ラドラム
【人物】
ウォーロック(男臭さマシマシバージョン)
シナリオ終盤、隠しダンジョン「死者の宮殿」に潜んでいる謎の魔導士です。
人種も出身地も、年齢すらも不明。
一応、「ラドラム」と名乗ってはいますが、もちろん偽名ですw
どうやら“ある物”を探すために大陸からやってきた魔導士らしく、
その“ある物”とは、今では幻の存在となっている『竜言語』魔法のことです。
大陸では失われた魔法も、ヴァレリア島の古い遺跡の中なら残っているかも
しれないと思ったのでしょうね。 まさにガラパゴス理論w
彼の正体は、オウガシリーズの過去作にも登場した“魔導士アルビレオ”。
戦死した際に「この“アルビレオ”としたことが……」というセリフで確認できます。
(ネタバレ防止のため白字で書いてます。ネタバレOKの方のみカッコ内をマウスでドラッグして読んでね♪)
知識を貪欲に求める魔術師で、知識のためには犠牲も問わない人物らしい。
ある意味、今作有数の悪人の一人である魔術師ニバスと似たような、
マッドな魔導士なのかも……?
――と言っても、このタクティクスオウガの中ではそんなにデタラメなことはしてないし、物腰も柔らかいので普通に紳士な魔法使いに見えます。
加入するとき以外にはイベントも特にないので、いわゆる前作をプレイしていたファン向けのサービスキャラなのかもしれませんね (~ー~*)
【キャラ特性】
・特になし
【ステータス】
クリア直前の隠しダンジョンで仲間になるキャラなので、加入時期はかなり遅め。
加入時点でのLv28。
ステータスは通常のウォーロックよりLv1ぶん高くなっています。
しかし、同じく男性の魔法使い系英雄キャラであるバイアンと比較してみると、
魔法力ではバイアン(ウィザード)の方が上。
これは、野良ウィザードにはINT・MENの初期値にボーナスが付いているのに対し、ウォーロックにはこの初期値のボーナスが無いからです。
バイアンには初期値ボーナス+英雄ボーナスが付いているのに対し、
ラドラムには英雄ボーナスしか付いてないってことですね。
そんなわけでラドラムの魔法力は、実はなんだかんだで普通の野良ウィザードと大差なかったりもしますw
むしろ、AGIやINTが高いぶんバイアンや野良ウィザードの方が優秀と言えるかもしれませんね (~▽~;)
AGIは行動の素早さに、
INTは補助魔法「チャージスペル」でのMP回復力に影響します。
基本的に、ウォーロックとウィザードは魔法力の成長力が同じなので、
AGI成長が高いぶんウィザードの方が優秀です。
バイアンがいるならもちろんのこと、一般キャラでもしっかり育てたウィザードがいれば、ラドラムの出番はないかもしれません……。
【育成】
ウォーロックが使う「竜言語」魔法には、
マップ全域の敵を一気に攻撃できる非常に強力な技があります。
ラドラムはそのうちの一つを初期状態で装備しているので、彼を仲間にするだけでその強力な竜言語魔法を使えるようになるのが極めて大きな魅力です。
ぶっちゃけ、これを手に入れたらもうウィザードやセイレーンが使うような普通の攻撃魔法は必要なくなるでしょう (~▽~;)ヤバイヨ!!
少なくともこの竜言語が使えるというだけでも、パーティから外せないメンバーになりますね。
ただし、前述のとおり、AGIの低さ(行動の遅さ)がちょっと厳しいところです。
竜言語を使うなら別にラドラムに頼らなくても、バイアンや一般のウィザードをウォーロックに転職させるという方法もあるわけですから、
だから下手するとラドラムは仲間になって速攻、デニムから他のメンバーに魔法書を譲り渡すように強要されたりもするわけですw
ラドラム 「初めまして。私はラド――」 ( ~ー~) c(~Д~ )彡 ババッ ←デニム
デニム「バイアンさん、どうぞ」( ~▽~)っ[竜] (~m~;)「う、うむ…」バイアン
ラドラム 「このアル○レオとしたことが ヽ(T□T)ノ なんたるざま!」
まぁ、そんなことになりたくないなら、
前述のとおり、少なくとも一般のウィザードを上回る程度にはAGIを鍛えてあげたいところですね。
AGI強化はニンジャでレベル上げすればOK。
ゲーム序盤なら、行動の遅さはMPを贅沢に使えるという面もあるため、魔法使いにとってAGIの低さはあまり欠点にならないのですが、
彼が仲間になるくらいまでシナリオが進むと、MPは「チャージスペル」によって回復させるようなプレイングになるため、魔法使いであっても行動の早さは重要なポイントになります。
AGIが高ければ敵が動く前に竜言語魔法で殲滅することもできますし、
ラドラムさんも秘蔵の魔法書を奪われずに済むんじゃないでしょうかw
