「小ネタ どーでもいい統計」  ブラウザ三国志

今日はブラ三の攻略には何の役にも立たない話
 
でも皆に知ってほしい。
   弓兵は差別されているということをっ! (ぇw
 
 


ブラウザ三国志の武将カードは
   蜀武将54人
   魏武将54人
   呉武将49人
   他武将34人       計191人  で構成されている(2010.10.02現在)
 
まぁ、魏・呉・蜀がだいたい同じくらいいて、他がちょっと少ない。三国系ゲームでは良くある比率だろう。
 
 
さて、では次に各勢力の槍・弓・騎の内訳を見てください。
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蜀は槍偏重、魏は騎兵、呉は弓兵が多い。
まぁ、それぞれの国のイメージとしては妥当なところ。
ちなみに曹姓の武将は全て騎兵。
 
  カードゲームの場合、デッキ内を好みのキャラだけで揃える、
  通称「蜀デッキ」だとか「呉デッキ」「袁紹デッキ」なんて遊び方ができてしかるべきなのだが、
  あいにくとブラ三はカードの良悪が顕著でもともとそういう遊び方には向いてない。
 
  仮にそういう遊び方ができたとしても、「呉デッキ」は足が遅過ぎるし、
  「蜀デッキ」は「魏デッキ」を悉く討ち倒し、歴史の結末を変えてしまうね。
  バランスの良い「他デッキ」がまさかの最強となる可能性もある。 さすが名族袁紹
 
 
兵科に関して見ると、槍・弓・騎はだいたい同数。
  バランス取れてるのか、取れてないのか良く分からないのがブラウザ三国志
 

 
じゃあ、次はこの表を見てちょうだい
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各兵科の、コスト・攻撃・知力・防御の平均値をとったものです。
 
歩兵は、基本的に伊籍や大喬などの内政官・女性武将。
 知力が高く、それ以外の能力は低い。コストも小さい。  予想の範囲内かな。
 
 
問題は槍・弓・騎の比較。
 
  ○ 槍・騎のコストが約2.5なのに対し、弓のコストは低い。
  ○ 攻撃力も槍・騎の約265に対し、弓は50も低い。
 
いかに弓兵が低コスト・低攻撃力でメイキングされているかが分かるでしょ。
 
 「じゃあ、防御力は?  弓兵といったら防御武将でしょ? なぁ、周瑜?」
 
しかし、である。
  ○ 弓は防御力も低い
 
意外だったかな?
 
これは弓兵のコストが低いせいです。
  同コスト帯なら確かに弓兵には防御の高い武将が多い。
 
  しかし全体として低コスト(=低ステータス)なので、
    高コスト(=高ステータス)の武将を多く抱えた槍や騎に敵わない。
 
 
そしてさらに意外なことに、
  ○ 防御力が高いのは騎兵
 
許チョ典韋、文聘などを抱えた槍兵ではなく、騎兵の方が防御は高い。
 
  しかし思い出してほしい。騎兵には曹仁張コウ夏侯惇など攻撃・防御の両方を備えた
  武将が意外と大勢いたりすることを。
  2.0コスの曹真や曹洪でさえ、つい攻撃力に目が行ってしまうが防御力も結構高いのですよ。
 
  そしてこれら騎兵のほとんどは魏軍の武将。
  いかに魏が名将を抱えていたかが窺い知れます。 さすが人材ハンター曹操
 
 
弓兵が唯一、他兵科より優れているのは知力
 
  ○ 弓兵の知力は意外と高い
 
これは、弓兵の大半が呉将であるせいかな。
  周瑜陸遜が頑張ったのかもしれないし、諸葛亮もUC・Rは弓兵。
 
  さらに、弓兵に限らず防御武将はもともとアタッカーよりも知力が高めに作られる傾向がある。
  防御武将を多く抱えた弓兵はそのぶん知力の平均が上がったのだと推測できます。
 
  R黄忠やR夏侯淵のようにアタッカーでも、攻撃力が低く抑えられたぶん知力が上がってバランス
  を取られている場合もある。
 
 
 
てか、
知力なんてどーでもいいよ
 
内政官以外は知力なんてどーだって良い。
  アタッカーでも防御武将でも、知力の値なんて0ゼロだって全然構わない
 

 
 
さて、いかに弓兵が残念カードにされているかが分かってもらえたでしょうか?
 
 
最近はUR呂布やSR太史慈、UC孫策など
  弓兵アタッカーの強化に積極的な運営局ですが、
 
残念ながらまだまだ槍・騎との差は埋まりそうにない。
  っていうか、200人も武将がいるのに、いまさら一人や二人のテコ入れでは
 
 
もちろん移動力の遅さも忘れちゃいけない。
  近衛騎兵は弩兵の2倍速なんだ。
 
 
槍・弓・騎は三すくみの関係とは言うけれど、その価値は対等じゃあない。
 
ブラウザ三国志で弓兵に光が当たるのはまだまだ先のことになりそうだ。
 
 
 
 
 
 
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                 「そのときが来たら起こしてくれ。
                         それまで私はフテ寝する!」