武器 「教会の石槌」 (bloodborne攻略)

【 教会の石槌 】
<変形後> 左手銃:不可  強溜め:〇
表示攻撃力(ステMAX): 物理480
 
〇強靭削り(敵を怯ませる力)
ブタおよびレンガ持ち巨漢、医療教会の白衣男を相手に調査。なお、怯みにくさはブタ<巨漢<白衣男。
この3体の敵が弱攻撃・強攻撃・強溜め攻撃何発で怯むのかを調べ、幾つかのタイプに分類した。

変形前「軽量タイプB」(強攻撃1発で巨漢が怯む)
  弱攻撃:怯まない  強攻撃:ブタ1発、巨漢1発、白衣2~3発  強溜め:巨漢1発、白衣1発


変形後「重量タイプE」(弱攻撃1発で白衣が怯む)
  弱攻撃:ブタ1発、巨漢1発、白衣1発

※変形前の弱攻撃は小怯み特性。巨漢2発、白衣3発で小さく怯ませる場合がある。

ちなみに変形前のモーションはルドウイークの聖剣と共通のモーションだが、実は僅かな差ではあるもののこちらの方が強靭削り力が高い。
ルドウイークの聖剣がリーチに優れるぶん、教会の石槌は強靭削りで上回るということだろうか。

 

 
序盤のボス「聖職者の獣」を倒すことで購入可能になる武器。
恐らく多くのプレイヤーにとって自力で獲得する最初の武器であり、新しい武器が増える楽しさを感じさせてくれるだろう。

変形前の形態には「血族特効」があり、血族タイプの敵に対して与ダメージ+50%。
また、この効果は内臓攻撃にも反映される。
とは言え、血族タイプの敵は種類が非常に少なく、内臓攻撃をする機会はさらに少ないので、この効果はほとんど忘れても構わない。
一応、豆知識程度の情報ではあるが、同じように血族特攻を持つ仕込み杖などと比べてボーナス倍率が高い(他の武器の血族特攻は+20~30%)という特徴がある。


変形前は片手持ちの直剣。
攻撃速度がそこそこ速め。さらに弱攻撃はスタミナ消費も少ないなど、扱いやすさが長所。
ノコギリ鉈に比べると攻撃速度・威力ともにやや劣るので、あまり火力に期待する形態ではないものの、
教会の石槌は変形後の攻撃モーションが重たいぶん、その欠点をフォローするのに向いている。道中のザコ敵をさくさく倒していくのにとてもちょうど良い性能だ。

また、強攻撃・強溜めはリーチの長い刺突属性。刺突弱点の敵との戦いにも対応できる。
ただし、弱攻撃と違ってスタミナ消費が非常に大きい(なんと変形後の状態よりもスタミナ消費が激しい)ので連発はしづらい。これもやはりザコ敵などスタミナ消費が負担になりにくい短期決戦で倒せる敵に向く。


変形後は両手持ちの巨大な石槌、いわゆるビッグハンマーの形態になる。
攻撃速度は全武器の中でもかなり遅いタイプで、スタミナ消費も大きい。またその重たいモーションのわりにはそれほどリーチが長いわけでもないので、取り扱いはなかなか難しい。
そのぶん威力は非常に高く、また敵を怯ませる力は全武器の中でもトップクラス。
そのため、火力が重要になるボス戦に向くほか、なかなか怯まない強敵を無理やり押し切るような戦い方もできたりする。

なお、変形後のモーションでは石槌を縦に振って地面を叩くものが多く、そのような地面叩きには極僅かだが武器の周囲に地響きの攻撃判定が発生する。
ただし、リーチ・範囲が広がると言えるほどのものではなく、飽くまで武器の直撃がギリギリ当たらなかった敵に地響きがかする程度。
威力や怯ませ力も直撃の半分くらいで、地響きと武器直撃のダメージは重複しない。(どちらかしか当たらない)
石槌で戦っている際、たまに敵へ与えるダメージが妙に低くなっていたらそれが地響きのダメージ。

しかし実はこの地響きが非常に困りもので、
たまに武器が直撃してるように見えてもなぜか地響きの方が優先されてしまう、いわゆる「地響きバグ」が発生することがある。
地響きバグが発生すると敵に与えるダメージ・怯ませ力が激減し、直撃なら倒せるor怯ませるはずの攻撃で敵が倒れないといった現象が起こるのがとても厄介。致命的な事故原因にもなりうる。
(頻繁に発生するバグではないのが救いだが)

このバグさえなければ高い攻撃力と怯ませ力でゴリ押しできる、ルドウイーク聖剣にも並ぶ強武器になれたと思うのだが……。
そもそも攻撃範囲もほとんど広がっていないのだから地響き自体いらないっていう…w


ちなみに、モーションや変形機構が似ている姉妹武器、ルドウイーク聖剣と比較すると、石槌の方がやや攻撃力で劣る反面、スタミナ消費が少し軽いという特徴がある。
意外にも石槌の方が軽い武器なのだw


ステータス育成は筋力特化タイプ。
初期攻撃力が高く設定されているのでステータスが低い状態でもそこそこの攻撃力があり、さらに筋力育成すればもりもり攻撃力が上がっていく。
ゲーム序盤に入手できることと相まって、入手後からすぐに火力確保に優れた武器となるだろう。
 
 

 
★弱攻撃
<変形前> 血族特攻
 弱攻撃1(モ  70・攻337・ス16) 斜め振り
 弱攻撃2(モ  71・攻341・ス16) 横振り
 弱攻撃3(モ  72・攻346・ス16) 縦振り
 弱攻撃4(モ  74・攻356・ス16) 突き(刺突)
 弱攻撃5(モ  76・攻365・ス16) 横振り
  ※以降2~5繰り返し

<変形後>
 弱攻撃1(モ100・攻480・ス30) 縦振り(重打)
 弱攻撃2(モ100・攻480・ス30) 斜め振り(重打)
 弱攻撃3(モ100・攻480・ス30) 斜め振り(重打)
  ※1~3発目には地響き(モ60・攻289 重打)が発生する。
    ただし武器振りと地響きのダメージは重複しない。(どちらか一方しか当たらない)
  ※以降2~3繰り返し


変形前の弱攻撃はノコギリ鉈に比べればやや劣るものの攻撃動作が速く、使いやすいのが特徴。
スタミナの消費も少ない。
攻撃力もノコギリ鉈に比べるとやや低いので、あまりバリバリとダメージを稼ぐのには向かず、飽くまで軽快なモーションによる使いやすさが特徴となっている。変形後が重たい操作性のアクションとなるので、その欠点をカバーするためのものと言えるだろう。
攻撃範囲は広い部分もあるが、途中に縦振り・突きと範囲の狭い攻撃が続くので集団戦ではやや注意が必要。
ちなみに余談だが、攻撃のリズムは一定ではなく、3発目の縦振りの前で僅かにテンポが遅れる。私的にはこれが非常に違和感がありゾワゾワするw

変形後は大型の石槌と化した武器による振り下ろし。
一見すると石槌を頭上から振り下ろしているようなモーションだが、実は2発目以降は意外と斜めからの振り下ろしとなるため高い位置には届かない。
変形前よりも攻撃速度は遅くなり、獣狩りの斧(変形後)と同程度の速度になる。
武器のリーチはそれほど長くないが、攻撃しながら前方に大きく踏み込むため遠めの間合いからでも意外と当てやすい感じはある。
敵を怯ませる力も非常に強く、また、威力のわりにはスタミナ消費が意外に軽いというのも長所。(飽くまで威力のわりに、だが)

