武器: 連環輪
*連結・分離が可能な4つの輪っか。
通常は左右の手に2つずつ連結した状態で持っているが、
攻撃によってはそれぞれ分離して飛ばしたり、
あるいは連結させてリーチの長い武器として使ったりしている。
あるいは連結させてリーチの長い武器として使ったりしている。
アクションタイプ: チャージ攻撃タイプ
「通常攻撃」
通常1~3: 縦振り→縦振り→縦振り
通常4~7: 縦振り→縦振り→縦振り→縦振り
通常8 : 振り回し
*通常1~3・8は輪っか2個分のリーチ。通常4~7は3個分のリーチ。
*リーチは普通の刀系のキャラと同じか、若干短いくらい。
リーチが短いわりには動作がゆっくりしており、攻撃範囲もほぼ正面だけ。
*雑兵退治やコンボ数稼ぎにも使いづらい性能なので、早めにC攻撃や奥義に繋いでいきたい。
「チャージ攻撃」
C1-1: 突き5hit(最後にガード弾き)
C1-2: →突き5hit
C1-3: →縦振り
*C1-1は輪をすべて重ねて、縦向きに前に突き出す。
リーチは輪っか1個分だけど、動作時に踏み込むので通常攻撃と同じくらいのリーチ感覚。
C1-2は輪を丸く組んで、自分の正面で水平に回転させる。
リーチは輪っか2個分。C1-1よりも横方向の範囲が広くなっている。
C1-3は輪をすべて連結して振りぬく。輪っか4個分のリーチ。範囲は狭い。
*対武将戦の主力技。 攻撃範囲が狭いので基本的には1対1用。
*C1-1の最期にガード弾き効果があるので、C1-2をほぼ確実に当てられる。
威力もそれなりにあり、ヒット数が多いので修羅属性が発動すればさらに大ダメージ。
凍牙属性が発動して地上判定になった場合もダメージ倍増して強力。
*C1-1はヒットあるいはガード弾きの場合でも、どちらも終わり際に敵が左右に跳ねる場合
があります。C1-2は上手く方向調整してしっかり拾っていきたいところ。
があります。C1-2は上手く方向調整してしっかり拾っていきたいところ。
*C1-3は敵を飛ばしてしまうので入力しない方が良いかも。
C1-2で止めて、敵を足元に落とす →起き上がりにC1-1を重ねる という風に使った方
が敵を効率よく撃破できます。
が敵を効率よく撃破できます。
C2-1: 縦振り(浮かせ)
C2-2: →輪を投げて追撃
C2-3: →敵を地面に叩きつける
*これも1対1用の技。
C1の方が当てやすいのでほとんど使わない。
C3-1: 横振り(気絶)
C3-2: →縦振り
C3-3: →ななめ振り
*これもほぼ1対1用。ほとんど使わないけど全ヒットさせればC1よりもダメージは大きい。
C4-1: 振り回し
C4-2: →輪を繋げて大きく横振り
C4-3: →輪を飛ばして全方位を攻撃
*C4-1は輪っか2個分のリーチ。通常8連目と同じ動作。
C4-2は輪っか4個分のリーチ。
*集団戦向きのC攻撃。
*でもC4-1の段階では攻撃範囲は広いけどリーチが短く、あまり頼りにならない。
C4-3を覚えてからようやく本番という感じ。
*C4-3は輪っかをブーメランのように飛ばすので、非常に攻撃範囲が広い。
お市の攻撃動作の中で1・2を争う広範囲技。
*動作がゆっくりなので、1人の敵に全ヒットさせるのにはあまり向かない。
ただ、動作がゆっくりなおかげか、敵将がガードしないことも多い。
*主な使い道は皆伝奥義を使った後の練技ゲージ・無双ゲージの回収。
非常に広範囲を攻撃できるので効率が良い♪
C5: 輪を空中に引っかけて(!?)回転ブランコのようにぐるぐる回る
*いったいどこに引っかけているんだ!?(謎)
*自分の元いた位置より前方で2回転半。動作終了後はさらに前方で着地する。
*C4-3ほどではないものの、これもなかなかの広範囲攻撃。
*着地点が意外と前に出ているので迂闊に使うと敵集団のど真ん中に降りてしまうのが欠点。
動作後硬直も長めなので隙が大きい。
集団戦での安定感ではやはりC4の方が優秀かな。
ジャンプ攻撃: 横振り
ジャンプチャージ: 落下してズドン(対地)
