英雄キャラ その5 全ルート共通

プレザンス
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【人物】
通称、プレザンスおじさん。

デニムたちと同じウォルスタ人。
元は教会の神父として、身寄りのない子供たちと一緒に暮らしていましたが、
しかし戦乱の中、ガルガスタン軍によって子供たちもろとも教会を焼き払われるという凄惨な事件が起きます。

それを機に、プレザンスおじさんはガルガスタンに対する復讐を決意。
“二重の極み”に開眼するのでした。
 

【キャラ特性】
 ・特になし


【ステータス】
プレザンスは加入時期が非常に早く、カノープスに続いて最序盤に仲間になるキャラです。
加入時点でのレベルはLv4。

1レベル上のソルジャーとほぼ同じステータスを持っており、
さらにMPが非常に多く、INTもやや高めになっています。

ソルジャーLv5といえば、ちょうど下級クラスの転職条件を満たす時期なので、
各キャラはここからそれぞれの道へと進んでいくわけです。
つまり、それと同じステータスを持っているプレザンスおじさんは、非常にフラットでまだ何の色付けもされていない、さながらリクルートスーツの新社会人のようなものなのです(ぇw
 
 
【育成】
顔グラフィックはどう見てもバリバリの神父ですが、
前述のとおりステータスはまだどの方向へも偏っていないため、ここからどんな風にでも育てることができます。

  ただ、アラインメントがLのキャラはウィザードに転職できないので、
  必然的に魔法使いとして育てるのは難しいと言えますね (~ー~;)

「ビーストテイマー」に転職してゴリゴリマッチョの戦士に育ててもOK。

しかし私の一番のオススメは、「ニンジャ」で徹底的にAGI育成するプランです。
ニンジャでAGIを上げ、実戦ではソードマスターやウォーロックに転職して補助魔法を使うユニットとして活躍させます。

  複数の敵を行動不能にできる「スタンスローター」や「ペトロクラウド」など
  の
補助魔法はこのゲームの攻略に必要不可欠です!

AGIの高い補助魔法使いと言えばハボリムの代名詞でもありますが、
プレザンスおじさんをニンジャ育成すればLv30~35あたりでそのハボリムのAGIを超えることができます。

しかも、ハボリムが補助魔法を1個しか装備できないのに対し、
ウォーロックに転職したおじさんは3個装備することが可能になるため、
結果的に最後はおじさんの方が性能の良い補助使いになるというわけです♪

ただ、問題は、
ニンジャで育成しているとSTRやINTの成長力があまり高くないため物理も魔法も攻撃力がかなり頼りなくなってしまうこと。
最低でもソードマスターに転職できなければ補助魔法を使えないため、それまで(Lv15くらいまで)はパーティの中で少なからず足手まといになります。

STRやINTの強化カードを拾わせて攻撃力を補強しても良いですが……、
補助魔法が活躍しだすまで実戦には出さず、訓練だけでレベル上げしても良いような気がしますね (~▽~;)

  おじさんは初期状態での忠誠値が高いので、
  実戦に出さなくても離反される心配はほとんどありませんし……(汗
  (※ 忠誠値は実戦でレベルUPすることで上がる)



ハボリム
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【人物】
通称、ハボリムおじさん。
剣聖と呼ばれ、盲目でありながら凄まじい剣の腕を誇る。

登場時点ではどの民族出身であるかも分からず、また名前も偽っているような感じの、どこか秘密を抱えた人物。
しかしその正体は、デニムにとって真の敵である暗黒騎士団のナンバー2(バールゼフォン)の弟。

バールゼフォンは元々、父親の命令により暗黒騎士団に対するスパイとして潜入していましたが、いつしか暗黒騎士団の思想に感化されて寝返り、両親を殺害。
ハボリムはその濡れ衣を着せられて両目を潰されました。

ハボリムは犠牲になったのだ……。

なんか、こう、写輪眼的なものに目覚めそうな過去ですが、
そんな感じでこのハボリムもまた、復讐のために戦う悲劇の人物となったのです。

ゲーム中では、その異常に高いAGIを活かして、「ペトロクラウド」(石化効果)使いとして大活躍。
ペトロと言えばハボリム。 ハボリムと言えばペトロクラウド
それくらいこのゲームの中では特徴的な人物と言えます。

おかげで、プレイヤーの間ではしばしば“彫刻家”とか“石像職人”などと呼ばれたりもしますw
 

【キャラ特性】
 ・ソードマスター以外のクラスに転職できない

 ・ゴーゴンの「邪眼」が効かない。(目が見えないから)


【ステータス】
ハボリムのステータスは、
基本的には通常のソードマスターよりLv1ぶん高い。

ただし、AGIとDEXはLv3ぶんも高いという凄まじいものになっています。

そのため、仮にニンジャで育成したキャラでもハボリムのAGIを超えるにはLv30くらいが必要で、
そしてLv30といえば普通にゲームをクリアできるレベルでもあるので、
サクサクプレイしていればこのハボリムが常に最速のキャラでいる場合が多いと思います。

また、AGIだけでなくDEXも高いので意外なことに攻撃力もなかなか優秀。

VIT(防御力)が低いので接近戦をやらせるのには不向きですが、
弓など反撃を受けにくい武器を使わせればダメージ役としてもちゃんと戦力になります。
 
 
【育成】
「剣を極めようとするこの私が、今さら他の道を歩めようはずもない……」
クラスチェンジさせようとするとそう言って拒否されるため、ソードマスター以外の職に変更することはできません。

