魔法  (デモンズソウル攻略)

魔法・奇跡はそれぞれ神殿の右左の区画にいる魔法使い・神職NPCから教えてもらうことができます。

 
  ただし、どちらもステータスが一定以上(魔法は魔力10、奇跡は信仰10)ないと、
  「素質がない」と言われて教えてもらえませんので、
  魔法・奇跡が使いたければ最低でもそこまではステータス育成しておきましょう。


序盤はソウルを支払って教えてもらう基本的な魔法・奇跡ばかりですが、
ストーリーを進めると、
  塔1で賢者フレーキ、
  城3で魔女ユーリア、
  嵐2で聖者ウルベイン、
といったNPCの救出イベントをこなすことができ、彼らが神殿に現れます。
彼らに各ステージのボスのソウルを渡すとより強力な魔法・奇跡を教えてもらうことができますので、是非利用しましょう。


また、魔法・奇跡は習得しただけでは使うことができず、
実際に戦場でそれを使うには “記憶枠にセット” する必要があります。
  いわゆるこれは武器などで言うところの“装備する”にあたります

記憶枠の上限はキャラステータスを育てることで増えていき、
そして強力な魔法・奇跡ほどたくさんの記憶枠を必要とします。

魔法・奇跡の記憶セッティングは神殿のNPCでしかできないため、ステージ攻略にどの魔法・奇跡を持っていくのかが大切です。


魔法の記憶枠
魔法の記憶枠上限は、知力ステータスを育成することで上がる。
  (魔法の“威力”を上げる魔力ステータスではないので注意)
また、指輪「魔法天性の指輪」を装備すると枠が1増える。
 
知力10:記憶枠1
知力14:記憶枠2
知力18:記憶枠3
知力24:記憶枠4
知力30:記憶枠5
知力40:記憶枠6
 


魔法・奇跡の競合に関して
魔法・奇跡の中には
 ・武器を強化する『エンチャント系』
 ・自分自身を強化する『ボディ系』
の2種類があります。
(名前は管理人が適当に言ってるだけで公式表現ではありませんw)

『エンチャント系』の魔法・奇跡は、「魔法の武器」「光の武器」「呪いの武器」の3種類。
また、アイテムの「松脂」「黒松脂」「白くべたつくなにか」も同じ系統に分類されます。

『ボディ系』の魔法・奇跡は、「防護」「完全な防護」「姿隠し」「水のベール」「渇き」「再生」「一度きりの復活」「反魔法領域」の8種類です。

これらの魔法・奇跡・アイテムは同系統のものを複数同時に使うことはできません。
  例えば「姿隠し」を使っている間は「防護」や「水のベール」などは使用不可。
  これらを使うためには「姿隠し」の効果時間が切れるのを待たなければいけないというわけです。


ちなみに、指輪の中には「盗人の指輪」や「強欲の指輪」などボディ系魔法・奇跡とほぼ同じ効果を持つものがありますが、指輪はこの競合の対象になりません。
指輪「盗人の指輪」を付けたままでもボディ系の魔法・奇跡を使うことが可能です。

 

エンチャント可能な武器
エンチャントはすべての武器で可能というわけではありません。

エンチャント可能なのは、
通常の武器では“基本強化”“上質の”“叩き潰す”“鋭利な”改造を施したもののみ。

また、ユニーク武器系では「折れた直剣」「つらぬきの剣」「ブルーブラッドソード」「竜骨砕き」「柄無し」「ゲリの小剣」「ブラムド」「肉斬り包丁」の8種類のみです。




【魔法】

*DS:デモンズソウルの略


魔法

【 ソウルの矢 】 消費MP 5  記憶枠 1  購入: 1000ソウル

魔法属性の遠距離攻撃。

貴族の初期習得魔法。
最も単純で基本的な攻撃魔法です。

消費MPが少なく、MPあたりのダメージコスパも非常に良いのでMP最大値の少ない序盤のうちでも使いやすく頼りになります。
弓矢に比べて弾速が速いのも良いところです。

そのかわり、1発あたりのダメージは小さいので敵が強くなると徐々に力不足になっていきます。
MPに余裕が出てくる頃には上位魔法である「ソウルの光」に乗り換えたいところです。