ダッシュ攻撃: 横振り
影技: 突進
*練技ゲージMAXで使うと閃光属性が付く。
*主力であるC1・C4は敵のガードにあまり悩まされないので、影技の出番は少ない。
練技ゲージは全て皆伝奥義のために温存した方が良いです。
特殊技: 周囲の味方のHPを少しずつ回復する
*回復に成功すると自分の無双ゲージも貯まっていく。むしろこの効果の方が重要。
*味方HPの回復速度はわりとゆっくりで、そんなに実用性はない。
*自分の無双ゲージ回復は、回復範囲内にいる味方の人数に比例している。
範囲内に味方が5・6人いれば1回の発動で1ゲージぶんくらい貯まるかな。
*欠点は動作時間が長いこと。
隙が大きいのはもちろんのこと、コンボ数が途切れてしまうのも非常に厄介。
お市は攻撃力が低いぶんコンボ数によるダメージUPボーナスが非常に重要なのです。
一応、小手技能「連撃3」があればギリギリでコンボが途切れる前に動作完了できるの
ですが、ほとんど余裕はありません。
ですが、ほとんど余裕はありません。
動作後すぐに敵を攻撃してコンボ継続しないと間に合わない感じですね。
でもそれは逆を言えば敵の目の前で特殊技使わなきゃいけないってことでもあり……。
*まぁ、コンボ数のことまで考えたら使うタイミングはなかなか悩ましい。
しかしお市にとって無双ゲージは重要なダメージ源でもあるので、チャンスがあれば
積極的に使用するとかなり戦いやすくなります。
積極的に使用するとかなり戦いやすくなります。
*コンボ数は守る。ゲージも回復する。両方やらくっちゃならないのがお市のツライところだ。
覚悟はできてるか? ――俺はできてる。
長押し奥義: 輪を飛ばし、自分の周囲をくるくる旋回させる(対地)
皆伝フィニッシュ: 全方位衝撃波 9hit
*長押し奥義は移動はできないものの、自分の周囲360°を攻撃できる。
射程距離はC4-3ほどではないけど、お市の攻撃の中では優秀な方。
一度当たり始めれば途中で落とすことはないので安定してダメージを稼げる。
*皆伝フィニッシュは自キャラに近い位置から徐々に攻撃判定が広がっていく。
そのため自キャラに近い敵ほどヒット数が多く、遠い敵はヒット数が少なくなる。
ただし、皆伝フィニッシュ開始時に敵を吹き飛ばす衝撃波が出るので、密着状態でフルヒット
することは稀。 だいたい4~6ヒットくらいが普通。
することは稀。 だいたい4~6ヒットくらいが普通。
*基本的に奥義は長押しでOK。 というか長押し意外ありえない(~▽~;)
通常攻撃やチャージ攻撃がいまいち弱いお市にとって、奥義は攻撃の主軸そのもの。
特に長押し部分が周囲の雑兵からゴリゴリとヒット数を奪ってくれるため、
小手技能「乱撃」(ヒット数が増えるほど攻撃力にボーナスが付く)の効果を得やすい。
*しかし皆伝フィニッシュも含めて、全体的に攻撃力はそれほど高くないです。
攻撃範囲が広いので雑兵を殲滅するのは簡単だけれども、
敵将に対しては皆伝1~2発当てたくらいでは倒しきれないことも多いかも。
無双ゲージを節約するためにも、できるだけ複数の敵将を同時に巻き込み、効率よくダメージを
与えていきたいところです。
「騎乗攻撃」
通常1~3: 横振り
通常4~8: 横振り
騎乗C2 : 縦振り(浮かせ)
騎乗C3 : 縦振り(気絶)
騎乗C4 : 左右両側を横振り
*騎乗攻撃はどれも自キャラに近い位置を攻撃するため、あまり使いやすくはない。
C4は左右同時攻撃だけど、これも自キャラのすぐ隣にいる敵にしか当たらない程度。
<総合コメント>
信長の妹、お市のかた。
前作「戦国無双2」では“けん玉”を武器に戦うスピーディーなキャラでしたね。
ピャー!! という音とともにガード不能の飛び道具を放つ恐ろしい少女でしたw
しかし今作では武器が“謎の輪っか”に変更。
動きもゆっくりとしていて、今作の登場キャラの中でもかなり遅い方です。
まぁ、かなり扱いの難しいキャラになったと言って良いでしょうね (~▽~;)
