呂布
「連攻撃」
M1: 横振り2回 →振り回し →振り回し
M2: →振り回し →振り回し →突き
M3: →振り回し →振り回し
M∞: →×字斬撃ラッシュ
*属性付加は3.6.8連目。
*武器は十字方天戟。……なにそれ? まぁ、手裏剣のお化けみたいなやつ。
*武器はそこそこ大きいのですが、武器の中心を持つのでリーチは短め。
*攻撃動作はM1はやや早めですが、それ以降はやや遅くなります。
特にM3部分の動作が遅いため直前の突きを空振りしたり、当て方が悪かった
りするとガードされます。
*範囲の広い動作が多く、またM1部分は武器の形状や振る角度のお陰で
上方向への攻撃判定も大きめ。敵のJ攻撃などに邪魔されにくいです。
*M∞の斬撃は前方への射程は長めですが、左右背後に隙ができます。
武器に攻撃判定がないので属性が付かず、門や兵器への攻撃能力もありません。
*四つの刃それぞれに攻撃判定があるため、武器振りは門に対して多段ヒット
するようです。
他のキャラよりも門を開けるのが早い。
「強攻撃」
M1: 縦振り(浮かせ) →斜め振り(浮かせ)
M2: →斜め振り(浮かせ)
M3: →×字斬撃(気絶効果)
M∞: →大きな地響き(炎属性)
*2・3発目は武器を分離して両手に持ちますが、二刀流キャラのように
2ヒットはしません。
*ガードの上から叩き始めると2発目で敵が大きく浮いてしまい、
3発目が当たりません。
またその時、J強で反撃されるとちょうどM3と∞の間で落ちてくるので
非常に危険です。ガード崩しに使えそうで使いづらい微妙な性能^^;
*1発目から当てた場合でもM2のあと受け身で逃げられる場合があります。
*なので敵将相手に使うよりも集団戦で使った方が良いです。
*甘寧の強攻撃と構成が似ていますが(M1・2範囲の狭い浮かせ、M3斬撃、
M∞炎属性360度)、あちらの方が性能は良いような気がします……。
「強溜め」
武器を正面に投げる。 連舞ランクが上がっても変化なし(?)
*ブーメランのように飛ばします。往路・復路どちらか1回しか当たりません。
*動作時間が長く、またその間は方向転換できません。
前方への射程は長いですが、左右背後に大きな隙ができます。
「ジャンプ攻撃」
J連: 横振り。気絶効果。
J強: 落下して地響き(炎属性)
「ダッシュ攻撃」
D連: 横振り+×字斬撃。
D強: 地響き →振り上げ(浮かせ *連舞ランク2以上になると追加入力できます)
「殺陣攻撃」
連殺陣: 掴んで背後に投げ。 2ヒット。
*PS3版では相手は浮いて追撃可能。
PS2版では相手は足もとにダウンして追撃不可。
*掴み位置はやや遠く、至近距離で使うと掴めない。
強殺陣: 縦振り(浮かせ)→頭上で回して、切り飛ばす。 8ヒット。
*これも掴み位置がやや遠いです。密着している敵を少しだけ巻き込みます。
鍔迫り合い: (掴んでこま回し、また掴んで)×字斬撃。 1ヒット。
*掴んだ相手に当たるのは×字斬撃だけです。
*掴んだ相手以外には、掴んだり回したりするときの武器振りが当たります。
*動作時間が非常に長く、ヒット数も少ないため効率の悪い技です。
巻き込み範囲も主に斬撃の射線上のみでそれほど期待できません。
「弾き」
弾き飛ばし: 振り回し。
*リーチは短め。でも攻撃判定の出ている時間が長いので意外に当たる。
過信し過ぎない程度に。
「無双乱舞」
長押し: 連攻撃M1~3を繰り返します。
乱舞〆: ×字斬撃→横振り2回→武器を飛ばして自分の周囲を4回転させる。
*〆の武器を飛ばす攻撃は当たった敵を飛ばしますが、密着状態で当てれば
複数ヒットします。