【 ソウルの光 】 消費MP 15  記憶枠 1  習得: 塔1ボス「人形のDS」をフレーキに渡す

魔法属性の遠距離攻撃。敵を貫通する。

「ソウルの矢」の上位魔法。
「ソウルの矢」「火線」より威力が高く、弾速が速い。

何より一番の特徴は敵を貫通するということで、上手く使えば複数の敵を一気に倒すことができます。
また、タルや木箱など破壊できる障害物も貫通して敵に届きます。
  「ソウルの矢」「火線」は1発で1人ずつしか攻撃できず、また障害物も貫通できませんから、
  この「ソウルの光」を習得した途端に劇的に戦いやすくなるのを実感できるはずです。
  
記憶枠1で使えて威力も高く、使い勝手も良い。
魔法使いにとって一番の主力となる魔法です (~▽~*)



【 浮遊するソウルの矢 】 消費MP 40  記憶枠 2  習得: 塔3ボス「黄色のDS」をフレーキに渡す

自分の周囲にソウルの矢を複数発生させ、
敵が近付くと一斉に射出する。

魔力を上げると、発生する矢の数が増加。
  魔力14未満なら1個、魔力15以上で2個、魔力19で3個、魔力25で4個、魔力31で5個。
矢1個あたりの威力は「ソウルの矢」より若干強い程度ですが、魔力を上げて複数の矢を展開できるようになると合計ダメージは凄まじい威力に跳ね上がります。

矢は一定時間(約2分?)、自分の周囲で浮かび続け、敵が近付くと自動的に発射されます。
  発射のタイミングはプレイヤーが敵をロックオンしているかどうかでも若干変わり、
  基本的にロックオンしていれば即座に反応し、ロックオンしていなければかなり近付かないと
  反応しません。
    つまり、ロックオンしている時の方が遠い間合いでも反応するということ。
    これは恐らくロックオンしている敵の方へ優先的に弾が飛んでいくようにするための調整
    でしょう。

発射後の矢の射程距離は短く、あまり遠くまでは届きません。
ロックオンできる距離よりもやや短いくらいです。
前述のとおり敵をロックオンしていると即座に射出されてしまうので、ロックオンぎりぎりの距離で発動させてしまうと届かないことがあります。

どちらかと言えば接近戦用の魔法だと思った方が良いでしょう。
凄まじい瞬間火力を誇り、なおかつ自動的に反応するという特徴から敵AIは基本的に回避しません
ボスさえ瞬殺しかねない性能を持つキラー魔法だと言えます。
  しかも、極めて高火力なわりには記憶枠・消費MPもそれほど重くありません。

ちなみに、矢は発生した時点から当たり判定があり、壁などに当たると消えてしまいます。
全弾ムダにしたくないなら狭い通路の移動時などには気を付けましょう。
  なお、商人など味方NPCに触れてもダメージは発生しません。
  うっかり殺してしまう心配はないようですw




【 火線 】 消費MP 9  記憶枠 1  購入: 1000ソウル

炎属性の遠距離攻撃。

魔術師の初期習得魔法。
炎属性の攻撃魔法で、威力は「ソウルの矢」と「ソウルの光」の中間くらいです。
ただ、弾速が若干遅いので、素早く動く敵に当てるのはやや難しい感じもあります。

炎に弱い敵には「火線」、魔法に弱い敵には「ソウルの光」、というふうに使い分けるのが基本です。

――が、このゲームには劇的に炎に弱い敵というのがそれほど多くなく、
またもともと「ソウルの光」の威力が高いこともあって、炎が有効な敵に対してもなんだかんだで「火線」と「ソウルの光」のダメージにあまり差がなかったりします。

そのため、消費MPの差にさえ目を瞑れば、概ね「ソウルの光」の方が使い勝手が良いというのが現状です。
記憶枠に余裕がなくどちらか外さなければいけないのであれば「ソウルの光」を優先する方が便利な気がしますね。



【 火の飛沫 】 消費MP 2  記憶枠 1  習得: 坑道1ボス「硬質のDS」をフレーキに渡す

炎属性の遠距離攻撃。
ボタン長押しで連射でき、歩きながら発射することができる。

1発の威力は低いけども連射できる炎。
敵のHPに合わせて発射数を調節しながら使ったり、
近付きながら、あるいは遠ざかりながら敵のHPを削り取るのに使ったりできます。

