武器 「月光の聖剣」 (bloodborne攻略)

【 月光の聖剣 】
<変形後> 左手銃:不可  強溜め:〇
表示攻撃力(ステMAX): 物理432 神秘200  計632
 
〇強靭削り(敵を怯ませる力)
ブタおよびレンガ持ち巨漢、医療教会の白衣男を相手に調査。なお、怯みにくさはブタ<巨漢<白衣男。
この3体の敵が弱攻撃・強攻撃・強溜め攻撃何発で怯むのかを調べ、幾つかのタイプに分類した。

変形前「重量タイプD」(弱攻撃2発で白衣が怯む)
  弱攻撃:ブタ1発、巨漢1発、白衣2発  強攻撃:巨漢1発、白衣1発

変形後「重量タイプD」(弱攻撃2発で白衣が怯む)
  弱攻撃:ブタ1発、巨漢1発、白衣2発  強攻撃:巨漢1発、白衣1発
  光波:ブタ1発、巨漢1発、白衣2発

 

 
DLCにて追加された新たな武器の1つ。
フロムのゲームでは他のソウルシリーズやキングスフィールドなどにもたびたび登場している、おなじみのムーンライトソード(月光剣)。
このBloodborneにおいては、本編に登場した「ルドウイークの聖剣」と深い関わりのある武器となっており、伝説的な狩人ルドウイークの心の拠り所となった"導きの聖剣”であったとされる。
解釈の仕方にもよるだろうが、「月光の聖剣」とは本来実在するものではなく、ルドウイークの夢の中にだけ現れて彼を導く、空想上の聖剣ではないかと考えられる。
ゆえにルドウイークは月光の聖剣を模した「ルドウイークの聖剣」を製造し愛用したのだろう。
ちなみに「月光の聖剣」変形後の刀身には薄っすらと光の文様が浮かび上がっており、お察しのとおりこの文様と「ルドウイークの聖剣」の文様はぴたりと一致する。
まさに「ルドウイークの聖剣」は「月光の聖剣」のレプリカだったというわけだ。

そのような経緯からか、武器の性能的にもルドウイーク聖剣とどことなく似た部分は多い。

変形前後ともルドウイーク聖剣と同様、血族特攻の強い効果を持ち、血族タイプの敵に対して与えるダメージ+50%のボーナスが付く。
この効果は内臓攻撃には反映されないが、もともと血族タイプの敵に対して内臓攻撃をする機会というのはほとんどないのであまり気にしなくて良いだろう。


変形前の状態はリーチの長い大剣。
他のソウルシリーズで言うところのクレイモア片手持ちに近い性能で、攻撃動作はやや重たいが左右に武器を大きく振るため攻撃範囲が広く、リーチも十分。
敵を怯ませる力はルドウイーク聖剣ほどではないものの、それに準ずるくらい強く、全ての武器の中でもかなり上位の方となっている。
そのため、範囲・リーチ・怯ませやすさに優れるなど、おおよその性能はルドウイーク聖剣(変形後)と似ており、敵を怯ませて強引に押し切る戦い方が強く、集団戦への対応力も高い。
おまけに、やや重そうなモーションに反してスタミナ消費はそれほど大きくない。
さらに強攻撃は威力・リーチに優れた刺突で意外なことにかなり連打が効く。
などなど怯ませやすさ以外の部分ではルドウイーク聖剣よりも月光聖剣の方が優れている部分も多く、総合的に見てかなり優秀な武器だ。
特に、リーチ・範囲・威力・怯ませに優れ、しかも左手の銃が使えるという条件を全て満たせるのは全ての武器の中でもこの月光聖剣(変形前)くらい。
どんな状況でも安定して戦いやすいため、月光聖剣はこの変形前状態の方がメインと思って良い。

変形後は刀身にエメラルド色の光を纏った状態になる。宝石のように半透明の刃を持つ幅広の大剣といったビジュアルだ。
変形後状態になると武器の神秘属性の攻撃力がやや上昇。厳密には技によって異なるが、おおよそ神秘属性攻撃力が1.4倍になる。
だが、その攻撃力UP以上にスタミナ消費も大きくなっているため、スタミナ切れしやすいなど効率は悪く、さらに両手持ちなので左手の銃を使えない。モーションも武器をやや斜めに降るため変形前と比べて攻撃範囲・リーチも狭くなっている。
などなど、普通に戦うと明らかに変形前より扱いづらい。
しかし、変形後状態にはもう1つ大きな特徴があり、それが強攻撃や強溜めなど強攻撃系のアクションで光波を飛ばせるということ。神秘属性の"飛ぶ斬撃”である。
光波を飛ばすと水銀弾を1発消費してしまうが、威力は高く、遠距離攻撃の手段としても強力。
そして何より、この光波アクションでは武器自体にもしっかりと攻撃判定があるので、接近して武器と光波を同時に当てれば凄まじい威力になるというのがこの月光聖剣の真の実力となっている。


ステータス育成は筋力・技術育成で物理攻撃力が上昇。どちらでも攻撃力は伸びやすく、特に筋力育成との相性が良い。
また、神秘ステータスを上げると神秘属性の攻撃力が上がっていくが、メニュー画面の神秘攻撃力の数値どおりに威力が反映されるのは変形後の強攻撃や強溜めなど光波を飛ばすアクションのみ。
それ以外のアクションは、変形前なら表示されている神秘攻撃力の50%、変形後なら70%が実際の威力として計算されるため、神秘ステータスを育成しても実質的な攻撃力はゆるやかにしか上がらない。

そのため、まずは筋力・技術を中心に物理攻撃力を上げつつ、余裕があれば神秘ステータスを上げるような育成が良いだろう。
 
 

 
★弱攻撃
<変形前> 血族特攻
 弱攻撃1(モ100・攻532・ス25) 横振り
 弱攻撃2(モ102・攻543・ス25) 横振り
 弱攻撃3(モ106・攻564・ス25) 横振り
 弱攻撃4(モ106・攻564・ス25) 横振り
  ※以降3~4繰り返し

<変形後> 血族特攻
 弱攻撃1(モ100・攻572・ス35) 斜め振り
 弱攻撃2(モ102・攻584・ス35) 斜め振り
 弱攻撃3(モ106・攻606・ス35) 横振り
 弱攻撃4(モ106・攻606・ス35) 横振り
  ※以降3~4繰り返し


変形前の弱攻撃は腕を大きく伸ばして武器を振るうモーション。
リーチと攻撃範囲に優れ、敵を怯ませる力にも長けているなど、
見た目の印象こそ違うが実質的な性能はルドウイーク聖剣の変形後にとても良く似ている。
攻撃速度もルドウイーク聖剣(変形後)とほぼ同じ。
つまり、いわゆる動作が遅いタイプの武器ではあるのだが、前述のとおりリーチ・範囲・怯ませやすさに優れているので意外にも集団戦にはかなり強かったりする。
また、重そうなモーションのわりにスタミナ消費がそれほど大きくないのも使いやすいところ。
攻撃力以外は変形後の弱攻撃より優秀と言ってまったく過言ではないだろう。

変形後の弱攻撃は、変形前と比較して神秘属性部分の攻撃力が上昇。
ただし攻撃力アップ以上にスタミナ消費も大きく増えてしまっているのが地味ながら結構苦しい。
全ての武器の中でもルドウイーク聖剣(変形後)と並んでスタミナ消費の激しい武器となっている。
モーション的には、攻撃速度は変形前とほぼ同じ。
両手持ちモーションとなったため、腕をいっぱいに伸ばしていた変形前に比べてリーチはやや短くなり、また、攻撃範囲もやや狭くなっている。

