーリールートに応じて変化する
というのも一応考慮に入れておきましょう。
(例えばCルートではテラーナイト候補のキャラがいませんが、
その代わりデニムがアラインメントCに変化しているので、テラーナイトになることができます)
打たれ強さで考えた場合、
カノープス、ヴァイス、それと女性キャラはあまり防御力が高くないので、壁役には不向きです。
また、Lルートで仲間になるジュヌーン(ドラグーン)も、加入時のレベル・ステータスの都合上あまり壁役には向いてないでしょう。
そう考えると、概ねどのルートでもだいたい5人(主人公デニムを含む)は打たれ強くて壁キャラ向きの仲間が手に入ることになります。
まぁ、壁役は5人いれば十分だと私は思っていますので、英雄キャラだけで人数的には十分足りると言えますね。
そのため、一般キャラは英雄が仲間になるまでの繋ぎ、
序盤~中盤を乗り切るために使ったら、最終的には一軍から外されると思って育てた方が良さそうです。
つまるところ、
最終的には戦士系も魔法使いも補助魔法も、全て英雄キャラだけで独占することができます。
一般キャラは英雄が集まるまでの繋ぎのようなものです。
一般キャラでも活躍しやすいのは、英雄の加入が遅い『魔法使い』系。
特に回復魔法が使える女性クレリックは攻略に絶対不可欠です。
魔法使いは攻撃系・回復系ともに各1~2人は加えておいて損はないと言えるでしょうね。
一方、一番影が薄いのは、戦士系の一般キャラです。
戦士系は英雄キャラの加入時期が早いため、わりとすぐに二軍落ちします。
しかも、補助魔法使い系の女性ウィッチが戦士としても結構強いのでますます出番は少ないです (~▽~;)
一般キャラの中では、一番育成に手間をかけたくないところですねw お金を使って雇ったり、ステータスUPカードを取らせたりするのはムダになりがちです。
育成に手間をかけるなら、
せめて英雄キャラと同等くらい強くなるエンジェルナイト候補のキャラだけに
しておけば十分だと私は思います。