「大斧」「大槌」 武器解説 (デモンズソウル攻略)

大斧

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大槌

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大斧・大槌はどちらも同じ攻撃モーションの武器。

巨大な重量に物を言わせる大型兵器で、
刃で斬るというより、質量で叩き潰すようなイメージを与えてくれます。

基本的な性質は特大剣と良く似ていますが、
斧・槌と同じく“最適打撃”の攻撃ボーナスが発生するため、表示上の攻撃力数値より実際のダメージはさらに大きくなるのが特徴。

特大剣がリーチも兼ね備えた武器だとするならば、
大斧・大槌はリーチすらも捨て去り、攻撃力だけにひたすら特化した武器という感じです。

すっごい使いにくいけど、当たると興奮するよねw (~▽~;)


ちなみに、大斧・大槌の攻撃は幾つかのアクションで敵を吹き飛ばしたりダウンさせたりする効果がありますが、
“竜の”強化をしたり松脂を塗ったりして炎属性を付与すると、吹き飛ばし・ダウンよりも炎による“よろけ”の方が優先されます。
本来ならダウンすべきところでダウンしなくなるなど、場合によっては危険が増す可能性もあるため炎属性の使いどころには注意が必要です。

  まぁ、もともとダウンしたりしないボス戦には関係ありません。
  注意すべきは主にザコ戦。それも1発で倒せない強めのザコを相手にする時
  です。


【アクション】

(片手持ち)
 「弱攻撃」: 横振り (消費スタミナ35)
  *連続攻撃にはならない単発技。
   特大剣の片手強とほぼ同じ動き。
  *攻撃範囲は自分の右手側から正面くらいまで。
  *吹き飛ばし効果があり、ヒットした相手を少し飛ばして転倒させることができます。
  *意外とスタミナ消費が軽い技。

 「強攻撃」: 叩き付ける縦振り(消費スタミナ75)
  *特大剣の片手弱とほぼ同じ動き。
  *叩き付けと同時に武器の周囲に小さな地響きが発生。
   この地響きにも攻撃判定があり、武器の直撃ほどではないが多少のダメージを与えられる。
  *ダウン効果があり、ヒットした敵をその場で転倒させられる。
  *最適打撃の範囲が変に設定されているようで、普通に攻撃するとダメージ減衰が起きやすく
   弱攻撃よりもダメージが小さくなってしまう場合が多い。
   最適打撃のダメージボーナスをちゃんと発生させるためには、自分が敵より高い位置に立ち、
   なおかつ敵をロックオンせずカメラ視点をやや上に向けながら攻撃しなければならない。
   どう考えてもスタッフの設定ミスです。ありがとうございましたw
  *なので、ダメージ重視というよりは敵をダウンさせるために使う技。
   それが分かっていれば使い勝手は非常に良い。

 「ダッシュ攻撃」: 叩き付ける縦振り (消費スタミナ75)
  *アクションは強攻撃とほぼ同じ。ヒットした敵をダウンさせられる。
  *こちらは強攻撃と違い、最適打撃の位置が正しく(というよりむしろ甘く)設定されているので、
   ほぼ必ず最適打撃のダメージボーナスを受けられる。
   大ダメージに期待できる大斧アクションの主力技。

 「回避攻撃」: 大きく横振り (消費スタミナ35)
  *リーチはやや短いが攻撃範囲の広い技。
   鉄壁効果(動作中は敵の攻撃を受けてものけぞりにくい)があるので、多少被弾しながらでも
   強引に出していけるのが長所。
   相打ち覚悟でぶつかっていけるため、動きの遅い大斧・大槌アクションのキーポイントとなる技。
  *これも意外とスタミナ消費が軽い。

 「押し出し攻撃」: 普通の押し出し
  *剣が重いため、押し出しモーションの前にちょっと武器を持ち直すアクションが入る。


(両手持ち)
 「弱攻撃」: 横振り(消費スタミナ50) →横振り(消費スタミナ50) →回転横振り(消費スタミナ60)
  *鈍重な連続攻撃。
  *3発目にのみ吹き飛ばし効果付き。
  *大ダメージを狙える主力技ですが動きが遅く、1~2発目に敵を転倒させたりする効果がない
    ためリスクも大きい技です。
    ムリに連発しようとせず、敵の動きに合わせてヒット&アウェイが良し。