使いやすさや安定感では変形前の弱攻撃、火力重視なら変形前の強攻撃の方が優れているため、
実際のところ変形後の弱攻撃を主力のアクションとして使う場面はほぼない。
飽くまで変形後の強攻撃や強溜めなど高火力アクションをメインで使う際の、補助的なアクションだと思って使うのが良いだろう。


▲強攻撃
<変形前> 血族特攻
 強攻撃(モ130・攻692・ス40) 突き(刺突)

<変形後> 血族特攻
 強攻撃(モ物理120+神秘200・物攻518+神秘400=918・ス50 水銀弾1消費)
  横振り(重打)+光波

 ※水銀弾なしの場合 (モ120・攻686・ス50)


変形前の強攻撃はリーチの長い刺突攻撃。
弱攻撃よりもさらにリーチが長く、遠い間合いからでも非常に当てやすい。
動作前に若干の溜めはあるものの、動作後の硬直は短めで、連発すれば弱攻撃と同じくらいの速さで振ることができる。
スタミナ消費に対するコスパは弱攻撃にやや劣るが、他の武器と比較するとなかなか優秀な性能。
なんなら変形後の弱攻撃よりも威力・スタミナコスパが良いくらいなので、火力を重視する場合も変形後の弱攻撃ではなく変形前の強攻撃を振った方が良かったりする。
つまり、月光の聖剣は安定重視でも火力重視でも、変形前の弱・強の使い分けだけでおよそ対応できるというわけだ。

変形後の強攻撃は、水銀弾を1発消費して光波を射出する攻撃。
光波の飛距離はそれほど長くないが威力が高く、血晶石などで強化すれば左手銃を大きく上回る遠距離攻撃の手段となる。
しかしこのアクションを単なる飛び道具として使うのはむしろ勿体ない。このアクションの真価は接近戦での攻撃力が非常に高いことにあり、武器の横振りにも攻撃判定があるため武器と光波の両方を当てることで敵に大ダメージを与えることが可能なのだ。
スタミナ消費は大きめだが、威力とのバランスは良く、弱攻撃よりもスタミナを使うだけの価値はある。
攻撃動作もさほど遅さはなく、変形前の強攻撃ほどではないがある程度の連発もできる。
変形後の主力アクションの一つと言えるだろう。


△強溜め
<変形前> 血族特攻
 強溜め1(モ180・攻  958・ス60) 突き
 強溜め1(モ200・攻1064・ス65) 縦振り

<変形後> 血族特攻
 強溜め1(モ物理140+神秘280・物攻605+神秘560=1165・ス75 水銀弾1消費)
  縦振り+光波
 強溜め2(モ物理140+神秘280・物攻605+神秘560=1165・ス75 水銀弾1消費)
  横振り+光波

※水銀弾なしの場合
  強溜め1(モ140・攻801・ス75)
  強溜め2(モ140・攻801・ス75)


変形前の強溜め攻撃は、強攻撃と同じくリーチの長い刺突攻撃。
威力が高く、スタミナ消費のバランスも良い。さらに意外と溜め時間も短め。というかなり優秀な性能となっている。
特にリーチ・溜め時間の優秀さは、背後からの内臓攻撃を狙う際などにも非常に使いやすい。

さらに追加入力で武器を振り上げる追撃を出すことができる。
こちらは動作が遅めでやや使いづらい感じではあるものの、1発目とほぼ同じくらいのスタミナ消費でさらに威力の高い追撃ができるため、当てられる状況なら出しておいて損はない。
ただし、追撃まで含めるとスタミナの消費量はかなり大きくなってしまう。スタミナコスパは優秀だが、さすがにスタミナ枯れするのは危険なので、スタミナ残量には気を付けながら使うと良いだろう。

変形後の強溜めは、水銀弾を1発消費して光波を射出する攻撃。
強攻撃と同じく飛ばした光波による遠距離攻撃や、光波と武器振りを同時に当てることによる大ダメージを狙うことのできるアクション。
変形後の光波を出す攻撃の中では最も威力が高く、さらに追加入力で素早くもう1発連続で繰り出すことができるため、変形後状態ではいかにこの技を接近戦で当てていくかが重要となる。
また、消費する水銀弾の数も他の光波技と同じ1発。水銀弾1発あたりのダメージでも最も効率が良い。

変形前の強溜めと同じく溜め時間もわりと短め。追撃まで含めても動作はそこそこ速い。
唯一、スタミナ消費が大きいことだけが欠点。
威力の高さを考えればこのスタミナ消費でも決して悪くないバランスではあるのだが、追撃まで入れて合計150ポイントのスタミナ消費はやはり単純に苦しいところではある。
このアクションを有効に使うためにも変形後状態ではスタミナ残量を多めに保ち、状況に応じて追撃まで入力する・しないを判断できるようにしていきたい。
また、1発目は動作後硬直が短いので弱攻撃にも素早く繋がる。追加入力の2発目を出すほどスタミナに余裕がないときには弱攻撃で代用するという手もアリだ。

 
◆ジャンプ攻撃
<変形前> 血族特攻
 ジャンプ攻撃(モ130・攻692・ス40) 縦振り

<変形後> 血族特攻
 ジャンプ攻撃(モ物理130+神秘240・物攻562+神秘480=1042・ス60 弾1消費)
  縦振り+光波

 ※水銀弾なしの場合 (モ130・攻744・ス60)

変形前のジャンプ攻撃はモーションは標準的な飛び込みつつの振り下ろし。
武器自体のリーチが長いこともあり、かなり遠めの間合いからでも当てにいくことができる。さらに他の武器のジャンプ攻撃と比較してスタミナ消費が少なく、性能は良い。
ただし、変形前は強攻撃もかなりリーチが長いので、ある程度の間合いならば”少し踏み込みつつ強攻撃”といった戦い方もできる。
強攻撃とジャンプ攻撃は威力・スタミナ消費も同じで、強攻撃の方が刺突属性・動作後の硬直が短いなどの利点があるため、強攻撃が当たる間合いなら強攻撃を優先する方が良いだろう。
つまり、強攻撃では届かない距離の時だけジャンプ攻撃の出番があると言える。

変形後のジャンプ攻撃も水銀弾を1発消費して光波を飛ばすことのできる攻撃。
強攻撃よりもスタミナ消費はやや多いが、そのぶん威力も高い。
光波が出る攻撃の中ではこのジャンプ攻撃が強溜めの次に強力で、離れた間合いからでも飛び込んで大ダメージを稼ぐことができるため、変形後状態で戦うなら是非とも使いこなしたいアクションだ。


ダッシュ攻撃
<変形前> 血族特攻
 ダッシュ弱(モ110・攻585・ス35) 横振り
 ダッシュ強(モ140・攻745・ス45) 突き(刺突)

<変形後> 血族特攻
 ダッシュ弱(モ110・攻629・ス45) 横振り
 ダッシュ強(モ物理120+神秘220・物攻518+神秘440=958・ス55 弾1消費)
  縦振り+光波

 ※水銀弾なしの場合 (モ130・攻686・ス60)

変形前はダッシュ弱が範囲も広く使いやすい。
動作前の溜めがやや長いので、少し早めにボタンを押すと良い。
動作後はスムーズに通常の弱攻撃へと繋がり、コンボ起点としても優秀。
回避・ステップ攻撃より威力が高い点も長所であり、急接近からの攻撃の一手目として役に立つ。

変形前のダッシュ強は威力の高い刺突攻撃。
スタミナ消費のバランスも良いが、動作後の硬直が長いのが難点。

変形後もダッシュ弱は範囲が広く、動作後に弱攻撃へと繋げやすい性能。
変形前と同様に切り込み技として使いやすい。
ただし変形後は高威力のダッシュ強もあるので、水銀弾を温存したい場合はダッシュ弱、強敵などダメージを稼ぎたい場合はダッシュ強、というように使い分けると良い。

