大剣
大型の直剣。
長いリーチと大振りなアクションによる攻撃範囲の広さが魅力。
そのかわり、装備重量的にもアクション的にも重たい方なので、
使いやすさではちょっと癖が強い感じもある。
片手でも使えるけど、
どちらかと言えば両手持ちで使うタイプの武器ですね。
直剣と同じく、硬石系の改造ができる「バスタード」「クレイモア」と、
鋭石系の改造ができる「フランベルジェ」の両方が用意されています。
自キャラのステ振りがどんな状態でも、必ずどちらかは自分に合った強化ができますので、大剣アクション好きには嬉しいところです。
【アクション】
(片手持ち)
「弱攻撃」: 大きく振り払う横振り (消費スタミナ30)
*動きは遅いが、ほとんど全方位をカバーするくらい範囲が広い。
切っ先を引っ掻けるくらいの距離感で少し早めに出すと使いやすい。
「強攻撃」: 叩き付ける縦振り (消費スタミナ50)
*範囲は狭いけど強力な一撃。
単発で大きなダメージが出せるのでボス戦などでは、ムリに弱攻撃を連発しようとするより
使いやすい。
*性能的には強攻撃とほぼ同じ。
これもボス戦での単発技として使いやすい。
「回避攻撃」: 大きく横振り (消費スタミナ30)
*リーチはやや短いが攻撃範囲は広い。
「押し出し攻撃」: 普通の押し出し
(両手持ち)
「弱攻撃」: 片手攻撃とほぼ同じ (消費スタミナ40)
「強攻撃」: 片手攻撃とほぼ同じ (スタミナ消費55)
「ダッシュ攻撃」: 片手攻撃とほぼ同じ (スタミナ消費55)
「回避攻撃」: 片手攻撃とほぼ同じ (スタミナ消費40)
「押し出し攻撃」: 普通の両手押し出し
*各攻撃のアクション性能は片手持ち時とほぼ同じ。
両手持ちによる攻撃力ボーナスがかかるので、片手持ちよりダメージ効率が良い。
(左手持ち)
「弱攻撃」: 防御
「強攻撃」: 右片手持ち弱攻撃と同じ (消費スタミナ30)
*ただし連続攻撃にはならない単発技。
※スタミナ消費量は管理人の目分量です。誤差にはご容赦下さい。
片手持ちでも両手持ちでもアクション性能がほとんど変わらないのが特徴。
ただ、大剣のアクションの遅さ、スタミナ消費の大きさを考えると、
片手持ちで盾と併用しながら戦うより、回避しながら両手持ちで戦った方が動きやすい感じです。
両手持ちの方がダメージ量も多くなりますし、基本は両手持ちの武器だと思った方が良いでしょう。
また、攻撃範囲・リーチに優れている強力な武器ではありますが、
実はその範囲・リーチが意外とこの武器の短所でもあり、
左右の壁が近い状態で弱攻撃を振ると、剣が壁に当たって弾かれ十分に振ることができません。
このゲーム、攻略においては攻撃範囲の広さは必ずしも長所ではないのです。
そのため、狭い通路などでは強攻撃をメインに使うことになるのですが、
強攻撃は単発技であり、発生までの溜めもあるのでやはり少々扱いにくいところがあります。
つまり、一見するとリーチ・範囲を活かして道中のザコ敵を薙ぎ払っていく武器のように見えますが、
実は道中よりもボス戦に向いている武器だと言えます。
ボス戦ではそのリーチの長さと攻撃力が大いに役立つでしょう。
動きの遅さがちょっと癖の強さを感じるところなので、
弱攻撃を振り回しすぎるのはわりとリスキー。
小さなチャンスには弱攻撃よりも単発技の強攻撃の方が向いています。
弱攻撃を重ねるべきか、単発の強攻撃を当てるべきかチャンスの大きさに応じて使い分けていけたら良いなーって思う。(思うだけ)
武器個別
「 バスタードソード 」 (入手: 城1(火球の罠が落とされたあと取れる))
かなり序盤で手に入る大剣。
罠を発動させて取るという、わりと小洒落た入手法と、ロングソードやショートソードより明らかにデカい重量感などから、入手した瞬間は「うひょー! 強そー!」とテンション上がる。
でも実は直剣「北騎士の剣」とリーチはほとんど同じw
こうなってくるともうバスタードソードは重くて遅いぶん、北騎士の剣の劣化版のような気がしてくるからツライw (~▽~;)
バスタードソードを使いこみたいなら大きな愛が必要ですw
「 クレイモア 」 (購入: 城2-3の商人 ドロップ:城1-4青目・赤目騎士(大剣))
大剣といえばこれが大本命。
長いリーチと強大な破壊力。まさに大剣の名にふさわしい武器です。
そのわりには王城の第2ステージで購入できるなど、わりと入手も簡単で、
