『名声と領地拡大について』   ブラウザ三国志 攻略

ブラウザ三国志における『領地』
  それはともすれば戦争の要因ともなる過酷なものですが、
     それだけに重要な要素の一つでもあります。
 
無意味に戦争の原因を作らないためにも、
  領地についての理解を深めておきたいところ。
 
今回はそんな話
 
 


まずは拠点

ブラウザ三国志では12時間ごとに名声ポイントが1入手でき、
名声1ポイントで空き地1マスを領地にできます。
 
では、どんな空き地を領地化するべきか。
まずは拠点を作るための土地の確保です。
 
 
拠点(村・砦)に適した土地とは、
 ・平地が多い
 ・資源パネルが多い
 
例えばゲーム第1期なら、 ☆3、☆4、☆7  の土地などです。
 
施設を建設できるのは平地のみです。
よって平地が多ければたくさんの施設を建設することができ、拠点の活用幅が広がります。
 
資源パネルの量は、特に村(資源生産にボーナスが付く)を作るときに重要です。
伐採所や製鉄所などの資源施設は資源パネルの隣接地にしか建設できません。
資源パネルが多ければそのぶん生産力の高い拠点を作ることができます。
 
   領地には同じ☆数でも平地や資源パネル数が違う幾つかのバリエーションがありますが、
   優先度は 平地  資源パネル です。
 
   というか、資源パネルはただ多ければ良いというよりも資源施設を建設しやすいかどうかです。
   資源パネルは多いけど平地は少ない、という土地の場合、たいてい資源施設も建設しにくい場合
   が多いです。
   土地は領地化・拠点化する前に、ある程度施設の建設計画を想像して使いやすいものを選ばな
   ければいけません。
 
ゲームを開始して最初の拠点を建てられるようになるのは
通算名声が17になったときです。
   序盤のチュートリアルやクエストで何ポイントか貰えますから、約7日後くらいになります。
 
それまでには拠点化に適した土地を用意しておく必要があります。
 
そんな感じで、拠点の設置に向けて先に先にと領地を用意しておきましょう。
「通算名声貯まったー♪ さて、どこに拠点建てようかな……?」
   なんて悠長に構えているのはダメです。  絶対ダメです。   大事だから二度言いました。
 
拠点は第二・第三の本拠地です。
本拠地で高Lv施設を拡張し続けるよりも、拠点で低Lv施設をたくさん建てる方が生産力は向上します。
 
しかも本拠地・拠点それぞれで建設を発注できるので、
拠点が増えれば、自勢力の発展速度は2倍・3倍になっていくのです。
 
だから拠点建設は一秒でも早く行った方が良いです。
3時間遅れれば、他のプレイヤーと6時間の差がつくと思って下さい。
  1日遅れれば、2日分の差が付きます。
  ただでさえブラ三では先進プレイヤーとの差を縮めにくいのですから、この差は致命傷になります。
 
だからこそ、領地争いが戦争に発展するのです。
 
 


拠点化ができるようになる通算名声は
  17   35   54   80   112   150   195   248   310 です。
 
つまり、設置可能な拠点の最大数は9個。
本拠地と合わせて10ヶ所の活動拠点を持てるということになります。
 
 
名声の獲得と密接に関わる施設、銅雀台
銅雀台は最大Lv10で名声入手までの時間を5%減少させます。
 
これを本拠地含めて10ヶ所の拠点すべてに建設すれば 5×10 =50% の減少になります。
通常12時間で入手できる名声を6時間で入手できるようになるわけですから、後続のプレイヤーはもう
何をどうやっても追い付けない感じですね^^;
 
   まぁ、310になったら次の拠点は作れないわけですし、
   それ以上名声の入手速度を加速させる必要は薄いのですけど……。
 


さて、名声310で最後の拠点を作れるわけですが、ここで一つ注意すべきことがあります。
 
ブラウザ三国志のゲーム期間は最長4ヶ月(120日)しかないということです。
 
12時間で1名声のペースですと、名声310貯まるまでに約150日かかります。
はい。全然間に合いませんね。 248も無理っぽいです。
 
これらの拠点を獲得するには、銅雀台の建設や、クエスト報酬、NPC砦攻略の報酬などをフルに
利用していかなければ間に合わないでしょう。
 
ですから、普通にプレイしていますと112~195あたりが最後の拠点になる場合が多いと思われます。
さらに、拠点はただ作れば良いというのではなく、中身の施設建設をしないと利用できません。
 
そういったことを踏まえて、いつ・どこに・どんな目的で拠点を作るべきか、常に長期的に計画を立てておいた方が良いですね。
 

 
 
 

領地は数より質

拠点用の領地を確保したら、次は資源パネルの多い土地です。
 
拠点にしない土地の場合は平地の数は少なくても問題ありません。
ただひたすら資源パネルが多ければOKです。
 
領地の資源パネルは、パネル1枚あたり対応する資源を5生産します。
 
  例えば☆2(森林3パネル)の土地は、木を15生産します。
  これは伐採所Lv2に相当します。
 
つまり、生産力の高い土地を領地にすることは、資源施設を建設するのと一緒です。
 
 
この土地選びで重要なのは資源パネルの数です。 ☆の数ではありません
 
  例えば、☆3と☆2を比較した場合、
    ☆3(木・石・鉄 1パネルずつ) を3ヶ所領地化するのと、
    ☆2(木or石or鉄  どれかが3パネル)  を3ヶ所では、資源の生産力は一緒です。
 
  でも☆3と☆2では出現する敵兵数に大きな差があるので、
  領地化するための労力は☆3の方が圧倒的に大きいです。 苦労します。 苦労しても生産力は一
  緒です。 報われませんよねぇ?
 
