アセルス編 メインシナリオ(その7)


ジーナ: 3人の追手を退けたアセルス様でしたが、
次の追手は今までとは比べものにならない程の強敵だったのです……。



アセルスがセアトの部下を全て撃退した頃、
ファシナトゥールの針の城でもまた新たに一人の寵姫が目覚めておりました。
44番目の寵姫『金獅子姫』です。


オルロワージュ 「金獅子か……」

金獅子姫 「はい、オルロワージュさま。
なぜか血が騒いで、目が覚めました」


金獅子姫 「貴方様の血を分けた娘、アセルスと、
それに付き従う白薔薇……。
セアトでは捕えきれますまい」

オルロワージュ 「そなたが行くというのか?」

金獅子姫 「貴方様のために戦うのが私の役目。私の望み。
それに、白薔薇……、妹姫にも会ってみたいもの。
何故、貴方に逆らうのか、と…」

オルロワージュ 「そなたを止めることはできぬ。
行くがよい」



セアトはちょくちょく色んな人に軽んじられていますねw

ちなみに金獅子姫が白薔薇のことを「妹姫」と呼んでいますが、
これは2人に直接の血縁関係があるという意味ではなく、
「オルロワージュの寵姫」という同じ立場にある女同士をそういう風に例えて呼んでいるだけです。
  まぁ、実際、寵姫たちは人間だった頃の家族を捨てて針の城へ来ているので、
  今の彼女たちにとって家族と呼べるものは寵姫の“姉妹”しかいないとも言え
  ます。
金獅子は44番目の寵姫、白薔薇は46番目の寵姫、それぞれ寵姫となった順番は近いです。



というわけで、次の追手イベントでアセルスたちの前に現れるのは金獅子姫です。

戦闘の準備は前回の“森の従騎士”戦のときと同じで構いません。
  今回も直接攻撃が難しい敵なので。
森の従騎士戦でヒドく苦戦したのでなければ、そのまま進んで良いでしょう。

  【追手イベント発生ポイント】
    ルミナス 「広場」: シップ発着場を出てすぐ
    オウミ 「領主の館」: 地下に入ってすぐのところ
    ドゥヴァン 「神社」: 零姫がいるところ

    ヨークランド 「沼地」: 酔っ払っている間は発生しない
    バカラ 「駐車場」: ノーム追跡中は発生しない
    バカラ 「地下」: 巨獣のいたところ。ノーム追跡中は発生しない
    ワカツ 「天守閣入り口」: 剣のカード入手のルート上

    シュライク 「斉王の古墳」: 神器の間の隣の部屋。(落とし穴があるところ)
    シュライク 「武王の古墳」: ルーファスがいる方向の通路。

    京 「庭園」: 庭園
    クーロン 「裏通り」: 宿屋のある通りから入る裏通り。ヌサカーン病院側。
    シンロウ 「シンロウ遺跡」: 入り口



追手イベント(3)

??? 「アセルス殿」

アセルス 「誰だ!」


3人の従騎士から立て続けに襲撃を受け、すっかり疑心暗鬼のアセルスさんw
知らない相手に声をかけられるとすぐ臨戦態勢を取るようになってしまいましたw

そんなアセルスを宥め、白薔薇落ち着いて相手に話しかけます。


白薔薇 「金獅子姫さまですね。 私、白薔薇と申します。
姉姫さまのお噂は耳にしておりました。
最も勇敢な寵姫であった、と」

金獅子 「白薔薇、あなたも最も優しい姫であったと評判ですよ。
その優しさで、私の剣が止められますかしら……?」


アセルス 「戦うのは私だッ!」

金獅子 「ふっ、どちらでも。
この剣に屈しなかったのはオルロワージュ様ただ一人。
いざ、参るッ!!」

 
 
BOSS  『金獅子姫
  オルロワージュの寵姫、金獅子姫が相手です。
  金獅子姫は妖魔でありながらも剣技を習得しており(ズルい!w)、
  特に直接攻撃に対して強力なカウンターを返してくる「かすみ青眼」が極めて
  危険な相手です。
    また、盾を装備しているので、カウンターがこなくても回避される場合が
    あります。
  それ以外の剣技も軒並み攻撃力が高く、味方キャラの育成が不十分だと一撃
  で気絶してしまうことも珍しくないでしょう