ガードを弾いてさらにもう一度当たるので周囲を蹴散らす能力が高いです。
素の威力は低めに設定されていますが、一閃+複数ヒットで大ダメージが
狙えます。
*長押しは当て方が悪いと途中でガードされることがあります。
動作も遅く手数が出にくいので、どちらかと言えばチョン押しの方が使い易い。
「騎乗攻撃」
騎乗連: 右側攻撃。 範囲が広く振りが速め。
*上方向への攻撃判定も大きめ。地上連攻撃と同じく門に対して多段ヒット
します。使い易いです。
騎乗強: 両側攻撃。 動作前後の硬直が短め。範囲も広く使い易いです。
騎乗乱舞: 連→強+地響き(炎属性)
『強襲』
スキル: 覚醒極 ・延長極
*攻撃力の上昇量、効果時間ともに最高レベルです。
敵将をざくざく倒せてしまうのに、あまりにも効果時間が長いので大抵は
時間が余ってしまいます。贅沢な悩みです。
*一方、欠点はストック数が1しかないこと。
温存用と気軽に使う用で分けたりできないので、使用のタイミングは案外と
悩ましいです。
*効果時間の長さを考えればできるだけ大勢集めてから使いたいところ。
4人5人くらいならあっさり片付けてしまうでしょう。
<総合コメント>
三国志演義では最も強い武将として描かれている呂布。
前作までは長柄武器を振り回して雑兵をまとめて薙ぎ払うような豪快なキャラでしたが、無双5では武器が変わって随分とリーチが短くなってしまいました。
それはそれで隙のない良い動きをし、ガードや回避を上手く使えない初心者のうちでも襲いかかってくる敵兵を寄せ付けずに戦えます。
でも逆にガードや回避を使いこなせるようになってくると、やっぱりリーチが物足りなくなってきて、
最初は「おー! 強過ぎる!」と思ってたのにいつの間にか「やっぱりそうでもないかも……」と思ったりもします。
無双5の呂布の強さは『防御向き』なのです。
大勢を蹴散らすタイプのものではなく、大勢を相手にしても動じないタイプの強さ。
前作までの呂布のような蹴散らすタイプの強さは、今作ではむしろ張飛の方が長リーチ広範囲で呂布っぽい動きをしています。
呂布について猪武者なイメージを持っている私には少々残念な武器変更でしたね。
武器の形も「お化け手裏剣」みたいで、低年齢層向けのゲームなんだなーというのをひしひしと感じます。
小学生のころ初めて三国志演義を読み以来十数年(逆算しちゃダメょw)のファンとしては色々切ないものを感じます(笑
で、実際の話。主力は連攻撃の3連キャンセルです。
非常に隙が小さく、攻撃速度もそこそこあるので大半のことはこれで対処できます。
上方向への攻撃判定が大きいのでJ攻撃で飛び込んでくる敵も迎撃可能。注意するのは敵将の弾き返しのみです。
ガード崩しには強攻撃を使います。
強攻撃の項でも書きましたが、何も考えず迂闊に出し切ろうとすると手痛い反撃を食います。
ガードの上から叩く場合、2発目で敵が凍らずに浮いてしまったら少なくとも3発目までで動作を止め、敵の反撃に対処しましょう。
2発目で上手く凍ってくれたらそのまま最後まで出して大丈夫です。
集団戦でもそのまま3連キャンセルを続けていればOK。
雑兵が相手なら強攻撃も遠慮なく使っていけます。
地上戦の安定感が抜群なのであまり必要ないのですが、騎乗攻撃もかなり優秀。
武器を分解して両手持ちにする動作がいくつかありますが、二刀流キャラのように2ヒットにはなりません。非常に残念。
武器タイプは標準がオススメ。
集団戦でも安定感のある呂布ですが、一方で集団戦で殲滅力のある動作が少ないです。
リーチを伸ばして少しでも効率良く集団を叩けるようにしておきます。
またリーチが伸びれば上方向への攻撃判定も大きくなるので、ますます安定感も増してきます。