基本的には一発ごとの威力が高くダメージを稼ぐのに向いた形態ではある。
ただし、実はダメージが安定せずたまに極端に低いダメージが出てしまうという弱点もあったりする。
(原因は地響きのせい。武器の直撃と地響きのダメージは重複しないのだが、たまに武器が直撃しているように見えても地響きダメージが優先されてしまう場合があるからだ)
これにより、倒せると思った敵がギリギリで生き残ってしまうなどといったことが起こるため、余計な反撃を食らったり、敵を倒すためにさらにもう1発ぶん攻撃してスタミナ消費がかさんだりなど、頭を悩まされることが時折起こるだろう。
困ったバグだが、まぁ、それを踏まえて使っていくしかない。


▲強攻撃
<変形前> 血族特攻
 強攻撃(モ100・攻480・ス55) 突き(刺突)

<変形後>
 強攻撃(モ125・攻601・ス40) 縦振り(重打)
  ※地響き(モ75・攻361 重打)が発生する。
    ただし武器振りと地響きのダメージは重複しない。(どちらか一方しか当たらない)

変形前の強攻撃は動作が速く、リーチの長い突き攻撃。
高威力でモーションも優秀だが、スタミナ消費が非常に大きいという欠点がある。
なんと変形後の強攻撃よりもスタミナ消費が大きいのだw
封印してしまうには惜しい性能なので刺突弱点の敵など有効な場面では使っていきたいところだが、不必要な多用は避けた方が良いだろう。

変形後の強攻撃は動作前に若干の溜めがあるが、おおよそのモーションは弱攻撃1発目と同じ。
スタミナと威力のバランスも弱攻撃と比較してそれほど劣らないので、単発でより大きなダメージを稼ぎたい場面などに使える。


△強溜め
<変形前> 血族特攻
 強溜め(モ120・攻577・ス75) 突き(刺突)

<変形後>
 強溜め1(モ230・攻1106・ス70) 縦振り(重打)(ダウン)
 強溜め2(モ140・攻  673・ス40) 振り回し(重打)(吹き飛ばし)
  ※1発目には地響き(モ90・攻433 重打)が発生する。
    ただし武器振りと地響きのダメージは重複しない。(どちらか一方しか当たらない)

変形前の強溜めは、溜め時間も短めでリーチも長く、モーションは優秀。
しかし強攻撃と同じくやはりスタミナ消費が非常に大きく、さらに今回は威力もやや低いという残念な性能。
リーチが長くて当てやすいので背後からの内臓攻撃を狙うときなどには使いやすいが、それ以外の目的ではあまり使わない方が良い。

変形後の強溜めは、威力が非常に高いダウン攻撃。
スタミナ消費も大きいが、威力に対するバランスは良くコスパはかなり優秀。
ただ、動作前の溜めが長いので使いどころが難しい。リーチ・範囲もそれほどあるわけではないので、長い溜め時間をどのように消化して敵に当てるかが悩ましいところだ。

追加入力では範囲の広い振り回しを出すことができ、1撃目ほどではないがこちらも高威力かつスタミナバランス良し。
ただしダウン→吹き飛ばしの連携には少し困ったところがあり、敵によってはダウン中に吹き飛ばしを当てても吹き飛ばないどころか即座にダウンが解除され反撃してくる場合がある。
強溜め2発目は動作後の硬直も長いため、この現象が発生したときの危険度は非常に高い。
吹き飛ばずに反撃してくる敵が相手の時は強溜め2発目を出さない、または2発目の代わりに弱攻撃を使うなど、動作後の隙が小さくなるように立ち回りを変えると良いだろう。

 
◆ジャンプ攻撃
<変形前> 血族特攻
 ジャンプ攻撃(モ120・攻577・ス50) 足元に突き下ろし(刺突)

<変形後>
 ジャンプ攻撃(モ120・攻577・ス50) 縦振り(重打)
  ※地響き(モ75・攻361 重打)が発生する。
    ただし武器振りと地響きのダメージは重複しない。(どちらか一方しか当たらない)

変形前のジャンプ攻撃はかなり優秀。
強溜めと同じ攻撃力がある上にスタミナ消費は強攻撃よりも小さい。しかも刺突属性。
高威力技のスタミナ燃費が悪い変形前アクションの中ではわりと良心的なコスパで使用できる。
低威力でスタミナ消費の軽い前ステ攻撃と使い分けていくと良いだろう。
地面に突き下ろすようなモーションなのでリーチはやや短め。

変形後のジャンプ攻撃は意外なことに威力・スタミナ消費が変形前と同じ。
威力的には強攻撃よりやや低めではあるが、教会の石槌は前ステ攻撃などの威力が通常の弱攻撃よりも小さく設定されているため、高威力の飛び込み技を使いたいならこのジャンプ攻撃を使う手がある。


ダッシュ攻撃
<変形前> 血族特攻
 ダッシュ弱(モ  80・攻385・ス30) 横振り
 ダッシュ強(モ  95・攻457・ス45) 突き(刺突)

<変形後>
 ダッシュ弱(モ  55・攻264・ス25) 武器を横に構えて押し出し(重打・ガード)
 ダッシュ強(モ105・攻505・ス40) 横振り(重打)


変形前のダッシュ攻撃はダッシュ弱が範囲も広く当てやすい。
ただダッシュ弱・強とも威力のわりにはスタミナ消費がやや多く、また、動作後の弱攻撃への繋がりも回避・ステ攻撃に比べると若干遅いので、飛び込み技としては回避・ステ攻撃の方が使いやすいかなという感じはある。

変形後はダッシュ弱が非常に特殊なアクションとなっている。
武器を横に構えて押し付けるようなモーションで、見た目どおりにリーチ・範囲が狭く、さらに攻撃力も非常に低いというかなり微妙な性能。
ただしこのモーションにはガード判定があり、盾と同じように正面からの攻撃をガードできるという性質がある。その防御性能は左手装備の「木板の盾」とおおよそ同程度。物理・血属性に対する防御力が高めで、それ以外の属性にはやや弱い。
とは言え、木板の盾を見れば分かるとおり今作における盾の防御力はかなり貧弱で、有効なはずの物理属性の攻撃ですら完全には防ぎきれずダメージの半分程度が貫通してくる。
飽くまで”敵の攻撃と相打ちになっても押し負けない”といった程度の効果と言えるだろう。
低威力でもしっかりスタミナは消費するし、モーション的にも性能が悪いので、特徴的ではあるがあまり使いたくない技でもある。

ダッシュ強は教会の石槌にとっては貴重な広範囲技。敵の集団に飛び込むときに使ってみるのも面白い。
また、高威力の飛び込み技としても貴重なので、敵に接近攻撃をしたい場合などに使い道がある。
動作後はわりとスムーズに通常の弱攻撃へと繋がるが、もともと動作は遅めの武器なので状況によっては強引にそのまま攻めようとするより一旦バックステップなどで仕切り直して立ち回るのも考慮しよう。
 
 
◆回避攻撃・前ステップ攻撃
<変形前> 血族特攻
 回避・前ステ攻撃(モ  67・攻322・ス10) 縦振り

<変形後>
 回避・前ステ攻撃(モ  85・攻409・ス30) 縦振り(重打)
  ※地響き(モ60・攻289 重打)が発生する。
    ただし武器振りと地響きのダメージは重複しない。(どちらか一方しか当たらない)

変形前の回避・ステ攻撃は範囲は狭いものの、動作が速く、動作後も通常の弱攻撃へとスムーズに繋がる。
威力は低めだがスタミナ消費も少ないので、スピード重視の攻め口として良好な性能。
回避後の反撃や、飛び込み技として使っていける。

