英雄キャラ その8 C・Nルート専用

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△: Nルートでは途中でパーティから脱退する
【人物】
通称、雷神アロセール
またの名を“カノープス泣かせのアロセール
さらに別の名を“システィーナ泣かせのアロセール
 
とにかく泣かせるアロセール (いじめっ子)
 
デニムたちと同様、ウォルスタ陣営で戦う勇敢な女性。
ガルガスタン軍によって両親を殺された過去を持ち、
唯一の肉親となった兄と共にガルガスタンに対抗するゲリラ活動をしていました。
 
また、ウォルスタ側の実質的な軍事指揮官である『騎士レオナール』と恋人関係にあったりするなど、謎の人脈を持つ女w
 
しかし、激しいゲリラ活動の中で兄が負傷。
バルマムッサという村で療養していたところ、ガルガスタン軍の襲撃を受け、唯一の肉親であった兄までもが殺されてしまうのです。
 
復讐を心に誓うアロセール
 
しかも、ガルガルタン軍の仕業だと思われていたそのバルマムッサの虐殺が、
実はウォルスタ人自身による自作自演だったことを知ります。
(虐殺の濡れ衣をガルガスタンに着せ、ウォルスタ人の復讐心を煽ろうとした)
 
このバルマムッサの虐殺、ストーリールートによって実行犯が違い、
Lルートではデニムがまさに実行犯であり、
またCルートでは「騎士レオナール」が実行犯なのだが、なんだかんだで“デニムがガルガスタン軍を手引きした”と濡れ衣を着せられてしまう。
 
結局、デニムが命を狙われとるやんけ!w
デニム泣かせのアロセール
 
まぁ、そんな感じでアロセールは虐殺の首謀者を探し続けているため、
デニムが実行犯であった場合には敵として、逆にデニムが濡れ衣だった場合には頼もしい味方となってくれる。
 
また、Nルートではデニムと「騎士レオナール」が私情を捨て、大義のためにもう一度手を組むことになるため、
アロセールは「兄の仇と一緒に行動することはできない」と、パーティから去ってしまう展開になる。
  このゲームには“忠誠度”という隠しパラメータがあり、それが0になると
  仲間はパーティから外れてしまうのですが、
  忠誠度はそう簡単には低下しないので、普通にプレイしていたら仲間が
  いなくなるってことは滅多にありません。
 
  そういう意味では、アロセールはシナリオ展開によってパーティ離脱する
  ことがある珍しいキャラです。
 
 
【キャラ特性】
 ・特になし
 
 
【ステータス】
アロセールは比較的序盤で仲間にできるキャラで、加入時のレベルはLv9。
 
通常のアーチャーよりほぼLv1ぶん高いステータスになっていますね。
 
ほぼ同時期に一般キャラのアーチャー「サラ」も仲間になるため、文字通り一般キャラより一回り強い実力を見せつけてくれます。
この比較対象にされる「サラ」がいるおかげで「アロセール=異常に強い」という印象を持ったプレイヤーさんも多いようです。
  でもこれは正確にはアロセールが強いのではなく、英雄キャラは全員強いの
  ですw アロセールだけが特別強いわけではありません (~▽~;)
 
  でも、弓は敵の遠距離から攻撃でき、敵の反撃も受けませんし、
  アーチャーはこのゲームで重要なAGIの成長力が高いため、
  そういう意味も含めればアロセールは確かに強さを実感しやすいキャラでは
  あります。
 
AGI・VITが高いので、攻撃速度・防御力にも秀でており、頼もしい仲間です。
 
また、この時点でカノープスとはほぼ同じ攻撃力、同じAGI。
弓使いに適した風属性のキャラとして、カノープスの強力なライバルと言えます。
 
さらに、同じく風属性のシスティーナもアロセールのすぐ後に仲間になりますね。
システィーナと比較すると、アロセールの方がAGI・VITがほぼLv1ぶん高くなる場合が多く、おおよそシスティーナの上位キャラ的な立ち位置になりますね (~▽~*)
 
 
【育成】
前述のとおり、加入時点でのステータスはカノープスとほぼ互角です。
  もちろん、カノープスには飛行移動できるという大きな魅力がありますが。
 
カノープスとアーチャーはAGI成長力も同じ。
しかし、攻撃力の成長はカノープスの方が高いのでレベルを上げると徐々にカノープスの方が強くなる――、
 
と言いたいところですが、
アーチャーは弓が得意武器なので弓を使えば攻撃力ボーナスが発生しますし、
他にも“天候耐性”が高く設定されているので、これも攻撃力ボーナス。
なんだかんだでカノープスに勝るとも劣らない攻撃力があるのです。
 
つまり、彼女を弓アタッカーとして育てようとしたら、
同じ風属性の、弓使いに適したキャラとして、カノープス「雷神の弓」の所有権を争うことになりますねw
結局、雷神の弓は1本しかありませんので、どちらかは弓使いとしての道を諦めなければいけません (~▽~;)
 