変形後のダッシュ強は水銀弾を1発消費して光波を射出する攻撃。
他の光波を飛ばす攻撃と同様、光波と武器振りの両方を当てることで非常に大きなダメージを与えられるのが長所で、強攻撃よりも少しだけ威力が高い。
接近と同時に大ダメージを稼げる技なので、チャンスがあれば積極的に使って良いだろう。
縦振りアクションで範囲はあまり広くないので、できれば敵をロックオンしておく方が当てやすい。
 
 
◆回避攻撃・前ステップ攻撃
<変形前> 血族特攻
 回避・前ステ攻撃(モ  90・攻479・ス20) 横振り

<変形後> 血族特攻
 回避・前ステ攻撃(モ  90・攻515・ス30) 横振り


変形前後とも回避・ステップ攻撃の性能は似ており、範囲の広い横振りで動作が速い。
動作後もスムーズに通常の弱攻撃へと繋がるため、モーション的には非常に扱いやすい。
ただし、通常の弱攻撃よりもやや威力が低めの設定となっているのが惜しいところ。
素早く切り返したい場合は回避・ステップ攻撃。ダメージを稼ぎたい場合は弱攻撃にするなど使い分けると良い。

ちなみに、この特徴はルドウイークの聖剣(変形後)とも良く似ている。
聖剣繋がりの特徴と言えるのかもしれない。

 
 
◆横ステップ・後ステップ攻撃
<変形前> 血族特攻
 横ステ攻撃(モ  90・攻479・ス20) 横振り
 後ステ攻撃(モ  90・攻479・ス20) 横振り

<変形後> 血族特攻
 横ステ攻撃(モ  90・攻515・ス30) 横振り
 後ステ攻撃(モ  90・攻515・ス30) 横振り


横・後ステップ攻撃も基本的な性能は回避・前ステップ攻撃と同じ。
 
 
◆バクステ攻撃
<変形前> 血族特攻
 バクステ弱(モ  90・攻479・ス20) 縦振り
 バクステ強(モ120・攻638・ス35) 縦振り

<変形後> 血族特攻
 バクステ弱(モ  90・攻515・ス30) 縦振り
 バクステ強(モ物理120+神秘180・物攻518+神秘360=878・ス45 弾1消費)
  縦振り+光波

 ※水銀弾なしの場合 (モ120・攻686・ス45)

変形前はバクステ弱が使いやすい。動作後もスムーズに通常の弱攻撃へと繋がる。
ただし、回避・ステップ攻撃と同じく、弱攻撃よりやや威力が低いという特徴がある。

変形前のバクステ強はバクステ弱より動作後の硬直が少し長くなるが、威力が高い。
月光の聖剣は相手を怯ませる力が強いので敵が怯んでくれるなら威力重視でこちらを使うのも悪くない。

変形後のバクステ弱も、変形前と同じく弱攻撃よりやや低めの威力で、動作後も弱攻撃に繋げやすいのが特徴。使いやすさ重視の性能と言えるだろう。

変形後のバクステ強は強攻撃などと同じく水銀弾を1発消費して光波を射出する攻撃。
光波を出すアクションの中では一番威力が低く設定されているが、それでも十分強力な威力を持っているので、チャンスがあればできる限りバクステ弱よりもこちらを使ってダメージを稼いでいきたいところ。
 
 
☆変形攻撃
<変形前> 血族特攻
 変形前→後(モ120・攻717・ス40) 斜め振り

<変形後> 血族特攻
 変形後→前(モ130・攻822・ス60) 縦振り(ダウン)


変形前→後攻撃は、強攻撃と同じスタミナ消費で威力もほぼ同じ。
むしろ刺突属性ではないぶん強攻撃よりダメージが低くなりがちで、強攻撃のように連発もできないのでダメージ稼ぎ目的としては今一つ出番がない。
かと言って、戦いながら変形状態を切り替える目的でも、変形後状態での戦いにはスタミナ残量が重要なので、この技にスタミナを使いつつ変形後状態に突入するのもそれはそれで悩ましいところ。
飽くまで強攻撃の下位互換といった感じなので真面目に効率だけを考えると使い道は少ない。
ただそれは強攻撃が優秀過ぎるというだけで、この技自体も決して悪い性能ではなく、なにより光を纏うようなモーションが非常にカッコ良いので、カッコつけ目的で使うぶんにはちゃんと使える性能なのは嬉しいところかもしれない(笑)

変形後→前攻撃も光が爆発するような派手なエフェクトで、強攻撃のような光波攻撃にも似ているが光波は出ず、水銀弾も消費しない。
この技自体の威力は結構高いものの、それでも強攻撃より威力で劣るうえに、スタミナ消費も大きいなどコスパが悪く微妙な性能。正直言ってあまり使い勝手は良くない。
とは言え、変形後の状態で水銀弾を消費せず大きなダメージを出せるのはこの技だけであり、また、水銀弾を温存したいのであれば変形前状態で戦った方が強いため、
「水銀弾を温存したい→この技である程度のダメージを稼ぎつつ変形前状態に戻せる」といったように、水銀弾消耗の激しい変形後から水銀弾を使わない変形前へとスムーズに戦い方を変えられる技としてなら理に適っており使い道もなくはない。
 
☆L2攻撃
<変形後> 血族特攻
 L2攻撃(モ150・攻948・ス80 水銀弾1消費) 突き(刺突)(吹き飛ばし)
 ※水銀弾なしの場合 (モ150・攻858・ス80)


L2攻撃は武器に光を纏わせた状態での刺突。
他の光波を射出する攻撃と似たエフェクトで同じように水銀弾を1発消費するが、このアクションでは光波は飛ばず、飽くまでただの近接攻撃である。
一応、武器そのものよりも一回りか二回りほど攻撃判定は広がっているようで、見た目よりはリーチ・範囲があるようだ。

接近戦に特化した光波攻撃……といった印象のアクションで、エフェクトも派手なのでさぞ強力な技のように見えるが、実はかなり微妙な性能。

実は、強攻撃などで出る光波は自キャラの神秘ステータスを成長させることで威力が大きく上がるという特徴があり、光波を出さないL2攻撃などはそれに比べると威力の伸びが少ないという特徴がある。
そのためL2攻撃は、神秘ステータスが低いキャラが使うなら強攻撃以上・強溜め未満の威力があるのだが、神秘ステータスの高いキャラが使うと強攻撃とほぼ同じくらいの威力になっている。

そのため、神秘ステータスが高いキャラにとってL2攻撃は強攻撃よりムダなスタミナ消費が多い技であり、また別の言い方をすれば大量のスタミナを支払って強攻撃に吹き飛ばし効果を付けただけの技となってしまっている。これはかなり厳しく、本当に敵を転ばせるくらいしか利点がない。

ちなみに、水銀弾が0になった状態では強攻撃や強溜めなど光波を出す攻撃の威力がガタ落ちするが、L2攻撃はそれに比べて弱体化の幅が小さいため結果的に強溜めより威力が高くなる。
水銀弾0の状態ならL2攻撃が活躍するかもしれない……が、恐らくその状態なら素直に変形前で戦う方が強いような気がする。


また一応、神秘ステータスが低いキャラにとっては溜め時間なしで強攻撃以上・強溜め未満の技を打てるため使い道がないわけではないが、
それでも結局は強溜めの方が強いし、そもそも神秘ステの低いキャラは月光の聖剣を使うのに向いているかどうかがまず微妙なところだ。


 


《 キーポイント 》
 
その武器の性能、および立ち回りを考える上で重要なポイントをピックアップ。

縦振り: なし
初手 : <変形前後とも>ダッシュ攻撃、回避・ステップ攻撃
刺突属性: <変形前>強攻撃
 
<導く光の古狩人の心得>
また夢に月光を見た。俺を導く、青き光の月光よ……。
ゆえに、目覚めの前に記し置こう、その聖剣の美しさを。いずれ現実の中、その光まみえる日のために。