変形後の回避・ステ攻撃は動作がかなり速く、動作後も通常の弱攻撃へとスムーズに繋がる。モーション的にはかなり使いやすい。
ただし攻撃力が低く設定されており、また、スタミナ消費も弱攻撃と同じなので、簡単に言えば単純に回避攻撃を使うよりも回避→弱攻撃となるように入力した方が同じスタミナでより多くのダメージを稼げる。
よほど緊急を要す状況以外ではできるだけ回避→弱攻撃の方を使う方が良いだろう。

 
 
◆横ステップ・後ステップ攻撃
<変形前> 血族特攻
 横ステ攻撃(モ  67・攻322・ス10) 横振り
 後ステ攻撃(モ  67・攻322・ス10) 縦振り

<変形後>
 横ステ攻撃(モ  85・攻409・ス30) 斜め振り(重打)
 後ステ攻撃(モ  85・攻409・ス30) 縦振り(重打)
  ※地響き(モ60・攻289 重打)が発生する。
    ただし武器振りと地響きのダメージは重複しない。(どちらか一方しか当たらない)

横・後ステップ攻撃の基本的な性能は回避・前ステ攻撃と同じ。
 
 
◆バクステ攻撃
<変形前> 血族特攻
 バクステ弱(モ  67・攻322・ス10) 縦振り
 バクステ強(モ  85・攻409・ス30) 突き(刺突)

<変形後>
 バクステ弱(モ  45・攻216・ス10) 武器を横に構えて押し出し(重打・ガード)
 バクステ強(モ100・攻480・ス25) 突き(重打)

変形前のバクステ弱の性能は概ね回避・ステ攻撃と同じ。
回避・ステ攻撃と同様、威力は低めだが素早い攻め手として使える。

変形前のバクステ強は刺突属性。やはり威力のわりにはスタミナ消費がやや多め。
単に刺突攻撃を使いたいだけなら強攻撃の方が動作も速く、威力も高い。
バクステで敵の攻撃を回避しつつ刺突の攻撃をしたいなら、というかなり限られた状況でしか使い道はないかも。

変形後のバクステ弱はダッシュ弱と同じガード効果を持つアクションになっている。
ダッシュ弱よりさらに威力が低いが、スタミナ消費は軽い。
とは言え、やはり”相打ちでも押し負けない”程度のメリットしかなく、スタミナ消費は少なくてもこの威力ではコスパも決して良いとは言えずなかなか使いづらいところ。

むしろ使いやすいのはバクステ強。
刺突攻撃のようなモーションだが属性はもちろん重打。
十分な威力があり、スタミナ消費も悪くないバランス。動作後もそこそこスムーズに通常の弱攻撃へと繋がるので、変形後でバクステを絡めた立ち回りをするならバクステ強を使うのが良いだろう。
 
 
☆変形攻撃
<変形前>
 変形前→後(モ105・攻505・ス40) 縦振り(重打)

<変形後>
 変形後→前(モ105・攻505・ス20) 横振り(重打)


変形前→後攻撃はスムーズな動作で武器の変形状態を切り替えられるのが特徴。
動作後はさらに変形前→後R1攻撃へと非常に素早く繋がるので、「変形前→後攻撃 → 変形前→後R1攻撃」の流れはもはやワンセットの連携と思って使える。
威力は弱攻撃より少し高いが、スタミナ消費がやや多い。しかしその点も変形前→後R1攻撃がカバーしてくれるため、この2発合わせてダメージ・スタミナ消費ともに変形後の通常攻撃2発分とほぼ同じくらいだったりする。
戦いながら変形状態を切り替えるのに使えるほか、ステップなどから使用して高威力の飛び込み連携として使うのも悪くない。

変形後→前攻撃は広範囲かつ、威力のわりにスタミナ消費が軽いという長所があるものの、それ以上に動作前の隙が大きいというのが欠点となっており、なかなか使いづらい。
動作後は変形後→前R1攻撃に繋がるが、これは威力が低い上にスタミナ消費が重いという困った性能になっているため、変形後→前攻撃のスタミナ消費が軽いという長所を相殺してしまうなど、やはりこれも使いづらい。
変形後から変形前への切り替えは下手に変形攻撃など使わず普通に変形させた方が無難だろう。


☆変形R1攻撃
<変形前>
 変形前→後(モ  95・攻457・ス25) 突き(重打)

<変形後> 血族特攻
 変形後→前(モ  85・攻409・ス35) 斜め振り

変形R1攻撃は上記の変形攻撃とは異なり、通常の変形モーションの途中でR1ボタンを押すと使用できる特殊な攻撃アクション。
千景やルドウイークの聖剣など”鞘”を持つ一部の武器でしか使用できない。
また、教会の石槌は変形攻撃からも変形R1攻撃を出すことができる。

変形前→後R1攻撃は威力は変形後の弱攻撃より若干低いが、そのぶんスタミナ消費も少なく、コスパが良い。
変形モーションの途中から派生するので、この技単独で使おうとすると動作前の隙が大きくなかなか扱いづらいのだが、変形攻撃から派生させると非常に素早く繋がるという性質がある。
変形攻撃の追撃としてセットで使っていくのが良い。

変形後→前R1攻撃は威力のわりにスタミナ消費が大きめ。
せめて、威力が高いとか、モーションが強いとか、吹き飛ばし効果があるとか何かしら長所があれば使い道も考えられるのだが、特にそういった特徴もなく、強みはないけどコスパは悪いというなかなか困った性能。
まぁ、使う必要はほぼないだろう。


☆L2攻撃
<変形後>
 L2攻撃1(モ115・攻553・ス32) 横振り(重打)
 L2攻撃2(モ105・攻505・ス29) 突き(重打)
 L2攻撃3(モ145・攻697・ス38) 斜め振り(重打)
  ※3発目には地響き(モ75・攻361 重打)が発生する。
    ただし武器振りと地響きのダメージは重複しない。(どちらか一方しか当たらない)


L2攻撃は使えそうで使えなさそうで、でもやっぱり使える面白い技。

弱攻撃とほぼ同じ程度のスタミナ消費で弱攻撃より威力の高い攻撃となっているので、この数値だけ見ると非常に強そうである。
しかし攻撃速度が遅いという欠点があるので、やはり効率良くダメージを稼ぐなら弱攻撃に一歩も二歩も劣るかなといったところ。コスパが良くてもスピードで大きく劣るのはさすがに良くない。

そこで注目すべきはL2攻撃の1発目。
教会の石槌の変形後では貴重な広範囲攻撃となっているので、苦手な集団戦をさばくのに意外な役立ちを見せてくれるかもしれない。
動作前に若干の硬直はあるが、リーチを活かして遠めの間合いから振っていけばわりと使える。
ダッシュ強→バクステ→(間合い調整しつつ)L2攻撃といった感じも面白い。

単体へのダメージ稼ぎ目的としては前述のとおり今一つなので、主に使うとすれば範囲の広い1発目のみ。
2発目以降を使うことはほぼないだろう。


 


《 キーポイント 》
 
その武器の性能、および立ち回りを考える上で重要なポイントをピックアップ。

縦振り: なし(変形後の弱攻撃が縦振りに見えるが、意外と高い位置には届かない)
初手 : <変形前>回避・ステップ攻撃
刺突属性: <変形前>強攻撃・強溜め
 
<剣の狩人証の心得>
銀の剣を手に入れたのだね。
使い心地はどうだい? 使い勝手は悪くないと思うよ。
一先ず慣れるまでは変形前の銀の剣を使っていると良い。あぁ、その…、石槌は重たくて、急には使いづらいだろう? 最初から悪いイメージを持ってほしくないんだ。使いこなせば強い武器だから…。

