ストーンファング坑道(1)のつづき
溶鉱炉ゾーン
色の濃い方が低く、薄い方が高い。
オレンジラインの地形は高い方から低い方へ飛び降りることができる。
【エネミー】
(23) サラマンダー
(24) サラマンダー×4
(25) 鱗肌工夫(火剣)×3
(26) 鱗肌工夫(つるはし)(黒ファントム) ※エリア傾向の黒度が高い場合のみ出現
(27) 鱗肌工夫(ハンマー)×2
(28) 鱗肌工夫(ふくろ) (入手:硬石の欠片×9)
(29) 鱗肌工夫(ふくろ) (入手:硬石の大きな欠片×1、鋭石の大きな欠片×1)
(30) 鱗肌工夫(つるはし)
(31) 鱗肌工夫(素手)×4
(32) 鱗肌工夫(つるはし)
(33) 結晶トカゲ
(34) 鱗肌工夫(つるはし)(黒ファントム)×2 ※エリア傾向の黒度が高い場合のみ出現
(35) 鱗肌工夫(つるはし)×2
(36) 鱗肌工夫(火剣)×2
(37) 鱗肌工夫(素手)×2
(38) サラマンダー×6
(39) 狼×3
(40) 鱗肌工夫(つるはし)×4
(41) 鱗肌工夫(ふくろ) (入手:鋭石の欠片×4、鋭石の大きな欠片×1、みなぎ石の欠片×2)
(42) 王の公吏
※鱗肌工夫(ふくろ)は1度倒すとその周回中は復活しない。
【入手アイテム】
(n) 熔石の欠片×1
(o) 半月草×2
(p) 竜石の欠片×1
(q) 名も無き戦士のソウル
(r) 三日月草×2
(u) 硬石の大きな欠片×1
(v) 名も無き戦士のソウル×2
(w) グレートクラブ
(x) 三日月草×2
(y) 名も無き勇者のソウル
(z) スチールシールド
(A) 竜石の欠片×1
(B) エドの砥石×2
(C) 半月草×1
(D) 名も無き勇者のソウル
(E) 鋭石の大きな欠片×1
(F) 毒に耐える者の指輪
(G) 半月草×4
霧を抜けて溶鉱炉ゾーンに入ると、まず目につくのは右の壁に張り付いている(23)サラマンダーだ。
姿勢が低く攻撃を当てにくい厄介な敵なので、プレイヤーが使う武器によっては非常に戦いづらい。
槍や竿など、リーチがあって足元にも攻撃しやすい武器を使うと良い。
と言っても、この(23)サラマンダーは倒さなくてもステージ攻略には関係ない場所にいるし、その奥にある(n)熔石の欠片も下手をすると取らない方が良いアイテムである。
このサラマンダーとアイテムはスルーして進んでも良いだろう。
熔石の欠片は強化改造した武器を未強化の状態に初期化するためのアイテムである。
その効果ゆえ滅多に使う機会はなく、しかし所持していると(倉庫に入れている状態でも)、
武器強化の項目画面に常に初期化の選択肢が登場してしまうため、
うっかり選択ミスしてしまうと苦労して作った武器が初期化されてしまう事故が起きるのだ。
必要になったときだけここに取りに来れば良いので、
基本的には拾わない方が良いアイテムである。
また、サラマンダーも極まれにこのアイテムを落とすことがあるので拾ったらすぐに捨てよう。
むしろサラマンダーはこのアイテム以外落とさないので、サラマンダーの戦利品
には触らないのが正解。
そのまま上を目指して進んでいくと、
今度は右手側の部屋にやはり(24)サラマンダー×4が張り付いている場所がある。
部屋の中央には真っ赤な溶鉱炉がある。
この部屋も(p)竜石の欠片×1が拾えるだけの部屋なので、無視してもステージクリアには支障ない。
竜石の欠片は坑道2で購入できるため貴重品とも言えない。
ただ、有用かつ高額なアイテムではあるため、できれば拾っておく方が良いだろう。
竜石の欠片を拾いに行く場合、左右どちらからでも良いのでサラマンダーを手前から順に倒していけば良い。