色々と使い道はありますが、これだけで敵を倒そうとするとムダに時間がかかってしまいますので飽くまでサブウェポン的な魔法です。
記憶枠に空きがあるなら持っておくと良いけど、ムリに持つほどではない感じ。

また、威力の低さゆえか、当たった敵がなかなかひるまないのも主力魔法にはしづらい点の一つです。

  どちらかと言えば、ステージ攻略よりも対人戦での援護射撃にこそ真価を発揮します。
  クリスナイフや魔法鋭性の指輪で威力を補強すれば結構バカにできないダメージになるため、
  これで適当に弾幕を張られるだけでも相手はかなり戦いづらくなります。
(まぁ、対人戦で飛沫を使ってくる人が多いのはそれだけが理由じゃないのですが……w)



【 火の玉 】 消費MP 20  記憶枠 2  習得: 坑道3ボス「竜のDS」をフレーキに渡す

炎属性の遠距離攻撃。
着弾地点で爆発し、周囲にもダメージを与える。

「ソウルの光」を上回る威力を持つ強力な飛び道具。
単純な遠距離攻撃系の魔法の中では最も高い威力を誇ります。

一応、爆発して周囲を巻き込むという特徴もありますが、爆発範囲はそれほど広くないので複数の敵に当たることは稀です。
  一見敵が密集しているように見えても意外と当たりません。

使い勝手の良さでは「ソウルの光」の方が便利ですが、
「火の玉」はボス戦など火力が必要な場面で活きる大砲という感じ。
また、ボス戦以外で良く使う場面といえば結晶トカゲを倒すとき。炎属性なので魔法に強いトカゲにも効率良く大ダメージを与えられるため、上手くやれば1発でトカゲを倒すことができます。
複数のトカゲが密集しており、次々に倒していかないと逃げられてしまう場面などに極めて有効です。



【 発火 】 消費MP 18  記憶枠 2  習得: 坑道1ボス「硬質のDS」をユーリアに渡す

炎属性の近接攻撃。

自分の目の前に大きな炎を起こす接近戦用の魔法です。
射程は短いですが動作前後の硬直が短く、威力は高め。
魔法はスタミナを消費せず使えるので、武器コンボにスタミナを使ったあとさらにダメ押しの一撃として使うことができます。強力でなおかつカッコ良いコンボフィニッシュになる魔法です。

ただ、問題は記憶枠を2も使ってしまうこと。
接近戦でしか使えず、なおかつ威力が高いとは言っても劇的というほどではありません。「火の玉」よりワンランク強いかなという程度です。

どうせ2枠使うのであれば、遠距離にも対応できる「火の玉」の方が良いかなという感じがあります。
  もちろん、「発火」の方が早く習得できるという利点はありますが、
  好きな方を選べと言われれば、私なら「火の玉」かなと…… (~▽~;)発火かっこいいけどねw



【 炎の嵐 】 消費MP 100  記憶枠 3  習得: 坑道3ボス「竜のDS」をユーリアに渡す

自分の周辺広範囲に炎属性の連続攻撃

自分を中心とした周辺広範囲に次々と炎の柱が吹きあがります。
  壁の中などには炎が発生しないようになっている安心設計。
  むしろ狭い場所の方が炎が密集し、凄まじいことになりますw
炎には吹き飛ばし効果があり、ヒットした敵は転倒。

一応、自分の周辺全方向に攻撃できる魔法ですが、炎と炎の間には隙間があるので必ずしも範囲内にいる全てのに当たるとは限りません。
体の小さな敵などはちょうどその隙間に入ってしまって運悪く当たらない可能性があります。

逆に、身体が大きく、さらに転倒しない敵、つまりボスなどには吹き出す炎が次々とヒットしてとてつもない威力を叩き出すことができます。
魔法使いにとって最大最高の大技と言って過言ではないでしょう (~▽~*)