 「強攻撃」: 叩き付ける縦振り(消費スタミナ75)
   *片手強攻撃とほぼ同じ
    これもやはり最適打撃の設定がバグっており、ダメージは弱攻撃よりも低くなりがち。
   *特大剣はここから2発目の追撃を出せるけども、大斧・大槌の場合は単発技。

 「ダッシュ攻撃」: 叩き付ける縦振り (スタミナ消費75)
  *片手ダッシュ攻撃とほぼ同じアクション。
    接近と同時に非常に大きなダメージを叩き出せる主力アクション。

 「回避攻撃」: 武器を地面に突き立て全方位衝撃波 (スタミナ消費35)
  *片手回避攻撃と同様、これも鉄壁効果があり動作中に敵の攻撃を受けてものけぞりにくい。
  *特大剣の両手回避攻撃とほぼ同じだが、特大剣よりも少し動作が早め。
    スタミナ消費も軽く、性能が良い。

 「押し出し攻撃」: 普通の両手押し出し
  *剣が重いため、押し出しモーションの前にちょっと武器を持ち直すアクションが入る。

(左手持ち)
 「弱攻撃」: 防御

 「強攻撃」: 右片手持ち強攻撃と同じ (消費スタミナ50)

※スタミナ消費量は管理人の目分量です。誤差にはご容赦下さい。


基本的なモーション、攻撃の性質は特大剣と非常に良く似ていますね。
武器の振りと同時に地響きを発生させる攻撃が多いため、実際の武器の長さより幾分リーチ・範囲が広く感じられます。

攻撃はほぼ全て単発技。
両手持ち弱攻撃のみ連続攻撃アクションになりますが、
もともと非常に動きの遅い武器だけに下手に連続攻撃を狙うのはとても危険。
チャンスを見つけてゴツンッ!と単発で当てていくのが基本スタイルです。

また、特大剣と同様、回避攻撃に鉄壁効果(動作中に敵の攻撃を受けてものけぞりにくい)が付いているので、これを中心に立ち回ればとりあえず最悪でも相打ちを狙えますw
動きの遅い大斧は先手を取られると危険ですので、相打ちでも打ち負けないというのは大事なところです (~▽~;)回避攻撃なら接近と攻撃を同時にできるしね


そして特に気を付けるべきは、弱攻撃と強攻撃の使い分け。
前述のとおり、大斧・大槌は敵に先手を取られると非常に危険ですから、攻撃の打ち損ないは命に関わります。

中でも、狭い通路での横振り攻撃は壁が邪魔になり攻撃を出せなかったりするため非常に危険です。
狭い通路では回避攻撃や縦振り系の攻撃を主に使いましょう。

これは特に特大剣を使い慣れているプレイヤーさんほど気をつけて下さい。
特大剣と大斧は回避攻撃などが同じため、つい同じ感覚で使ってしまいがちですが、片手時の弱攻撃と強攻撃のアクションが入れ替わっているため、
特大剣だと縦振りの片手弱が、大斧だと横振りになります。

大斧は片手でも両手でも、弱が横振り、強が縦振りです。
わかりやすいね! 覚えてね!w


武器個別 (大斧)

 クレセントアクス 」 (購入:城3の商人 ドロップ:城2-4・坑道1-2公吏)

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今作でも屈指の難敵である王の公吏が使っている大型の斧。

デモンズソウルの精神的元祖である「キングスフィールド」にも登場する定番武器で、
そちらでは“一見強そうだが重くて使い物にならない武器”の代名詞でしたw

しかしデモンズソウルでは前作の汚名を払拭し、意外と使える武器に。

その最大の特徴は“装備条件の軽さ”です。
普通、特大剣や大斧といった系統の武器は使用するのに最低でも筋力26以上を要求されるものがほとんどですが、
そんな中にあってこの「クレセントアクス」だけは筋力16・技量12で使用できます。
  筋力16といえば暗銀の盾や北騎士の盾を使えるラインなのでほぼ全てのキャラクターでステ上げ
  しているであろう筋力数値ですし、
  技量12も槍やハルバードが使えるライン。もともと技量ステの少ない生まれでも最低8はあります
  から、それほど負担にならずステ上げできる範囲でしょう。
筋力26以上と比べて遥かに達成しやすいステータス条件なので、低レベルのキャラや筋力型じゃないキャラでも使うことができるのです。

