「竿状武器」 武器解説 (デモンズソウル攻略)

竿状武器

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槍と同様、リーチに優れた長もの武器。

扱いの難しい武器とされており、装備するには筋力と技量の両方が必要。
またそれを表すように、片手でのアクションは動きが硬く、リーチも短い、使いづらそうな印象の動きをします。

そのかわり、両手で持てばその実力はいかんなく発揮され、
速さ・リーチ・攻撃力の全てが高いバランスで整った非常に優秀な武器に。
  特大剣や大斧のような一発の派手さはありませんが、
  総合力・安定力を評価するならこれも最強武器の一角でしょう。

片手持ちが不便なので盾との併用が難しく、初心者のうちはなかなか使いづらく感じると思いますが、
両手持ちできる程度にゲームに慣れてきた後ならば、必ず攻略の役に立つ武器となるはずです。


また、同じ性能で異なる攻撃属性(標準・打撃・斬撃)の武器バリエーションが揃っているのも特徴的なところですね。
敵の弱点に応じて使い分けても楽しいですし、
  私みたいな攻略サイト管理人にとっては敵の弱点調べるのにも使えて楽し
  かったですw 竿状武器さん、ありがとうw (~▽~*)


【アクション】

(片手持ち)
 「弱攻撃」: 斜め振り (消費スタミナ25)
  *自分の正面で×字を書くように、左右交互に振り下ろす連続技。
   武器の中ほどを持って振るのでせっかくのリーチが活かされず、範囲も広くない。

 「強攻撃」: 大きく横振り (消費スタミナ40)
  *ほぼ全方位をカバーするくらいの大きな横振り。
   やはり武器の中ほどを持っているのでリーチは短いものの、攻撃範囲は広い。
   動作が遅いので隙も大きいけれど、弱攻撃よりはこっちの方が使いやすいかもしれない。
  *意外と連発できるので、状況によっては両手強より役に立つ。

 「ダッシュ攻撃」: 縦振り (消費スタミナ25)
  *槍と共通のモーション。
  *攻撃範囲は狭いものの、動作が早くてリーチもあるので使いやすい。
   地面まで届くのでトカゲ退治の初手にも使える。

 「回避攻撃」: 横振り (消費スタミナ25)
  *これも槍と共通のモーション。
   それほど攻撃範囲は広くないけども、動作が早いので使い勝手は悪くない。

 「押し出し攻撃」: 普通の押し出し


(両手持ち)
 「弱攻撃」: 縦振り →突き →斜め振り(消費スタミナ35)
  *1発目のみ縦振りで、それ以降は突きと斜め振りを交互に繰り返す連続攻撃。
    ちなみに突きは“刺突属性”ではなく、武器の攻撃属性がそのまま反映される。
  *基本的には自分の前方に集中した攻撃範囲の狭い技。
    片手持ちのときよりもしっかりとリーチを活かすようになり、動作もスムーズ。
    1対1や狭い通路などでの戦いでの主力となります。
  *1発目の縦振りはダッシュ攻撃と同様足元の敵に当てやすいため、
    トカゲやネズミなど体の小さな敵に対して非常に有効です。
    また、2~3発目も比較的当てやすい方でしょう。

 「強攻撃」: 全方位振り回し(消費スタミナ60)
   *単発技。武器を振り回してぐるりと1回転。
    片手持ちのときよりリーチが強化されています。
   *鉄壁効果(動作中に敵の攻撃を受けてものけぞりにくい)が付いており、多少被弾しながら
    でも強引に出していけるのが強み。
    動作前後にやや隙があるので乱発は危険ですが、敵の数が多い場合に上手く使うと効果的
    です。
   *ただし、鉄壁効果や攻撃範囲の代償でしょうか、攻撃力は弱攻撃より低め。
    結果的に片手強攻撃と同じ程度のダメージになっています。
   *動作後硬直がやや長く、スタミナ消費も大きいので連発するのには向いていない。
    広範囲攻撃を連発したいなら片手弱の方が使いやすい。

 「ダッシュ攻撃」: 片手攻撃とほぼ同じ (スタミナ消費35)