大剣アクションにさえ慣れていれば、かなり早い段階から高火力の武器を振り回せるため愛用しているプレイヤーも多いようです。
「 フランベルジェ 」 (入手: 塔2 ドロップ:城3-4隠密)
クレイモアとは違い、こちらは鋭石系の改造ができる大剣。
クレイモアに比べれば攻撃力・リーチは極僅かに劣るけども、それでも大剣の魅力を発揮するのに十分な性能を持っています。
“欠月”強化ができるので魔法使い系キャラの接近戦武器にしたりすると面白いですw
「 月明かりの大剣 」 (入手:谷2(ナメクジの塊の中))
(表示上はずっと信仰Sで変わらないけども、ボーナスはちゃんと増えています)
フロムゲームでお馴染みの武器。
ゲスト出演どころかもういっそフロムゲーの主人公はこの月光剣なんじゃないかと思うほどですw
この武器の特徴は何と言っても、盾貫通、つまり盾をすり抜けて敵にヒットすることです。
刃のように見える部分は実は魔法の光で、実体がないため盾で防げない、という設定です。
物理属性の攻撃力が全くなく、攻撃力の全てが魔法属性になっていることからもそれが分かり
ますね (~▽~*)
盾を良く使う敵といえば王城ステージに出てくる兵士や騎士たちなのですが、
しかもこの兵士や騎士たちはみんな魔法属性に極端に弱いので、王城ステージにこの月明かりの大剣を持ち込むとゲーム性が変わってしまうほど一方的に敵を倒せてしまいますw
また、信仰ステータスによる攻撃力ボーナスが高いので、信仰育成しているアンバサ戦士にとってはちゃんと主力武器にできるくらいの性能があります。
リーチもフランベルジェと同じくらいです。
さらに、刃が光でできているという設定のため武器重量が非常に軽いのも大きな魅力でしょう。
「 ストームルーラー 」 (入手:嵐3ボス部屋)
これは非常に特殊な武器で、イベント用アイテムと言っても良いのかもしれません。
この武器は、入手場所である「嵐の祭祀場」最終ステージで使った場合のみ、アクションが固有のものに変わって、剣を振ると同時に極めて射程の長い風の刃を飛ばすようになります。
これは嵐3のボスが空を飛ぶ敵なので、飛び道具を持たずにステージ進入したプレイヤーでも
ボスと戦えるように配置されたものだからです。
そのため、耐久値も非常に少なく、
攻撃力も初期状態から全く成長しません。もちろん強化もできません。
でも嵐3でしか使えない武器かと言うとそれもまた違って、
嵐3以外でも一応武器として使うことができ、その場合は弱攻撃と回避攻撃に“当たると敵を吹き飛ばす効果”が付いた大剣になります。
実はこれがとても厄介なところで、
対人戦では相手を崖下に落として倒したり、あるいは崖じゃなくても単純にダウン回数が多くなるのでなんかイライラさせたりなど、
戦闘をぐちゃぐちゃに引っ掻き回す効果のある武器として活躍したり嫌われたりしていますw
特に「ルーラー酸」という戦い方(ストームルーラーで相手を転ばせて、その隙に相手の装備を
破壊する魔法「酸の霧」を放つ)は、下手に初心者に対して使うとゲームを詰ませる可能性すら
あるとされ、(――っていうか初心者じゃなくても普通に鬱陶しいしw)
「相手がストームルーラーもってるの見た瞬間オンライン回線ぶっこ抜く」というプレイヤーも
いるほどの嫌われっぷりですw
イベント専用武器であってくれたら、どんなに楽だったことか…w (~~~;)
オストラヴァから貰ったカギで城1にある扉を開き、
中にいるドランと戦って実力を認めさせる(ドランに体力を一定以上減らす)と入手できる武器。
この武器の攻撃力変化は特殊で、
キャラクター自身のソウル傾向が白に近いほど攻撃力が高まり、逆に黒に近いと弱まります。
傾向最白で攻撃力2倍、最黒で攻撃力0です。
しかも、デーモンに対して攻撃する際はさらにダメージボーナスが発生するという特徴もあるので、
ソウル傾向が白ければ対デーモン戦でかなりの火力を発揮します。
――が、問題はそのソウル傾向でして、
キャラクターのソウル傾向は黒くするのは簡単なのに、白くするのは非常に難しかったりします。
『キャラクターのソウル傾向が変わる行為』
【白くなる】
・エリア傾向最黒で出現するNPC黒ファントムを倒す (影響:中)
・黒ファントムとして侵入してきた他プレイヤーを倒す (影響:中)
・青ファントムとして呼んだ他プレイヤーが生存したまま、そのステージのボスを倒す (影響:小)
・青ファントムとして呼んだ他プレイヤーを奇跡「蘇生」で生き返らせる (影響:?)
