ミフナシロ

前回は
アマラ神殿にて勇がムスビの守護神『ノア』を降臨させました。


どうやらそれと同じ事が、今度はアサクサで、千晶の手によって起きようとしているみたいです。


主人公はさっそくアサクサへ。

アサクサはひっそりと静まり返り、マネカタ達の姿もありません。

街中でも敵とエンカウントするようになり、天使や魔獣など千晶ヨスガ傘下の悪魔が出現します。

つまり、アサクサの街は襲われたわけです。
せっかくこの街に居を構えたマネカタ達も、その大半が攻め滅ぼされてしまった様子。
 *施設類は普通に使えます。

「強者生存」のコトワリを説く千晶たちにとって、
マネカタのような弱者はまさに不要な存在ということなのでしょう。

その凄まじさはアサクサの先、ミフナシロで更にまざまざと見せ付けられます。


アサクサに千晶の姿がないので、主人公はミフナシロへ。

ミフナシロには殺されたマネカタ達の死体がごろごろと転がっています。

以前来た時、主人公はフトミミに「ミフナシロはマネカタの聖地だから」と入れてもらえませんでしたが、
今は千晶軍によって無残に荒らされ、ミフナシロの扉も開いてしまっていました。


ミフナシロには厄介な敵が出現します。
地霊ゴグマゴグと妖鬼シキオウジ  です。

どちらも物理攻撃を無効化してしまうので、殴り倒すことができません。
両方とも火炎属性が弱点なので、主人公やサティの「地獄の業火」や「マハラギダイン」で燃え~♪
弱点を把握してれば問題なし。



ミフナシロは道がごちゃごちゃしてますが、特にトラップのようなものはありません。
ぐいんぐいん進んでいくと、すぐにSターミナルが見えます。

とりあえずセーブ。 必ずここでセーブ。


なぜって?
ここから先には
エンディングに密接に関わる選択肢があるから。
例によって白字で解説します。
このあと、天使や千晶自身から、千晶ヨスガのコトワリに参加するかを問われます。
賛同する意思を見せれば、もちろん千晶ヨスガエンドになります。
逆に反対すれば、千晶ヨスガエンドの可能性は消滅。
やり直してエンディングを変えたい場合は、ここのセーブを残しておきます。


ミフナシロの最深部。
この先にはボス戦が待っているので、カグツチをFULLに調整して進みます。

そこに辿り着くと、
千晶お嬢様とフトミミが戦っていました。

フトミミ達、マネカタも精一杯の抵抗はしていたようです。
でも、生き残っているのはもうフトミミ一人だけ。

 千晶「思い上がった泥人形。生まれてきた意味を取り違えて……。
    一人残らず土に還るが良い!」

 フトミミ「助けてくれ、(主人公)君! このままでは我らは皆殺しだ!」

 千晶「来てくれてちょうど良かったわ。
    今の貴方ならわかるでしょう?
    強き者、優れた者が生き残る世界が創られるべきだって。
    弱き者は惑わし、邪魔することしかできないの。
    彼らの相手をしている限り、優れた、美しい世界は創られないのよ」

 フトミミ「君は、こんなことに手を貸さないよな?
      君は普通の悪魔にはない心を持っている。そうだろう?」

 千晶「どう? 私の言う事、わかってくれるでしょう?」


厳しい選択を迫られる主人公。

確かに千晶の思想も一つの理想。
「優れた者」だけで構成された社会は当然「優れた社会」。その純度は非常に高いでしょう。

でも排斥される弱者もまた、救いを求めて目の前にいる。


どうしましょう?

  千晶に賛同すれば、フトミミとのボス戦
  千晶に反対すれば、大天使ガブリエル、ラファエル、ウリエルとボス戦です。

とりあえず今回は千晶に反対し、「>わからない」を選択。


VS大天使ガブリエル、ラファエル、ウリエル

3人のセラフとの戦闘。
ガブリエルは回復と電撃系・破魔系魔法を使い、
ラファエルはテトラカーン、マカラカーンでこちらの攻撃を反射
ウリエルは万能属性メギドラや火炎属性プロミネンスを使う攻撃役です。

ラファエルの反射でこちらの行動パターンを乱す上、
ガブリエルの回復や電撃による感電、破魔系「天罰」によるHP半減も厄介。
しかもウリエルの攻撃力は非常に高いです。


ただ、「デクンダ」「デカジャ」を使わないので、
能力を増減する補助魔法を使うとぐっと有利になります。

主人公はガブリエルの「天罰」に対抗するため破魔無効のマガタマを装備。
パーティは セイテンタイセイ(ハヌマーンから進化)、サティ、クーフーリン

まずは補助魔法を整えます。
「雄叫び」「スクカジャ」を優先し、
次は「ラクカジャ」「ラクンダ」
最終的に「タルカジャ」も最大まで重ねがけで。

この状態で「煌天の会心」クリティカルを当てると、1000以上のダメージを与えられます。
主人公の「アイアンクロー」がクリティカルした時なんて2000までいっちゃいます☆
セラフ達はHP3000くらいしかないので、補助が十分整っていれば瞬殺です。


テトラカーンで物理反射されないよう注意しつつ、まずはラファエルを撃破。
続いてガブリエル、ウリエルの順番で倒しました。
 *こういう時、ただ攻撃してくるだけの攻撃役は脅威じゃないよね。
  回復や補助を担当してる敵の方がこっちのパターンを乱すから怖い、怖い



ちなみに、フトミミも同じような戦闘パターンで勝てます。
フトミミも「デカジャ」「デクンダ」を使わないはずなので、補助を最優先。
物理攻撃が聞きにくいので、こちらは「タルカジャ」じゃなくて「マカカジャ」を使った魔法攻撃でGO!



セラフ達を倒した主人公ですが、 今一歩間に合わず。

フトミミは千晶の前に倒れました。


千晶はミフナシロに集まっていたマガツヒを使ってヨスガの守護神を呼び出します。

凄まじい雷光とともにバアル・アバターが降臨。


いえ、降臨というよりも、また憑依と言うべきかもしれない。

千晶自身がバアル・アバターになってしまったのです。  千晶=バアル・アバター


ゴズテンの力によって魔丞になった千晶は、今またここで大きな変貌を遂げました。

今度のバアル・アバター右手があって、左手がない姿をしています。

 右手を失くした人間の千晶
    ↓
 ゴズテンパワーで悪魔の右手を得た魔丞の千晶
    ↓
 守護神降臨で左手を失くしたバアル千晶


むむぅ、何か切ないメッセージを感じますね。

弱い部分を捨てていくヨスガのコトワリ。
それが千晶自身の体にも現れているようで……



私がそんな事を考えていると、
神威然としたバアル・アバターはまた雷光と共にどこかへ飛び去っていきました。