アセルス編 メインシナリオ(その6)

前回、炎の従騎士を倒したので、
ここから先は『追手イベント』が始まります。

『追手イベント』とは、
イベントの発生地点が特に固定されておらず、
条件を満たせば各地で突然イベントが始まるというアセルス編の特徴的なイベント発生システムです。
  アセルスがどこへ逃げても追手が彼女の居場所を探し出し、襲ってくるという
  ストーリーを演出しています。



追手イベントは、

前回の追手イベントから1回以上戦闘した状態で、
以下に示す特定のマップを2回通過する

という条件で発動します。

追手イベントの発生地点は以下の12ヶ所。
 

 
ルミナス 「広場」: シップ発着場を出てすぐ
オウミ 「領主の館」: 地下に入ってすぐのところ
ドゥヴァン 「神社」: 零姫がいるところ

ヨークランド 「沼地」: 酔っ払っている間は発生しない
バカラ 「駐車場」: ノーム追跡中は発生しない
バカラ 「地下」: 巨獣のいたところ。ノーム追跡中は発生しない
ワカツ 「天守閣入り口」: 剣のカード入手のルート上

シュライク 「斉王の古墳」: 神器の間の隣の部屋。(落とし穴があるところ)
シュライク 「武王の古墳」: ルーファスがいる方向の通路。

京 「庭園」: 庭園
クーロン 「裏通り」: 宿屋のある通りから入る裏通り。ヌサカーン病院側。
シンロウ 「シンロウ遺跡」: 入り口



つまり、アセルス編のメインシナリオを進めたければ、
1回以上戦闘した状態で、これらの場所に行けば良いというわけです。

  逆に言えば、これらの場所に行くと自動的にメインシナリオが進んでしまう
  ということにもなります。
  メインシナリオの進行を止めておくには、「戦闘しない」or「これらの場所に
  行か
ない」といった対策が必要です。


また、1度イベントが発生した地点ではもうイベントは起きません

つまり、頻繁に移動する場所のイベント発生地点を早めに“使用済み”にしておけば、移動が遮られずに済むというわけです。



私としては、
術の購入や資質イベントで頻繁に訪れることになるルミナスは早めに消化しておきたい場所。
また、ドゥヴァンやオウミも、それぞれ空術の資質や、メサルティムを仲間にするときなどに必ず通る場所がイベント発生地点になっている。
そのため、空術やメサ子を仲間にするときはメインシナリオの方も進まざるをえない場合が多い。その点を逆算しながら、シナリオ・イベントの計画を立てていく方が良いです。

ヨークランド・バカラ・ワカツはそれぞれ秘術イベントに関わるダンジョン。
バカラ・ワカツは秘術イベント以外ではほとんど訪れることはないので、後半まで残しておいてもそんなに邪魔にならない。
  また、バカラの巨獣の部屋や、ワカツのイベント発生地点はダンジョンの
  かなり
奥なのでそもそも使いづらい。
ヨークランドは秘術イベント以外にもキャラの育成でよく使う場所なので、早めに潰したい。

シュライクの古墳2ヶ所は炎の従騎士戦前にアイテム類を既に回収済みならもうあまり訪れることはないでしょう。
  武王の古墳は「印術の資質」イベントに関わるダンジョンですが、
  ボスがいる場所とは別方向なので、資質イベントの邪魔にはなりません。
どちらも比較的ダンジョンの浅い場所にイベント発生地点があるので、シナリオを進めたい場合にも使いやすい。

京・クーロン・シンロウも特に用がなければほとんど訪れることのない場所。
残しておいても邪魔にならない。
特に京の「庭園」は敵がいるわけでもアイテムがあるわけでもないので、他の用事で来ることは絶対にないw
一方、どの場所もかなりアクセスしやすい場所なので、さっさとイベントを起こしてメインシナリオを進めたいときには非常に便利。