ただ、記憶枠や消費MPの負担が大きいのが欠点。
ヒット数がランダムで運が悪いといまいちダメージが伸び悩むこともあり、
なんだかんだで対ボス用秘密兵器としては「浮遊するソウルの矢」の方が使いやすい場合も多いのが実情です。
爽快感を味わうのには良いですが、シンプルに攻略目的なら「浮遊する~」を選ぶ方が良いかもしれませんね (~▽~;)



【 魔法の武器 】 消費MP 20  記憶枠 1  習得: 5000

1分間、右手の武器に魔法属性を付与。

右手に強化したい武器を持ち、左手に触媒を持って使うエンチャント系の魔法。
いわゆるアイテム「白くべたつくなにか」の魔法バージョンです。

ある程度魔力が高くないと白ベタ(魔法攻撃力+110)よりも効果は低くなってしまいますが、
記憶枠1で使えて消費MPもそれほど多くないのでお手頃ではあります

白ベタは買うと高価なのでその代用品として良い感じです。
ただ、白ベタは嵐2のナメクジプールで大量に拾うことができますから、そこである程度白ベタ稼ぎができるようになると、この魔法もなくなるような気もしてきますね。



【 光の武器 】 消費MP 50  記憶枠 2  習得: 城3ボス「銀のDS」をフレーキに渡す

1分間、右手の武器に魔法属性を付与。

右手に強化したい武器を持ち、左手に触媒を持って使うエンチャント系の魔法。
「魔法の武器」の強化版で、魔力が低くてもアイテム「白くべたつくなにか」を上回る強力なエンチャントを武器に施すことができます。
魔力ステータスが高ければその効果はさらに凄まじいものになるでしょう。

まぁ、記憶枠2で魔力が高ければ「浮遊するソウルの矢」の方が簡単にボスを瞬殺できるのですが、
ボスと壮絶な斬り合いがしたい、剣で屈服させてこそ真の勝利というものだ……、という身体が闘争を求めてやまないプレイヤーさんにオススメですw

  ちなみに「魔法の武器」や「光の武器」による攻撃力アップはキャラの魔力ステータスと使用する
  触媒の性能にのみ影響を受けます。
  「獣のタリスマン」(魔力・信仰の両方で魔法攻撃力が上がる)を使っている場合でも、この魔法
  に
関して影響するのは魔力ステータスだけです。

  また、触媒の性能差としては、「獣のタリスマン」と「銀の触媒」が同程度。「木の触媒」がそれ
  よ
りもほんの僅かだけ攻撃力アップが大きめ。(ほとんど差はない)
  そして一番大きな攻撃力アップが得られるのは「狂気の触媒」で、他の触媒よりも顕著に差が
  あります。



【 呪いの武器 】 消費MP 100  記憶枠 3  習得: 城3ボス「銀のDS」をユーリアに渡す

1分間、右手の武器で与えるダメージが1.5倍。
ただし、使用中は自分のHPが徐々に減り続ける。

右手に強化したい武器を持ち、左手に触媒を持って使うエンチャント系の魔法。
「魔法の武器」や「光の武器」などとは違って魔法属性を付与するのではなく、単純に与えるダメージを大幅アップします。

記憶枠・消費MPがかなり重いのが欠点ですが、
ダメージUP効果は使用者の魔力ステに関わらず一定なので、魔力の低い戦士系キャラでも使えるのが利点です。

むしろこの魔法は“魔力が上がると自分へのHPダメージが増える”という奇妙な特徴を持っています。
つまり、魔力が高ければ高いほどデメリットが大きくなるということです。
  力を求めるあまり魔力が暴走しているということなのかもしれません。
  「呪いの武器」の“呪い”とはソウルに飢えた魔術師への警鐘ということなのか……(むむむ

ただまぁ、魔力の高低でそれほど極端にHPダメージに差がでるわけではないので、そこまで気にする必要はないでしょう。
  一応、裏ワザ的な豆知識として、自分へのHPダメージはつまり魔法攻撃力に影響されるている
  ということなので、必要ステータスが足りない触媒で使うとHPダメージも極端に低くなり、
  ほとん
どダメージを受けなくなるという特徴があります。
  無知蒙昧な者ほど“呪い”の恐怖に気付かず使いこなせるということなのか……(むむむ

