えんぱこらむ   理想的な立ち回り その4 書きかけ

前回のあらすじ
  特殊技の待機時間が短くなり過ぎて、
  ローテーションを組んでもどうしても温存が生まれてしまう。 いったいどうすれば……
 
 

やっぱり同時に発動する?

温存するのと、同時に発動するの、 どちらが効率的かを考えると
同時使用  温存 です。
 
 理由は「なぜ同時使用を敬遠したか」にあります。
 その理由は前回このように説明しました。
  ・ 同時使用しても2倍、3倍、4倍にならない。
  ・ 効果時間が一斉に切れた後、効率の悪い素の状態で戦わなければいけない。
 
 ですが、「落石」待ち時間0秒など特殊技の待機時間が極めて短くなると、
 効果が切れても即再発動、効果が切れても即再発動……、とほぼ常時発動できるようになります。
 こうなるともはや素の状態に戻ることはありえません。 このデメリットは消えたのです。
 
 このように特殊技が常時発動できるようになれば、
  落石で10人撃破→分身で10人撃破 (計30秒で20人撃破) と温存しながらローテーションするより
  落石+分身で15人撃破→落石+分身で15人撃破 (計30秒で30人撃破) の方が効率が良くなります。
 同時使用で2倍にならなくても、デメリット無しで少しでも効率があげられるのなら利用すべきです。
 
ただしこれは「落石」と「分身」およびもともと待機時間0の「金剛」に限った話です。
 
これら以外の持続型特殊技はやはり同時使用してはいけません。
  「集中」「挑発」は第4段階まで短縮しても、まだ1分近い待ち時間があります。
  これではまだまだ常時使用可能とは言えず、デメリットは消えてません。
 
  「神速」は待機時間の問題ではなく、そもそもの使用目的が違います。
  集団戦用の特殊技なので、いつでもどこでも使えば良いというわけではありません。
  そのため待機時間が縮まっても結局、敵将と戦うときなどは温存せざるをえないのです。
 
また、乱舞にも注意が必要です。
  乱舞使用中は特殊技を発動できないので、
  乱舞の途中で特殊技が切れてしまうと、その段階で素の状態に戻ってしまうわけです。
 
  特殊技が切れた時は、できれば迅速に乱舞を中断して特殊技を再発動しましょう。
  無双ゲージが余ってるからといって、持続時間いっぱいまでダラダラと乱舞し続けるのは非効率的です。
  もちろん、そのまま敵将を倒してしまえる場合などは別ですが。
 
 

立ち回りはアグレッシブに

積極的に攻撃するのと、消極的に攻撃するの
どちらが短い時間で敵を倒せるでしょう?  もちろん、積極的に攻撃する方です。
 
でも積極的過ぎて防御を疎かにすると戦死したり……しないためのこの一手。
 
防御面は練功に一任です。
 特殊技「練功」の回復量はかなり大きめ。
 「氷嵐」と同じ待機時間なので、これもローテーションに組み込めば、
 ローテーションが1周するごとに自キャラの体力を大きく回復することができるわけです。
 
これさえあればよほどの無茶をし続けても滅多なことでは死ななくなります。
 
「こんな立ち回りは危なすぎるかな?」と思うくらいでちょうど良い。
武器効果の「背水陣」を使うのも良いでしょう。練功の回復力なら十分カバーできます。
自分の体力を心配するよりも、相手の体力を削る方が優先です。
 
もちろん回復のために前線を離れて自軍の拠点に戻るなんて言語道断。
拠点の肉まんなんて、敵拠点を落とした後に食べるだけで十分です。
戦闘中は100%前線にいるようにしましょう
 

旋風回避+氷嵐+分身+壁際

氷嵐→分身のコンボは、敵ののけぞりが大きくなるという分身の欠点をカバーする強力なコンボです。
さらにこれに一工夫。
 
旋風回避で氷嵐を必中
氷嵐はガードの上から当てた場合、ガードを崩す事はできますが凍らせる事はできません
氷嵐で凍らせるから分身が活きるこのコンボ、氷嵐をガードされては失敗します。
 
そこで、氷嵐を使う時は直前に旋風回避から連携させます。
これなら相手が万が一ガード姿勢を取っていても、旋風回避の段階でガードが崩れ、氷嵐は必中します。
  通常、ガードを崩してよろけた敵を攻撃しても、敵は浮いてしまうためあまりダメージを見込めません。
  しかし氷嵐の凍結が成功すれば相手は浮かなくなり、大ダメージコンボの起点にできるのです。
  また凍結に失敗しても、氷嵐本来の性質で敵が飛んでいくだけ。浮いて損をするわけではない、と言えます。
 