刃は長く強固、それでいて存外に軽い。
片手でも容易く振り、突きを繰り返すことができるのに、意外なほど身体は疲れない。
この取り回しやすさ、古今まだ人に知られざる金属なのかもしれない…。
ともかく卑小な怪物なら月光の力を解放せずとも、ただ振り回すだけで容易に斬り伏せられそうである。

だが、ひとたび月の光を解放すれば、その馴染みやすさは途端に消え去る。
青き光を纏った刃は切れ味を増すが、それ以上に持つものの体力を奪い、一振りするほど瞬く間に全身に疲労が溜まっていくのが分かる。何も考えず刃を振るえばあっという間に息が切れ、満足な身動きもできない。
そう、ただ斬りつけるだけの戦い方など、月光は望んでいないのだ…。そんな戦い方なら月光を纏わぬ時でもできるのだからな。月光が機嫌を損ねるのも当然だ……。

ならば、どう戦う?
怪異から距離をとり、光波を飛ばして立ち回るか?
出来なくはない。……出来なくはないが、俺がやりたくない。
光波を飛ばすだけが月光の真価であるわけがない。

そう、月光の真の使い方とは、光波と共に剣身をも同時にぶつけること。
光波が切り裂いた傷口に、剣の刃がより深く食い込むように。それでこそ固い鱗の竜や巨人ですら打ち倒す月光の奔流となるのだ。
恐怖などはない。ただその光が全ての怪異を引き裂くと信じ、身を捨て、特大の一撃を振り下ろすことこそ、月光と俺の望む戦いに違いない。

あぁ、そうでなくては、この暗い夜を照らす光になれぬではないか…。
夢の月光よ、俺を導いてくれ。早く、一夜でも早く……。

 

 
〈入手方法〉
「月光の聖剣」 血晶石スロット:放射・放射・三角
DLCエリア。地下死体溜まりのボス”醜い獣のルドウイーク”を倒した後、幾つかのパターンで入手
 ・苦しむルドウイークにトドメを刺して入手
 ・医療教会の装束(体のみで可)を身に付けてルドウイークと話し、質問に「そうだ」と答えて入手
 ・灯り「狩人の悪夢」から血の河へと繋がるショートカットにいるシモンに「興味がある」と答え、
  ロードを挟んでシモンがルドウイークの傍に現れた状態でシモンに話しかけて入手
 
「異質の月光聖剣」 血晶石スロット:放射・放射・欠損
・トゥメルの汎聖杯 ID:hxwrz786 第1層、灯り前の脇道にある聖杯ショップで購入
 
「失われた月光聖剣」 血晶石スロット:放射・三角・欠損
・トゥメルの汎聖杯 ID:hxwrz786 第1層、灯り前の脇道にある聖杯ショップで購入
 

 
〈血晶石について〉
月光の聖剣にどんな血晶石を付けるかは非常に悩ましい問題だ。

ざっくりとした特徴を説明すると、
3デブ強化石や首なし獣血主の筋力補正石のような物理系の血晶石を使うと、主に変形前の状態で戦う際の攻撃力が大きく上がる。

アメンドーズ産の全強化の血晶石を使えば、変形前の攻撃力は物理石を使うときより少し下がるが、変形後の強攻撃・強溜めの威力が大きく上がる。

また、中間案として物理系と全強化系を組み合わせるというのも、自キャラのステータスによってはかなりイイ感じの性能にまとまることがある。

そのため、変形前状態での戦いを重視するなら物理系、
変形後の強攻撃・強溜めでボスに大ダメージを叩き出したいなら全強化系、
となっており、付ける血晶石によってそもそも月光聖剣での戦い方が大きく変わってくるので、装着した血晶石の効果を活かせるような戦い方ができるかどうか、プレイヤー自身のテクニックやプレイスタイルも考慮して血晶石を選ばないといけない。

さらに、変形前の弱攻撃をメインに戦う重打特化、
変形前の強攻撃・強溜めのみで戦う刺突特化という案もある。
かなり尖ったプレイスタイルにはなるが、月光の聖剣はモーション1つ1つが優秀なので弱攻撃のみ・強攻撃のみでも十分戦うことができ、特化の血晶石で特定のモーションだけを大幅強化するというのもかなり強い。


とにかく、月光の聖剣に関してはプレイヤーがどんな戦い方をするかによって付けるべき血晶石が大きく変わる。
単純にゲーム画面上の攻撃力が大きいものを選べば良いというわけではないのが悩ましいところで、絶対的にこれが正解という組み合わせパターンは無いと思って良い。


以下に記載している攻撃力は関連ステータス99、武器強化最大、
ダメージサンプルは全属性防御100の敵(ほぼヤーナム市民)を想定したものです。
計算によって算出した数字なのでゲーム中で実際に表示される攻撃力・ダメージとは1~2ポイント程度ズレる可能性があります。(小数点以下の処理による誤差)

血晶石の入手にかかる所要時間は使用武器の攻撃力や、プレイヤーの得手・不得手によって個人差が大きいと思いますので、飽くまで参考程度に考えて下さい。
概ね、ボスからのドロップについては1回倒すのに4分(2層以下に登場するボスについてはボス部屋前でのセーブデータをバックアップ保存し、目的の血晶石が出なかった場合はバックアップから復元するリセマラ方式です)、モブ敵からのドロップについては血晶石を1個落とすのに2分くらいのマラソンになることを想定して計算しています。

 
○物理強化パターン(3デブ物理乗算)  基本攻撃力1089
放射「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:4.27%  所要時間:約1.6時間
放射「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:4.27%  所要時間:約1.6時間
三角「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:3.49%  所要時間:約2時間
合計5時間(毎日2時間プレイして約3日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:  840  強攻撃:1106  強溜め:1554  内臓攻撃:3758
<変形後> 弱攻撃:  875  強攻撃:1278  強溜め:1604  内臓攻撃:3758
      L2攻撃:1421  強光波:  318  強溜光波:483

ひとまず入手が容易な3デブの物理強化石でスロットを埋めた状態。
物理属性のみの強化だが倍率が高く、内臓攻撃も強化されるため十分戦力になる。

 
○物理強化パターン改(首なし獣血主 重い深淵)  基本攻撃力816
放射「筋力補正+65 物理加算+15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.76%  所要時間:約9時間
放射「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:4.27%  所要時間:約1.6時間
三角「物理強化+27.2% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:3.49%  所要時間:約2時間
合計14時間(毎日2時間プレイして約7日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:  853  強攻撃:1119  強溜め:1567  内臓攻撃:3819
<変形後> 弱攻撃:  888  強攻撃:1293  強溜め:1618  内臓攻撃:3819
      L2攻撃:1432  強光波:  320  強溜光波:485

筋力補正+65と物理強化+〇%を比較すると、
月光の聖剣の場合、筋・技99なら1つ目の筋力補正+65は物理強化+27.1%に相当し、ほぼ3デブ物理強化石と同等の効果となる。2opを付与できるぶん、3デブの物理強化石の上位互換と言えるだろう。
また、内臓攻撃の強化についても3デブ物理強化より強い。

低ステータスの場合、
筋力重視育成(技術が低い)なら筋力25くらいから、
技術ステが高い場合でも筋力50以上あるなら3デブ強化石よりも強くなるだろう。

月光の聖剣は物理系の血晶石を付けると変形前の攻撃全般と変形後の弱攻撃の威力が伸びやすく、全強化系の血晶石を付けると変形後の強攻撃や強溜めなど光波を伴う攻撃の威力が伸びやすい傾向がある。
よって、この筋力補正石や3デブ物理強化石を使う組み合わせは、弱攻撃を重視しつつ全体的な攻撃力が底上げされ、なおかつ内臓攻撃の威力も高い、扱いやすい月光聖剣になる。
これを基本と考えて、さらに弱攻撃の威力を高めたいなら重打特化パターンや、強攻撃・強溜めの威力にこだわるなら全強化パターンへと組み替えると良い。