通路が円形になっているので遠い位置にいるサラマンダーから攻撃を受けることはない。
ただし、この部屋では溶鉱炉の内側にもサラマンダーが張り付いており、
この内側にいるサラマンダーはプレイヤーに対して何もしてこない単なる背景のようなものなのだが、ロックオンは可能なのでたまにロックオンが吸われる(本来ロックオンしたい敵ではない敵に対してロックオンが合ってしまうこと)可能性がある。
一応、そういったこともあるということを意識して、ロックオンが吸われてしまっても冷静に対処し、目の前の敵に集中すると良い。
さらに先に進むと、右手側に溶鉱炉の中と同様に真っ赤な溶岩の燃えている場所に出る。
この溶岩の中には降りていくことができるが、当然ながらそのまま降りればとてつもないダメージを受けて即死するだろう。
溶岩内に落ちているアイテムも現時点ではまだ回収できない。
しかしボス部屋はこのダメージ床を超えた先にあるので、まずはこれをどうにかすることが必要だ。
具体的にはマップ図で左上にある「溶鉱炉を冷やすハンドル」を操作すれば、ダメージ床が冷えて渡れるようになる。
2周目以降等、プレイヤーのHPが非常に高く成長している状態であれば、
床を冷やさなくてもダメージを受けながら強引に通り抜けることもできる。
なので、溶岩床はいったんスルーして先へ進んでいこう。
溶岩床を横目に進んでいくと(25)火剣工夫×3がいる。
さらに、エリアのソウル傾向が黒化している場合、(26)つるはし工夫(黒ファントム)も出現する。
基本的には手前から順に倒して行けば良いが、つるはし工夫の黒ファントムは通常の工夫よりプレイヤーに気付く距離が広く、必然的に火剣工夫の1体目とほぼ同時にプレイヤーに気付いて一緒に襲ってくることが多いだろう。
できる限り2対1の状況は避けたいので、背後に下がって敵が分散したところを各個撃破していくと良い。
仮に黒ファンつるはしがいない場合でも、工夫たちの初期位置付近は足場が狭いため戦いにくい。
うっかり足を滑らせ、溶岩床の方へ落ちてしまったら悲惨どころの話ではない。
強引な突撃はせず、手前の広い場所まで敵を誘い出すのも堅実な作戦だ。
火剣工夫たちがいた場所では、左側の壁に霧のかかった細い通路の入り口がある。
この通路がステージ攻略の正規ルートだが、まずはそちらではなく目の前の荷車を壊してまっすぐ進んでいこう。
(27)ハンマー工夫×2、(28)(29)ふくろ工夫×2は滅多に攻撃してくることはないので一方的に倒していけばよい。
ハンマー工夫は稀にミルドハンマーを落とすことがある。
優秀な武器なので、ハンマー工夫はできるだけ無視せず倒していった方が良い。
すぐに外の見える場所に出る。
洞窟内の景色が多いストーンファングステージでは珍しい、見晴らしの良い場所だ。
デモンズソウル絶景ポイントの1つなので、ひととき戦いを忘れて景色を眺めてほしいw
右手(マップ左側)の奥に停止しているリフトがあり、その傍にはリフトを起動させるハンドルがある。
このリフトはスタート地点傍のNPC商人がいたところのリフトだ。
ハンドルを回してリフトを動かせばスタート地点との行き来ができるショートカットルートになる。
ちなみに、この場所からリフトに乗る場合、気を付けないと上手く乗れずに落下死してしまう場合
がある。
リフトの回転が非常に速い(落下速度に匹敵するほど速い)ため、下手に乗り損なうとリフトに
足がつかず、そのまま慣性の原理でリフトがない場所まで滑り出ていってしまうのだ。
