前回、一度はドクロベエによって監禁されるも、
脱出によって失った犠牲は大きかったのでした。
服も犠牲になったのだ・・・
開幕まっぱw
チャンスやいなや脱いでいくスタイル。それが新生ドロンボーw
レパード 「ヤッターマンじゃなかった…、
ドクロベエだった。
つまらない復讐のためにたくさんの人を、
苦しめ、 傷つけ、 悲しませて、
――絶対に、許さない!」
レパード 「このヤッターキングダムに逃げる場所なんてない。
――戦うしかない!」
ヴォル 「やりましょう」
ゴリス 「やるでまんねん」
ガリナ 「うん、戦おう!」
ガリナ 「だけど――、
だけど、僕たちの力だけじゃどうにもならないよ。
たくさんのヤッター兵に、十二神将、ヤッターメカ……」
敵の規模は強大。
ガリナ 「大切なものは目に見えない……」
ガリナ 「大切なのは――、
ヤッターキングダムに住むみんな、
みんなの“心”」
その苦しみや悲しみから目を逸らして生きてる。
その“心”から変えていかないと……ッ!」
(それ、もしかして、わらわのこと言っとるのかえ?)
虐げられている民衆一人一人が立ち上がってこそ、それがドクロベエを倒す力になる。
そう、ガリナは力説するのでした。
レパード 「伝えよう、真実を。
真実を伝えて、
みんなを立ち上がらせるんだよ!」
さっそく行動w
行動が早けりゃ、自転車も速いぞ! ドロンボー一味!
レパード 「みんな、聞いてー!
許しがたいナリィ!」
ドロンジョちゃんたちがいくら訴えても、
誰も信じてはくれないんだ……」
じゃあ、やらせるなよw (;~▽~)ノ☆ペチン!
\どうして、誰も話聞いてくれないの!?/
レパード 「わたしたちがドロンボーだから!?」
ヴォル 「私たち、完璧に悪人として語り継がれてますからねぇ…」
レパード 「だったら――!
だったら、誰の話なら聞いてくれるのよ……?」
ガリナ 「誰かが世界を変えなきゃいけない」
ガリナ 「今、それができるのは僕たちだけだ・・・」
ガリナ 「アル、わかっているんだろ?
見たくないものでも、見なくちゃいけない時があるんだ」
(ヤダ。 ここまで“見えないキャラ”で来たんだもん。
最終回もこのキャラのままいくんだもん)
現実を見なきゃいけない。
そうアルエットに迫るガリナ。
ヤッターマンの話なら、みんな聞いてくれる…!
ぼくがヤッターマン1号「ガンちゃん」になる。
アルがヤッターマン2号「アイちゃん」になるんだ」
彼らは誇りあるドロンボーの子孫なのだから。
これは僕たち2人がやらなきゃいけないことだ」
ガリナ 「アル、いつまでも逃げてはいられないよ。
アルのパパも、ママも、ワンも、死んだんだ」
ガリナ 「アルと同じ悲しみを、
もう誰も抱かなくて良いようにしよう。
悲しいことがあっても、いつか良いことがある、
いつか幸せになれるって、
みんなに伝えよう。
ぼくたちがドロンジョちゃんに会ってそう気付いたように、
そのことを皆に教えてあげるんだ」
「アルエットの名前は、『ヒバリ』。春を告げる鳥。
ぼくの名はガリナ、『ニワトリ』。朝を告げる鳥。
ぼくたち2人で、キングダムのみんなに春の夜明けを告げに行こう」
アルエット 「………うん」
お? おぉ、おぉ、アルエット、「うん…」って言った? (~▽~;)
ガリナの説得が成功したっぽいけど、なんかスゴい勢いだったw
これ、私だったらたぶん↓こんな反応になっちゃうなw
「誰かが世界を変えるんだ」 →分かる
「僕たち2人でやろう」 →まぁ、分かる
「僕らがヤッターマンだ!」 →ん? (~ー~;)
「パパもママもワンも死んだ」 → Σ(~□~;)
「僕はニワトリ」 → Σ(~□~;)
(さっきのショックがデカすぎて思考停止中
(さっきのショックがデカすぎて思考停止中
翌朝 反撃の準備
翌朝、再び反撃のために動き始めるドロンボー一味。
ヴォルは撃墜されたヤッターコウノトリを材料に、別のメカへと作り直します。
ヴォルが前回メカを作ったのはもう1ヶ月以上も前のこと。 腕がなまってないか心配ですw
, ?
レパード 「わたし、ママから聞いて、
“ヤッターマンは正義のヒーロー”
“ヤッターキングダムは天国のようなところ” だと思ってた」
レパード 「だから――、ガッちゃんとアルエットが
ヤッターマンをやってくれるなら、私は嬉しい。
きっと、ヤッターキングダムも天国みたいになるね」
昨夜のガリナたちの話をこっそり聞いていたレパード。
アルエットのことを元気づけようと、2人がヤッターマンになることを明るく応援してみせます。
しかし、2人がヤッターマンになるということは……、
アルエット 「ドロンジョちゃん♪」
アルエット 「ドロンジョちゃん?」
レパード 「そう、だよ…」
アルエットの目を覆っていた闇が晴れ、その視界にこの世で一番かわいい生き物が映ります。
現実から目をそらさない決意を固めた今、ようやくアルエットの目がまた見えるようになったのでした。
そう言えば、鳥は生まれて最初に見たものを親だと思いこむ、なんて話がありますね。
親を亡くしたアルエット(ひばり)が最初に見たものは……、
レパード 「準備は良いかい?」
ガリナ 「しっかりやろう!」
一同 「オーー!!」
再び夜を待ち、いよいよ決行のときを迎えた。
一味は円陣を組み、最後の気合を入れる。
ここから先、レパードたちとガリナ・アルエットは別行動だ。
それをレパードたちがドロンボーメカで食い止めるという作戦だった。
作戦前に5人で会えるのはこれが最後、
そして――、
ヴォル 「本当に、良いんですか?」
ゴリス 「2人がヤッターマンになるっちゅうことは、」
レパード 「分かってるよ……」
ドクロベエを倒しても、
私たちと一緒にいたら、また皆に信じてもらえなくなる。
……だから、もう会えない。
ヤッターマンにはヒーローであり続けてもらわないとね」
これがお別れ。
レパード 「ガッちゃん!」
ガリナ 「ん? 何か言った?」
レパード 「わ、わたし、ガッちゃんのこと…、ずっと……、
レパード 「ガッちゃん! しっかりやるんだよっ!!」
「あらほらさっさーー!」
(グッバイ、アディオス、さようなら……)