 

 
○重打or刺突特化パターン  基本攻撃力632  重打or刺突1207
放射「重打or刺突特化+32.6% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:0.23%  所要時間:約28時間
放射「重打or刺突特化+32.6% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:0.23%  所要時間:約28時間
三角「重打or刺突特化+32.6% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:0.07%  所要時間:約94時間
合計150時間(毎日2時間プレイして約75日)
ダメージサンプル(重打特化)
<変形前> 弱攻撃:  946  強攻撃:  551  強溜め:  814  内臓攻撃:1795
<変形後> 弱攻撃:  981  強攻撃:1406  強溜め:1752  内臓攻撃:1795
      L2攻撃:  793  強光波:  318  強溜光波:483

ダメージサンプル(刺突特化)
<変形前> 弱攻撃:  390  強攻撃:1244  強溜め:1746  内臓攻撃:4270
<変形後> 弱攻撃:  425  強攻撃:  757  強溜め:1012  内臓攻撃:4270
      L2攻撃:1580  強光波:  318  強溜光波:483

重打or刺突特化の血晶石は重打または刺突属性に該当する攻撃だけを大幅に強化する効果がある。
月光の聖剣は変形前の強攻撃・強溜め・ダッシュ強、変形後のL2攻撃が刺突属性。そしてそれ以外のアクションは全て重打属性となっている。

重打特化にした場合、ほとんどのアクションを強化できるため相性が良い。
特に弱攻撃の威力は変形前後とも大幅に上昇し、全強化系の血晶石を使うよりも圧倒的に高いダメージを出せるようになる。
また、変形後の強攻撃・強溜めも物理ダメージの部分は重打なのでちゃんと威力アップする。さすがに全強化系の血晶石には劣るが極端に大きな差があるわけではないため、普通に戦っていれば弱攻撃のダメージアップの恩恵が勝り、総合火力は全強化系よりこちらの重打特化の方が上回ることになるだろう。
(全強化系の血晶石と比較して、概ね弱攻撃は+70~100ダメージほど上回り、変形後の強溜めは-100~200ダメージほど劣る。)
唯一の欠点は、重打特化が内臓攻撃の強化に対応していないこと。さらに付け加えれば、優秀な刺突アクションである変形前の強攻撃・強溜めの威力が上がらないことだろう。

一方、刺突特化は該当する攻撃が少なく、実質ほぼ変形前の強攻撃と強溜めしか使うべき攻撃がない。
しかし月光聖剣の変形前の強攻撃・強溜めはリーチが長いわりに動作もそこそこ速く、なおかつ威力も高いなど非常に性能が良い。
敵の攻撃をすれ違うように避けた直後、背後からの強溜めで敵の姿勢を崩し、内臓攻撃を当てるといった戦い方をするのに向いている。刺突特化は内臓攻撃の威力も大幅に強化されるのが魅力だ。

 

 
○全強化パターンA(筋力補正+全強化)  基本攻撃力1136
放射「筋力補正+65 物理加算+15 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第3層ボス"獣血の主(首なし)"より入手)
  入手率:0.76%  所要時間:約9時間
三角「全強化+21.5% 物理加算+15 スタミナ呪い」
(イズ ID: rcjcbmzr 第3層ボス"アメンドーズ"より入手)
  入手率:0.69%  所要時間:約10時間
欠損「全強化+21.5% 適当な2op スタミナ呪い」
(ローラン ID: cb9un3sz 第3層ボス"アメンドーズ"より入手)
  入手率:6.67%  所要時間:約1時間
合計20時間(毎日2時間プレイして約10日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:  839  強攻撃:1102  強溜め:1529  内臓攻撃:3507
<変形後> 弱攻撃:  896  強攻撃:1420  強溜め:1796  内臓攻撃:3507
      L2攻撃:1482  強光波:  517  強溜光波:747

筋力補正石は残しつつ、残り2つの枠をボス”アメンドーズ”から入手できる全強化(全属性の攻撃力を強化する)の血晶石で埋めるパターン。
物理強化パターン改と比較して、変形前の攻撃力はやや低下(弱攻撃で-10ダメージ減)するが、変形後の攻撃力が上昇。変形後の弱攻撃は+6~7ダメージほど増加し、特に強攻撃は+100ポイント、強溜めは+180ポイントもダメージアップする。光波の威力もかなり上がっており、飛び道具としても強力だ。

この組み合わせの特徴を簡単に言えば、
物理強化パターンとほぼ同程度の戦力を維持しつつ、変形後の強攻撃・強溜めの威力を上げる。おおよそ上位互換のような血晶石パターンと言えるだろう。
この時点で既に、強攻撃・強溜めの威力は重打特化パターンを上回る。

欠損型の全強化石の2opには有用な効果を付けづらい。
強いて出現しやすい効果の中で選ぶとすれば、炎or雷加算や、リゲインUP、HP回復などの効果が良い。いずれも10%以上の確率で出現する。
炎or雷加算は敵の防御力を突破できないので効果は薄いが、2ポイント程度のダメージアップにはなる。
また、出現率は4%程度とやや低いが、獣or眷属特効なども効果が高い。

 
○全強化パターンB(ガーゴイル全強化)  基本攻撃力1136
放射「全強化+19.3% 物理加算+7.5~8.1 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 8q6pkpqx 第2層スタート地点傍モブ"古の落し子(通称ガーゴイル)"より入手)
  入手率:2.75%  所要時間:約1.3時間
三角「全強化+21.5% 物理加算+15 スタミナ呪い」
(イズ ID: rcjcbmzr 第3層ボス"アメンドーズ"より入手)
  入手率:0.69%  所要時間:約10時間
欠損「全強化+21.5% 適当な2op スタミナ呪い」
(ローラン ID: cb9un3sz 第3層ボス"アメンドーズ"より入手)
  入手率:6.67%  所要時間:約1時間
合計12時間(毎日2時間プレイして約6日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:  815  強攻撃:1070  強溜め:1490  内臓攻撃:3247
<変形後> 弱攻撃:  878  強攻撃:1473  強溜め:1868  内臓攻撃:3247
      L2攻撃:1497  強光波:  631  強溜光波:889

全強化の血晶石はボス"アメンドーズ"から入手するものが高性能だが、トゥメルにはアメンドーズが出現しないため放射型の優秀な全強化血晶石を入手することは非常に難しい。
そこで妥協品となるのがモブ"ガーゴイル"がドロップする上記の血晶石である。
高確率で付与される2opの物理加算は+7.5~8.1の間で3段階にランク揺れするが振れ幅が小さいので最高値にこだわらなくても良い。

上記の組み合わせにすると、全強化パターンAと比較して変形後の強攻撃・強溜めのダメージはさらに+50~+70ポイント増加。
その代わり、変形前の攻撃や変形後の弱攻撃などはー15~20ポイントほどダメージが下がってしまう。
変形前後とも弱攻撃のダメージは物理強化パターン改にも劣るようになるため、よほど変形後の強攻撃・強溜めの使用頻度が高い戦い方を心がけないと、この組み合わせにする利点を感じにくい。