だから大事なのは☆の数ではなく、資源パネルの数なのです。


 
そして資源パネルの多い土地を領地化したら、
次はその土地をレベルアップさせていきます。
 
領地化した土地は、さらに名声ポイントを費やすことでレベルアップさせることができます。
レベルアップに必要な名声は
  レベル2~4  名声2ポイント
  レベル5     名声4ポイント      です。
 
領地のレベルアップは、
  新たに別の空き地を領地化するよりも生産力の増加が大きいです。
 
 
レベルアップで増加する生産力は
  レベル2:    +220%      名声消費 2      
  レベル3:    +500%      名声消費 4 (前レベルぶんも含む累計)
  レベル4:    +800%      名声消費 6
  レベル5:  +1500%      名声消費 10
 
これを名声消費で割ると
  レベル2:   110%
  レベル3:   125%
  レベル4:   133%
  レベル5:   150%
 
新しい土地を領地化するのは100%の土地を一つ増やすことになるわけですから、
新しい土地を増やすよりも、既存の領地をレベルアップする方が効率が良いということになります。
 
 
ただし、問題はレベル5までしか上げられないということです。
 
ある土地がレベル5になったら、当然次の土地が必要になります。
「よし、レベル5になった~♪  次はどこをレベル上げしようかな~?」
  なんて悠長に構えていてはダメです。  絶対ダメです。  大事なので2度言いましたよ。
 
周りのプレイヤーも拠点化や資源生産のための土地を探していることを忘れてはいけません。
優秀な空き地は奪い合いなのです。
 
領地1つをレベル5にするのに必要な名声は10。 つまり約5日です。
レベル5になってから新しい土地を探していたのでは、5日も出遅れることになります。
 
ですから、生産力の高い土地も、拠点のときと同じように、先に先に確保していくべきでしょう。
 
ゲーム序盤~中盤はレベル上げの候補地探しに尽力し、
実際にレベル上げしていくのはゲーム後半からというのが良いです。
 
  生産力のことを考えると早めにレベル上げしたいところですが、レベル上げ用の土地が無いので
  本末転倒ですからね。
 
 
 

武将育成用の高☆地

ゲーム後半には武将を育成するため、討伐の経験値が多い高☆地が必要になります。
 
もちろん、これも可能な限り早めに確保しておきたいところです。
ゲーム後半に武将の育成ができなくては、何のために前半で生産力を高めてきたのか分かりません。
 
 
レベル上げに適した☆7以上の土地と、
またそこから近い場所に出陣の拠点になる砦用の土地が必要です。
 
   ただし、討伐戦闘は同盟員の領地に対しても行えるので、高☆地を自分一人で確保する必
   要はありません。
   同盟の皆で協力して・譲り合って土地を用意すると良いと思います。
 
 
 


領地の拡大に関する要点は以上のような感じです。
 
つまり、領地は広さよりも質です。
  いくら広大な範囲を領地化しても、そこに拠点用の土地や生産力の高い土地が
  ないのでは意味がありません。
 
  10個の☆1よりも、1個の☆4の方が何倍も大事ってことです。
 
 
まぁ、万が一戦争になったときに本拠地が剥き出しだと困るので、
お城の周囲(半径2マス)を防壁として領地化するのは仕方ないですが、
そこから先は広さよりも質を重視して土地を探していくべきだと思われます。
 


 
 
 
 
 

おまけ

・領地の『破棄』は大事なテクニック
 
領地はいつでも好きなタイミングで破棄できます。
   発注後、破棄完了までに6時間。  キャンセル可。
 
領地を破棄すると、領地化やレベルアップのために費やした名声が戻ってきます。
つまり、要らない土地を破棄すればそのぶんの名声が貰えるということです。
 
  ○急いでどこかの土地を領地化したいとき
  ○戦争になって相手の領地を奪うとき、 あるいは自分の本拠地を守るとき
 
そんなときに素早く名声ポイントを用意するには要らない土地の破棄が不可欠です。
 
 
 
・領地の破棄で「飛び地」も作れる
 
空き地を領地化するときの原則は 「自分または同盟員の領地に隣接している」 です。
なのでマスを飛び越して領地にすることはできません。
 
でも必ずしも本拠地から地続きである必要はありません。
 
  本拠地の隣に「領地A」を作成 →「A」の隣に「B」を作成 →「A」を破棄
 
という手順を踏めば、本拠地と「B」の間に1マス空くことになり、飛び地ができるのです。
もちろん、この後も「B」の横に「C」、「B」を破棄して「C」の横に「D」、と次々に遠隔地の土地を領地化することが可能です。
 
これを利用すれば、名声が2ポイントあればどこまででも遠くに領地を飛ばすことができます。
 
  ○離れた場所に良質の空き地がある場合
  ○本拠地周辺が込み合ってきて、新天地を求めて遠征する場合
 
そんなときに上手く使うと良いです。
移動力を大きく育成した高速騎兵との合わせ技が効果的。