「夜のヤッターマン」 見たよ!! (視聴後の感想)

f:id:anno_yuki:20190830204313p:plain

 

まぁ、見ましたね。見ましたよw (~▽~*)
まず一言で感想を言うならば「大満足!」でした (*~ω~*)んふ~w
 
私も子供の頃は昭和ヤッターマンを見ていたのですが、
正直言うとまだ幼かったせいか記憶も曖昧でした。
 
しかし、夜ヤッターを見ていると、
なんかちょっとずつ昭和ヤッターのことも思い出してくるんですよねw
「あー、今のシーン、なんか見たことある! 見たことあるヨ!?」っつってw
  特にドロンボー3人が自転車こいでるところは妙に懐かしさを感じましたねw
  こう、ヒザを高くあげて漕ぐ感じとかすごい再現されてたと思う。
 
そういう“懐かしさ”の+αもありつつ、
ちゃんと夜ヤッター単体でも世界観・ストーリーが面白く作られていたんじゃないかな。
 
夜ヤッターのオリジナルキャラであるゴローも良い味出してた。
こういうリメイクとか続編ものって、新キャラが妙に浮いてて空気を崩しちゃうパターンになっちゃうことも多いけど、私的にゴローは今作でもドロンボーに負けず劣らずの魅力的なキャラだったと思う。
 
ゴローがスムーズに受け入れられたのは、
もしかしたらドロンボー自身も性格や外見が一新されて、実質的に新キャラだったからかもしれない。
ヤッターマン」の続編ではあるけども、世界観やキャラクターはほぼ新品。
でもどことなく“ヤッターな雰囲気”があるという不思議なバランスを纏った作品だったから。
 
このバランスを上手く保つのってスゴく難しいことだよね。
そういう意味で、今回のスタッフさんは気合いが入った、良いスタッフさんだったのではないかと私は勝手に信じ込んでいますw
 

 
まぁ、夜ヤッター全体の感想としてはそんな感じ。
ここからはちょこちょこと細かいところの感想も書いていきたいのだけど――、
 
『ファン限定記事』になってる時点でもう察してくれてる人もいると思う。
そう、ここからは結構厳しいことも書いていくよ!w (~▽~;)
 
まぁ、飽くまで全体の感想は「満足、大満足」ですからw
その上で、管理人が気になった部分をツッコミしていく内容だと思ってね♪w
 

最終夜の感想

ドクロベエ十二神将との大激突となった最終夜。
アクションシーンは激アツでしたね~ (~▽~*)
 
ドクロベエがデッカくなっちゃったシーンには「なんじゃそりゃw」的な笑いが漏れちゃいましたが、
ヤッターワンやダイドコロンが夜空をバックにギュンギュン飛び回るシーンはカッコ良かったです♪
ジェット噴射やビーム銃のカラフルな軌跡が暗い夜空に良く映えるんだ、これが♪
 
  っていうか、良く考えたらヤッターマンってこんなにメカが飛び回るアニメじゃないよねw
  地面でドタドタしょぼいバトルするのが本来のヤッターマンのはずw
 
途中、何度かヤッターワンとダイドコロンが空中ですれ違うシーンがあって、
ヤッターワンを追いかける十二神将をダイドコロンが食い止めたり、
逆にダイドコロンが苦戦していると、すれ違いざまヤッターワンが助けてくれたり、
いやぁ~、カッコいい! ヽ(~▽~*)ノ
当ブログの静止画ではこの躍動感・スピード感をお伝えできないのが本当に悔しいですw
 

 
あと、音楽。
バトルの「ここぞ」という時にかかるテーマ曲の使い方がメチャクチャ良い!
 
新生ヤッターマンが出撃するときに、元祖ヤッターのテーマソングとか本当に反則ですよw
しかも、ただ単純にテーマ曲をかけるだけじゃなくて、
“ガッちゃんがエンジンをギーコギーコ→エンジンぶるるん→わぉ~ん! →テレテレッテレッテレー♪ テレテレッテレッテレー♪ う~、ワンワンワーン♪”  ――っていうこの一連の流れ、ねw
これもう完璧に昭和ヤッターのOPアニメの再現なわけで、リズム・タイミング、曲の入り方までバッチリあの頃の記憶にズキューンくるわけですよw (~▽~*)
 