【黒くなる】
・NPCを殺害する (影響:大)
・黒ファントムとして他プレイヤーの世界に侵入し、他プレイヤーを倒す (影響:中)
白くする方が方法が多いように見えるが、白・黒どちらとも一番上の条件以外はオンライン要素なので他プレイヤーとマッチングしないと利用できない。
オフラインだったり、過疎ってたりすると一番上の条件でしかソウル傾向を動かせないことになる。
NPCの配置数的に考えて、白くするチャンスの方が少ないことが分かりますね。
しかも変化の幅も黒くなる方が圧倒的に大きいのです。
もっと分かりやすく言えば、黒くする方は1周のプレイで簡単に限界まで行けますが、
白くする方は何周もプレイしないとなかなか最大まで行けないということです。
「 ソウルブランド 」 (入手:エンディング)
デモンブランドと対になる大剣。
こちらはキャラクターのソウル傾向が黒いほど攻撃力が高まる。
最黒で攻撃力2倍。最白で攻撃力0。
前述のとおり、ソウル傾向は黒くする方が簡単なので攻撃力の得やすさではデモンブランドよりこっち。
でもまぁ、この武器を素材にしてさらに性能的に上位武器である「北のレガリア」を作れることから、あまりソウルブランドのまま使うということは少ないかもしれない。
ちなみに、ソウル傾向との関係からも分かるとおり、
「デモンブランド」の方が神聖な剣で、
「ソウルブランド」の方が暗黒の剣。
名前のイメージと実際の善悪が逆になっているのはキングスフィールドシリーズからの伝統芸ですw
白だけど闇、黒だけど光という、ネーミングセンスまで意地悪なフロムですw
デモンブランドとソウルブランド
そして、今作のラスボスである王城4(最終ステージ)のボスを倒して入手できる「偽王のデモンズソウル」から作り出される武器。
光と闇が合わさって最強に見える大剣。
デモンブランドとソウルブランドを合体させたことにより、
キャラクターのソウル傾向が白・黒どちらかに傾くほど攻撃力が高まる性質があります。
最白または最黒で攻撃力2倍。 一番ダメなのは中途半端なソウル傾向で、攻撃力0です。
その圧倒的な攻撃力の高さから、多くのプレイヤーに最強武器の一つとして挙げられる武器です。
魔法や松脂によるエンチャントはできませんが、優秀な攻撃力とリーチを活かした戦いができます。
「 モーリオンブレード 」 (製作:大剣系+8+嵐のデモンズソウル)
材料として直剣or大剣の基本強化+8が必要です。
直剣「ショートソード」を素材にするのが一番安く作れるパターンでしょう。
(直剣「ブロードソード」や大剣「フランベルジェ」ではダメなので要注意)
基本攻撃力は高いかわりに、キャラステータスによる攻撃力ボーナスが全くないタイプ。
1周目ならわりと攻撃力にも期待できますが、周回してキャラステータスが充実してくると徐々に頼りなくなっていきます。
リーチもバスタードソードよりちょっと長いくらい(つまり直剣「北騎士の剣」とほぼ同じくらい)なので、攻撃力で負けると武器としての使い道はそこまでです。
しかしむしろこの武器の最大の特徴は「鋭い窮鼠」(自身のHPが1/3以下のとき攻撃力が大きく高まる)を持っていること。
この効果はモーリオンブレードを装備してさえいれば別の武器や魔法での攻撃にも適用されます。
つまり、一方の手にモーリオンを持ち、もう一方の手に本命の武器を持って戦うことで、
自キャラの攻撃力をアップさせるアイテムとして使えるのです!
HP1/3というリスキーな条件ではありますが、そのぶん攻撃力の上昇幅は非常に大きく、
また、同じ効果を持つ指輪「鋭い窮鼠の指輪」と重ねがけもできるので、その際の攻撃力はまさに爆発的な火力になっちゃう (~▽~*)
HP1/3が怖いとは言っても、安全な場所から敵を狙撃する際などに使えば実質ノーリスクなわけですし、アクションが苦手なプレイヤー(例えば私)にとっても意外と使いどころはありますね。
王城2の飛竜を狙撃するときとか、
王城4の飛竜を狙撃するときとか…… (狙撃ばっかりw)
ちなみにHPを減らす際は、装備するだけでHPが減る刀「誠」を使うとわざと敵の攻撃を受けに行かなくても自力で条件を達成することができます。
いっそ、モーリオン・誠・窮鼠指輪はワンクリックで取り出せるようにしてほしいくらいですw
武器ビジュアル
[ バスタードソード ]
[ クレイモア ]
[ フランベルジェ ]
[ 月明かりの大剣 ]
信仰が足りない状態で持つと、刀身がの色が薄くなり透きとおる
むしろその方がカッコいいという噂も……w
[ モーリオンブレード ]
色が違うので分かりにくいが、敵のエイが飛ばしてくる“トゲ”を剣にしたものだ
[ ストームルーラー ]
[ デモンブランド ]
[ ソウルブランド ]
[ 北のレガリア ]
よく見るとデモンブランドとソウルブランドが、
まるでジグソーパズルや組み木細工のように重なり合って一体化している。
これらがもともと1本の剣だったことをうかがい知れる。