そのような事故死を防ぐため、リフトに乗る際はリフトの正面(ハンドルがある方)からでは
なく、リフトの横側から乗り込むようにしよう。
なく、リフトの横側から乗り込むようにしよう。
横側から乗れば、その奥に壁があるため慣性が働いてもリフトを踏み外さず着地できる。
正面から乗ると事故死しやすいリフト。横から乗れば安全。
リフトを起動させたら、いったん神殿に戻っても良い。
坑道では鉱石アイテムがたくさん入手できるため、所持重量がいっぱいになりやすい。
せっかく拾ったアイテムを捨てなくて良いように荷物整理をしてくると良いだろう。
では正規ルートに戻って、
(25)火剣工夫のいた場所から霧のかかった細い通路に入っていく。
通路の曲がり角では(30)つるはし工夫が不意打ちをかけてくるので、曲がり角付近では盾を構えて進むと良いだろう。
さらにその奥は小さな部屋になっており、(31)つるはし工夫と(32)素手工夫×4がいる。
好戦的なつるはし工夫を最初に倒してしまいたいのだが、周囲にたくさんいる素手工夫にロックオンを吸われやすいのが厄介なところ。
ここではロックオンを使わず戦う判断も必要だろう。
もしくは、つるはし工夫が部屋の奥に引っ込んだ際、一番右手前にいる素手工夫だけでも先に
倒すと良い。
右手前の素手工夫がいなくなるだけでもロックオンが吸われる可能性はかなり低くなり、
つるはし工夫と戦いやすくなるのだ。
ちなみにこの部屋は、この先にある(34)~(37)の工夫密集地帯とは壁を隔てて隣接した位置
関係にある。
そのため、左の壁に密着した状態で奇跡「神の怒り」(壁を貫通する全方位攻撃)を使うと、
外にいる工夫たちをごっそり倒すことが可能だ。
部屋の外に出ると道が3方向に分かれている。
・左手側には結晶トカゲがおり、その先には大量の工夫が密集している。
・右手側は火薬タルが大量に積んである。
・正面右方向にはアイテムがある。
正面方向にあるアイテムは(v)(w)はただのグレートクラブと換金用ソウル。
正直言って、無視しても良い程度のアイテムだw
――が、もし拾いに行くのなら注意が必要。
アイテムのある場所までは木板の橋が渡されているが、これはプレイヤーが乗ると壊れてしまう。
ダッシュで走り抜ければ壊れるより早く渡り切れるので、そうやってアイテムを回収しよう。
当然、帰り道はないので下のフロアに向かって飛び降りて戻らないといけない。
飛び降りた場所はちょうど溶鉱炉ゾーンの入り口、(23)サラマンダーがいたあたりだ。
ちなみに、実はこの木板はプロファイルロードをすれば復活する。
上手く渡れなかった場合や、下のフロアまで飛び降りるのが嫌な場合はプロファイルロードで木板を復活させると良い。
左手側の、結晶トカゲがいる方に進む場合だが、
そちらのルートは奥にいる工夫たちが岩を投げてくるため非常に危険。敵も多いので正面突破はかなり大変だろう。
ちなみにトカゲを倒すだけなら、素早く倒して引き返せば岩が飛んでくる前に間に合う。
ただトカゲはエリア傾向最黒で倒した方が良い鉱石が出やすい。
特にこのトカゲは全トカゲの中でも唯一、蜘蛛糸鋼系の鉱石(弓の強化に使用)を落とす貴重
なトカゲなので、エリア最黒でないときは近付かず温存しておく方が良いだろう。
ここでは右手側の火薬タルが積んである方へ進むのが正解。
火薬タルの奥には道が続いており、そちらを通っていけば待ち構えている工夫たちの背後に出ることが可能なのだ。
これで、(35)~(37)の工夫たちは完全にスルーすることができる。
また、全て倒す場合でも背後から順に切り崩していくと良いだろう。
背後からくれば素手工夫の岩投げ攻撃も発生しないので非常に戦いやすい。