ガリナは大変なものにエンジンをかけていきました。
――貴方の、思い出です」

f:id:anno_yuki:20190830204417p:plain

いや、もう、ほんと。
思い出に火が付いた。思い出にエンジンぶるるんシュッポッポー!ですよ(謎w
 
 
そして、これと同じことを夜ヤッターの主題歌でもやるというスタッフのドS演出ねw
ついさっき昭和ヤッターの思い出に火が付いて、心のエンジンシュッポッポになってるというのに、
ここでさらに夜ヤッターのOP曲&OPアニメを本編中にぶち込んでくるという心憎い演出。
憎い! 心からお前たちが憎いぞ、スタッフぅぅ! 心のエンジン、オーバーヒートさせる気か、バカめーーー!!(大興奮w
 
 
というわけでね、最終夜のアクションシーンは映像・音楽ともに非常に熱い展開でした。
 
惜しむらくはドロンボーのテーマが流れなかったことですねw
元祖ver.でも良いし、レパードたち新生ドロンボーが歌ってるバージョンでも良いので、一度くらいは夜ヤッターの中でドロンボーのテーマが聞きたかったですね。
せっかく今回はドロンボーが主役なんだしw ……主役、だよね?w
 
 

 
このようにアクションシーンを大絶賛した管理人ですが、
その一方で残念だったシーンもあります。
 
やっぱり制作期間が相当厳しかったんでしょうか、
最終夜はシーン映像の“使いまわし”が非常に多かったのが気になりました。
 
特にゴリスvsイチロー将軍の白兵戦なんかはほとんどが同じシーンの繰り返しで、
しかもかなり強引にツギハギしているものですから、正直言って物理的にも繋がりがおかしなシーンになっていましたね。
  ゴリスが振り下ろすように殴っているのに、イチローが上に向かってのけぞるとか。
  壁叩き付け→壁を蹴って戻ってくる、っていうシーンを立て続けに何度も繰り返したりとか。
 
同じシーンを使い回すってのはアニメ制作では良くあることなので、それ自体を否定する気はありません。
ただ、短時間に連続して何度もやると本当に“繰り返している”感じが強くなってしまうので、まぁ、この辺は本来ならもうちょっと騙しだまし上手く使っていくべきところですね。
 
  また、こうして使いまわしが目立つ状況になっちゃうと、
  前述の夜ヤッターのOPアニメが本編中にぶち込まれる超イカしたシーンも、
  「あれ? もしかしてこれ演出じゃなくて、単純に素材が足りなかったからOPを流用しただけ?
  なんて、せっかくの感動シーンにも水を差すことになりかねないのが非常に危険なところです。
 
  OP映像をぶっ込むという超イカした演出を活かすためにも、
  今回は他の場面での使いまわしは極力回避すべきだったのかもしれません。
 
まぁ、これだけあからさまに使いまわしが目立つってことは、それだけ制作期間がギリギリで大変な状況だったんだな、と思います。
使いまわし以外のシーンは前述のとおりスゴくアクロバティックでカッコ良いので、
本当にもう手抜きとかじゃなくて時間が足りなかったんだな、って思うんです。
 
たぶん、スタッフさんとしては全編を通じてアクロバティックにギュインギュイン、アクションやらせたかったんでしょうね。完成済みのシーンだけを見てもスタッフさんの“やる気”は十分感じます (~▽~*)
 
 
――でも、まぁ、『評価すべきは画面に出ているものが全てだ』というのが私の信条ですので、
スタッフさんのやる気はやる気で胸に留め置きつつも、“使いまわしが多かった”という点についてはキッチリ減点させていただきますよw ウェヒヒヒw ( *´艸`)
 

 
あと、実はかなり気になったのがストーリーね。ストーリー。
ストーリーはほんと今回、 「ん? (~ー~;)??」 ってなる部分が多かったw
 
一番変だと思ったのが、ガリナ・アルエットがヤッターマンになるくだりね。
 
 
誰もドロンボーたちの言うことを聞いてくれなくて、
民衆の目を覚まさせるには誰かがヤッターマンをやらなくちゃいけない、――っていう展開。
 
ん~、なんかいまいちピンとこない… (~へ~;)
 
