「PE (パラサイト・エナジー) 火系・水系」   パラサイト・イヴ2 攻略

火系
  火系は攻撃に特化したPE
  ダメージが大きい半面、補助的な効果に乏しい
  単純ゆえに応用の幅が狭く、意外と使いにくかったりする
 
  設定では「相手のミトコンドリアを支配して発熱させる」という、対象そのものを発火させる現象
  のはずなのだが、ゲーム中では明らかにアヤの手からファイヤーボール。
  設定に即した演出の方はドライフィールド夜のムービー中で見ることができる。
 
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イメージ 1
 
 前方に火球を飛ばすPE。 いわゆるファイヤーボール
 
 パイロLv1は最初から習得済み。
 レベルが上がると射程距離が伸び、火球が大きくなって当たり判定も大きくなる。
 
 詠唱時間の短さと消費MPの少なさが魅力。 当然、威力も高い。
 一部の敵は当てるとひるむ。
 銃だけでは止まらない敵を咄嗟に迎撃するのに向いている。
 
 命中した瞬間爆発して周囲の敵を巻き込むが、範囲はそれほど広くない。
 範囲攻撃したいなら他の武器・PEの方が良い。
 また、レベルが低いうちは攻撃判定が小さく、足元の敵に当て難い。
 
 レベル3になると、火球3連射になる。
 総ダメージは増えるが、1発あたりのダメージは大幅に下がるので注意。
 敵の中には1発当たると防御態勢に入るものもいるため、そうなると2発目以降のダメージが激減、結果として総ダメージ量も小さくなってしまう。
 
 強化はレベル2で止めておくのが無難かも
 
 
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イメージ 2
 前方広範囲を炎で薙ぎ払う
 
 レベルが上がると効果範囲が広がる。
 詠唱時間の短縮も重要。
 
 広範囲攻撃できるのが一番の長所。
 他のPEと違って壁を貫通するのも特徴の一つ。
 地面を薙ぎ払うように炎が走るため、足元の敵に当てやすい。
 
 一方、欠点はダメージ発生が遅いこと。
 詠唱時間の長さはもちろんだが、詠唱が終了してからも炎が出て薙ぎ払うエフェクト完了まで若干のタイムラグがある。
 レベルが上がれば炎エフェクトの動きも早くなるのだが、実用できるのはレベル3になってからだろう。
 
 ダメージ以外に付加効果もないので、消費MPや隙の大きさのわりに使い勝手はあまり良くない気がする。
 
 
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イメージ 3
 現在戦闘中の全領域を攻撃する 
 パイロとコンバッションを両方レベル3にすると習得可能になる
 
 レベルが上がると威力・詠唱時間が強化。
 
 アヤがどこにいても、全ての敵にダメージを与える。
 ダメージも極めて大きく、大半の敵はこれ1発で死ぬ。
 戦闘開始 → インフェルノ → 戦闘終了 = 反則技
 
 問題は消費MPの重さ。
 ――と言いたいところだが、実はそれよりも「習得条件」の方が厄介。
 
 これを習得するためにはパイロとコンバッションのレベル上げが必須。
 どちらもそれほど有用なPEではないため、レベル上げは他のPEを優先した方が良かったりする。
 
 
 

水系
  水系は回復用のPE
  ゲームを始めたばかりの頃は少なからず頼ることになる
  反面、「ダメージ=即死」の高難易度では強化しても意味が無い。
  死人にホイミは効かないということだ。 あ、スクエアだからケアルかな?w
  できれば回復に頼らなくて済むくらい、上達したいものですね。
 
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イメージ 4
 沈黙・興奮以外の状態異常を治療
 使用後20秒間、状態異常を予防
 
 レベル上昇で変化するのは消費MP・詠唱時間だけ。
 治療能力自体はどのレベルでも変わらないので、あまり急いでレベル上げしなくても良い。
 
 「メタボ」って今聞くと凄い名前だよねw 逆に病気になりそうw
 このゲームが発売された頃はまだ「メタボ」って単語が有名じゃなかった。
 「メタボリズム」は『新陳代謝』の意味であって、『デブ』とは関係ない。
 
 だから敵モンスター「ファッティー(訳:おデブちゃん)」の前でメタボを使いまくってもダメージ(精神的な意味で)は与えられない。
 なによりアヤちゃんにはそんなイジメに加わって欲しくない。イジメかっこわるい。
 
 
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イメージ 5
 HPを回復
 移動中にも使用可能 (回復量は最低値で固定)
 
 レベルが上がると、回復量・詠唱時間が強化される。
 回復量の増加はもちろん、詠唱加速が非常に重要。
 
 戦闘中と移動中で回復量が異なり、戦闘中の方が大きく回復する。
 できれば移動中ではなく、戦闘中に使った方が良い。
 戦闘開始直後のまだ敵が気付いていない時や、終了寸前で敵があと1匹になってからとか、ね。
 
 頻繁に使っているようなら早めにレベル3にしたい。
 レベル2以下だと、回復量はともかく詠唱時間が長くて不安が残る。
 
 
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イメージ 6
 
 範囲内の敵からHPを吸収
 メタボとヒーリングを両方レベル3にすると習得可能になる
 
 レベルが上がると効果範囲が上昇。レベル3でフィールド全域を攻撃できる。
 与ダメージは敵の数に応じて分散し、敵の数が多いほど1体に与えるダメージは小さくなる。
 
 回復と攻撃を兼ねる強力なPEです。
 敵の攻撃を避けるのが苦手で、水系ばかり強化してきたプレイヤーは、
 これを習得した途端、世界が変わるのを実感するはず。
 
 基本的な攻撃力は火系インフェルノに匹敵
 敵が多いと威力が落ちるとはいえ、多少分散したってまだまだダメージ十分。
 この性能のわりに消費MP・詠唱時間が少ないのも長所。
 回復だけでなく普通に攻撃PEとして使っても良いくらいです。
 
 レベル3になれば全域を攻撃でき、もはやインフェルノは必要なくなります
 ついでにヒーリングも要らなくなるでしょう。
 
 問題は、メタボ・ヒーリングをレベル3にしないと習得できないこと。
 あまり被弾しない上級者にとっては縁遠い条件です。
 それでも高性能なので、風系アポビオーシスの次くらいに習得しても良いかもね?