 「回避攻撃」: 片手攻撃とほぼ同じ (スタミナ消費40)

 「押し出し攻撃」: 普通の両手押し出し

(左手持ち)
 「弱攻撃」: 防御

 「強攻撃」: 右片手持ち弱攻撃と同じ (消費スタミナ25)
   *ただし連続攻撃にはならない単発技。

※スタミナ消費量は管理人の目分量です。誤差にはご容赦下さい。


弱攻撃は前方集中の連続技、
強攻撃は広範囲型のアクションです。

基本は弱攻撃で立ち回りつつ、敵が多い状況などは強攻撃で打開していくとOKでしょう。

ただし、片手状態だと弱攻撃の範囲・リーチがいまいちふるわず、どうしても使いづらい感じがあります。
やはり武器の実力を活かすためには、できる限り両手持ちで戦いたいところです。

両手持ち中心になる以上、盾を使うことが難しいので、「盾で守ってから反撃」という後出し戦法には向きません。
敵と戦う際は、リーチの長さを活かして遠い間合いからでも積極的に先手を取っていくのが大切です。
また、当然ながら敵の攻撃は回避するのが基本となりますので、しっかりと相手の動きを見て、回避テクニックを磨いていきましょうw
  リーチを活かして遠めの間合いで戦っていればある程度は後ろに下がるだけ
  でも避けられたりします (~へ~*)お前の攻撃は見切っている…


で、まぁ、どうしても盾が必要な状況にも備えて、
サブ武器には片手でも使いやすい武器を保険で持っておくと盤石ですねw


長いリーチと高い攻撃力、攻撃速度もそこそこ速く、
さらに足元の敵にも攻撃しやすいなど、盾を使いにくいこと以外はかなり高バランスでまとまった武器です。
道中の攻略からボス戦まで活用機会の多い武器と言えます。



武器個別

 ハルバード 」 (神殿騎士の初期武器   購入:谷1-2の商人  ドロップ:城1-3兵士(竿))

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いわゆる斧槍と言われる長もの武器。

攻撃力は直剣「北騎士の剣」や曲剣「キリジ」を超え、刀「打刀」と同じ。
まぁ、攻撃速度やスタミナ消費量の差があるので、接近戦での強さではなんやかんやキリジに分があるかなとは思うけども、それら各カテゴリの最強ランクの武器に並ぶものであることは間違いありません。

攻撃属性は“標準”で、どんな敵に対しても安定してダメージを与えられることが魅力。
“竜の”改造や“祝福の”改造を施せることも含め、竿状武器の中で一番汎用性が高い武器です。



 ミルドハンマー 」 (入手:谷2(沼地に下りてすぐ、進行方向とは逆側)
                  ドロップ:坑道1-2鱗肌工夫(ハンマー))

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“打撃”属性の竿状武器。

ハルバードよりほんの少しだけリーチが短いが、攻撃力は同じで、改造のバリエーションも同じ。
攻撃の属性が違うだけの武器と思って良い。

打撃属性は嵐の祭祀場の骸骨兵に良く効くものの、
盾なしで骸骨兵の相手をするのはわりと大変なので、意外と嵐攻略には使いづらい。
  嵐攻略は盾と一緒でも使いやすい槌「メイス」がやはり最適だと思う。

そうなると打撃属性の活躍どころは意外に少なく、
むしろ打撃に対して強い敵・ボスがわりと多い(王の公吏、タコ看守、ヒル溜まり、ファランクス、ナメクジ、毒クラゲなど)ため、
ゲーム攻略だけが目的ならミルドハンマーよりもハルバードやサイズの方が使い勝手が良いような感じはあります。

ミルドハンマーの活躍どころはむしろオンラインにおける対人戦で、
打撃属性ゆえに対戦相手の盾受けを崩しやすいのが強みでした。
そのため相手はうかつに盾を使えず、盾なしプレイを余儀なくされます。
  盾が使えないのはこっちも同じだがな!w (~▽~*)

ちなみに、坑道ステージにいるハンマー工夫がたまにドロップするので、
それを狙えばハルバードやサイズよりも早い時期での入手に期待できます。
  坑道1のショートカット(リフト)の上にいる2体を倒すのが手早いですが、
  坑道2に行ける状態ならスタート地点付近にたくさんいる工夫を倒しまくるとさらに効率的です。