 
○全強化パターン改  基本攻撃力832
形状変化 三角→放射「全強化+21.5% 物理加算+15 スタミナ呪い」
(イズ ID: rcjcbmzr 第3層ボス"アメンドーズ"より入手)
  入手率:0.0069%  所要時間:約961時間
三角「全強化+23.6% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:0.017%  所要時間:約390時間
欠損「全強化+21.5% 物理加算+15 スタミナ呪い」
(ローラン ID: cb9un3sz 第3層ボス"アメンドーズ"より入手)
  入手率:0.017%  所要時間:約397時間
合計1749時間(毎日2時間プレイして約2年5ヶ月)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:852  強攻撃:1115  強溜め:1551  内臓攻撃:3379
<変形後> 弱攻撃:915  強攻撃:1536  強溜め:1944  内臓攻撃:3379
      L2攻撃:1560  強光波:  658  強溜光波:923

イズ三角型アメンドーズ産の全強化石を1%の確率で発生する形状変化によって放射型で入手。
全強化+21.5%は仮に2op物理加算が付いていなかったとしてもガーゴイル産全強化石より強力であり、
また、2op物理加算は+10.4~+15の間で3段階にランク揺れするが、最低ランクの+10.4でも獣血主の筋力補正石とほぼ同等の弱攻撃ダメージを維持しつつ、強攻撃や強溜めの威力をさらに高めることができる。
つまり、放射型の全強化+21.5%はガーゴイルの全強化石と獣血主の筋力補正石どちらに対してもおよそ上位互換となれる高い効果がある。多少妥協してでも狙う価値はあるだろう。

次に欠損型アメンドーズ全強化石の2opに物理加算を引き当てる。
有用な効果が付きにくく死に枠となっていた欠損型の全強化石の2op。これに物理加算が付けば、仮に最低ランクの+10.4であったとしても全ての攻撃が10ポイントほどもダメージアップする。

さらに、三角型の血晶石をアメンドーズ産から3デブ産の全強化石に交換。
これも弱攻撃の威力を同等以上にキープしながら強攻撃・強溜め・光波の威力をさらに強化できる。

通常、月光の聖剣は物理系の血晶石は弱攻撃と相性が良く、全強化系の血晶石は変形後の強攻撃や強溜めと相性が良い傾向があるが、上記のようなレアな血晶石を揃えられれば弱攻撃でも物理系と同等以上の強さを発揮できるようになる。そして当然ながら強攻撃や強溜め、光波による遠距離攻撃の威力は非常に高い。

これでもさすがに重打特化の弱攻撃の威力には大きく劣るため、これほどレアな血晶石を集めてもなお総合火力では重打特化の方が強いと言わざるをえないが、
重打特化と比較してこちらは、変形前の強攻撃や強溜めなど刺突属性の攻撃も有効に使え、内臓攻撃の威力も十分強化されているなど、全ての攻撃が高水準で使えるというのが利点。
ある意味、バランス型強化の極致と言えるだろう。
強力に強化されている変形後の強攻撃・強溜め・ジャンプ攻撃を積極的に使っていけばさらにその強みを活かせるはずだ。

 

 
○愚者パターン  基本攻撃力 愚者あり1228 愚者なし979
放射「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質物理+35.5%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
放射「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質物理+35.5%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
三角「物理強化+23.1% HPフル物理+5.3% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質物理+29.6%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第1層スタート地点傍モブ"獣憑き"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
合計171時間(毎日2時間プレイして約86日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:  965  強攻撃:1269  強溜め:1780  内臓攻撃:4363
<変形後> 弱攻撃:1000  強攻撃:1429  強溜め:1779  内臓攻撃:4363
      L2攻撃:1609  強光波:  318  強溜光波:483

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:  741  強攻撃:  977  強溜め:1375  内臓攻撃:3279
<変形後> 弱攻撃:  776  強攻撃:1159  強溜め:1464  内臓攻撃:3279
      L2攻撃:1271  強光波:  318  強溜光波:483

第2効果を”HPフルのとき攻撃力アップ”(いわゆる愚者効果)で固めるパターン。
入手しやすい血晶石で愚者効果を集めようとすると、必然的に上記のような物理系1op+物理愚者(物理属性のみアップする愚者)の組み合わせになる。

月光の聖剣は、物理系の強化は変形前の攻撃や変形後の弱攻撃と相性が良く、全強化系は変形後の強攻撃・強溜めと相性が良いという性質がある。
つまり、上記の物理系1op+物理愚者の血晶石は変形前や弱攻撃を大幅に強化し、変形後の強攻撃や強溜めはやや伸びが小さいという効果になる。
ある意味、重打・刺突特化の血晶石をさらにグレードアップさせたような感じとも言えるだろう。

そのため、変形前の攻撃や変形後の弱攻撃は非常に強力だが、変形後の強攻撃や強溜めは愚者効果を発動しても通常の全強化パターンを超えることはできない。
また、愚者効果のセオリーどおり、やはり戦闘中の半分以上は愚者効果を発動できないと、通常の血晶石より効率が悪くなる。

 
○愚者パターン改  基本攻撃力 愚者あり1265 愚者なし1011
放射「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質物理+35.5%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
放射「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質物理+35.5%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間
三角「全強化+21.5% HPフル全強化+4.8% or HPフル物理+5.7% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質物理換算+30.5~43%)
(イズ ID: rcjcbmzr 第3層ボス"アメンドーズ"より入手)
  入手率:0.069%  所要時間:約96時間
合計220時間(毎日2時間プレイして約110日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:  972  強攻撃:1283  強溜め:1795  内臓攻撃:4323
<変形後> 弱攻撃:1021  強攻撃:1521  強溜め:1911  内臓攻撃:4323
      L2攻撃:1664  強光波:  430  強溜光波:638

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:  750  強攻撃:  992  強溜め:1395  内臓攻撃:3236
<変形後> 弱攻撃:  795  強攻撃:1236  強溜め:1574  内臓攻撃:3236
      L2攻撃:1321  強光波:  406  強溜光波:606

愚者パターンでやや効果の低かった獣憑き産の三角型血晶石を、アメンドーズ産の全強化+愚者に交換すると僅かだが最大火力がアップ。
愚者パターンと比較して変形前の攻撃や変形後の弱攻撃は+10~15ポイントのダメージ増加となり、変形後の強攻撃・強溜めはそれぞれ+90・+130ポイントもの大幅ダメージアップとなる。
これで一応、ガーゴイル産全強化を使う全強化パターンBの強攻撃・強溜めを超えることが可能。

また、イズ三角型のアメンドーズ全強化石の2opには物理愚者(物理属性のみ強化する愚者効果)と全愚者(全ての属性を強化する愚者効果)がほぼ同確率で出現する。
全愚者の方が変形後の強攻撃・強溜めの威力が高くなる(物理愚者だと上記のダメージサンプルより-20ポイントほどダメージが下がる)ので、できるなら全愚者が欲しい。
ただ、弱攻撃の威力はどちらでもほぼ変わらないので、弱攻撃を重視するなら物理愚者で妥協しても悪くないだろう。

 
○愚者パターン全強化  基本攻撃力 愚者あり1227 愚者なし1093
放射「全強化+19.3% HPフル物理+5.1% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質物理換算+29~39%)
(トゥメル ID: 8q6pkpqx 第2層スタート地点傍モブ"古の落し子(通称ガーゴイル)"より入手)
  入手率:0.091%  所要時間:約37時間
放射「全強化+19.3% HPフル物理+5.1% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質物理換算+29~39%)
(トゥメル ID: 8q6pkpqx 第2層スタート地点傍モブ"古の落し子(通称ガーゴイル)"より入手)
  入手率:0.091%  所要時間:約37時間
三角「全強化+21.5% HPフル全強化+4.8% or HPフル物理+5.7% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質物理換算+30.5~43%)
(イズ ID: rcjcbmzr 第3層ボス"アメンドーズ"より入手)
  入手率:0.069%  所要時間:約96時間
合計170時間(毎日2時間プレイして約85日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:  894  強攻撃:1177  強溜め:1646  内臓攻撃:3652
<変形後> 弱攻撃:  958  強攻撃:1584  強溜め:2004  内臓攻撃:3652
      L2攻撃:1633  強光波:  650  強溜光波:914