変形前の銀の剣は扱いやすさが長所だよ。
威力は少し控えめだけどね。振りは速いし、スタミナの消費も少ない。回避・ステップ攻撃から素早く弱攻撃に繋ぐこともできるから、遠めの間合いからステップで切り込むような戦い方をするのに向いてる。
そつがなく使える形態だから、色々な状況に対応しやすい。見知らぬ場所に踏み込むときはとりあえずこちらの形態にしておけば間違いは少ない。

そして、慣れたら変形後の石槌の形態も試してみると良い。
こちらは威力を重視した形態で、常用するには少し重いけれど、大型の獣や強敵との戦いにはこの威力が頼りになるはずさ。敵を怯ませる力も強いから、場合によっては強引に押し切れることもある。

気を付けるところは…、そうだね、もちろん言わなくても分かっているとは思うけど、外見の印象どおり石槌は一振りするだけでも相当なスタミナを奪われる。
自分のスタミナに気を配れる程度には狩りに慣れた者でないと扱いは任せられないね。

それと、実はもう一つある。
変形後の石槌はダッシュ攻撃や回避・ステップ攻撃では十分な威力を発揮できないんだ。両足をしっかり踏みしめて振り下ろせる状況でなければ力が逃げてしまう、ってところかな。
かといってスタミナは他の攻撃と同じように消費してしまうからね。こんなに効率の悪いことはない。
だから石槌を使う時は…、もちろんステップを使うなとは言えないが、ステップで敵の攻撃を避けた後もすぐにステップ攻撃で反撃に転じるのではなく、一瞬の間を置いて弱攻撃を振り下ろした方が良い。
恐ろしい狩りの最中に、敵の目前で息を整えるなんて簡単ではないけどね。狩りの狂気に呑まれず正気を保ち続けるためにも、この一瞬の間が役に立っているんじゃないかと私は思うよ…。

 

 
〈入手方法〉
「教会の石槌」 血晶石スロット:放射・放射・三角
・「剣の狩人証」入手後に狩人の夢にて購入可
  剣の狩人証はヤーナム市街のボス「聖職者の獣」を倒して入手
 
「異質の教会石槌」 血晶石スロット:放射・放射・欠損
・深きトゥメルの汎聖杯 ID:uzstf5pm 第1層、灯り前の脇道
 
「失われた教会石槌」 血晶石スロット:放射・三角・欠損
・イズの汎聖杯 ID:aecve32n 第1層、灯り前の脇道
 

 
〈血晶石について〉
教会の石槌に装着する血晶石は、物理系なら基本どおりに3デブの強化石や、首なし獣血主の筋力補正石が鉄板で間違いない。
内臓攻撃も含めて全てのアクションがしっかりと強化されるため、素早い変形前も強力な変形後も状況に応じて使い分けて戦うことができる。


また、教会の石槌は変形後のアクションが全て重打属性となっている。
そのため3デブや死体の巨人から入手できる重打特化の血晶石も有効な血晶石の候補になりうるだろう。
重打特化石は重打の攻撃しか強化できないかわりに、普通の3デブ強化石よりも大きく攻撃力を上げることができる。
ただし、当然ながら変形前のアクションは重打ではないため攻撃力が上がらず、さらに重打特化は内臓攻撃にも対応していない。
変形前のアクションも使いやすいので、これを使えなくなるのは悩ましいところではある。


また、炎・雷強化の血晶石によって属性変化させることも可能。
武器自体の基本攻撃力が高く、神秘補正もそこそこ高いことから属性変化との相性は全ての武器の中でもかなり良い。
 
 
以下に記載している攻撃力は関連ステータス99、武器強化最大、
ダメージサンプルは全属性防御100の敵(ほぼヤーナム市民)を想定したものです。
計算によって算出した数字なのでゲーム中で実際に表示される攻撃力・ダメージとは1~2ポイント程度ズレる可能性があります。(小数点以下の処理による誤差)

血晶石の入手にかかる所要時間は使用武器の攻撃力や、プレイヤーの得手・不得手によって個人差が大きいと思いますので、飽くまで参考程度に考えて下さい。
概ね、ボスからのドロップについては1回倒すのに4分(2層以下に登場するボスについてはボス部屋前でのセーブデータをバックアップ保存し、目的の血晶石が出なかった場合はバックアップから復元するリセマラ方式です)、モブ敵からのドロップについては血晶石を1個落とすのに2分くらいのマラソンになることを想定して計算しています。

 
○基本パターン(3デブ物理乗算)  基本攻撃力990
放射「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:4.27%  所要時間:約1.6時間
放射「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:4.27%  所要時間:約1.6時間
三角「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:3.49%  所要時間:約2時間
合計5時間(毎日2時間プレイして約3日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:618  強攻撃:  891  強溜め:1069  内臓攻撃:3758
<変形後> 弱攻撃:891  強攻撃:1113  強溜め:2048  内臓攻撃:3758

物理属性武器の基本パターン。
入手も容易で、効果も高い。ほぼほぼ完成形と言っても良い組み合わせ。

 
○基本パターン改(首なし獣血主 重い深淵)  基本攻撃力1014
放射「筋力補正+65 物理加算+15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.76%  所要時間:約9時間
放射「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:4.27%  所要時間:約1.6時間
三角「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:3.49%  所要時間:約2時間
合計14時間(毎日2時間プレイして約7日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:639  強攻撃:  913  強溜め:1093  内臓攻撃:3819
<変形後> 弱攻撃:913  強攻撃:1138  強溜め:2082  内臓攻撃:3819

筋力補正+65と物理強化+〇%を比較すると、
教会の石槌の場合、筋・技99なら1つ目の筋力補正+65は物理強化+28.4%に匹敵する効果がある。
内臓攻撃の強化にも対応しているため、3デブ物理強化のほぼ上位互換となる。
また、仮に2つ以上の筋力補正+65を付けるとしたら、2つ目は物理強化+22.1%に相当。3デブ産の強化石より大幅に効果が低くなってしまうので、筋力補正石は1つだけがベストだ。

低ステータスの場合、
筋力重視育成(技術が低い)なら筋力30くらいから、
技術ステが高い場合でも筋力45以上あるなら3デブ強化石よりも強くなるだろう。

 
○愚者パターン  基本攻撃力 愚者あり1146 愚者なし920
放射「筋力補正+65 HPフル物理+5.7% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.7%)
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.076%  所要時間:約88時間
放射「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.5%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
三角「物理強化+23.1% HPフル物理+5.3% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+29.6%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第1層スタート地点傍モブ"獣憑き"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
合計200時間(毎日2時間プレイして約100日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:  722  強攻撃:1031  強溜め:1238  内臓攻撃:4364
<変形後> 弱攻撃:1031  強攻撃:1290  強溜め:2373  内臓攻撃:4364

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:569  強攻撃:  828  強溜め:  994  内臓攻撃:3482
<変形後> 弱攻撃:828  強攻撃:1035  強溜め:1904  内臓攻撃:3482

第2効果を”HPフルのとき物理攻撃アップ”(いわゆる愚者効果)で固めるパターン。
効果が発動した際の攻撃力は強烈だが、そのぶんHPに1ポイントでもダメージを食らうと攻撃力がガタ落ちしてしまうのが欠点。
基本パターン改と比較すると、効果発動中は変形前の弱攻撃で+80ポイント、変形後の弱攻撃で+120ポイントのダメージ増加。効果なし中は変形前-70ポイント、変形後-90ポイントとなる。
つまり大雑把な計算で、敵と戦う中で半分以上効果なし状態が続くようであれば基本パターン改よりも効率が悪いということになる。