まぁ、多少効きにくい敵こそいるものの、それさえ分かっていれば長いリーチと高い攻撃力を持つ良武器です。
購入費用の高いハルバードの代替品として十分使える性能なので、例えばハルバードは“竜の”改造(塔・谷攻略用)、ミルドハンマーは“祝福の”改造(王城・坑道攻略用)といったように作り分けても良いかと思います。



 サイズ 」 (入手:谷2(包丁女の贈り物)  ドロップ:嵐2死神)

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サイズとは「大鎌」のことで、しかもドロップする敵が「死神」なので、当然ほとんどのプレイヤーが死神の大鎌を想像したが――、
いざ装備してみたら「逆刃のなぎなた」みたいな形状だった、という見事なドリームブレイカーw
  これはこれで良いビジュアルだと思うのだけど、
  敵の死神がまさに「死神の鎌」というべき形状の武器を持っているだけに何ともやりきれないw

まぁ、ともかく武器の性能は優秀。
ハルバード“斬撃”属性バージョンで、
リーチはハルバード・ミルドハンマーより極僅かに長め。

攻撃力もハルバ・ミルドと同じだけど、斬撃属性は弱点の敵が比較的多く、さらに出血の追加効果もあるので僅差ではあるが3本の竿状武器の中で一番攻撃能力に秀でているかもしれない。
  まぁ、出血効果はそれほど頼りにならないけどw

改造系統がハルバ・ミルドとは違って、鋭石を使う技量系。
ただし“欠月”改造はできないのが悔しいところ (~皿~;)させろよ

基本的には他の竿武器と同様に頼りになる良い武器なのですけど、
ちょっと気になるところがあるとすればハルバ・ミルドとは装備条件になるステータスが少し違うことでしょう。
ハルバ・ミルドは筋力14・技量12で装備できますが、サイズは筋力13・技量13が必要。

この技量1ポイントの差が結構大きく、
特に同じ斬撃属性の強武器である曲剣「キリジ」が筋力14・技量10で、ハルバ・ミルドの条件内で収まりますから、
わざわざサイズ装備のために技量をあと1ポイント上げるべきかがとても悩ましいのですw

  技量に1ポイント上げるよりは体力増やした方が楽になるんじゃないかとか、
  なんやかんや後回しにされる可能性がありますねw 「キリジ」のせいでw

まぁ、ドロップ敵である死神はソウル稼ぎにも良い相手なので、入手すること自体はそんなに難しくありません。
ソウル稼ぎしている間に何本も貯まってくるんじゃないでしょうか?w



 燐光のポール 」 (ドロップ:塔1エリア最黒で現れる黒ライデル)

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通常の派生強化はできない、特殊な刀。
「色のないデモンズソウル」を使って強化することができる。
  強化すると、魔力による攻撃力ボーナス、およびMP自動回復力が増加していく。

魔法の力を持つ謎の棒w
英雄として名高い辺境卿ライデルの愛器。もとは魔女の持ち物だったという。

装備するだけで非常に高いMP回復効果があるのが特徴で、
強化+3で通常武器の“欠月+5”と同様の回復力。
最大の強化+5までいけば毎秒MP1ポイント回復するようになります。
  当然、“欠月”の武器と一緒に持てば回復量の合計は相当なもの。
  ステージの移動中に持っているだけでもかなりのMPを確保できるでしょう。

しかしながら、武器としての性能はいまひとつ。
一応、魔力で攻撃力が上がるとはいえ、通常武器の“欠月”や“月”強化を上回るほどの威力にはなりません。
  リーチもハルバードやサイズなどに比べるとやや短めです。

やはり主な使い道は、主力武器というよりも、MP回復アイテムとしてということになりますね。
少々重量が重めなのも気になるところですが、魔法使い系のキャラならばとりあえず持ち歩いておくのも良いんじゃないかと思います (~▽~*)


武器ビジュアル


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[ ミルドハンマー ]


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[ サイズ ]


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[ 燐光のポール ]