ただし、エリアのソウル傾向が黒い場合はこの集団に(34)つるはし工夫(黒ファントム)×2が混ざっている。
黒ファンのつるはし工夫は通常の工夫よりプレイヤー察知能力が高いため、この背後に回るルートを使ってもプレイヤーに気付いて向かってくる場合がある。
運が良ければ彼らが接近するより早く、左手側の正規ルート方向へ抜けてしまうことも可能だが、
運悪く彼らの接近が早い場合は少々厄介だ。
敵は2体で来るうえ、攻撃力も非常に高い。しかもこの背後に回るルートはいざ戦いになってしまうと足場が狭く動きづらいのである。
黒ファンつるはしが出現している際は、(y)(z)のある足場へ降りる際、彼らができるだけ遠くにいるときを狙うなどタイミングを図ると良いだろう。
また、もし戦闘になってしまった場合でも万が一の際は(25)の火剣工夫がいた方へ飛び降りれば容易に逃げることができる。危なくなっても逃げれば大丈夫なので、積極的に戦うのも一つの手だ。
黒ファントムのつるはし工夫はプレイヤーに気付く能力が高い
工夫の密集地点を抜けたら、左手側の木の通路の方へ進んでいく。
その先には再び(38)サラマンダー×6が壁に張り付いている。
実はこの場所、下のフロアで溶鉱炉のあった部屋だ。
道は左右に分かれているが、ここは右に反時計回りで進んでいこう。
左にはアイテムが見えているが、そちらのルートはサラマンダーの数が多いうえ、
また、サラマンダーが壁から落ちてくるラインがシビアで、運が悪いと挟み撃ちを食うの状況に
なりやすい。
このアイテムを拾いたい場合でもまずは右からぐるりと回ってきた方が実は簡単だったりする。
右から反時計回りで進むとサラマンダーは比較的倒しやすい位置関係で壁から落ちてきてくれる。
手前から順に倒していけば特に問題ないだろう。
その先の通路はやや急な下り坂になっており、坂を下り切ったところに(39)狼×3がいる。
この下り坂は盾を構えた状態のままダッシュで一気に駆け下りてしまおう。
のんびりしていると狼が坂を上ってきてしまって降りられなくなる。
ただでさえ姿勢の低い狼が坂の下からくるとプレイヤーの攻撃はさらに当てづらくなってしまう。
狭い下り坂での戦いは避け、平地で狼たちの相手をすると良い。
狼たちを倒して先に進めばいよいよ溶岩床を冷却できるハンドルのある場所に出る。
(40)つるはし工夫×4と(41)ふくろ工夫がいるが、それほど密集しているわけではないので、手前から順に倒していけば1対複数の戦いになることは滅多にない。
敵をすべて倒したらハンドルを操作。
溶岩床が放水によって冷やされ、ダメージを受けずに通行できるようになる。
さっそく溶岩床があった場所まで戻ろう。
ハンドルの傍に飛び降りれる場所があるのでそこを降りれば(23)サラマンダーがいた場所の傍まで戻れるので、わざわざ来た道を引き返す必要はない。
また、ボスに対して接近戦を挑むつもりなら優秀な盾が必要になる。
1周目の初期装備で言えば、バックラーやウッドシールドでは少々力不足だ。
もし良い盾を持っていないなら、ここで一旦神殿に戻って他のエリアの攻略に行くと良いだろう。
塔のラトリアへ行けばカイトシールドが手に入る。
坑道で拾った鉱石は武器改造に使えるし、他エリアの攻略も楽になるはずだ。
溶岩床だった場所には幾つかアイテムが落ちている。
特に(F)毒に耐える者の指輪は見えづらい位置にあるのでしっかり探索して拾っておこう。
溶岩床の先へと進むと、細い階段通路の先に火薬タルが大量に敷き詰められた小部屋がある。
