私の住んでおります5~8サーバも第6シーズンが始まりました。
建築時間が短くなった(時間あたりの資源消費量が増えた)こともあって、
資源の確保に悪戦苦闘しております^^;
そこで重要になってくるのが、
武将が戦闘勝利時に持ちかえってくる資源です。
この勝利時の資源入手は出撃距離が遠くなるほどたくさん貰えます。
恐らく多くのプレイやーさんが序盤の資源稼ぎには遠距離出兵を利用していることでしょう。
今回はそういった出兵による資源回収に関する考察です。
基本
入手する資源の量は、
・出陣先の資源パネルの数
・距離
が基本になって算出されます。
具体的には
パネル数×10 ×距離 ×ランダム変動(1.0~10.0 ? )
距離と入手資源 の関係
はい、前述の式を見てもらえると分かるとおり、
資源と距離は比例関係にあります。
距離が2倍になれば、入手できる資源も2倍です。 分かりやすい^▽^
距離と資源と 時間 の関係
距離が2倍で資源も2倍。
しかし距離が2倍である以上、移動時間も2倍になってしまいます。
つまり、 “時間あたりの資源量”は変化しないということです。
距離が延びると1度にたくさんの資源を持って帰ってくるので得したような気分になりますが、
実際には、時間当たりの入手量(=効率)は同じだったんですね^^;
距離と資源と時間と 移動速度 の関係
じゃあ、どうしてみんな遠距離出兵しているの? という疑問が生じると思います。
ここで重要になるのが、武将の移動速度です。
先ほど、“距離を延ばしても時間あたりの資源量は変化しない”と言いました。
“距離を延ばしても”です。 大事なので2回言いましたよ(笑
これは“移動速度が一定なら、効率(資源/時間)も一定”という意味です。
移動速度が変化すれば、同じ時間でもより遠くへ行けるわけですから、当然
効率も変化します。
例えば
「移動10」 距離1 =往復12分 入手資源10
の場合、
距離を10・50・100と増やしていくと
「移動10」 距離1 =12分 資源10 1時間あたり資源50
距離10 =120分 資源10*10 (=100) 1時間あたり資源50
距離100=1200分 資源10*100 (=1000) 1時間あたり資源50
⇒距離を延ばしても効率は変化しない
距離100に対して移動速度を10・20・50・100と変化させると
「移動10」 距離100=1200分 資源10*100 (=1000) 1時間あたり資源 50
「移動20」 距離100= 600分 資源10*100 (=1000) 1時間あたり資源100
「移動50」 距離100= 240分 資源10*100 (=1000) 1時間あたり資源250
「移動100」 距離100= 120分 資源10*100 (=1000) 1時間あたり資源500
⇒移速が上がると効率が上がる
はい、このように、移動速度が上がれば
同じ時間でもより遠く(=より多くの資源)に行くことができ、
あるいは同じ距離でもより早く資源を持ちかえってくることができるのです。
つまり、資源の収集効率に関わっていたのは距離ではなく移速ということです。
距離と資源と時間と移速と 武将数とプレイ時間 の関係
というわけで、大事なのは移動速度です。 つまり高速武将です。
距離と効率は無関係ですので、
距離1だろうが距離20000だろうが、とにかく移速の高い武将をバンバン飛ばして
いれば資源回収には効率的だと言えます。
しかしここで問題になるのが高速武将の人数です。
デッキもストックも容量無限大ではありません。
所持できる武将数には限界があります。
バンバン飛ばしていれば、と先ほど言ったばかりですが、
――スマン、ありゃウソだった。
飛ばし過ぎて手持ちの武将が尽き、打ち止めになってしまったら当然そこから先は
資源を稼げなくなってしまいます。 つまり効率が悪いです。
仮に今、手元に移速50の武将が5人いるとしましょう。
1時間でできるだけたくさんの資源をかせぐにはどうすれば良いか?