 
○愚者パターン改  基本攻撃力 愚者あり1199 愚者なし904
放射「筋力補正+65 HPフル物理+5.7% スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.076%  所要時間:約88時間
放射「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.5%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
形状変化 放射→三角or欠損「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.0006%  所要時間:約5726時間
合計5872時間(毎日2時間プレイして約8年)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:  755  強攻撃:1079  強溜め:1294  内臓攻撃:4567
<変形後> 弱攻撃:1079  強攻撃:1348  強溜め:2481  内臓攻撃:4567

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:558  強攻撃:  814  強溜め:  977  内臓攻撃:3421
<変形後> 弱攻撃:814  強攻撃:1017  強溜め:1871  内臓攻撃:3421

効果値の今一つだった獣憑きの血晶石を除き、貞子産血晶石を2個装備するためのパターン。
通常は放射型で入手できるトゥメル貞子産の血晶石を1%の確率で起こる形状変化により三角型または欠損型として入手。それにより貞子物理愚者を2個持てるようになる。
ただし上記のとおり形状変化を狙うと入手率は極端に低下するためおよそ現実的ではない。

また、同じく筋力補正・貞子愚者×2の組み合わせを作る方法として、形状変化ではなく、もともと欠損型をドロップするローランの貞子から物理愚者を狙うやり方もある。
ローラン貞子の物理愚者の入手率は――、
欠損「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」
(ローラン ID: pw8ykpcr 第1層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.0002%  所要時間:約15414時間

入手率は恐ろしく低く、トゥメル貞子産を形状変化させた方が遥かにマシというレベル。
ただ、ローラン貞子は後述する獣・眷属特攻や炎雷属性系の効果が出やすいため、それらの血晶石を狙っている際に偶然入手できる可能性はある……、かもしれない。

 
○特効パターン  基本攻撃力 935
放射「筋力補正+65 物理加算+15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.76%  所要時間:約10時間
三角「物理強化+23.1% 獣or眷属特効+5% スタミナ呪い」
(イズ ID: f7qmn8ps 第1層スタート地点傍モブ"獣憑き"より入手)
  入手率:0.044%  所要時間:約77時間
欠損「物理強化+21% 獣or眷属特効+11.3% スタミナ呪い」
(ローラン ID: pw8ykpcr 第1層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.026%  所要時間:約127時間
合計214時間(毎日2時間プレイして107日)
ダメージサンプル(特攻あり)
<変形前> 弱攻撃:683  強攻撃:  983  強溜め:1177  内臓攻撃:4103
<変形後> 弱攻撃:983  強攻撃:1225  強溜め:2240  内臓攻撃:4103

ダメージサンプル(特攻なし)
<変形前> 弱攻撃:582  強攻撃:  842  強溜め:1007  内臓攻撃:3510
<変形後> 弱攻撃:842  強攻撃:1049  強溜め:1917  内臓攻撃:3510

特効効果を重視したパターンの組み合わせ。
特効も愚者効果と同様、条件が合わなければ効果がないという特徴があるものの、獣タイプのボスなど条件が合う相手には確実に効果を発揮できる点で扱いやすい。
なお、効果の大きさ(ダメージ増加量)は愚者よりやや低め。

また、特定の敵と戦う時のみ強い(=その敵と戦う時以外使わない)という意味では、呪いデメリットを獣特効には眷属マイナスを、眷属特効には獣マイナスを選ぶという手もある。

三角型に使用しているイズ ID: f7qmn8ps の獣憑きの血晶石だが、同マップでは獣憑きの少し先にあるワープ罠の先にノコギリ槍狩人がおり、同じ効果値の放射型血晶石をドロップする可能性がある。
獣憑きよりも少々面倒な相手だが、放射型も欲しければ合わせて狩ると良い

なお、獣憑きよりも貞子の血晶石の方が2op効果が高く強力だが、貞子の2op特効血晶石は上記のローラン欠損型以外の入手は非常に困難となっている。
トゥメル放射型では2op特効の出現率が低く、イズ三角型には貞子そのものが出現しないためだ。
同様の理由で、獣血主の放射型筋力補正石の2opも特効を付けるのは非常に難しい。

 
○特効パターン改  基本攻撃力 904
放射「筋力補正+65 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.0018%  所要時間:約3672時間
放射「物理強化+21% 獣or眷属特効+11.3% スタミナ呪い」
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.0014%  所要時間:約2385時間
欠損「物理強化+21% 獣or眷属特効+11.3% スタミナ呪い」
(ローラン ID: pw8ykpcr 第1層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.026%  所要時間:約127時間
合計6184時間(毎日2時間プレイして約8年6ヶ月)
ダメージサンプル(特効あり)
<変形前> 弱攻撃:  729  強攻撃:1062  強溜め:1275  内臓攻撃:4466
<変形後> 弱攻撃:1062  強攻撃:1328  強溜め:2443  内臓攻撃:4466

ダメージサンプル(特効なし)
<変形前> 弱攻撃:558  強攻撃:  814  強溜め:  977  内臓攻撃:3421
<変形後> 弱攻撃:814  強攻撃:1017  強溜め:1871  内臓攻撃:3421

トゥメル放射型では非常に出にくい2op特効を無理やり引き当てるパターン。
恐ろしく入手率が低いので、まず現実的ではない。

 

 
○重打特化パターン  基本攻撃力481  重打1121
放射「重打特化+32.6% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:0.23%  所要時間:約28時間
放射「重打特化+32.6% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:0.23%  所要時間:約28時間
三角「重打特化+32.6% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:0.07%  所要時間:約94時間
合計150時間(毎日2時間プレイして約75日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:  256  強攻撃:  401  強溜め:  500  内臓攻撃:1795
<変形後> 弱攻撃:1009  強攻撃:1262  強溜め:2321  内臓攻撃:1795

重打属性を大きく強化する特化の血晶石を使用するパターン。
基本パターン改と比較して、重打に該当する部分は約10%の攻撃力アップ、重打でない部分は約50%の攻撃力ダウンとなる。
特化石は該当する攻撃を大幅に強化できる点が魅力だが、該当しない攻撃は一切強化されない。ざっくりと言って該当しない攻撃を1回でも当てたら、該当する攻撃を4回以上は当てないと元が取れない(3デブ強化石より効率が悪くなる)だろう。
特に重打特化は内臓攻撃にも対応していない。

教会の石槌は変形後の攻撃の全てが重打属性なので特化血晶石との相性は良い。弱攻撃でも4ケタダメージ、強溜めで2000超えのダメージを狙うことができ非常に強力だ。
ただし、内臓攻撃および変形前の攻撃が一切強化されないのは悩ましいところ。変形前のモーションも動作が軽快で扱いやすいので、それを弱体化させてしまうのは惜しい気もする。

 
○重打特化パターン愚者  基本攻撃力565 重打1204 愚者なし重打1025
放射「重打特化+28.7% HPフル物理+5.5% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.8%)
(トゥメル ID: 8fuyasvf 第1層ボス"死体の巨人(大砲)"より入手)
  入手率:0.038%  所要時間:約176時間
放射「重打特化+28.7% HPフル物理+5.5% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.8%)
(トゥメル ID: 8fuyasvf 第1層ボス"死体の巨人(大砲)"より入手)
  入手率:0.038%  所要時間:約176時間
三角「重打特化+28.7% HPフル物理+5.5% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.8%)
(イズ ID: u4rmh8dr 第1層ボス"死体の巨人(鎖)"より入手)
  入手率:0.015%  所要時間:約461時間
合計813時間(毎日2時間プレイして約1年3ヶ月)
ダメージサンプル(愚者あり)
<変形前> 弱攻撃:  313  強攻撃:  488  強溜め:  604  内臓攻撃:2113
<変形後> 弱攻撃:1084  強攻撃:1355  強溜め:2492  内臓攻撃:2113

