失業の危機!?

孫権軍に仕官して数日、

宮城に行けば、さっそくお仕事が貰えたりするのだけど、、、
『宮城』
  全ての都市にある施設。
  いわゆるお役所で、その都市の支配勢力から派遣された太守(管理官)が常駐している。
  所属勢力の部将として働くには、ここで任務を言い渡されたり、自ら提案したりして動く。

  また、太守以外にも仕事のない部将がいたりする事もあるので、
  会って親睦を深める事も可能。

でも、行かない


  どりる 「いや、なにぶん新参なもので、
       まずはここらの土地柄を自分なりに調べてから参上いたします」

と、ていの良い言い訳をして、出勤をサボる。
だってまだこの辺の特産品、調べつくしてないんだもの (ぇw



しかし、そんな事をしていると、
なぜか建業の大殿様  孫権さま  から手紙が……。

  孫権  「おい、新顔のお前、ちょっと来い」


  どりる 「Σ( 'Д') サボりがバレた!?」 (焦


ど、どうしよう……。  怒られる? 怒られるの?  怒られるのか!?



さすがに大殿様に呼び出されては、行かないわけにもいかない。

い、いや、ここは「大殿様」ではなくて
『 ご主人様 』と呼んだ方が 萌えのパワーで怒られずに済むか? んな、バカなッ!?


とりあえずすぐに建安を出発して、ご主人様の待つ建業へ。
途中、小さな川べりで江賊に出会うも、

  江賊  「へっへっへっ、お嬢ちゃん。 死にたくなければ、ちょっと金出せや」

  どりる 「ウルセーッ! お前にはちゃんと「追いはぎ」って仕事があるんだろ!
       こっちは今から失業しに行くんじゃ! お前は黙って自分の仕事してろ、ボケッ!」

  江賊  「……な、なんかゴメンナサイ」

と、論戦で圧勝。 無事に河の向こう岸まで送ってもらう。


そんな感じで孫権領土の首都・建業に到着。

長沙や建安に比べてかなりの都会だ。
所属する部将も20人近くいる。 建安はどりる含めてたった3人なのに。。

田舎はとりあえず暴動が起きなきゃそれで良いってことか?
そう思えば、とりあえずぐっと肩の荷がおりた (ぇw


そしてすぐに宮城へ。
建業は首都なので、宮城には当然、君主の孫権様がいる。  どんな説教が待っているのやら。。

  どりる 「お呼びにあずかり、参上しましたどりるです。
       いや、これにはワケがありまして。
       地元荊州の悪友に麋芳というオッサンがいたのですが、これがサボりの天才で……」

と、入室するや否や、言い訳を並べるどりるちゃん。

 これにはワケがある  →   地方の特産品調べてた
 麋芳はサボリの天才  →   紛れもない事実

うん。ウソは言ってないよ。
麋芳殿に責任転嫁してる風に聞こえたとしたら、それは聞いた人の勘違い、早とちり。

私、ウソ言ってないもん。悪くないもん。 えへへ♪


どりるちゃん唯一の長所、知力73を悪用する。
良いんだ。知力ってのはもともとそういうものだから。 マジメな政治力と、ズルい知力。そんな感じ。



  孫権  「ま、待て待て、どりる。 少し落ち着け」

ご主人様と一緒☆
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  孫権  「特に用というわけではない。 お主の顔が見たくなったのだ」

  どりる 「へ? 顔が? このドリルあたまがそんなに珍しい、と?」

  孫権  「これからもよろしく頼むぞ。 これは心ばかりの褒美だ。受け取れ」

アイテム『青銅博山炉』入手
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なんかアイテムもらっちゃった♪



なんだか良く分からないけれども、孫権ご主人様怒ってないっぽいw

貰える物は頂きますよ、と素直過ぎるくらいアッサリと受け取るどりるちゃん。
どうしてこんな高価なものを!? なんて野暮なことは聞かないw



主君との初体面を最高の形で済ませたどりるちゃん。
スキップで建安への帰路につく。

と、また往路の時と同じ川辺で江賊に出会う。

  江賊  「ど、どうだったんだ? 失業しちまったのか??」

まさか、どりるちゃんの事を心配していたのか?

  どりる 「えへへ♪ こんなの貰った♪」

ほくほく顔でご主人様からのご褒美を見せるどりる。設定性格は「アイテム好き」

すると江賊が豹変。

  江賊  「だったら、もうお前に遠慮はいらないな。改めて言おうか。 金を出」

  どりる 「黙れ、社会のクズが。  追いはぎなんてやめて仕事しろ、バカッ!」

  江賊  「……な、なんかスイマセン」


一般人相手の口喧嘩には強いどりるちゃん。
帰り道でも江賊を言い負かし、無事にお家に帰りました。 めでたしめでたし? (違ぅ