HP減少は大盾「審判者の盾」や指輪「再生者の指輪」で相殺すればそれほど大きなダメージにはなりませんし、やはり一番のネックは記憶枠を3も占拠してしまうことでしょうね。
それさえクリアできれば悪くないエンチャント魔法です。

ちなみに、エンチャント系は武器チェンジをすることで即座に効果を消すことができます。
HP減少をすぐに止めたい場合などは武器チェンジをしましょう。




【 防護 】 消費MP 20  記憶枠 1  習得: 5000

40秒間、物理属性のダメージを30%カットする。

いわゆるスタンダードな防御魔法。
炎属性や魔法属性に対しては無力ですが、やはり物理属性はボスも含め大半の敵が使ってくる攻撃ですので物理ダメージを軽減できるというのは非常に役に立ちます。

記憶枠1で消費MPも少なめなのでお手軽に使え、
また魔力ステータスが低くても効果は変わらないので戦士系キャラでも効果的に使えるのが良いところです。

ただ、ダメージ軽減30%というのは、別の言い方をすればHPが1.4倍になったようなもの。
つまり、実質的にHP1.5倍にする奇跡「一度きりの復活」に比べるとやはり今一つ見劣りする部分があります。
「一度きり~」やより上位の防御魔法である「完全な防護」を習得するまでの繋ぎかな、という感じです。



【 完全な防護 】 消費MP 50  記憶枠 2  習得: 城2ボス「鉄のDS」をフレーキに渡す

40秒間、物理属性のダメージを70%カットする。

「防護」の上位魔法。
物理ダメージを大幅に軽減できる、作中屈指の強力な防御魔法です。

70%カットということは、実質的に自分のHPが3倍以上になったようなもの
防御効果に魔力ステータスは影響せず、また必要ステータスを満たしていない触媒で使っても効果は変わらないので、魔力の低い戦士系キャラでも頼もしい防御魔法となってくれます。

炎や魔法属性には対応しない点や、効果時間が決まっている点などでは「一度きりの復活」に劣りますが、
物理属性に対する防御効果では「一度きり~」よりも遥かに頼りになりますね。
ボスの攻撃ですらほとんどダメージを受けなくなるほど強力です (~▽~*)



【 毒の雲 】 消費MP 15  記憶枠 1  習得: 谷1ボス「蠢くDS」をフレーキに渡す

前方に毒効果の雲を発生させる。

敢えて言おう、これこそ真の初心者救済魔法であるとw

使用すると自分の前方に毒の雲が発生。
射程距離はあまり長くありませんが、雲はしばらくの間そこにとどまります。

非常に強力な毒効果があり、普通の敵ならば触れただけですぐに毒を発症。
ボスですら1秒程度触れれば毒に侵されます。

……そう、ボスにも効くのです ( (~□~ ;) )マジか

毒の効果はHP5ダメージ/毎秒。
3分間持続するので、合計で900ポイントものHPを奪うことができます。

そして何よりこの魔法の恐ろしいところは、雲に触れても敵は自分が攻撃されていることに気付かないということです。
  一応、若干警戒して雲の発生地点を調べにきますが、むしろそのお陰で敵の方から雲の方へ
  寄ってきて毒ってくれるという願ったりかなったり状態。
「盗人の指輪」などで敵に気付かれないようにこっそりと近付き、毒をしかければ完全に安全な暗殺が成立します。

……もちろん、ボスも暗殺できます ( (~□~;) )マジでか
「炎に潜むもの」「マンイーター」「王の化身」など、作中屈指の高難度ボスすべて暗殺可能。

効かない敵も当然いますが、
王の公吏や人型の黒ファントムなど、厄介な敵のほとんどに効くと思っても良いでしょう。

これこそまさに初心者救済魔法です。
  デーモンの毒が救いになるとは、これも罪深きソウルの業なのか……(むむむ

記憶枠1で消費MPも少なく、
また効果は魔力の影響を受けないので戦士系キャラでも有効に使用できます。
これ1つあるだけでデモンズソウルの様々な局面を打開できるヤバイ魔法です。