ラドラム 「私の方が速い!」 ε=ε=ε=┏( ~□~)┛
バイアン 「いや、わしの方がッ!」 ε=ε=ε=┏( ~Д~)┛
「あの二人、確か魔法使いよね? (~▽~;) 」 オリビア
「(私の方がもっと速い)○。(~―~*) 」 カチュア
デネブ
【人物】
ヴァレリア島の様々なショップに突然現れる美貌の魔女。
出会えた貴方はラッキー!?w
なんか魔法の研究資金を稼ぐために島中を歩き回り、マジックアイテムの移動販売をしているらしい。
ちょうどデネブがいるときにプレイヤーがショップを訪れると、いつもの店長ではなく彼女が応対をしてくれる。
ショップの“店先を借りて”自分の商品を売っているという設定なのだけど、
どう見ても店長を追い出して店を乗っ取ったようにしか見えないw
そのため、カノープスたちとは顔なじみです。
見た目は年若い美女に見えますが、
実は秘術によって若返りの魔法を―― 探ってはいけない。死にたくないなら。
【キャラ特性】
・うぃっちはデネブの専用クラス
・クラスチェンジできない
【ステータス】
デネブが各地のショップに登場するのは第4章から。
条件さえ満たせば、ショップで出会ってすぐに仲間にすることができる。
この場合の初期レベルはLv25。
しかし、隠しダンジョン「死者の宮殿」で手に入る、あるアイテムを10個持ってショップに行くと、通常よりレベルの高い(Lv30)状態で仲間にすることができる。
またこの場合はこの方法でしか手に入らないレアアイテムも装備している。
Lv25版とLv30版の2パターンがあるので、後者のパターンで仲間にしようと思うと、隠しダンジョンをかなり進んでからの加入になります。
どちらの場合でも、デネブのステータスは、
INT・MENは通常のウィッチと同じで、それ以外のステータスにLv1ぶんのボーナスが付いたものになっています。
もともと「うぃっち」(ウィッチ)はクレリックやウィザードに比べると魔法力の成長がやや少なめ。
デネブにはINT・MENの英雄ボーナスもないので、魔法攻撃力はそれほど高くありません。
しかし実はLUKの値が全キャラ中でも群を抜いて高いので、
そのぶん与ダメージ・被ダメージ・命中率・回避率でデネブ側に有利な補正が付きます。
まぁ、このLUK補正で、低めの魔法攻撃力をカバーできるか、できないか、非常に微妙なところですね……w (~▽~;)
うぃっちは攻撃魔法と補助魔法の両方が使えるクラスなのですが、
攻撃魔法で勝負できるほど魔法力が高いわけでもなく、
補助魔法を使うのに重要なAGIも高いわけじゃないっていう、
ステータス的にはかなり使い道に困る微妙な感じです。
まぁ、AGIにボーナス付いてるのがちょっと嬉しいかな、って程度ですね (~▽~;)
【育成】
クラスチェンジできないので、ひたすらレベル上げするしかありません。
攻撃魔法の使い手としては、他の英雄キャラにどうしても一歩劣るため、
そういう方向で活躍させたいなら、INT・MENを強化するカードが大量に必要になります。
当然、効率が良いとは言いがたいですので、あまりオススメできません。
なので、私的にはデネブは補助魔法を使わせる方が良いと思います。
うぃっちの最大の特徴は攻撃・補助の両方を使えることだったはずですが、
この際、そんなことは関係ありません。 忘れて下さいw
デネブ 「なによ! 私の何が不満だって言うの!? ヽ(T□T#)ノ 」
デニム 「INTかな… (;~ー~) 」 「言うと思ったー (T▽T;) 」 デネブ
補助魔法使いとしてもAGIが低めなので、「ペトロクラウド」などのランダムで成功・失敗が発生する状態異常魔法には不向きです。
そのため、「チャージスペル」や「スロウムーブ」などの必ず成功する魔法専用で頑張ってもらいます。
「チャージスペル」(味方1人のMPを回復)を使うためにも、回復相手となる魔法使いより速く動かなければ意味がないため、やはりAGIが重要になるのですが、
Lv30の時点でも一応、ギリギリでカチュアより超僅かにAGIが上回っていますし、
カチュアは魔法力UPのために杖や魔導衣などを装備するぶん行動順が遅くなりますので、
逆にデネブお姉さんには何も装備させず全裸で出陣してもらえば辛うじてカチュアよりも早い行動順を維持できるはずですw
「“布の服”くらいは着ても良いわよね…? (~▽~;) 」 デネブ
デニム 「ダメです (*~▽~) 」
「!? Σ(T◇T;)!? 」 デネブ
まぁ、もし頑張れるなら、
レベルUP時のAGI成長でできるだけ良い数字になるようにリセット・ロードを繰り返すことくらいです。
かなり大変な作業になりますが (~▽~;)愛があれば、ぜひ……