  アロセールが風ではなく水属性だったら、
  「雷神の弓」とセットで入手できる「凍土の弓」を持たせて万事円満解決
  だった
のですが…w
 
  って言うかアロセールはNルートでは離脱するから、
  システィーナが水属性だったら良かったと思う (*~ω~*)ぽぇ
    いや、むしろセリエお姉ちゃんw セリエが水属性なら超理想的だったw
 
まぁ、そんなわけで、カノープスアロセールか、どちらかは弓使いの道を諦めなきゃいけない。
なので、ここは申し訳ないがアロセールに譲ってもらう方が良いでしょう。
 
カノープスには飛行移動(高台から敵を狙撃できる)という長所があるし、
アロセールはクラスチェンジできるので、弓使い以外でも十分活躍の幅に期待できますから。
 
 
そこで、アロセールが目指すべきは「ウィッチ」か、セリエのような「戦士系」ということになりますね。
 
 
「ウィッチ」に育てる場合は、AGI・INTが重要になるので、
このままアーチャーで育てつつ、INTをカードで補っていく育成になります。
 
「戦士系」に育てる場合も、
AGI・VITの成長が良いアーチャーを中心に、ときどきヴァルキリー(STR成長が高い)を混ぜるような感じ。 完全にアーチャーのみでも良いくらいですね。
女性戦士は男性に比べてSTR・VITを成長させにくいので、その辺りをカードで補ってあげたいところです。
 
どちらの場合も基本的にはアーチャーでレベル上げをすれば良いのですが、
カードで補強すべきステータスが違うので、取るべきカードをムダにしないよう、最初からしっかり方向性を決めておく事が重要です。
 
 

フォルカス
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【人物】
通称、地味騎士フォルカス。
影が薄いどころか、存在感も薄いフォルカス!
 
セリエ、システィーナと同じくバクラム人系の民兵集団「ヴァレリア解放戦線」に所属する人物であり、
システィーナがセリエの考えに付いていけず行動を別にしていたときは、システィーナの方に付いていった。
 
いわゆるシスティーナ派。
って言うか、システィーナの恋人 (ぇw
 
2人と行動を共にしている魔術師バイアンの話によると、
2人は一応恋人同士という設定らしいのですが、なんかゲーム中ではいまいちそういう雰囲気が感じられないのですよねw
 
フォルカスは戦死時のセリフで「システィーナ…、君は生き延びてくれ……」と呟くのですが、
そのシスティーナの方は「デニム…、ありがとう……。あなたのことは決して忘れない……」って、、、
 
ん? (~ー~;)
 
あれ? これ、もしかしてフォルカスの片想いじゃね?w
バイアンじいさんが勝手に勘違いして、恋人同士とか適当なこと言ってるだけじゃね!?w
 
バイアン 「よーし、お前らの結婚式ではわしが仲人をしてやろう (~▽~*) 」
 
フォルカス 「バ、バイアン殿!? 私と彼女はそんな関係では…… (;~□~) 」
 
バイアン 「照れるな、照れるなw なんなら、お前らの子供の
名付け親もしてやるぞいw (~▽~*)わしに任せい!
 
 
【キャラ特性】
 ・特になし
 
 
【ステータス】
システィーナと同時に仲間になるキャラクター。加入時のレベルはLv13。
 
通常のナイトよりほぼLv1ぶん高いステータスになっています。
さらにSTRがちょっと高いのがおいしいですね (~▽~*)
 
その代わり、ナイトなので防御力(VIT)はビーストテイマーやバーサーカーと比べるとちょっと低めです。
 
アライメントNの火属性キャラとして、Lルートの竜騎兵ジュヌーンと同じ立ち位置のキャラと言えます。
Lルートではジュヌーン、 C・Nルートではこのフォルカスがデニム軍でドラグーンを務める英雄キャラというわけです。
 
 
【育成】
前述のとおり、最終的にはドラグーンにするのが定石。
 
ドラグーンは意外にも転職のためのVIT条件が高いので、
英雄ボーナスが付いているフォルカスでももうちょっとレベル上げしないと転職条件を満たすことができません。
 
とりあえず、VIT成長の高いビーストテイマーでレベル上げすると良いでしょう。
弱点の防御力の強化にもなりますしね。
 
あるいは、ドラグーンへの転職を急がず、しばらくはニンジャで育成するのも良いかと思います。
ドラグーンの欠点はAGIの低さですから、必ずどこかでAGI育成をしなくてはいけません。
最終的な目標AGIから逆算して先にニンジャで大量にAGIを稼いでおけば、後々ドラグーンに転職したあともAGIの心配をせずに済みますね d(~▽~*)
  (私的には、目標はLv50でAGI300です)
 
いずれにせよ、ドラグーンに転職したあとは、できる限り攻撃力成長の高いドラグーンと、味方のスピードに取り残されないようにニンジャでのAGI育成を優先していきたいので、
そのぶんVITの育成が難しくなります。
 