なので、育成は何も考えずただレベルを上げていくだけでOK。

カードでSTRやVITを補強し、戦士としての能力を高めても良いのですが、
基本的にハボリムの仕事はペトロクラウドで敵を石化させること。
攻撃に回る機会は少ないので、カード補強しても戦力的にはそれほど大きな恩恵は得られません。
どうせならカードはハボリム以外のキャラに拾わせた方が良いでしょうね (~ー~;)



ガンプ
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【人物】
シナリオ前半の主な敵となる「ガルガスタン軍」に所属する魔獣使い。

何度かデニムの前に立ちはだかり、戦うことになりますが、
彼のセリフから察するに、ガルガスタン軍内でもあまり待遇は良くなく、他の兵士からはバカにされたりしているようです。
  魔獣使いだからなのか、彼自身も野蛮で知性が足りない非文明人であるかの
  ような扱いを受けている様子。

そのせいで極度の人間不信、人間ギライに陥っており、彼が心を開く相手は自分の手足となって働く魔獣たちのみ。
戦闘でも彼の部隊はほぼ魔獣や亜人間のみで構成されています。

なんか、そういう意味ではとても可哀想な境遇の人ですね。
イジメ、良くない (´・ω・`)

しかし、シナリオ終盤、デニムとの最後の戦いにおいて、デニムにその魔獣使いとしての高い能力を認められ、
優秀な人材である、つまり“人間あつかい”されたことに感動。
連れていた魔獣たち(グリフォン)と共にデニムの仲間になるのでした。


その後、その魔獣たちはプレイヤーの手により高確率で『ヤキトリ』にされます(ぇw
でもガンプおじさんは一切文句を言ったりはしません。
デニムに心を開いたことで、彼はもう魔獣を必要としなくなっていたのです。
良かったね、ガンプおじさん。 めでたし、めでたし (待てw
 

【キャラ特性】
 ・ビーストマスターはガンプ専用クラス。
  ただし、性能やステータス成長力は普通のビーストテイマーと同じ。

 ・クラスチェンジできない。


【ステータス】
ガンプは全仲間キャラの中でもパーティに加入する時期が特に遅く、
場合によっては一番最後の仲間になることも多いでしょう。
加入時のレベルはLv30。

基本的にステータスは、一般のビーストテイマーより0.5レベルぶんほど高め。
  ビーストテイマー(ビーストマスター)は攻撃力・防御力に優れ、
  特に防御力の高さに特徴があるユニットです。

普通、英雄キャラは1レベルぶんのステータスボーナスが付いている場合が多いので、それと比較するとガンプのステータスボーナスはやや少なめ。

しかしその代わり、AGIに極めて大きなボーナスが付いています!
一般のビーストテイマーより、なんと30ポイント(6レベルぶんに相当!)も高い!

  これはつまり、同レベルのソルジャーよりも高い数値です。

そのため、ミルディンやギルダスほどではないにせよ、前衛向きの戦士ユニットの中では格段に素早いキャラになっています。

ハゲて胡散臭い外見には全く似合いませんが、実はガンプは攻撃・防御・素早さの全てが揃った非常に優秀な戦士なのです (~▽~;)似合わねーw


【育成】
ビーストマスターはクラスとしての性能はビーストテイマーと全く一緒ですが、
他のクラスに転職することができません。

つまり、ビーストマスターとは“ビーストテイマー縛りプレイ”のことだったのだよ!
(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)

これだけステータスが優秀なら、ドラグーンなどへの転職もさせてみたかったところですが…、まぁ、転職できないものは仕方ない。
育成はひたすらレベルを上げていくだけでOKです。

ニンジャでAGI育成することはできませんが、もともとのステータスの高さがあるため、ニンジャ育成しなくても戦士系キャラの中ではかなり素早い部類に入るでしょう。

最終的にLv50でAGIは約300に達します。
恐らく、攻撃力・防御力もガンプと同程度に維持しつつ、AGIも300以上を達成するのは他の英雄キャラでもなかなか難しいところです。

  ほんと、ゼノビア3人組の次くらいに強いのがこのガンプなんですよね。
  何なのだ、この優秀すぎるハゲ頭はw

  しかも貴重な水属性戦士で、なおかつ全シナリオルートで仲間になるので、
  下手すると「凍土の弓」(最強の弓の一つ)の使用者に最適だったりして、

  でも弓にしちゃうとせっかくの防御力を活かす機会が少なくなるし、
  なんか勿体ない気もするよー、、

  ――と、ムダに贅沢な悩みを抱えていたりする始末w
  ハゲ頭のくせに生意気だw
    ガルガスタン軍内でイジメられてた理由が分かる気がする……w


まぁ、とにかく非常に優秀です。
ただレベル上げするだけでもバトルの主力メンバーになれるくらいの実力があります。

逆に言えば、このガンプを超える能力を手に入れなければ、他の戦士系キャラが出番を勝ち取るのは難しいと言えますね。
そういう意味で、私的にはこの「AGI300以上」というのが戦士系キャラを育成する際の重要な目標になると考えています。