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:256  強攻撃:  401  強溜め:  500  内臓攻撃:1795
<変形後> 弱攻撃:923  強攻撃:1153  強溜め:2122  内臓攻撃:1795

死体の巨人は1opが必ず重打or刺突特化の血晶石をドロップする。これに2op愚者を引き当てるのが特化愚者の血晶石となる。
3デブの特化石と比較して、愚者が発動すればダメージ+75ポイント、愚者がなければ-85ポイントとなる。やはり戦闘中の半分以上は愚者を発動しておかないと3デブ特化より効率が悪くなるだろう。

また、放射型は死体の巨人の特化石ではなく、首なし獣血主の筋力補正+愚者や貞子の物理強化+愚者を使っても良い。
放射「筋力補正+65 HPフル物理+5.7% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.7%)
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.076%  所要時間:約88時間
放射「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.5%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間

愚者発動時の攻撃力アップは実質+35.7・+35.5%なので死体巨人の血晶石とそれほど変わらず、ダメージ差で1~2ポイント下がる程度。
愚者なし状態での攻撃力は死体巨人より大きく下がるが、物理強化なので重打以外の攻撃や特に内臓攻撃の強化にも対応しているというメリットがある。そして何より死体巨人の血晶石より入手しやすい。

死体巨人の特化愚者は、貞子産血晶が入手しづらい三角型の部分だけでも良いだろう。

 
○重打特化愚者改  基本攻撃力636 重打1284 愚者なし重打970
放射「重打特化+25.2% HPフル物理+12% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+40.2%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.003%  所要時間:約1048時間
放射「重打特化+25.2% HPフル物理+12% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+40.2%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.003%  所要時間:約1048時間
三角「重打特化+28.7% HPフル物理+5.5% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.8%)
(イズ ID: u4rmh8dr 第1層ボス"死体の巨人(鎖)"より入手)
  入手率:0.015%  所要時間:約461時間
合計2558時間(毎日2時間プレイして約3年7ヶ月)
ダメージサンプル(愚者あり)
<変形前> 弱攻撃:  363  強攻撃:  561  強溜め:  687  内臓攻撃:2388
<変形後> 弱攻撃:1156  強攻撃:1445  強溜め:2658  内臓攻撃:2388

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:256  強攻撃:  401  強溜め:  500  内臓攻撃:1795
<変形後> 弱攻撃:873  強攻撃:1092  強溜め:2008  内臓攻撃:1795

2op愚者が強力な貞子産血晶石で1op重打特化を引き当てると、愚者発動で実質+40.2%の攻撃力アップ。死体巨人の血晶石より格段に強力な効果となる。
ただし入手率は非常に厳しい。トゥメル放射型の1op特化の出現率は物理強化の次に高いのだが…。

 
○重打特化パターン特効  基本攻撃力481  重打1056
放射「重打特化+32.6% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:0.23%  所要時間:約28時間
三角「重打特化+28.7% 獣or眷属特効+5.2% スタミナ呪い」
(イズ ID: u4rmh8dr 第1層ボス"死体の巨人(鎖)"より入手)
  入手率:0.035%  所要時間:約192時間
欠損「重打特化+28.7% 獣or眷属特効+5.2% スタミナ呪い」
(ローラン ID: v9san4dx 第1層ボス"死体の巨人(鎖)"より入手)
  入手率:0.042%  所要時間:約157時間
合計378時間(毎日2時間プレイして約190日)
ダメージサンプル(特効あり)
<変形前> 弱攻撃:  283  強攻撃:  443  強溜め:  554  内臓攻撃:1987
<変形後> 弱攻撃:1052  強攻撃:1315  強溜め:2419  内臓攻撃:1987

ダメージサンプル(特効なし)
<変形前> 弱攻撃:256  強攻撃:  401  強溜め:  500  内臓攻撃:1795
<変形後> 弱攻撃:950  強攻撃:1188  強溜め:2186  内臓攻撃:1795

重打特化と獣or眷属特効を組み合わせるには巨人の死体がドロップする血晶石を使用する。
ただしトゥメル放射型では2op特効の出現率が非常に低いため放射型の部分には3デブ産の重打特化石を使う。

また、仮に貞子産の血晶石で重打特化+特効の組み合わせを入手できれば死体巨人産をさらに大きく上回る効果となるのだが、貞子産でこの組み合わせを得るのはトゥメル放射型で40000時間(毎日2時間プレイして60年)、ローラン欠損型で80000時間(110年)という絶望的な確率となっている。
(トゥメル放射型では特効が出にくく、ローラン欠損型では重打特化が出にくく、イズ三角型では貞子自体が出現しないため)

また、欠損型は貞子産の物理強化+特効の血晶石で代用する手もあるが、その場合は死体巨人産血晶石の方が効果は高い。

 

 
○属性変化基本パターン  基本攻撃力726
放射「神秘補正+65 2op適当 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:5.56%  所要時間:約1.2時間
三角「炎or雷or神秘強化+27.2% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:炎0.64% 雷0.36% 神秘0.50%  所要時間:炎約10時間 雷約19時間 神秘約13時間
欠損「神秘補正+65 炎or雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(ローラン ID: xa933sgc 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:炎or雷1.05%  所要時間:炎or雷約7時間
合計 炎18時間 雷27時間 神秘15時間(毎日2時間プレイして約8~14日)

ダメージサンプル(炎・雷)
<変形前> 弱攻撃:499  強攻撃:734  強溜め:  879  内臓攻撃:1799
<変形後> 弱攻撃:734  強攻撃:915  強溜め:1672  内臓攻撃:1799

ダメージサンプル(神秘)
<変形前> 弱攻撃:484  強攻撃:721  強溜め:  866  内臓攻撃:1795
<変形後> 弱攻撃:721  強攻撃:902  強溜め:1659  内臓攻撃:1795
(神秘属性は欠損型の2opに恵まれない(加算+15が付かない)ぶんダメージが少なくなります)

神秘補正+65と属性強化+〇%を比較すると、
教会の石槌で神秘ステ99の場合、1つ目の神秘補正+65は属性強化+38.3%、2つ目は+27.7%、3つ目で+21.7%相当にする。そのため神秘補正石は2つ装備するのが基本。

概ねどの武器においても神秘ステータスが35~40以上あるなら補正石2つで間違いない。
神秘ステ35以下のときは補正石1つにするか、ゴースの寄生虫のページで紹介している”2op高加算"の組み合わせにすると良い。

トゥメルで入手できる血晶石は2op(2つ目の効果)に物理系の効果が付与されやすく、炎雷加算など属性変化向き効果の出る確率が非常に低い。
そのため、放射型の神秘補正石は特に2opにこだわらなくて良いだろう。
強いて出現率が高いものから選ぶとすれば、"物理加算"が41%、"隙を突く攻撃力アップ”が12%の確率で付くのでそのどちらかを選ぶのが無難。
物理加算は敵の防御力を突破できないため効果は薄いが、一応2ポイント程度のダメージアップにはなる。
隙を突く攻撃力アップは、カウンターヒット時のダメージが上がる。
ちなみに”溜め攻撃力を高める”という効果も出やすいが、これは物理属性の攻撃力にしか反映されないため、炎・雷・神秘属性変化させた武器には全く意味がない。

欠損型の神秘補正石の2opには炎or雷変化用なら炎・雷加算+14~15を選ぶと良い。
出現率は高めで、効果値も+14~15の3段階に揺れるが揺れ幅が小さいので最高値にこだわる必要もない。

問題は神秘属性用の神秘補正石。
神秘加算はトゥメル放射型でもローラン欠損型でも絶望的に出現率が低い。具体的に言えばその確率は0.002%、所要時間は3000時間(毎日2時間プレイで4年)という代物だ。