  「かすみ青眼」によるカウンターダメージが怖いので、
  プレイヤー側は“森の従騎士”戦のときと同じように、間接攻撃を主体にして
  戦います。
  盾で無効化されるのを防ぐためにも連携を意識して戦うと良いです。

  敵の高い攻撃力に対しては、秘術「盾」を使って少しでもダメージ軽減して
  おきましょう。
  また、剣技は盾回避が可能なので、物理回避率の高い「エクセルガード」を
  装備しておくとかなり楽になるはずです。

  金獅子姫の行動パターンは、
  奇数ターンはかすみ青眼や強力な剣技を使ってきますが、
  偶数ターンは火炎や冷気・落雷などブレス系の攻撃を使い、これはあまりダメ
  ージが大きくありません。
  つまり、金獅子姫は奇数ターンは非常に強敵ですが、偶数ターンはそれほど
  でもないため、全体的に考えると敵の攻撃はそんなに
  激しくないということです。
  しっかり補助魔法や回復をしていけば、全滅するほどヒドい被害を受けること
  はほとんど無いと思います。

  


金獅子 「白薔薇、あなたの気持ちは十分伝わりました。
私もかつて、同じ想いを胸に抱いていたことがあります…」

白薔薇 「金獅子姉さま……」


金獅子 「アセルス殿、妹姫を頼みましたよ」

白薔薇 「お待ちください! それでは金獅子姉さまが罰を受けてしまいます!」

金獅子 「構いません。
あの方に罰していただけるのであれば、喜んで罰を受けます」

そう言って、金獅子姫はファシナトゥールに帰っていきます。

彼女の態度は白薔薇を連れ戻しにきたというよりも、
白薔薇やアセルスの本気さを確かめにきただけだったのかもしれません。

アセルス 「気持ちの良い人だったね……」

白薔薇 「はい。アセルス様、ありがとうございます」

アセルス 「え、何が? 白薔薇、どういうこと?」
 


 
金獅子姫のイベントを終えると、
このイベント以降、「オウミの「領主の館」(サブイベント)が再び中に入れるようになっています。
メサルティムを仲間に加えることができるので、是非迎えにいきましょう。


また、次の『追手イベント』はバトルではなく、仲間が加わるだけの安全なイベントです。
ちょうどオウミ領主の館には追手イベントの発生ポイントがありますので、メサルティムを仲間にする場合はここで一緒に済ませてしまうと良いです。
 

オウミ 「領主の館」
メサルティム 「すんすん…、この匂いはアセルスさま! (*´▽`*) 

アセルス 「メサルティム!
メサルティム、すまないが力を貸してくれないか?」

メサルティム 「もちろんです! 何なりとお申し付けください。
私はあなた様の“しもべ”です」

アセルス 「“しもべ”だなんて、そんなことないよ」

「アセルスさま、お顔がニヤけていらっしゃいますわよ ( `―´) 白薔薇、不満。不満ですわ」 白薔薇
「そそそそ、そんなことないよー。ないですよー (~▽~;) 」 アセルス



追手イベント(4)

イルドゥン 「まだまだ腕が未熟だな」

アセルス 「イルドゥン! 今度は貴方が相手か!」


相変わらずやる気マンマンのアセルスさんw


イルドゥン 「落ち着け。俺は追手ではない。
ラスタバンに言われて仕方なく来てやったのだ。
奴にお前を護ってくれと頼まれてな。

次の追手は、セアト本人が来る


ラスタバンといえば、針の城に住む妖魔の中では珍しくアセルスに対して好意的だった人物です。
アセルスが「眉間にしわが無い妖魔」と評した彼です。
 

アセルス 「別にあなたの手助けなんかいらないよ」

イルドゥン 「……ラスタバンがセアトにやられた」

白薔薇 「ラスタバンが!? 彼は消滅したのですか!?」

イルドゥン 「いえ、幸い消滅はしていません」

アセルス 「生きてるってことね」

イルドゥン 「しかし、セアトはラスタバンの力を吸収し、
今までよりも強くなった。
傷ついたラスタバンの頼みでなければ、誰が貴様などを助けにくるものか」



これでイルドゥンが仲間になりました。

メインシナリオで加わる仲間はあとは零姫とゾズマだけです。
こちら⇒で説明しましたとおり、零姫が仲間になるところまでメインシナリオが進むと、サブイベント「空術」には挑戦できなくなります。

空術含め、術関係のサブイベントに関しては、
イルドゥン・メサルティムが仲間になったこの辺りのタイミングから本格的に攻略していくと良いでしょう。