つまり、氷嵐と旋風回避はお互いに相手の欠点を補いあうことができる組み合わせなのですね
 
 
そして「凍結に失敗したら飛んでいく」、できればこれも改善しましょう。
そう、
壁際に向けて飛ばすのです。
 壁際なら敵はもともとそれ以上のけぞることができません。
 凍っていなくても分身の効果を十二分に発揮できるのが壁です
 
凍結に成功すればそのまま分身攻撃。 失敗しても壁がある。
これでもう氷嵐の「凍るかどうだか分からない」という欠点は完全になくなります。
 
  だったら最初から壁際で戦えば良いじゃん。 氷嵐って要らなくない?  と思われるかもしれません。
  でも考えてみて下さい。 敵を壁に追い詰めるのって難しくないですか?
 
  瞬時に発動できて、なおかつある程度の距離を狙った方向にドーンと吹き飛ばせる攻撃。
  意外にそういう攻撃って少ないんです。 キャラによっては全然持ってなかったりします。
  単に「壁に追い詰める技」として見た場合でも氷嵐は非常に優秀な技なのですね。
  だからこそ 凍結 or 壁際 の二択が無駄なく有効に働くわけです。
 
  ちなみに、氷嵐は壁にある程度近い距離で当てると複数回ヒットするようです。
  壁狙いで発動するのを心がけていれば氷嵐そのものもダメージ源として期待できます。
 
 

落石は地の利

これはまぁ、当然ですね。
落石は誘い込んででも坂で
  平地では30秒かけて撃破できる敵集団がいるとします。
  この集団を10秒かけて坂に誘い込み、落石で10秒で撃破。合計20秒。  の方が効率的というわけです。
 
エンパの落石はオリジナルの頃よりも強力になっています。
  ・ 一閃の効果がつく
  ・ カード効果等で素の攻撃力も高い
  ・ 再発動が早い
対集団用の特殊技と思われるかもしれませんが、実は坂で使えば敵武将もあっさり倒せます。
坂の多いステージなら落石だけでクリアすることも可能なくらいです。冗談ではなく本当に。
 
そんなわけで落石は全ての特殊技、というかエンパの全アクションの中でも特に強力な攻撃ですので、
その効果を最大限に活かすために周囲の地形は常に意識しておきましょう。
  *地形の把握は奇襲の成功にも役立ちます。
 
ステージによっては 坂の下に敵本陣がある という場合もあります。
こういうときはチャンス。
坂を使って敵本陣に岩をごろごろ流し込んでやりましょう。
当然、敵本陣は瞬時に壊滅(占拠)、敵総大将もなすすべなく岩に飲まれて撃破されてしまうのです。
 
拠点=平地 というのは視野を狭める先入観にほかなりません。
 
 

分身中は立ち回りが変わる

分身は衝撃波を出せない
 分身のもう一つの欠点です。
 よって分身中にいくら衝撃波の攻撃を繰り返しても、分身を使ってないのと一緒なのです。
 日頃は頼もしい衝撃波も、分身中だけは効果の薄い攻撃になってしまいます。
 
 そのため分身中は分身効果が乗る「武器による攻撃」をメインにした立ち回りをする事になります。
 
 例えば夏侯惇
  通常時は強力なチョン押し乱舞の地響きをメインにしていますが、
  分身中は地響きを避けて、連攻撃を使います。
 
 例えば張飛
  通常時は、強攻撃はM∞の衝撃波まで出しきって使いますが、
  分身中は、M3で止めて繰り返し、限られた効果時間の中で1発でも多く武器攻撃を使います。
 
もちろん、敵ののけぞり距離が大きくなっている事も忘れてはいけません。
この2つの欠点をカバーするように動くのが、理想的な立ち回りということになります。
 
 
 
 
今回は主に特殊技のお話でした。
 
私のお気に入りセットは「落石」「分身」「氷嵐」「練功」+スキル「刹那神速」
これを私は上記のように使っております。 他の組み合わせではどうにも効率が今一つでした。
 
それでは文字数も多くなってきたのでまた次回~
 
 
虎戦車には分身