リーチも大斧・大槌系の中では比較的長く、特大剣「グレートソード」とほぼ同じ程度。

攻撃力では特大剣「グレートソード」や大斧「グレートアクス」よりだいぶ落ちますが、
「クレセントアクス」は“使いやすさで勝負”という感じですかねw
  まぁ、使いやすさと言ってももともと大斧ですから初心者向けではないのですがw



 グレートアクス 」 (入手:坑道2  ドロップ:城1-3兵士(斧))

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これこそ真の大斧。

この武器を最初に手にしたとき、恐らく全てのプレイヤーが思ったはずです。
「この武器、くっそ短いッ!?」とw

『大斧』というカテゴリなので、さぞやデカい武器なのだろうと思いきや、
いざ装備してみると「バトルアクス」なみのリーチしかないw

そしてこの大斧特有の凄まじく鈍重なアクション。
このスローモーションのような一撃を加えるために、このクソ短い武器で敵に近付けと言うのか!?

――近付きましょうw

当たればデカいですw

攻撃力は、表示上の数値だけでも特大剣「グレートソード」と同じ。最適打撃の効果を入れればその威力はさらに跳ね上がり、あの特大剣「竜骨砕き」すら超えるほどのダメージを叩き出すことが可能。
1発の大きさでは間違いなくこの武器が最強と言えるでしょう (~▽~*)そのぶん隙も多いけどなw

また、意外と入手しやすいのもこの武器の特徴で、
確実に拾えるのは坑道2ですが、それ以外にも城の斧兵士がうっかりドロップしたりします。
  斧兵士は片手斧最強の「ギロチンアクス」も落としますが、ギロチンよりこっちの方がドロップ率は
  高いようですw
そのため、ゲームを始めたばかりの初心者がいきなり拾ってしまう可能性もあり、当然、使いこなすことなどできるわけもなく、初心者を苦しめる悪魔の斧となっていたり……w
フロムって本当にイジワルな会社ですね!w



 ドーザーアクス 」 (製作:斧系or大斧系+6+灰色のデモンズソウル

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チュートリアル編のボス、および嵐の祭祀場第1ステージの途中にいるデーモンを倒して入手できる「灰色のデモンズソウル」から作り出される武器。
  材料として斧系か大斧系の基本強化+6が必要になります。
  楔の神殿で買える斧「バトルアクス」を使うのが一番安上がりです。

刃ではなく、車輪の一部のような平べったい打撃部を持つ異形の大斧。

大きさはグレートアクスより一回り大きいものの、これもやはりあまりリーチの長い武器ではないですね。
武器の攻撃属性は“標準属性”。
  見た目や、武器の説明文のとおりに“打撃属性”だったら面白かったのですが…… (~ー~;)

この武器の特徴は、
初期攻撃力が高いかわりに、キャラステータスによる攻撃力ボーナスが全くないこと。
つまり、キャラのステータスが低い序盤の時にこそ威力を発揮する武器です。

具体的に言うと、
装備条件は筋力30ですから、とりあえず筋力20あれば両手持ちでこの斧を使いこなす事ができます。
筋力たった20で攻撃力340出せる武器というのは他になかなかありません。

仮に他の武器で考えた場合、例えば同じ大斧の「クレセントアクス」が“叩き潰す+5”の筋力20でちょうど攻撃力342だったりします。

…… (~▽~;)
おいおい、もう負けてんじゃねぇかw
筋力ステ上げていけばさらに差が開く一方じゃねぇかw

と、思うかもしれませんが少しお待ちを。
ここでさらにドーザーアクスのもう1つの特徴、“作るのが異様に簡単”というのがありますw

と言うか、“叩き潰す+5”の材料集めってなかなか大変なんです。
最低でも坑道の第2ステージまで行って石蛇狩りまくらないと+3以上にもできませんから (~▽~;)

それに比べればドーザーアクスの材料集めは遥かに楽で作りやすい。
この、“作りやすさの差”がドーザーアクスにとって活躍のチャンスというわけ。

逆にこのタイミングを逃すとドーザーアクスに出番は無くなりますw
ドーザー好きなら、早めに作って早めに振り回そうね! (~▽~*)


武器個別 (大槌)

 グレートクラブ 」 (入手:坑道1  ドロップ:谷1-2巨大腐敗人)

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木製の巨大棍棒
  木製なので松脂や魔法によるエンチャントができない。
また、強化改造も不可。