ドロンボーは悪人で、ヤッターマンは正義の味方だから、
 ドロンボーの話は誰も聞いてくれないけど、ヤッターマンの話なら聞く』
 
いやいや、ちょっと待ってよ。
現に今、人々はその「ヤッターマン」(ドクロベエ)に苦しめられているわけでしょ?
ヤッターマン=正義っていう教えもヤッターマンドクロベエ)自身が民衆に押し付けているもの。
だから民衆にとってヤッターマンは“支配者”だけど、“絶対的な正義”ではない。それを民衆は身をもって知っているはずなの。
 
それこそ、この支配から解放してくれるなら、「救世主」は誰でも良いって考えるのが民衆の正直な心理じゃないかな。
自分たちを苦しめる今のヤッターマンドクロベエ)を倒してくれるなら、それがドロンボーでも真のヤッターマンでもガッチャマンでもキャシャーンでも良いわけですよ。
 
だから、民衆がドロンボーの話を聞かないのは、ドロンボー=悪だからではなく、ドロンボーが本当にヤッターマンドクロベエ)を倒せるかどうか分からないから、
もし倒せなかったときのことが怖いから、素直にドロンボーを応援できないっていうのが民衆の心理だと思う。
 
そういう意味で、やっぱりあの場で最もヒーローに相応しい人物は、ここまでヤッターマンドクロベエ)と戦い続けてきたドロンボー一味だったと思う。
変にヒーローの座をガリナたちに譲る必要は無かったんじゃないかな。
 
  それこそ、メトロポリスには“すいとん屋さん”がいたわけですよ。
  彼はレパードたちが命がけで戦っていたことを知る生き証人なのです。
 
  だからこう、民衆のために戦うドロンボーを見て、すいとん屋さんが
 
  「あの子は私たちを絶対に見捨てない!
   だから私たちもあの子を見捨ててはいけないんだー! ウオー!(泣)」
 
  とか言って周りの民衆と共にヤッター兵に襲いかかったりしても良いんですよw
  だって、すいとん屋さん、一度はレパードのことを裏切って密告したでしょ?
  それなのにまだレパードが自分たちを救うために戦ってると知ったら、どう思う?
  動くでしょ。戦うでしょ。今度こそレパードを信じてくれるでしょ。
 
  メトロポリスすいとん屋さんがいるというこの美味しい伏線を、もうちょっと活かしても良かったん
  ではないかと私は思ったりする (~▽~*)
 
 
で、じゃあ逆にね、「ヤッターマンの話なら聞く」っていう理屈。
ガリナとアルエットがヤッターマンをやることになったわけだけど、この2人がヤッターマンの例えば子孫であるとかそういう“彼らがヤッターマンになる(なれる)根拠”は作中では一度も明示されてない。
  ペンダントとか名前とか、声優さんのキャスティングとかで、
  彼らがヤッターマン的な立ち位置のキャラだということは視聴者には十分推測できるものではある
  のだけど、物語中の設定として彼らがヤッターマンである証拠は無いわけですよ。
 
なのに、ヤッターマンを名乗って民衆の前に現れる。
 
これって、ドクロベエがやったことと全く同じじゃない?
 
ヤッターマン」っていう名前が持つ“正義のイメージ”を利用して、民衆に自分の意見を伝える。これは完璧にドクロベエの作戦と同じなわけです。
 
だから、「民衆、またこの作戦に引っかかるの? 学習能力ないの?」って話になっちゃう(~▽~;)
 
 
つまり、民衆の立場から考えた場合、自分たちを救ってくれるヒーローが誰でも良いのであれば、ドロンボーでも良いわけだし、
逆にヒーローがヤッターマンでなければいけないのなら、ガリナ・アルエットが真のヤッターマンである「証拠」を示す必要があったと思う。
 
「証拠」っていうなら、もうあのガリナとアルエットのネックレスの裏側にそれぞれ「ヤッ」「ター」って書いてあって、
「僕たちはヤッターマンの子孫だったんだ! ドクロベエ、よくも父さんと母さんを殺したな!うごごー!」でも十分なわけですよw
 
 
で、ですよ。
そんだけ頑張って民衆を説得したわりには、その後、民衆が出てこない。
「僕たちだけじゃダメだ。民衆一人一人が立ち上がらなきゃドクロベエには勝てない」ってことで、民衆を説得する話になったわけだよね。
 
でも結果として、ドクロベエヤッターワンやダイドコロンのマシンパワーで普通に倒しちゃってる。
民衆が立ち上がったかどうかは、このバトルに全然影響してないわけです。
だったらさっきまでの「倒せない」とか「僕らがヤッターマンになるんだ」とかいうくだりも要らなかったってことになっちゃうでしょ?
 