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:  778  強攻撃:1030  強溜め:1442  内臓攻撃:3143
<変形後> 弱攻撃:  840  強攻撃:1423  強溜め:1812  内臓攻撃:3143
      L2攻撃:1449  強光波:  617  強溜光波:871

上記は変形後の強攻撃・強溜めの威力を重視するパターン。
変形後の強攻撃・強溜めの威力は全強化系の血晶石によって効果的に上昇するため、2op愚者効果を持つ全強化血晶石を使用する。
性能が高いのはアメンドーズの全強化石+2op愚者だが、これはイズ三角型以外での入手が非常に難しい。トゥメル放射型にはアメンドーズ自体が出現せず、ローラン欠損型では2op愚者の出現率が非常に低いからだ。
そこで妥協品となるのが上記のトゥメル放射型ガーゴイル全強化石+2op物理愚者である。
トゥメル放射型ではそこそこ高めの確率で2op物理愚者が出現するため入手は難しくない。(ちなみに全愚者の出現率は非常に低い)

しかしガーゴイルの全強化石はもともと効果値がやや低いため、愚者効果を付けても今一つ爆発力に欠ける。
弱攻撃の威力は通常の物理強化パターン改をどうにか上回るものの、重打特化を超えることはできず、
また、肝心の強攻撃・強溜めの威力に関しても2opが全愚者ではなく物理愚者なので思ったより伸び悩む。

 
○愚者パターン重打特化  基本攻撃力707 重打1281 愚者なし重打1121
放射「重打特化+28.7% HPフル物理+5.5% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.8%)
(トゥメル ID: 8fuyasvf 第1層ボス"死体の巨人(大砲)"より入手)
  入手率:0.038%  所要時間:約176時間
放射「重打特化+28.7% HPフル物理+5.5% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.8%)
(トゥメル ID: 8fuyasvf 第1層ボス"死体の巨人(大砲)"より入手)
  入手率:0.038%  所要時間:約176時間
三角「重打特化+28.7% HPフル物理+5.5% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.8%)
(イズ ID: u4rmh8dr 第1層ボス"死体の巨人(鎖)"より入手)
  入手率:0.015%  所要時間:約461時間
合計814時間(毎日2時間プレイして約1年3ヶ月)
ダメージサンプル(愚者あり)
<変形前> 弱攻撃:1013  強攻撃:  650  強溜め:  936  内臓攻撃:2113
<変形後> 弱攻撃:1048  強攻撃:1486  強溜め:1846  内臓攻撃:2113
      L2攻撃:  904  強光波:  318  強溜光波:483

ダメージサンプル(愚者なし)
<変形前> 弱攻撃:869  強攻撃:  551  強溜め:  814  内臓攻撃:1795
<変形後> 弱攻撃:904  強攻撃:1313  強溜め:1643  内臓攻撃:1795
      L2攻撃:793  強光波:  318  強溜光波:483

死体の巨人は1opが必ず重打or刺突特化の血晶石をドロップする。これに2op愚者を引き当てるのが特化愚者の血晶石となる。
特化の血晶石を使うため弱攻撃の威力が大幅に上がるのが魅力であり、そのぶん変形後の強攻撃や強溜めの威力はやや控えめ。
3デブの特化石と比較して、愚者が発動すればダメージ+70ポイント、愚者がなければ-80ポイント。やはり戦闘中の半分以上は愚者を発動しておかないと3デブ特化より効率が悪くなるだろう。

また、放射型は死体の巨人の特化石ではなく、貞子の物理強化+愚者を使っても良い。
放射「物理強化+21% HPフル物理+12% スタミナ呪い」(愚者発動時、実質+35.5%)
(トゥメル ID: s3xhw58s 第3層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.06%  所要時間:約57時間

愚者発動時の攻撃力アップは実質+35.5%なので死体巨人の血晶石とそれほど変わらず、ダメージ差で1~2ポイント下がる程度。
愚者なし状態での攻撃力は死体巨人より大きく下がるが、物理強化なので重打以外の攻撃や特に内臓攻撃の強化にも対応しているというメリットがある。そして何より死体巨人の血晶石より入手しやすい。
死体巨人の特化愚者は、貞子産血晶が入手しづらい三角型の部分だけでも良いだろう。

イズ三角型では2opに物理愚者(物理属性のみ強化する愚者効果)と全愚者(全ての属性を強化する愚者効果)がほぼ同確率で出現する。ちなみにこの全愚者の最大値は+4.6%。
どちらを選んでもほぼ同程度の攻撃力ではあるのだが、物理愚者の方が弱攻撃の威力が僅かに高く、全愚者は変形後の強攻撃や強溜めの威力が僅かに高くなる。
ここはやはり特化石の特徴に合わせて物理愚者を選んだ方がより最適と言える。

 

 
○特効パターン  基本攻撃力 1025
放射「物理強化+23.1% 獣or眷属特効+5% スタミナ呪い」
(イズ ID: f7qmn8ps 第1層スタート地点傍の"獣憑き"からワープ罠の先"ノコギリ槍狩人"より入手)
  入手率:0.044%  所要時間:約77時間
三角「全強化+21.5% 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(イズ ID: rcjcbmzr 第3層ボス"アメンドーズ"より入手)
  入手率:0.087%  所要時間:約77時間
欠損「物理強化+21% 獣or眷属特効+11.3% スタミナ呪い」
(ローラン ID: pw8ykpcr 第1層スタート地点傍モブ"狂気者(通称貞子)"より入手)
  入手率:0.026%  所要時間:約127時間
合計281時間(毎日2時間プレイして141日)
ダメージサンプル(特攻あり)
<変形前> 弱攻撃:  939  強攻撃:1240  強溜め:1745  内臓攻撃:4056
<変形後> 弱攻撃:  996  強攻撃:1540  強溜め:1960  内臓攻撃:4056
      L2攻撃:1648  強光波:  500  強溜光波:746

ダメージサンプル(特攻なし)
<変形前> 弱攻撃:  763  強攻撃:1007  強溜め:1416  内臓攻撃:3293
<変形後> 弱攻撃:  808  強攻撃:1250  強溜め:1592  内臓攻撃:3293
      L2攻撃:1339  強光波:  406  強溜光波:606

特効効果を重視したパターンの組み合わせ。
重打特化を使わずに弱攻撃のダメージを重視するなら上記の組み合わせが最適。

特効も愚者効果と同様、条件が合わなければ効果がないという特徴があるものの、獣タイプのボスなど条件が合う相手には確実に効果を発揮できる点で扱いやすい。
なお、効果の大きさ(ダメージ増加量)は愚者よりやや低め。

また、特定の敵と戦う時のみ強い(=その敵と戦う時以外使わない)という意味では、呪いデメリットを獣特効には眷属マイナスを、眷属特効には獣マイナスを選ぶという手もある。

 
○特効パターン全強化  基本攻撃力 1121
放射「全強化+19.3% 物理加算+7.5~8.1 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: 8q6pkpqx 第2層スタート地点傍モブ"古の落し子(通称ガーゴイル)"より入手)
  入手率:2.75%  所要時間:約1.3時間
三角「全強化+21.5% 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(イズ ID: rcjcbmzr 第3層ボス"アメンドーズ"より入手)
  入手率:0.087%  所要時間:約77時間
欠損「全強化+21.5% 獣or眷属特効+5.4% スタミナ呪い」
(ローラン ID: cb9un3sz 第3層ボス"アメンドーズ"より入手)
  入手率:0.106%  所要時間:約63時間
合計141時間(毎日2時間プレイして71日)
ダメージサンプル(特攻あり)
<変形前> 弱攻撃:  891  強攻撃:1174  強溜め:1641  内臓攻撃:3575
<変形後> 弱攻撃:  960  強攻撃:1621  強溜め:2060  内臓攻撃:3575
      L2攻撃:1648  強光波:  700  強溜光波:987