>距離1に飛ばしまくる
距離1/移動50 =往復2.4分 資源10*1 ×5人 →合計時間12分 資源50
⇒最初の12分で打ち止め
>距離2に飛ばしまくる
距離2/移動50 =往復4.8分 資源10*2 ×5人 →合計時間24分 資源100
⇒24分で打ち止め
>距離5に飛ばしまくる
距離5/移動50 =往復12分 資源10*5 ×5人 →合計時間60分 資源250
⇒60分間稼ぎまくりんぐ
はい、お分かりですね。
ここでようやく『距離』の登場です。
効率計算のときは無関係とまで言われ迫害されていた距離が帰ってきました。
おかえり、距離くん。
所持できる高速武将の数が限られている以上、その人数で無駄なく時間を使わな
ければいけません。
この時間の調整のために距離を前後させるのです。
また、当然ながら仕事や学校で家を空けることもあると思います。
そんなときに距離1に飛ばしたりしたら、貴方が玄関を出るよりも早く、帰ってきた高速武将がサ
ボり始めることでしょう。
そうならないために距離を伸ばし、時間を調整することが重要になるのです。
中間まとめ
○距離と効率は無関係
距離を延ばしても効率は変わりません。
とにかく距離を延ばせば良いだろう、というのは早とちりです。
○効率に関係するのは移動速度
移速の高い武将ほど効率良く資源を持って帰ってきます。
⇒ 移速の高い武将の持ってきた資源は『効率の良い資源』です。
例えるなら、移速の高い武将=「腕の良いアルバイト」
○距離は武将の人数とプレイ時間で決まる
距離は、時間の調整のためにある
例えるなら、腕の良いアルバイトを長く働かせるためのシフト調整。
さらに考察 「敵の出現数」
移速の高い武将を遠くに出撃させる(=長く働かせる)ことで効率の良い資源が
たくさん手に入ることが分かりました。
しかし、距離が延びれば出現する敵の兵数も増えます。
当然、敵が増えすぎて武将が負けてしまえば資源は手に入りません。本末転倒。
また、敵が増え、味方の損害(=HPダメージ)が増えることも考慮する必要がある
でしょう。
例えば武将5人でローテーションを組む場合、当然ながら5人目が帰ってくるまで
に1人目のHPダメージは回復し再出撃できる状態でなければいけません。
5人目が帰ってきた時点で1人目がまだHP治療中なら、そこでローテーション
が途切れてしまいます。
ちなみに敵兵の増加は「距離×0.1倍」で、入手資源の増加よりも緩やかです。
もちろんダメージは敵兵の増加に対して等倍ではなく加速度的増加なので一概に
はいえませんが、
一応、資源に関しては距離を延ばすデメリットよりもメリットの方が大きいと言うこと
ができるかもしれません。
さらに考察 「経験値」
先ほど資源に関しては「遠距離のメリット>デメリット」と言いました。
しかし経験値に関しては、当サイトでは近距離の方が良いと持論を展開しております^^;
もちろん資源と経験値では目的が全く違うので、どちらの方が優先というわけではありません。
まぁ、一応、そういったことも合わせて考えると良いかもね、ということです(笑
さらに考察 「☆1? ☆2?」
ある程度、遠征資源回収の理屈が分かってきたら、
次に気になるのが “目標地点をどこにするか” でしょう。
恐らく多くのプレイヤーさんが出撃先にしているのが、☆1か☆2じゃないでしょうか
☆1は剣兵しか出ないので攻略しやすい。でもパネル1個
☆2はパネルは☆1の3倍の3個。でも下級兵が出るのでちょっとキツい。
悩みますねぇ、悩みますか?
☆2の資源3倍は魅力的ですが、さすがに☆1よりも敵が強いのでおのずと☆1よ
りも近い距離でしか攻略することができないと思います。
距離が近いということは入手資源も少なく、3倍効果も薄れるということです。
逆に言えば「入手資源 = 距離×パネル数」ですから
☆2の1/3しかパネル数のない☆1は、距離を3倍に延ばせば☆2と同等になれる
ということです。
距離1の☆2=距離3の☆1 です。
つまり、この状態の両者の攻略しやすさを比べれば良いんじゃないでしょうか?
距離3 ☆1 : 剣兵13人 (防御130)
距離1 ☆2木 : 槍兵2人 弓兵27人 騎兵2人 (騎防900)
☆2石 : 槍兵27人 弓兵2人 騎兵2人 (弓防879)
☆2鉄 : 槍兵2人 弓兵2人 騎兵27人 (槍防952)
注) 私の所属するサーバ、第6ゲーム目の状況です
はい、どうでしょう。 この☆2のえげつない強さw
同じ資源を回収するのでも☆2は☆1より非常に高い攻撃力が必要になります。
そのぶん味方武将のダメージも増えますし、
何より、☆2は弱点を突くことが前提ですから、各資源に対してそれぞれ対応
する兵科の武将が必要です。
逆に☆1ならば、兵科を問わず攻略することができますので、
どの資源が欲しい場合も同じ武将を使いまわすことが可能です。
もちろん距離3倍で移動時間も3倍という注意点もありますが、
どうやら攻撃目標には☆2よりも☆1を選んだほうが簡単に多くの資源を得られ
そうです。
ちなみにこれが第1ゲーム目であったとしても、☆1の方が攻略しやすいようです。
【総括】
・ 効率を高めるために重要なのは移動速度
・ 距離は効率よりも時間に関与。 ローテーション調整のため
・ 目標は☆1
○おまけ
強襲でも敵兵を全滅させれば資源が貰えます。
武将の攻撃力が十分高い場合は移速UPのために強襲の方が良いかもね^▽^