到底現実的ではないので、神秘属性用の神秘補正石は2つとも2opにこだわらず適当に入手したもので良いだろう。
強いて出現率の高い効果から選ぶとすれば、ローラン欠損型の神秘補正石であれば"リゲインUP"が19%、"HP回復"が11%、やや確率は低めだが"獣特効""眷属特効"がそれぞれ4%の確率で2op付与される。
また、武器には放射型を2つ付けることもできるので、先に紹介したトゥメル放射型の神秘補正石を2個装備しても良い。"物理加算"や"隙を突く攻撃力アップ"を重ねて付ければ多少は有意義な効果になってくれるだろう。

 
○属性変化パターン改A  基本攻撃力831
放射「炎or雷or神秘強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:炎0.02% 雷0.01% 神秘0.016%  所要時間:炎317時間 雷571時間 神秘408時間
三角「神秘補正+65 炎or雷or神秘加算+14~15 スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:炎or雷0.43% 神秘0.08%  所要時間:炎or雷約15時間 神秘約77時間
欠損「神秘補正+65 炎or雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(ローラン ID: xa933sgc 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:1.05%  所要時間:約7時間
合計 炎340 雷594 神秘492時間(毎日2時間プレイして約170~247日)

ダメージサンプル(炎・雷)
<変形前> 弱攻撃:515  強攻撃:748  強溜め:  893  内臓攻撃:1801
<変形後> 弱攻撃:748  強攻撃:929  強溜め:1686  内臓攻撃:1801

ダメージサンプル(神秘)
<変形前> 弱攻撃:499  強攻撃:734  強溜め:  879  内臓攻撃:1799
<変形後> 弱攻撃:734  強攻撃:915  強溜め:1672  内臓攻撃:1799

放射型神秘補正石の2opに有用な効果が出にくいという問題を解決するプラン。
放射型に3デブ産の属性強化石を付け、三角型に神秘補正石を付けている。
イズ三角型ならば2opに炎・雷・神秘加算が出やすいので、そのぶん基本パターンより攻撃力が上がる。
炎雷に関しては全ての効果枠が有用な効果で埋まるため、およそ完成形と言って良い。
神秘はまだ三角型ではない方の神秘補正石の2opが不十分だが、現実的に入手を期待できる範囲では炎雷同様ここが最終地点となるだろう。

肝心の放射型3デブ属性強化石の入手率はかなり渋いが、
物理強化の血晶石を入手するのと同じボスなので、そちらを集めるついでにチャレンジできる。
(9kv8xiyiの3デブは物理強化以外にも様々な血晶石のため繰り返し挑戦することになる。ブラッドボーンをじっくりやり込むつもりなら、9kvでの300時間・500時間は見た目の確率ほど渋くはない。……いや、渋いけどね(;´・ω・) )

また、炎・雷・神秘の属性強化石を放射型で入手するのには別の利点もある。
それは以下に紹介する三角型2op愚者、三角・欠損型2op特効の神秘補正石を状況に応じて付け替えできるという点だ。
神秘補正石は炎・雷・神秘どの属性強化石と組み合わせることもできるので、属性石を放射型に統一しておけば、三角型・欠損型の補正石を共有して使いまわすことができる。収集の手間が省ける上に、対応力も高まるだろう。

炎は獣に有効、雷は眷属に有効というのを考えると、
炎系の血晶石には眷属マイナス呪い、雷系の血晶石には獣マイナス呪いで妥協しても良い。

 
○属性変化パターン改A愚者  基本攻撃力 愚者あり855 愚者なし816
三角「神秘補正+65 HPフル全強化+4.8% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.029%  所要時間:約231時間

ダメージサンプル(炎・雷 愚者あり)
<変形前> 弱攻撃:527  強攻撃:770  強溜め:  921  内臓攻撃:1886
<変形後> 弱攻撃:770  強攻撃:959  強溜め:1752  内臓攻撃:1886

ダメージサンプル(炎・雷 愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:499  強攻撃:734  強溜め:  879  内臓攻撃:1799
<変形後> 弱攻撃:734  強攻撃:915  強溜め:1672  内臓攻撃:1799

(神秘属性版のダメージサンプルは割愛。炎雷版より15ダメージほど低くなる)

属変パターン改Aの三角型神秘補正石を上記"HPフル時に全強化"の2opを持つものに交換するパターン。
パターン改Aと比較すると、愚者効果の発動中は変形前の弱攻撃で+12ポイント、変形後の弱攻撃で+20ポイントのダメージアップとなる。逆に愚者発動なしなら-15ポイントのダメージダウン。
つまり、敵との戦いの中で半分以上は愚者効果を発動しておかないと、この組み合わせを選ぶ利点は薄い。

+20ダメージは決して小さいものではないのだが、入手の困難さ、HP管理のシビアさが問われるわりには少々物足りなくも感じるところ。
三角型以外の2opにも愚者全強化を重ねられればより効果が高まり、苦労し甲斐のある強さになるはずなのだが、残念ながらトゥメル放射型・ローラン欠損型での2op愚者全強化の入手率は恐ろしく低く、およそ9000時間(毎日2時間プレイで13年)ほどかかる。

 
○属性変化パターン改A特効  基本攻撃力801
三角「神秘補正+65 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.069%  所要時間:約96時間
欠損「神秘補正+65 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(ローラン ID: xa933sgc 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.085%  所要時間:約79時間

ダメージサンプル(特効あり)
<変形前> 弱攻撃:537  強攻撃:  801  強溜め:  962  内臓攻撃:1994
<変形後> 弱攻撃:801  強攻撃:1002  強溜め:1843  内臓攻撃:1994

ダメージサンプル(特効なし)
<変形前> 弱攻撃:484  強攻撃:721  強溜め:  866  内臓攻撃:1795
<変形後> 弱攻撃:721  強攻撃:902  強溜め:1659  内臓攻撃:1795

属変パターン改Aの三角型・欠損型の神秘補正石を"獣or眷属特効"の2opを持つものに交換するパターン。
パターン改Aと比較すると、特効が効く敵には変形前の弱攻撃で+22ポイント、変形後の弱攻撃で+50ポイント以上のダメージアップ、逆に特効なしなら-30ポイントのダメージダウンとなる。

2op特効はイズ三角型・ローラン欠損型どちらも悪くない程度の確率で出現し、2つ揃えて装備すればその効果は高く、相手が獣・眷属タイプの敵であれば確実に効果を発揮できる点でも扱いやすい。
特に、イズ三角型以外での2opに恵まれない神秘属性用の血晶石としてはこの欠損型2op特効が実質的に最も有用な効果となるだろう。

ちなみに、イズ・ローランならそこそこ出やすい2op特効も、トゥメル放射型では出現率が極めて低く、3700時間(毎日2時間プレイして5年)以上かかる。
つまり放射型に3デブ属性強化石を装備するこのパターン改Aの組み合わせは、2op特効の神秘補正石を2つ持てるという意味でも利点があるわけだ。

 

 
○属性変化パターン改B炎(旧主の番犬 炎深淵)  基本攻撃力831
放射「神秘補正+65 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.43%  所要時間:約15時間
欠損「炎強化+24.8% 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(ローラン ID: gn42mw42 第3層ボス"旧主の番犬"より入手)
  入手率:1.05%  所要時間:約7時間
合計610時間(毎日2時間プレイして約305日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:519  強攻撃:748  強溜め:  889  内臓攻撃:1807
<変形後> 弱攻撃:748  強攻撃:925  強溜め:1668  内臓攻撃:1807