ダメージサンプル(特攻なし)
<変形前> 弱攻撃:  802  強攻撃:1056  強溜め:1476  内臓攻撃:3218
<変形後> 弱攻撃:  865  強攻撃:1459  強溜め:1854  内臓攻撃:3218
      L2攻撃:1483  強光波:  630  強溜光波:888

変形後の強攻撃・強溜めのダメージを重視するなら、上記のような全強化系の血晶石を使う。
基本の特効パターンと比較して、変形後の強攻撃・強溜めのダメージは+80~100ポイント増加。
その代わり、弱攻撃のダメージはー35~50ポイントほど低下してしまう。

強攻撃・強溜めのダメージアップより弱攻撃のダメージダウンのデメリットが厳しい感じもあるため、効果が低いガーゴイル全強化石は使わず、基本の特効パターンで使ったノコギリ槍狩人の放射型血晶石に交換しても良いだろう。
その場合、弱攻撃のダメージは+30ポイントほど上昇改善し、強攻撃・強溜めのダメージはー30~40ポイント低下するため、ガーゴイル全強化石を使う場合よりマイルドな調整となる。

また、もしもアメンドーズ産全強化石を形状変化により放射型で手に入れているなら、当然ながらガーゴイル全強化石よりもそちらを使うと良い。アメンドーズ産の全強化+21.5%は2opに有用な効果が付いていなかったとしてもガーゴイル全強化を上回る高い効果がある。
さらに2op物理加算が付いていれば弱攻撃のダメージもノコギリ槍狩人の血晶石に並ぶので、ガーゴイル・ノコギリ槍狩人どちらに対してもほぼ上位互換の血晶石として使用できる。

 
○特効パターン重打特化  基本攻撃力632  重打1149
放射「重打特化+32.6% スタミナ呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:0.23%  所要時間:約28時間
三角「重打特化+28.7% 獣or眷属特効+5.2% スタミナ呪い」
(イズ ID: u4rmh8dr 第1層ボス"死体の巨人(鎖)"より入手)
  入手率:0.035%  所要時間:約192時間
欠損「重打特化+28.7% 獣or眷属特効+5.2% スタミナ呪い」
(ローラン ID: v9san4dx 第1層ボス"死体の巨人(鎖)"より入手)
  入手率:0.042%  所要時間:約157時間
合計378時間(毎日2時間プレイして約190日)
ダメージサンプル(特効あり)
<変形前> 弱攻撃:  989  強攻撃:  609  強溜め:  901  内臓攻撃:1987
<変形後> 弱攻撃:1028  強攻撃:1486  強溜め:1857  内臓攻撃:1987
      L2攻撃:  878  強光波:  352  強溜光波:534

ダメージサンプル(特効なし)
<変形前> 弱攻撃:  894  強攻撃:  551  強溜め:  814  内臓攻撃:1795
<変形後> 弱攻撃:  929  強攻撃:1343  強溜め:1678  内臓攻撃:1795
      L2攻撃:  793  強光波:  318  強溜光波:483

重打特化と獣or眷属特効を組み合わせるには巨人の死体がドロップする血晶石を使用する。

仮に貞子産の血晶石で特効+特化の組み合わせを入手できれば死体巨人産をさらに大きく上回る効果となるのだが、貞子産でこの組み合わせを得るのはトゥメル放射型で40000時間(毎日2時間プレイして60年)、ローラン欠損型で80000時間(110年)という絶望的な確率となっている。

 

 
○光波遠距離攻撃パターン  基本攻撃力852
放射「神秘補正+65 2op適当 スタミナ呪い」
(トゥメル ID: by68zgaj 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:5.56%  所要時間:約1.2時間
三角「神秘強化+27.2% スタミナ呪い」(イズ ID: nkdye4zx 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:0.50%  所要時間:約13時間
欠損「神秘補正+65 2op適当 スタミナ呪い」
(ローラン ID: xa933sgc 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:5.56%  所要時間:約1.2時間
合計 神秘16時間(毎日2時間プレイして約8日)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:  493  強攻撃:  681  強溜め:  996  内臓攻撃:1795
<変形後> 弱攻撃:  565  強攻撃:1195  強溜め:1587  内臓攻撃:1795
      L2攻撃:1128  強光波:  756  強溜光波:1058

変形後の強攻撃や強溜めで射出される光波の威力を集中的に高めることで月光の聖剣を遠距離攻撃専用の武器にするパターン。
光波は神秘属性なので、神秘強化や神秘補正の血晶石を使用。
呪いデメリットは通常どおりスタミナ呪いでも良いが、敵に武器本体を当てなければ耐久度は損耗しないので遠距離攻撃に専念するなら耐久度呪いも適している。

放射型・欠損型の神秘補正石は2opに有用な効果を付けにくいので、特にこだわらず適当に入手したもので良いだろう。
強いて出現率が高いものから選ぶとすれば、
トゥメル放射型なら"物理加算"が41%、"隙を突く攻撃力アップ”が12%の確率で付き、
ローラン欠損型では"リゲインUP"が19%、"HP回復"が11%、やや確率は低めだが"獣特効""眷属特効"がそれぞれ4%の確率で付与されるのでこの中から選ぶと良い。
物理加算は敵の防御力を突破できないため効果は薄いが、一応2ポイント程度のダメージアップにはなる。
隙を突く攻撃力アップは、カウンターヒット時のダメージが上がる。
ちなみに”溜め攻撃力を高める”という効果も出やすいが、これは物理属性の攻撃力にしか反映されないため、光波の威力アップには全く効果がない。
また、武器には放射型を2つ付けることもできるので、同じ効果を重ねれば効果の薄い物理加算も多少は有意義な強化になってくれる。

 
○光波遠距離攻撃パターン改  基本攻撃力876
放射「神秘強化+27.2% 耐久呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:0.016%  所要時間:408時間
三角「神秘補正+65 神秘加算+14~15 耐久呪い」
(イズ ID: jemmjmpi 第3層ボス"トゥメルの古老"より入手)
  入手率:0.08%  所要時間:約77時間
放射「神秘強化+27.2% 耐久呪い」(トゥメル ID: 9kv8xiyi 第1層ボス"3デブ"より入手)
  入手率:0.016%  所要時間:408時間
合計893時間(毎日2時間プレイして約1年4ヶ月)
ダメージサンプル
<変形前> 弱攻撃:  509  強攻撃:  722  強溜め:1019  内臓攻撃:1799
<変形後> 弱攻撃:  585  強攻撃:1227  強溜め:1625  内臓攻撃:1799
      L2攻撃:1156  強光波:  786  強溜光波:1094

神秘補正+65と神秘強化+〇%を比較すると、
神秘ステ99の場合、1つ目の神秘補正+65は神秘強化+32.5%、2つ目は+24.5%に相当する。
つまり神秘補正石は2つ目の時点で3デブ産神秘強化+27.2%より効果が低くなってしまうため、理想は神秘強化2個・神秘補正1個の組み合わせということになる。

また、2opに有用な効果を付けにくかった神秘補正石もイズ三角型ならある程度現実的な確率で神秘加算を付与することが可能。これもダメージの底上げになる。
同確率で全愚者(HPフルのとき全属性の攻撃力アップ)も出現するので、そちらを選ぶのも効果が高い。

問題はこれを達成するためにはトゥメル放射型の3デブから神秘強化石を2個入手する必要があるということ。1個でも厳しい入手率だが、ゴースの寄生虫を強化する際にも使える血晶石なので頑張って狙う価値はあるだろう。