【 酸の雲 】 消費MP 30  記憶枠 1  習得: 谷2ボス「蝕まれたDS」をフレーキに渡す

前方に装備耐久度を削る雲を発生させる。

触れると装備耐久度の減る雲を発生させます。
「毒の雲」と同じく射程距離は短めです。

触れている時間が長いほど耐久度を大きく削ることができますが、上限も決められており、1個の雲で削れる耐久度は最高100までです。

また、効果があるのは当然ながら武器・防具を装備している相手、
つまりオンラインで対戦することになる他のプレイヤーや、人型の黒ファントム・NPCなどのみで、
このゲームに登場するほとんどの敵には効果がありません。

まぁ、ほぼほぼ対人戦専用という感じですね。
攻略目的ならばわざわざ装備を破壊するような回りくどいことをせず、「毒の霧」で暗殺すれば良いだけですからw

  ただ、対人戦でもあまりうまく使っている人はいない印象です。
  基本的に相手の装備を壊す“いやがらせ”目的で使っている場合がほとんどですから、
  そこから勝ちまでの道筋を立てているプレイヤーが少ないからでしょう。
    酸を使ったはいいものの、反撃を受けて簡単にやられてしまい、装備の修理代以上のソウル
    を相手に献上してしまう酸使いさんがほとんどですw

  一方、酸の雲に対する対処法を知らない初心者は簡単に全ての装備を破壊されてしまい、
  装備がないので修理費を稼ぐこともできず、ゲームが詰んでしまう場合もあります。

  まさに悪質な初心者狩りの代名詞とも言える魔法でした。



【 死の雲 】 消費MP 30  記憶枠 2  習得: 谷3ボス「純潔のDS」をフレーキに渡す

前方に疫病効果の雲を発生させる。

一応、「毒の雲」の上位魔法。
触れた敵に疫病の状態異常を発生させます。

この雲によって発生した疫病はHP6ダメージ/毎秒で、しかも10分間も持続します。
合計3600ポイントものHPを削り取る恐るべき魔法なのです。

さらに、「毒の雲」と同時に使うこともできるので、その場合は毎秒11ダメージ。本当に凄まじい勢いで敵のHPが減っていきます。

「毒の雲」と同様、当てても敵はこちらに気付かないため暗殺に使用でき、
また、持続時間の長さを活かせばその間にプレイヤーは別の場所を探索できるなど、使い方次第で安全かつ効率的にステージを攻略できるようになる非常に便利な魔法です。

ただし、「毒の霧」とは違って、ボスなどのデーモンには効きません。
主に厄介な黒ファントムなどとの戦いに真価を発揮してくれます。

ボスへの効果を期待するなら「毒の霧」、そうでないなら「死の霧」を優先して記憶・使用すると良いでしょう。



【 姿隠し 】 消費MP 10  記憶枠 1  習得: 500

30秒間、敵に発見されにくくなる

一定の距離に近付くまで敵からはプレイヤーの姿が見えず、気付かれなくなります。
指輪「盗人の指輪」「墓荒らしの指輪」と同系統の効果ですが、これらの指輪より強力な効果があり、かなり近付かないと敵は反応しません。

基本的にステージ攻略には「盗人の指輪」の効果でも十分ではあるのですが、
この魔法を使えばさらに安全に敵に近付くことができるため、特に「毒の雲」「死の雲」などを使った暗殺プレイに凄まじい効果を発揮してくれます。

ボディ系魔法なので「一度きりの復活」や「完全な防護」と併用できないのが残念なところですね。
また、効果時間は意外と短いので、うっかり変な場所で効果が切れてしまわないよう注意しましょう。
 


【 水のベール 】 消費MP 20  記憶枠 1  習得: 500

1分間、炎属性ダメージを45%カット

魔術師の初期所持魔法。
炎属性のダメージをほぼ半分にしてくれます。

このゲームにおける炎属性の攻撃は非常に強力で、プレイヤーにとって重大な脅威となります。
そのため、この魔法の効果も非常にありがたいものではあるのですが、実際はなかなか使いどころが難しい……。

というのも、この魔法はボディ系なので「一度きりの復活」との併用ができません。
また、炎を使う敵も決して“炎しか使わない”わけではなく、だいたいが物理攻撃も繰り出してきます。
けっきょくのところ炎にしか対応できないこの魔法では今一つ頼りないのです。