その奥には(42)公吏がいて、当然ながら迂闊に近付けば公吏の放つ炎の魔術でタルが爆裂するという仕組みだ。
しかし火薬タル抜きにしても、部屋が狭く、なおかつ前後に細長い部屋&通路なのでプレイヤーには戦いにくく、直線的な魔術を放ってくる公吏には有利な戦場となっている。
このステージ最後の難所と言って良いだろう。
ここのスマートな攻略法は、
回避ローリングで火薬タルを壊しながら部屋の中を進み、そのまま公吏の背後に素早く入り込んでバックスタブを決めてしまうこと。
コツは回避ローリングのタイミングを、公吏の放つ魔術も避けられるタイミングに合わせることだ。
スムーズに実行できれば、ローリング3回で火薬タル地帯を抜け、目の前に公吏だけになったと
き、もう1回回避ローリングして魔術を避けるような形になる。
(つまり、最後の回避ローリングで魔術を避けられるよう、タイミングを合わせる。回避ボタン
連打では上手くいかない場合がある)
連打では上手くいかない場合がある)
火薬タルをローリングで壊しながら進み、最後に魔術もローリングで避ける
ただし上記の方法はやはり素早くかつ冷静な操作が必要なだけにある程度このゲームに慣れてからでないと難しいかもしれない。
そういう場合は、公吏の左右にある二段ベッドを、魔術を避けるための障害物として使うと良い。
公吏は魔術の詠唱など攻撃モーション中は攻撃を当ててもひるまない。つまり逆に言えば、公吏を攻撃してもひるまない時は既に相手が攻撃モーションに入っているということ。
それを理解してベッドの陰を出入りしながら少しずつダメージを与えていくと良いだろう。
部屋の手前、特に階段を上って逃げようとするのはやめた方が良い。
公吏の魔術は少なからずプレイヤーを狙ってホーミングするため、階段の上へ逃げてもある程度までは追ってくる。
狭い階段では避け場もないため、下手なタイミングで階段方向へ逃げると非常に危険なのだ。
公吏を倒したらその背後の霧を抜ける。
いよいよボス部屋は近い。
深部リフトゾーン
【エネミー】
(43) 鱗肌工夫(火剣)
(44) 鱗肌工夫(つるはし)(黒ファントム) ※エリア傾向の黒度が高い場合のみ出現
(45) BOSS: タカアシ鎧蜘蛛 (入手:硬質のデモンズソウル、純粋な蜘蛛糸鋼)
【入手アイテム】
(H) 儚い瞳の石
(I) クリスナイフ
(J) 蜘蛛糸鋼の欠片×2
(K) 蜘蛛糸鋼の塊×1
以下(L)(M)はボス撃破後に拾える場所にある。
(L)高名な戦士のソウル
(M) 蜘蛛糸鋼の塊×1
ボス部屋まであと少し。
道を進むと頭上から突然石が落ちてくる。(プレイヤーに当たることはほぼ無い)
それに続いて(43)火剣工夫も降ってくる。着地硬直を狙えば楽勝だ。
さらに、エリアのソウル傾向が黒い場合、その先には(44)つるはし工夫(黒ファントム)もいるが、1体だけなのでこれも基本どおりに戦えば何も苦戦しないだろう。
通路を進むと大きなリフトのある場所に出る。
リフトの周囲には(I)クリスナイフが落ちているので必ず拾っておこう。
魔術の威力を上げる重要な装備品だ。魔法使いの必須装備と言える。
このリフトを操作するとボス部屋の前まで行ける。
このリフトはこれまでにあった自動回転式のリフトではなく、
上下させたいときに毎回操作して動かすタイプ。
そのため、リフトを下ろしてボス部屋に行ったあと、もしボスに負けてまたここへ戻ってきた際
にはリフトは下りたままになっていて、
もちろんそのリフトがあるべき大穴に飛び込めば落下死する。
にはリフトは下りたままになっていて、
もちろんそのリフトがあるべき大穴に飛び込めば落下死する。