だからね、これはやっぱり些細なことでも良いから民衆がこのバトルに何らかの形で関わるべきだったと思う。
例えば、ドクロベエは民衆を工場で強制労働をさせてエネルギーを生産、そのエネルギーを使って長生きしてたわけじゃない?
だから、そのエネルギー発生装置(工場)を民衆が爆破するとかして、ドクロベエがエネルギーが足りなくなって弱くなっちゃうとか。
あと、前回ラストで登場したドクロベエ砲。あれを民衆が乗っ取ってドクロベエに向かってぶっ放すとかw
なんか色々援護射撃的なアクションあるでしょ? やろうよ、そういうの。
  すいとん屋! 君に言ってるのだよ、すいとん屋!
  何のために君は今メトロポリスにいるのだ! 働け、すいとん屋!w
 
 
そんなわけでね、
この物語のまぁとても重要なテーマであった、「誰が救世主なのか」
ドロンボーがヒーローになるのか、ヤッターマンがヒーローなのか、そもそもヒーローとは何なのか、っていうストーリー上のテーマに対して、
この最終回の展開・結末はこのテーマを十分に解答したものではなかったと思う。
 

 
さらに追記すれば、
前述のとおり「ドロンボー=悪、ヤッターマン=善だから、ドロンボーの話は聞いてもらえない。ヤッターマンの話なら聞くんだ」ってのが視聴者的には納得できないじゃない?
 
だから、「ドロンボーヤッターマンと一緒にいられない」って理屈も納得できないわけ。
 
一緒にいれば良いじゃんw
ガリナが「実はドロンボーは良い人たちだったんだよー!」って言えば民衆は信じるよね?
それにそもそも、目の前でドロンボーメカがドクロベエ軍団とバリバリ戦っているわけでしょ?
これ見てドロンボーをヒーローだと思わない人っている? いたらもはやそいつが悪だよw
 
だから、レパードが涙をためてガリナたちと別れたあの決戦前夜のシーンとか、
(いや、実を言うと私もついウルッときたけどw)
あれも視聴者的には納得しづらいストーリー展開だよね。
 
もうぶっちゃけ、ドロンボーヤッターマンも仮面のキャラクターなんだし、
ドロンボーのことを「黒いヤッターマンだ!?」とか言い出す民衆がいたりして、なんだかんだで皆でキングダムに住めるようになっても良かったんじゃないかと思うw
 

 
でもまぁ、そういうストーリー上の疑問点が気になったとしても、
最終回のアクションや演出、夜ヤッターがここまで紡いできたストーリーのラストとして、この最終回は十分に見ごたえのある内容だったと思う。
 
こんだけデカいストーリー上の欠陥があっても満足感が残るって、ほんとスゴイことですよw
どんだけアクション・演出・世界観でカバーしたんだっていう、ねw
 
まぁ、新生ドロンボーやゴローのような魅力的なキャラを生み出したというだけで、
キャラアニメとしては大成功。
そもそも妖艶さがウリだったドロンジョさまというキャラを幼女化しようと考えて、
実際それがレパードというキャラとして成立した時点でこのアニメは勝ちですよw
 
 
『艦これ』は、しばふモキュ食いして出直してこい! (なんぞw
 
 

気になった その(1) 「天使ちゃん伝説」
そう言えば、天使が云々って話はどうなったのかな?? (~ー~;)
 
アルエットが登場した初期の頃って、
アルエットと母ドロシーの面影が重なって見える――、とかいう演出もあったよね?
 
あれ系の伏線ってどこ行ったの?w
 

気になった その(2) 「アルエット覚醒しすぎw」
「現実を見ろ」言われて、現実を見始めたアルエット姫。
もう別人かってくらいキャラ変わっちゃってたよねw
 
あれはもう完全に平成ヤッターの2号そのものだったと思う。
あれはあれで好きだけど、私としてはせっかく夜ヤッターのヤッター2号なのだから、もうちょっとアルエットらしさを残しても良かったかもしれないね。
 
だってアルエットはあの、ほんわかしたマイペースさが魅力のキャラだし、
何よりアルエットって昨日パパを失ったばかりなんですよ。
 
  パパに会いたいよー、って言って
  天使ちゃん(レパード)と一緒にメトロポリスまで一生懸命来たわけです。
  で、実際パパは幸か不幸か敵側の将軍として生きていて、
  でもなんかお互い自分たちのことに気付かないまま(?)パパは自爆して死んじゃ
  うわけ。
 
