空気読まない友達

孫権軍に仕官した212年


呂岱殿に誘われて、江東の建安で孫権軍の仲間入りをしたわけですが、
周りのレベルの高さにビビりました。

統率・知力70代あればそこそこイケる、なんて思ってた私がバカでした。



更に曹操軍からヘッドハンチングに来た李通殿の追い討ちで、どりるちゃんの自尊心はボロボロ。
孫権軍より人材層厚い曹操軍なんてありえないっての。 使いっ走りにもなれないゼ(ノдT)


井の中の蛙が大海を知りました。
隠遁した鍛冶屋を言い負かしたくらいでいい気になってた自分が恥ずかしい( ;_;)ワタシナンテ,ワタシナンテ...


  どりる 「くそぅ……。 どうせなら劉備軍へ行くべきだったかな?
       あそこなら諸葛亮以外はバカばっか。 少しは活躍できるかもしれない……」


と、そんな腹黒い考えを起こしているところに、またも突然の来客。

  どりる 「はいはい、どちらさまで?」

  麋芳  「やあ、どりる殿。近くまで来て、素通りするわけにもいかぬと思って顔を見に来たぞ」

まさかの麋芳来襲


も、もしや劉備軍に来てくれという誘いか?
親友のどりるを孫権軍に奪われ、敵味方になるのが忍びなかったのか!?

なんたる友情、なんたる信頼

これがあの裏切り麋芳とは思えない


新居に友達が来た
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  どりる 「孫権軍の人達は皆さん凄いステータスなのですよ。
       陸遜坊ちゃんなんてほとんどのステ値が80以上ですよ。
       統率と知力は余裕で90越えです。 私へのあてつけですか!?」

  麋芳  「それはお辛いですな」

  どりる 「孫権軍はモンスタージェネラルばっかり。
       あ~、麋芳殿のような凡人のいる劉備軍が羨ましい」

  麋芳  「……………(怒」



  麋芳  「では、長居も悪いので、そろそろ失礼する」

  どりる 「え? も、もう帰られるのですか?
       何か言い忘れがあるのでは? (「我が軍に来ないか」とか)」

麋芳帰る。  ガチで遊びに来ただけ

  どりる 「あのオッサン、本当に顔見に来ただけか……?」Σ( 'Д')

長沙にいた頃は、酒家に入り浸っていた麋芳殿。
意味もなくふらっと遊びに来ただけなんてことも、十分にありうる。


たぶんまた仕事サボったな……