VITはできるだけカードで補強していきたいところですね。
 
まぁ、フォルカスは比較的序盤で仲間になるキャラなので、他の英雄キャラよりもカードを拾う機会に恵まれていると言えます。
加入時期が中盤以降になるジュヌーンに比べ、いくらか育成しやすいですね♪
 

バイアン
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【人物】
通称、魔術師バイアン。
またの名を“やんちゃジイさんバイアン”w
 
システィーナやフォルカスと行動を共にしている「ヴァレリア解放戦線」のメンバー。
 
見てのとおり魔法使いのご老人なのだけど、
実はシスティーナやフォルカスよりも遥かに短気で感情的な人物w
恐らく口癖は、「えぇぃ、わしゃもう知らん!」「勝手にせい!」「わし一人で十分じゃ!」だと思われますw
 
敵に捕まってしまったシスティーナを救うため、フォルカスと共にデニムに協力を依頼しにくるのですが、
このような性格のため、頼みにきてるのか喧嘩売りに来てるのか分からないようなセリフを吐きますw
このジジイ、本当にシスティーナを助ける気があるのかとw
 
って言うか、このジジイはまずシスティーナやフォルカスより年長の人間としてやるべきことがあると思うんですよ。
 
それは、
“システィーナに転職を勧めること”w
 
おじいちゃんは人生の先輩として、Lv13まで無職(アマゾネス)でいるシスティーナにちゃんとした人生アドバイスをすべきだと思いますw
 
 
【キャラ特性】
 ・特になし
 
 
【ステータス】
システィーナやフォルカスと共に仲間になるキャラクター。
加入時のレベルも2人と同じくLv13。
 
ステータスは通常のウィザード(野良)よりLv1ぶん高い状態です。
 
ただでさえ野良ウィザードは、プレイヤーがソルジャーから育てたウィザードよりINT・MENが高い設定になっていますので、
そこからさらに英雄ボーナスが付いているバイアンの魔法力はかなりのものですね。
 
男性職のウィザードは、女性職のセイレーンよりも魔法攻撃力の成長が低いため、一般キャラだとどうしても女性セイレーンに見劣りしてしまうのですが、
このバイアンならば女性セイレーンにもそう簡単には負けません (~ー~*)
 
英雄キャラであるカチュアやオリビアと比べても、彼女らが仲間になるLv28でのステータスでもそれほど遜色ないのが分かりますね。
 
もちろん、最終的にはカチュアやオリビアの魔法攻撃力についていけなくなっていくのですが、
そのかわり、バイアンには「ニンジャ」や「ウォーロック」に転職できるという非常に大きな魅力があります。
 
中盤~ラストまで使い勝手の良い魔法使いとして活躍してくれるキャラです。
 
 
【育成】
基本的にはそのままウィザードでレベル上げしていけば大丈夫。
 
  タクティクスオウガ愛好家さんの中には、“バイアンは「リッチ」にする”
  というプレイスタイルを取っている人も非常に多いのですが、
  私的に、男性ウィザードは「ニンジャ」「ウォーロック」に転職できる
  ことこそ
長所だと思うので、あまりオススメはしません。

  リッチの魔法攻撃力の成長はウィザードより僅かに0.5ポイント多いのみ。
  むしろリッチはAGI成長が低く、転職もできなくなる、ストーリー上も死亡
  扱いになるなど、デメリットの方が目立ちます。
  強いてリッチの長所を挙げれば、防御補正が優秀なので打たれ強くなるくらい
  でしょう。
 
そして最後は“竜言語魔法”を使える「ウォーロック」を目指します。
ウォーロックの使う竜言語魔法にはエリア内の敵全てを攻撃できる魔法もあるなど、ストーリー終盤はそれなしでは考えられないほど強力なユニットになります。
  と言っても、ステータス成長に関してはウォーロックよりウィザードの方が
  優秀
なので、レベル上げはずっとウィザードでOKです。
 
AGIも育成したいならニンジャでのレベル上げも織り交ぜるのですが、
まぁ、もともとウィザードは魔法使い系の中ではそんなにAGI成長が悪くない方なので、とりあえずカチュアが仲間になるくらいまではウィザード育成オンリーでも問題ないと思います。
 
ご覧のとおり、カチュアが加入するLv28でちょうどバイアンとカチュアのAGIがまぁまぁ同じくらいですので、
バイアンをカチュアよりも速いキャラにしたいのか、遅くしたいのかで、AGI育成するかどうか決めると良いです。
 
魔法攻撃力、AGI、使える魔法の種類などを考えると、やはりどうしても総合能力ではバイアンはカチュアには勝てませんから、
カチュア加入後は彼女に主力魔法使いの座を譲ることになります。
 
なので、私的にはバイアンはやはりずっとウィザードで育成し、
カチュアよりも遅く動くくらいでちょうど良いかなって気がしますね。
 
行動順をカチュア→バイアンにしておけば、
カチュアが倒し損ねた敵をバイアンでトドメを刺すという戦略も立てやすいですし。
いわゆる“隙を生じぬ二段構え”なのですw