可哀想すぎじゃない? (~□~;)
 
  良く「現実を見ろ」とか言えたよね、ガリナw
  私がアルエットの立場なら「ッざけんな! もう2・3日はムリじゃ、ボケー!」
  言うてグーパンチしてたと思うw
    現実見る前に立ち直る時間をくれ、とw
 

気になった その(3) 「十二神将ェ……」
……十二神将って洗脳された一般人だったんじゃ? (~▽~;)
 
ほぼ躊躇なくぶっ倒していってたし、結果的に十二神将は全滅しちゃったけど、
あの人たちも実は誰かの家族だったんじゃないのか、っていう(汗
 
ガリナ言ったよね?
  「アルと同じ悲しみを、もう誰も抱かなくて良いようにしよう」 って。
 
倒したらダメじゃん! (~□~;)
 
  それこそ、十二神将の洗脳を解いて味方につけるっていうパターンも、
  「みんなの力でドクロベエを倒すんだ」って展開で良かったんじゃないかな?
 

気になった その(4) 「ヤッターコスチューム」
ガリナとアルエットが空から「ヤッターー!」って言いながら急降下してきて、
その途中で日頃の衣装がファサッって脱げる。
地上に着いた時にはもうヤッターマンっていう変身シーン。
 
カッコ良い (~▽~*)
 
ただ、私的には単に衣装が脱げてヤッターマンになるだけじゃなくて、
脱げた衣装が裏返ってヤッター衣装になる演出をやってほしかったなーw
 
そう、元祖ヤッターの変身は昭和も平成もコスチュームがリバーシブルなの。
日頃着てる“つなぎ”がくるっと裏返ってヤッター衣装になるのよ。 ⇒動画
 
夜ヤッターのスタッフさんは元祖ヤッターの再現が上手いと思ってたから、
このシーンが入ってないのは残念だったなー。
  まぁ、これももしかしたら時間がなかったせいなのかもねー (~▽~;)
 

気になった その(5) 「君はShooting STAR!! ――で飛んで、 で?」
イチロー将軍との決着から夜ヤッターのOPアニメのアクションへと繋げた、イカしたあのシーン。
 
ヴォルのぽちっとな~から、レパードが空にぶわっと飛び出すところまでスゴく感動的だったのだけど、
 
……飛んだ後どうなったのかが良く分からんのだよねw (~▽~;)たはーw
 
あそこで飛んでドロンボーの出番終了なのよw
もう良く考えたら、飛ぶ必要もないんじゃないのかっていうw
 
 
せっかくOPアニメをぶっ込んでくるという素敵演出をやったなら、それだけで終わらせちゃうのは勿体無い。
さらにもう1アクション入れて、
  例えばドクロベエの目の前まで飛んできたレパードがシャボン玉をぷーっと吹い
  てドクロベエに目くらましをくらわせて、それがガリナたちヤッターマンの攻撃を
  サポートする結果になって勝つとか。
 
あそこでドロンボーたちが空に舞い上がったことが勝利に繋がる、本編中で重要な意味を持つんだ、――ってところまでやってくれれば完璧だったね♪
 
 

気になった その(6) 「疑惑の2号(?)」
ドクロベエを倒したあと、朝日を見てアルエットが涙を流すシーン。
 

f:id:anno_yuki:20190830205040p:plain

実はこのあと、もうワンカットこんなシーンが入る。
 

f:id:anno_yuki:20190830205058p:plain

どう思う、これ?
これ、ガリナだと思わない?w
 
衣装や瞳の色の配色は2号のものなんだけど、
表情とか髪型とかがガリナっぽい。 目元に涙も浮かんでない。
 
それに、2号の帽子は本来ツバが長く尖ってるの。
でもこの2号の帽子はツバが短くて丸いっぽい。これは1号の帽子の特徴。
 
そう、つまりこれスタッフさんの色塗りミスじゃないかな?w
 
やっぱ現場はメチャクチャ忙しかったっぽい……w (~▽~;)
 

気になった その(7) 「元祖ドロンジョさま!」
本作を締めくくる最後のセリフは元祖ドロンジョ様の声優さんがゲスト出演して決めてくれましたね♪
 

f:id:anno_yuki:20190830205121p:plain

やっぱ元祖ヤッターを見てたファンとしては、もっともっと色んなセリフを聞きたいと思ってしまうのだけど、
やっぱりこういうゲスト出演だと一言もらうだけでも大変だったりするのかなぁ?
 