追手イベントは全部で6回発生します。

イベント発生地点は12ヶ所ですから、半分は使わないってことですねw

そのため、邪魔になりそうな場所、行きやすい場所から順に消していけばOK。
邪魔にならず、行くのも面倒くさいような場所をわざわざ使う必要はありません。
 



準備ができたら、順に追手イベントを発生させていきましょう。
  発生条件は前述のとおり、
  1回以上戦闘してからイベント発生地点を2度通過することです。


追手イベント(1)

??? 「逃がさん!」

BOSS  『水の従騎士
  セアトの部下その2。
  前回登場した「炎の従騎士」とほとんど大差ありません。
  強いて言えば盾を装備しているため、炎の従騎士よりも若干しぶといことくら
  い
でしょうかw

  防御面では炎の従騎士より多少優れていますが、
  攻撃力は下手すると炎の従騎士より弱いくらいなので、やはり苦戦することは
  ないと思います。



ちなみにアセルスは、これらの追手イベントのバトル中、
実は妖魔化しなくても妖魔化したのと同じ状態になっています。

つまり、これらのイベントバトル中はプレイヤー側のコマンド入力で、わざわざ妖魔化させる必要はないということです。



さて、次の追手イベントでは少し強めの敵が出ます。
音波耐性・気絶耐性が欲しいので、マンハッタンで「精霊銀のピアス」や「ブラッドチャリス」を購入しておきましょう。
さらに、直接攻撃できない相手なので、術や銃、投げ系の体術が使えるキャラを中心にパーティを組めるようにしておきます。
  剣キャラを使う場合は“飛燕剣”などのような間接攻撃技が必要です。

また、ボス戦に参加する仲間に、
印術「活力のルーン」と秘術「杯」を持たせておきます。
  印術と秘術は同時に持てないので、ちょうど半々くらいの人数で役割分担して
  おくと良いです。


追手イベント(2)

??? 「終わりですよ!」

BOSS  『森の従騎士
  セアトの部下その3。
  前の2人とは違って、杖を持つ魔術師のような姿をしているのが特徴。

  この森の従騎士は先の2体に比べるとケタ違いの実力をもつ強敵です。
  特に厄介なのがバリア能力「カウンターフィアー」を持っていること。
  このバリアは直接攻撃に対して自動的に反撃し、“混乱”の状態異常効果を
  与えてきます。
  こちらの味方キャラが状態異常に陥ってしまうのはもちろんのこと、それに加
  え
バリア反撃が味方の連携を途切れさせてしまうのも苦しいところです。
    つまり森の従騎士に対し闇雲に攻撃すると、味方がパニクりまくる上に、
    連携できないのでダメージも満足に与えられないことになります。

  これを防ぐために、味方にはバリア反撃を受けない攻撃を使わせましょう。
  銃技や術、投げ系体術などがそれに該当します。
    剣技にはバリア反撃を無効化できる技が非常に少ないので不向き。
    一応、「飛燕剣」などが貴重なバリア無視できる剣技です。
    また、幻魔の通常攻撃もバリア無視できるので、飛燕剣を覚えていない
    剣キャラがいたら幻魔を使わせるという手もあります。
  攻撃面は何とかなるでしょう。

  一方、防御に関しては、
  音波属性の「スクリーム」、気絶効果のある「エクトプラズムネット」が怖い
  ので、
それらに耐性のあるアクセサリ「精霊銀のピアス」や
  「ブラッドチャリス」を装備
しておきます。

  さらに、味方複数を攻撃できる「胞子」や、「死人ゴケ」(毒・バーサーカー
  の追加
効果)なども極めて厄介な技です。
  ダメージと状態異常が多発すると回復が間に合わなくなるので、
  自動回復効果が得られる「活力のルーン」を活用できると楽になるでしょう。

  もちろん、ダメージ軽減に秘術「盾」を使うのも忘れてはいけません。

  序盤のボスとしてはかなりツラい相手ですが頑張りましょう。
  ここでの戦いは、きっと次の戦いでも役立つはずですから。