ローランに出現するボス”旧主の番犬”からは炎強化の深淵結晶が入手できる。
3デブ産炎強化石を使うパターン改Aと比較して変形前の弱攻撃が+4ダメージアップする。変形後の弱攻撃は変化なし。その代わり、強攻撃や強溜めのダメージは低下する。
変形前の弱攻撃を良く使うなら良さそうな血晶石だが、そもそも属性変化した教会の石槌は変形前の攻撃力がかなり低いという特徴がある。変形前状態を重視すること自体、教会の石槌の戦い方としてはあまり効率が良くない。

また、この旧主の番犬産の炎深淵を採用すると、再び放射型の神秘補正石の2opをどうするかという問題が生じる。
上記のとおり放射型の神秘補正石2opに炎加算を引き当てる確率は非常に低いが、当然ながらこれを達成できなければパターン改Aよりも弱い。苦労に見合う価値があるかは微妙なところ。

 
○属性変化パターン改B雷(おそけも雷深淵)  基本攻撃力836
放射「神秘補正+65 雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.43%  所要時間:約15時間
欠損「雷強化+22.5% 雷加算+33.8 スタミナ呪い」
(ローラン ID: yaxanc5i 第3層ボス"恐ろしい獣"より入手)
  入手率:0.35%  所要時間:約19時間
合計622時間(毎日2時間プレイして約311日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:528  強攻撃:752  強溜め:  891  内臓攻撃:1821
<変形後> 弱攻撃:752  強攻撃:925  強溜め:1655  内臓攻撃:1821

ローランに出現するボス”恐ろしい獣”からは雷強化の深淵血晶が入手できる。
恐ろしい獣の血晶石は1op効果値はやや低いが、2op効果値が非常に高いという特徴がある。
そのため高数値の2op雷加算を付けることができ、3デブ産の属性強化石と比べて強溜めのダメージこそ-30ポイントほど下がるが、変形後の弱攻撃のダメージを+4ポイントほど強化できる。
弱攻撃をメインに戦うスタイルなら入手する価値はあるだろう。

ただし、やはり問題となるのは放射型の神秘補正石の2op。
上記のとおりトゥメルで入手できる放射型の神秘補正石は2opに炎・雷加算が出る確率がかなり低い。
しかしこれを達成できなければパターン改Aよりも弱い組み合わせになってしまうのが悩ましいところだ。

 

 
○属変パターン改B愚者(炎深淵) 基本攻撃力 愚者あり854 なし816
放射「神秘補正+65 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 HPフル全強化+4.8% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.029%  所要時間:約231時間
欠損「炎強化+24.8% 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(ローラン ID: gn42mw42 第3層ボス"旧主の番犬"より入手)
  入手率:1.05%  所要時間:約7時間
合計825時間(毎日2時間プレイして約1年2ヶ月)
ダメージサンプル(愚者あり)
<変形前> 弱攻撃:531  強攻撃:769  強溜め:  917  内臓攻撃:1888
<変形後> 弱攻撃:769  強攻撃:954  強溜め:1733  内臓攻撃:1888

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:503  強攻撃:734  強溜め:  876  内臓攻撃:1801
<変形後> 弱攻撃:734  強攻撃:912  強溜め:1654  内臓攻撃:1801

パターン改A愚者で紹介したのと同じ、2op愚者全強化を持つ三角型神秘補正石を使用する。
パターン改A愚者と比較して、変形前の弱攻撃は+5ポイントほどダメージアップするが、強攻撃や強溜め、変形後の弱攻撃などはダメージが下がってしまう。

 
○属変パターン改B愚者(雷深淵) 基本攻撃力 愚者あり858 なし821
放射「神秘補正+65 雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 HPフル全強化+4.8% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.029%  所要時間:約231時間
欠損「雷強化+22.5% 雷加算+33.8 スタミナ呪い」
(ローラン ID: yaxanc5i 第3層ボス"恐ろしい獣"より入手)
  入手率:0.35%  所要時間:約19時間
合計838時間(毎日2時間プレイして約1年2ヶ月)
ダメージサンプル(愚者あり)
<変形前> 弱攻撃:540  強攻撃:772  強溜め:  917  内臓攻撃:1896
<変形後> 弱攻撃:772  強攻撃:954  強溜め:1718  内臓攻撃:1896

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:513  強攻撃:739  強溜め:  878  内臓攻撃:1809
<変形後> 弱攻撃:739  強攻撃:912  強溜め:1642  内臓攻撃:1809

パターン改A愚者で紹介したのと同じ、2op愚者全強化を持つ三角型神秘補正石を使用する。
パターン改A愚者と比較して、変形前の弱攻撃の+13ポイント、変形後の弱攻撃で+2ポイントほどダメージアップする。その代わり強攻撃や強溜めはダメージダウン。

 
○属性変化パターン改B特効(炎貞子)  基本攻撃力777
放射「神秘補正+65 炎加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.069%  所要時間:約96時間
欠損「炎強化+21% 獣or眷属特効+11.3% スタミナ呪い」
(ローラン ID: pw8ykpcr 第1層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.033%  所要時間:約102時間
合計786時間(毎日2時間プレイして約1年)
ダメージサンプル(特効あり)
<変形前> 弱攻撃:553  強攻撃:  820  強溜め:  982  内臓攻撃:2109
<変形後> 弱攻撃:820  強攻撃:1022  強溜め:1867  内臓攻撃:2109

ダメージサンプル(特効なし)
<変形前> 弱攻撃:471  強攻撃:699  強溜め:  857  内臓攻撃:1799
<変形後> 弱攻撃:699  強攻撃:871  強溜め:1591  内臓攻撃:1799

2op獣・眷属特効を重視するパターンの組み合わせ。
貞子産の血晶石は1opの効果がやや低いかわりに2op効果が非常に高い特徴がある。そのため、特効の効果に期待するのであれば、旧主の番犬がドロップする炎深淵血晶よりも貞子産血晶を使う方が強い。
貞子産2op特効の効果は非常に優秀で、パターン改A特効と比較しても弱攻撃で+20ポイントものダメージアップとなる。パターンBの面目躍如といったところ。

ちなみに放射型の神秘補正石2opに炎加算が付いていなかった場合、パターン改A特効を上回れるかどうかはギリギリ微妙なライン。やはりこの組み合わせを活かすなら放射型補正石の2op炎加算は必須と思って良い。

 
○属性変化パターン改B特効(雷深淵)  基本攻撃力787
放射「神秘補正+65 雷加算+14~15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.01%  所要時間:約588時間
三角「神秘補正+65 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.069%  所要時間:約96時間
欠損「雷強化+22.5% 獣or眷属特効+12.2% スタミナ呪い」
(ローラン ID: yaxanc5i 第3層ボス"恐ろしい獣"より入手)
  入手率:0.085%  所要時間:約79時間
合計763時間(毎日2時間プレイして約1年)
ダメージサンプル(特効あり)
<変形前> 弱攻撃:565  強攻撃:  838  強溜め:1002  内臓攻撃:2127
<変形後> 弱攻撃:838  強攻撃:1043  強溜め:1965  内臓攻撃:2127

ダメージサンプル(特効なし)
<変形前> 弱攻撃:477  強攻撃:708  強溜め:  847  内臓攻撃:1799
<変形後> 弱攻撃:708  強攻撃:882  強溜め:1611  内臓攻撃:1799

恐ろしい獣がドロップする雷深淵血晶も貞子産血晶と同様、2opの効果が非常に高い特徴がある。
雷属性限定ではあるが貞子血晶の上位互換となっている。
そのぶん効果は非常に高く、パターン改A特効と比較して弱攻撃で+30ポイント以上もダメージアップ。
また、仮に放射型 神秘補正石の2opに雷加算が入手できなかったとしてもパターン改A特効を上回るほどその効果は高い。