  例えば、ドロンボーメカのオダテブタがいるところに、
  ちっちゃいドロンジョさまがいてくれてさ、苦戦するレパードたちのことを応援
  してくれるのw
  最終回だけで良いから、新旧ドロンジョの共演でがっつり本編に関わってきて
  ほしいとか思っちゃうなぁ~ (~▽~*)ファンとしては
 

気になった その(8) 「今週のゆっくりやんわりメカ~!」
結局終わってみたら誰も「びっくりどっきりメカ~!」って言わなかったねw (~▽~;)
 
・「ダイドコロン」
台所用品(主にフライパン)をモチーフにしたドロンボーメカ。
記念すべき昭和ヤッターの第1回に登場したメカですね。
実写映画版ヤッターにも登場して、すっかりドロンボーメカの代表格になってるような気がしますw
まぁ、私的にはドロンボーは毎回毎回メカが変わるのがウリだから、第1回のメカだからってあんまり特別視しちゃうのもちょっと違う気がするけど……w (~▽~;)
 
そういう意味で、私としてはラストを締めくくるドロンボーメカは「ダイドコロン」ももちろん良いけど、
夜ヤッターオリジナルの、夜ヤッターを象徴するようなメカでも良かったかなとか思ったりしました。
  例えば、「ドロンジョメカ」とかねw
  右手がトンズラーパンチで、左手がボヤッキーパンチなのw
  トンズラーパンチは攻撃力が高くて、ボヤッキーパンチはスケベな場所ばっかり
  狙ってくるの。変態なの (待てw
 
いや、でも「ダイドコロン」カッコ良かったよw 超ぉ~活躍してたw
めっちゃ活躍するのに、ポンコツっぽいデザインが良いんだ、これがw
ギャップ萌えってやつ?(たぶん違うw
 
 
ヤッターマンになったガリナとアルエットのためのメカ。
登場した瞬間、やっぱテンション上がりましたw
やっぱりヤッターマンヤッターワンなんだなぁ、ヤッターマンを象徴するメカなんだなぁって思った。
いくら今作の主役がドロンボーだと思っていても、やっぱりワンを見たときのテンションUPは隠せませんw
 
アルエットの愛犬「ワン」の部品が使われているっていう設定が良いね。
お陰で、アルエットの祈りに応えて強くなるシーンとかが物凄く感動的に映るもの。
 
あと、ダイドコロンもヤッターワンも当然ボヤッキー(ヴォル)が作ったものだと思うけど、明らかにヤッターワンの方が高性能よねw
これにはやっぱりガリナ・アルエットにヒーローの座を譲って、自分たちは影に徹しようというヴォルの男気が表れてたと思う。
  どう? 生きるか死ぬかの決戦でさ、自分が乗る側のメカを性能低くするって
  できる? 物凄い覚悟だよ、これ。ヴォル、カッコ良いわ~w
 
そう言えば、放送開始の頃、いつか敵側にヤッターワンが現れて戦う展開になるのかもとか思ってたけど、結局、ワンと戦うことはなかったね (~▽~;)
ホッとしたような、寂しいようなw
せっかくドロンボーが主役の今作だから、一度くらいはワンとガチ勝負してみたかったゾw
 
 
・「ヤッターパグ」
なんだかんだ、敵側の代表メカは最後までパグが担ってくれた。
ゴローと一緒に仲間になるかと思ってたけど、結局最後まで敵だったね (~▽~;)
 
体当たりが得意のメカなので、
ドロンボーメカと相撲さながらに押し合ってるシーンとかは迫力あった。
ドロンボーの敵役として画面映えのする良いライバルだったと思う。
 
最初は顔がブサイク(パグだしw)な変なメカだと思ったけど、
最終回まで見るとなんだかんだで愛着が湧いちゃったなぁ……w
  これでお別れなのは寂しいゼィ。
  どっかにぬいぐるみ売ってないかな……w
    まぁ、飾ってるの友達に見られたら恥ずか死にするから買えないけどw
 
爆発するってことはメカだよね? え? 違うの!?w
 

 
ご試聴・ご愛読 ありがとうございました
 

f:id:anno_yuki:20190830205150p:plain