安く購入できて序盤から使えるのは良いところですが、
「一度きり~」があればもう外してもいいかなと思いますね。

  ちなみに、坑道1や2の溶岩床のダメージも軽減してくれます。
  溶岩の中のアイテムを回収するのにHPが足りない場合はこの魔法を使うと良いでしょう。



【 使い魔の悪戯 】 消費MP 4  記憶枠 1  習得: 500

離れた場所に大きな音を発生させる

見えない飛び道具で、着弾地点に音を立てる効果があります。
音が鳴ることで、周辺の敵が警戒してそこに寄ってくる。たったそれだけの魔法ですw

ただ、実はこの魔法じゃなくても基本的に全ての攻撃は魔法も弓も近接武器も、着弾地点に音を発生させています。
もちろん音の大きなこの魔法の方が敵を呼び寄せやすくはあるのですが、着弾地点に敵を動かすだけなら他の攻撃魔法や弓でも全く同じことができるわけです。
わざわざ記憶枠1つぶして持っていくほどの魔法ではないと言えるでしょう。

  ちなみに、この魔法で鳴る音は「ケケケケケっ」というウザったい笑い声。
  対人戦などで相手を嘲る意味で使っている人がいたりもします。
  まぁ、決してマナーの良い行為ではないと思いますけどね (~ー~;)



【 渇き 】 消費MP 200  記憶枠 3  習得: 塔3ボス「黄色のDS」をユーリアに渡す

30秒間、敵を倒して得られるソウル1.5倍

戦いの役には全く立たない、ソウル稼ぎ用の魔法です。
同系の効果を持つ腕防具「銀の腕輪」や指輪「強欲の指輪」と併用することができ、すべて使えばかなり効率良くソウルを稼ぐことができます。

ただし、消費MPが多いうえに効果時間があまり長くないので、どこでもここでも適当に使えば良いという魔法ではありません。
基本的には嵐2の死神や黒ガイコツ、あるいはボスなど1体倒すだけで大量のソウルをくれる敵を倒すとき使うのが効果的です。

  MPが足りない時などは、「銀のコロネット」や「銀の触媒」など最大MPを増やす装備を
  上手く利用すると良いかもしれません。




【 吸魂 】 消費MP 100  記憶枠 3  習得: 「火防女のDS」をユーリアに渡す

相手を即死させ、通常の2倍のソウルを獲得する近接攻撃

固めた拳をグッと相手に押し当てソウルを抜き取ります。

通常の格闘攻撃のパンチより射程は短く、
しかも全てのアクションが完了するまで魔法の効果は発生しません。
動きか緩慢なため隙が大きく、また動く敵に対して当てるのは至難の業。非常に扱いの難しい魔法です。

基本的に敵がプレイヤーに気付いて動き出してしまうと、そう簡単にこの魔法を当てることはできません。
敵が動き出さないよう、気付かれないままで背後からそっと歩いて近づくなどの工夫が必要です。

  ちなみに、オンラインプレイで他プレイヤーに対して使用した場合は即死効果ではなく、
  「相手のソウルレベルを1下げる」という効果になります。
  もちろん、こんな隙だらけの魔法、普通にやって当たるわけはありませんが、
  複数人で協力して相手をハメ状態にし、レベル1になるまでこの魔法を当て続ける。
  あるいはこの魔法を受ける側も示し合わせてわざと食らい、レベル調整に利用する。など、
  色々と悪用(?)されることも多い魔法でした。



【 救済 】 消費MP 10  記憶枠 1  習得: 谷3ボス「純血のDS」をユーリアに渡す

相手のHPを完全回復する近接攻撃

アクションは「吸魂」と同じ。
相手に拳を押し当て、回復のエネルギーを注入します。

自分自身を回復することはできないので、基本的に自分1人でプレイしている時にこの魔法を使うことはありません。

一方、オンラインプレイで協力プレイヤーがいるときには、非常に少ない記憶枠・消費MPで味方を回復できる非常に便利な魔法です。
まぁ、実際プレイヤーはみんな自前で回復アイテムを持ってきているので、この回復魔法がなくても全然大丈夫なのですがw 回復が必要というよりも、“協力プレイ”感を楽しむために使っているプレイヤーさんが多い印象でした (~▽~*)
 

 
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