リフトを呼び戻すためのハンドルが脇についているので、これを使ってリフトを呼ぶと良い。
リフトを降り、目の前の霧に入ればいよいよボス戦が始まる。
BOSS: タカアシ鎧蜘蛛
このボスは弓やソウル系の魔術など、遠距離攻撃があれば簡単に倒せる。
左右の壁に張り付いていればボスの吐く火球は当たらないので、そこから攻撃しているだけでほとんど一方的に倒せるのだ。
もし接近戦をするのなら、まずはボスの吐く火球やクモ糸を避けながら近付かなければいけない。
盗人の指輪を装備していれば近付くのがかなり簡単になるだろう。
クモ糸に当たるとダッシュ・回避ローリングができなくなる(回避・ダッシュボタンを押すと大きくよろめいて隙が生じる)が、盾を構えることはできるので、それでボスの火球を防ぎ、また走れるようになるまで凌ぐと良い。
接近戦になるとボスは攻撃範囲の広い横振り攻撃と、範囲は狭いが威力の高い盾振り攻撃を主に使ってくる。
実は横振り攻撃は盾で簡単に防げるので、スタミナ管理しながら盾でさばいていこう。
縦振り攻撃はボスの真正面に立っていれば当たらない。この攻撃のあと、ボスはしばらく動かなくなるのでここがダメージを与えるチャンスだ。
ボスが口元に炎を溜め始めたら次は強烈なブレス攻撃が来るので、急いでボス部屋の入り口まで戻ろう。
以降はまた近付くところからの繰り返しである。
つまりこのボス戦では、ボスに近付くときおよび近付いてからも盾をしっかり使えばほとんどダメージを受けずに戦えるようになっている。
敵の巨大さ、炎の恐ろしさに怯まないことが大切だ。
【ストーリー解説】
デーモン「タカアシ鎧蜘蛛」
坑道の奥に現れた巨大な蜘蛛のデーモン。
赤く光る複数の目と、長く獰猛な手足、そして獣のような口からは猛烈な炎を吐いてくる。
当然このような生物がこの坑道にいたというわけではなく、
これもやはりデーモンの性質どおり、人々の恐れや想像を具現化したものだ。
ストーンファングに住む工夫たちは坑道の奥にある蜘蛛の巣を非常に恐れていたらしい。
山を掘り、石を奪っていくことが己の仕事である彼らにとって、払っても払ってもいつの間にか増える蜘蛛の巣はそこが本来人間のものではなく、そして山を奪われた“怒り”がいずれ自分たちに報復しにくるのではないかと考えていたのかもしれない。
【ストーリー解説】
ストーンファング坑道。
ボーレタリア国内にある巨大な坑道で、ここで採掘された鉱石がボーレタリアの騎士や兵士たちが使っている武器の原料となっている。
ボーレタリアの軍事力を支える重要な資源と言えるだろう。
鍛冶屋エドのところへ行けるリフトの最上部は見晴らしが良く、ストーンファングからの遠景を眺めることができるが、
山のふもとを見下ろせば町のようなものも見える。
きっとそれが坑道で働く労働者たち、つまり今ではソウルを奪われ理性を失ってしまったが鱗肌の工夫たちが暮らしていた町に違いない。
坑道の中には寝所などもあったので、日頃は坑道の中で生活しつつも、たまの休みには妻子が待つ町へと帰っていっていたのだろう。
また、同じ場所からは向かいの山の頂上に見張り台のような建物があるのも見える。
そんな場所に見張り台を建ててどうするのか?
坑道から逃げ出そうとする労働者を捕まえるのか? あるいは町で暴れる狼藉者を取り締まるのか。
いや、町や工夫たちを見張るにはあまりにも遠すぎる。
恐らくこれは坑道を占領するために進軍してくる他国の軍隊を見つけるためのものだろう。
ボーレタリアは軍事大国。つまり少なからずは戦争の気配が絶えない国だ。
重要な軍事資源となるストーンファングは国家間の係争地だったのかもしれない。