一切強化ができず、エンチャントもできず、
隙の大きなモーションのわりにさほど攻撃力も高くないので、決して使える類の武器ではないです。

  強いて使おうと思えば、敵を転倒させたりなどのサブ武器にできなくもないですが…… (~ー~;)

まぁ、ぶっちゃけ「肉斬り包丁」を作るための材料ですよw



 肉斬り包丁 」 (製作:クラブorグレートクラブor槌系+6+肥大したデモンズソウル

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嵐の祭祀場第1ステージのボスを倒して入手できる「肥大したデモンズソウル」から作り出される武器。
  材料としてクラブorグレートクラブor槌系の基本強化+6が必要になります。
  クラブ・グレートクラブなら無強化でそのまま材料にできるので非常に安上がりです。

大槌ではありますが、その見た目はまさに血に塗れた巨大な包丁であり、実にエグいビジュアルが強烈ですw
また、見た目どおりに攻撃属性も“斬属性”だったりします。
武器のリーチは特大剣「グレートソード」より若干短いものの、ほぼほぼ同じくらい。

攻撃した相手から生命力を奪う性質があるとされ、攻撃を当てるたびに自分のHPが1%回復します。
……でもまぁ、たった1%。大したことはないですw
   1発で3%もHP持ってく刀「柄無し」さんを見習って下さい (~▽~;)
複数の敵をまとめて薙ぎ払ったりすればそれなりに回復しますが、回復量に期待するのであれば“祝福の”改造をした他の武器の方が安定。

実際のところ肉斬り包丁を回復力があるからという理由で使っている人は少ないんじゃないでしょうか。

肉斬り包丁の魅力は、非常に簡単に作れること。そして単純にその攻撃力の高さ。
さらにそのビジュアルですw

肉斬り包丁は初期攻撃力が低いかわりに、キャラステータスによる攻撃力ボーナスが大きいタイプの武器で、
筋力・技量のボーナスがS、信仰ボーナスがAという凄まじいボーナス量を誇ります。
そのためステータスを上げれば攻撃力が凄い勢いで上がっていくのです。

……まぁ、逆を言えばこれらのステータスをちゃんと上げないと、あまり強くないってことですけどねw
それに、これらのステータスを上げるにしても、“叩き潰す”強化や“上質の”強化をした特大剣「グレートソード」が強力なライバルとなり続けるので、
なんだかんだ言って、「グレートソード」と同じくらいか少し弱い程度のポジションに落ち着きます。

それでもまぁ、ちゃんと主力として使える威力のある武器です。
クラブから簡単に作れて、なおかつ最大強化したグレートソードに準じる攻撃力が得られる手軽さが最大の魅力。
松脂や魔法によるエンチャントもできるし、なんと言ってもビジュアルが凄いしw



 ブラムド 」 (ドロップ:谷3(1度ボスを倒したあと)エリア傾向最白で現れる黒ガル)

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通常の派生強化はできない、特殊な大槌。
「色のないデモンズソウル」を使って強化することができる。
  強化すると、毒・疫病に対する耐性が増加する。

どうですか、この武器。
強化しても攻撃力は微塵も増えない。
毒・疫病耐性だけがグングン強化されていく。
「絶対に病気になりたくな~い!」感がスゴイw

初期攻撃力こそそれなりにあり、筋力で攻撃力ボーナスも付くので決して非力さはないのですが、
強化しても攻撃力上がらないってのはツライですね。

特大剣「グレートソード」や大斧「グレートアクス」、下手したら「クレセントアクス」にもわりと早い段階で攻撃力で負けてしまいますし、
最終的にはなんやかんや大剣「クレイモア」にも追い抜かれちゃう。
大槌モーションで大剣より弱いってどうなの?っていう (~▽~;)

あと、まぁ、単純にくっそ重いよねw

というわけで、弱くはないんだけど、うーん……という感じw

ただ、その「脳筋以外お断り」と言わんばかりの見た目や、NPCガル・ヴィンランドのコスプレができる武器ということもあってわりと人気の高い武器だったりしますねw


武器ビジュアル
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[ クレセントアクス ]


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[ グレートアクス ]


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[ ドーザーアクス ]




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[ グレートクラブ ]


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[ 肉斬り包丁 ]


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[ ブラムド ]
よく見ると片側が大きくヘコんでいる。
巨人殺しの跡らしい