新武器システムについて
○2つの武器を使い分ける
各キャラクターはそれぞれ武器を2つ同時に装備できます。
2つ同時に装備するとは言っても、両方を同時に使用するわけではなく、
武器Aと武器Bを好きなタイミングで切り替えられるというものです。
武器の種類は36種類。
大剣は男性専用、多節鞭は女性専用ですが、それ以外に装備の制限はありません。
同じ武器を装備している場合、攻撃アクションは基本的には同じものになります。
また、入手した武器は全キャラで共有します。
○重武器と軽武器
全ての武器は大まかに『重武器』と『軽武器』に分けられます。
重武器は使いこなすために一定以上の『力』が必要になり、
また軽武器も同様に、使いこなすには一定以上の『素早さ』が必要になります。
「力」「素早さ」は各キャラクターごとに設定されており、攻撃力・移動力とは全く別のものです。
いわゆる重武器・軽武器を使うための「器用さ」だと思えば理解しやすいでしょう。
そのため、先ほど言いましたように装備すること自体には制限はありませんが、
それを十分使いこなせるかどうかにはキャラごとの適正があると言えます。
適正(=扱いの上手さ)は☆1・2・3の三段階で表示されます。
☆1は、 苦手な武器。 攻撃速度が遅くなる。
☆2は、 得意な武器。 通常の攻撃速度で扱える。
☆3は、 超得意。 武器の特性を引き出すことができる。
武器の特性とは、
重武器の場合、通常攻撃に風圧が発生し、攻撃範囲が広がります。
軽武器の場合、攻撃動作中または空中で×ボタンを押すことで、動作をキャンセルして
短ダッシュができるようになります。
☆2、☆3達成に必要な「力」「素早さ」の値は武器ごとに異なります。
○ヴァリアブル攻撃(V攻撃)
武器を切り替える攻撃です。R1ボタンで使用できます。
武器A使用時にV攻撃を行うと、武器Aで攻撃してから武器Bに持ち替えます。
通常攻撃やチャージ攻撃から繋げて出すことができます。
攻撃してから持ち替え、なので攻撃アクションが完了するまで武器変更は完了していません。
また攻撃しないで持ち替えもできません。
(どうしても攻撃なしで持ちかえたい場合は、ポーズメニューから直接装備変更します)
つまり、変更が完了するまで必ず1アクション挟まるということなので、
公式サイトやCMが宣伝しているほど、自由自在スピーディーに変更できるわけでもないかも^^;
武器によっては特殊な効果を発揮するものもあります。
切り替えの速さ、隙なども武器ごとに違います。
○印、装備スロット
印、というのはいわゆるシリーズにおける装備アイテムのようなものです。
各武器にはそれぞれ「獲得印」が設定されており、
その武器を使い続けることでその印を獲得できます。
獲得した印は、武器の装備スロットに装備することで効果を発揮できるようになります。
装備スロットの数は武器ごとに違います。
印の効果は武器A・B両方のスロットのものが全て適用されます。
○属性
属性は武器についており、変更はできません。
炎・氷・雷・斬・風 の5種類があります。
炎: 燃焼中じわじわとダメージを与える (あまり威力は高くないかも)
氷: 凍結させ、動きを止める (乱舞や投げ技を当てると解除)
雷: 気絶効果+割合ダメージ
斬: 一般兵即死+割合ダメージ
風: ガード無効+割合ダメージ
割合ダメージのある雷・斬・風が非常に優秀。
武将固有のアクション
無双6では基本的に攻撃アクションの大半を武器に依存しており、誰を使ってもほとんど一緒という状況ですが、
一応、幾つか武将固有のアクションというものもあります。
○EX攻撃
武将それぞれ一つずつ持っています。
特定の武器の、特定のチャージ攻撃を行った場合にのみ発生する追加攻撃です。
○無双乱舞
武将それぞれ2種類持っています。
前作までのようなボタン長押しで持続時間が伸びるシステムは廃止になり、
ボタンを押すとゲージ1本を完全消費して強力な単発技を出す仕様になりました。
無双ゲージはスキルの習得や印の装備によって増やすことができます。
また、乱舞発動時には、自キャラの周囲に敵を超スローモーションにする衝撃波が発生し、
お陰で見栄を切る動作や、乱舞のアクションが重厚感たっぷりに演出されます。カッコイイね!
ただし、こういった演出のために乱舞発動時にはカメラアングルが勝手に固定されるため、
発動→自キャラの顔のアップを映す→戻ると同時に乱舞開始
慣れていないと敵との方向感覚を見失いやすいです。
攻撃範囲の狭い乱舞の場合、かなり当てるのが難しかったりします。
モード
今回、遊べるモードは2つです。
魏・呉・蜀・晋の各ストーリーを追っていくストーリーモード
特にストーリーもなく小ミッションをこなしていくだけのクロニクルモード
フリーモードはありません。
他勢力のストーリーモードもありません。
○ストーリーモード
各勢力のストーリーを追っていきます。
と言っても、歴史を最初から最後までやるわけではありません。
使用キャラは各ステージごとに固定。
新キャラを含むそれ以外の蜀キャラは操作できません。 画面に全然出ない人もいます。
そのステージでなぜそのキャラを使わせる!? と言いたくなるような人選も多数。
他の勢力も操作キャラの人選はかなり偏っています。
蜀の晩年シナリオもやりたかったですね。 五丈原であっさり終わりです。
○クロニクルモード
味方を護衛する。 敵を逃がさない。
などの小ミッションをこなすショートステージがたくさんあります。
ストーリーモードで出ないキャラはクロニクル限定です。
必然的に武器の収集、キャラの育成もこちらで行うことになります。
ストーリー的なものは全くなく、イベントムービーとかも無し。
ただひたすら戦闘を繰り返すだけです。 無双4の修羅モードなどに近い感じです。
ストーリーが操作キャラ固定、クロニクルはシナリオ制なし
ということで、無双6は基本的にキャラ一人一人にスポットライトが当たることはありません。
あぁ、この武将の人生はこんな感じだったんだな、 と感情移入する要素は非常に少ないです。
武器システムのため全キャラが同じ動きをすることもあり、
と、↑この説明におけるヴィシュヌの方が、無双6の武将よりもちゃんと個性や内容に
ついて書かれています。
ついて書かれています。
ゲーム内辞典で武将の列伝を読む以外、三国志に関する情報は何も無いと思って下さい。
デフォルトネーム『関平』 (名前は変更できます)
って言われても不思議じゃないくらいの雰囲気です。
その他 変更点
・回避、ガードキャンセル、崖登りは無し
・○ボタンで無双ゲージ溜まらない
・敵から肉まん小が出る。 拠点の肉まん補給はない。 回復量の大きい肉類は壺の中。
・戦闘の制限時間なし (タイム表示そのものがない)
・戦闘中も武器・印・スキルの装備変更や習得が可能。