ちなみにこの“謎の輪っか”
ゲーム内の鑑賞モードで動きを見ていると、かなり謎ぃ動きをしていますw
特にC1-2とか。 構造的におかしいYO!w
キャラ性能は奥義に特化しており、
そのぶん通常攻撃やチャージ攻撃はいまいち使いづらいのが特徴です。
かと言って奥義も使い放題ではありませんから、
扱いにくい通常攻撃やC攻撃でどうやって無双ゲージや練技ゲージを回収していくかがお市を使う上での課題と言えますね。
また、頼みの綱である奥義も攻撃範囲は広いのですが、攻撃力はそれほどでもないため、敵将と戦う場合はどうしても奥義を連発するような感じになります。
効率的にゲージを消費し、回収するプレイングが求められますね。
――と言っても、やることは簡単ですw
だってゲージ回収に役立つ攻撃はC4-3しかありませんからw
C4-3はゲージ回収に役立つだけでなく、
動作がゆっくりしていることや、攻撃射程が非常に長いおかげか、意外と敵将も勝手に巻き込まれてくれます。
そうしてゲージやダメージを稼ぎつつ、
無双ゲージ・練技ゲージが溜まり次第、皆伝奥義を放つ感じになるでしょう。
また、敵の数が減ってくればC1も武将へのダメージ源として有効です。
まぁ、最悪、ゲージ類がすべて空っぽになっても1対1ならC1だけで十分戦えます。
つまり、ゲージを温存する必要はまったくないということです♪
ある程度、お市の操作に慣れてきたら、
火力不足を補うためにコンボ数を途切れないようにするプレイングや、
無双ゲージを高速充填できる特殊技の扱いなども練習してマスターしていきたいところです。
ちなみにお市は奥義やC1のヒット数が多いので、
修羅属性の武器(もちろん「天流」や「神流」付き)を持たせると頼りなかった火力面が極端に強化され、見違えるほど強力なキャラになります。
ユニーク武器がどちらも修羅じゃないのが超残念です ( ̄△ ̄;)
<ユニーク武器>
第1ユニーク武器 『木花開耶・簪』
武器タイプ: スピード
武器属性は『閃光』
閃光はヒットした相手だけでなく、その周囲にいる敵も同時に感電させることができるため、ヒット数の稼ぎ能力が非常に高い属性です。
この第1ユニ武器には高レベルの「天流」「神流」があるので属性発動率が高く、
さらに閃光自体も「覇流」で感電範囲が強化されているため、
ほんとものすごい勢いでヒット数が増えていきます。
奥義一発で1000コンボ超えも日常茶飯事ですw
その反面、ダメージUP系の技能がまったく付いてません (~へ~;)
低い攻撃力をカバーするためには小手技能「乱撃」(コンボ数が増えると攻撃力UP)との組み合わせが絶対条件になりますね。
乱撃さえあれば、前述のとおり奥義一発でかなりのコンボ数を稼ぐことができますから、それほど極端な火力不足は感じないはずです。
コンボ数を途切れさせない戦い方をいっそう意識していきたいですね。
<ユニーク武器>
第2ユニーク武器 『瑠璃弁天・長』
武器タイプ: スピード
夫・浅井長政をイメージしたカラーリングの武器。おぉ、アツイ、アツイw
ヒット数で攻撃力をカバーしていた第1ユニ武器に比べ、
こちらの第2ユニ武器は「天撃」「神撃」などのダメージUP系技能に恵まれているのが特徴。
ヒット数を稼がなくてもある程度の攻撃力を確保できるうえ、
何よりも改造によってさらに攻撃面を強化できるというのが大きな魅力です。
技能変更は、
神風 → 「勇猛3」(敵将に与えるダメージUP)
果敢 → 「破天2」(浮いた敵に与えるダメージUP)
と、改造すると良いかと思います。
破天は奥義にもC1にも効果を発揮しやすいので、お市の攻撃力UPに大きく貢献してくれるはず。
「無心」が付いているので練技ゲージもすぐに回収できます。
奥義はすべて皆伝状態で発動するくらいの心がけで行きましょう♪
むしろ練技ゲージの回復量に比べて、無双ゲージの回復が遅すぎるくらいですw
無双ゲージの回復には特殊技も積極的に活用し、効率よくゲージを回復・消費していきたいところです。
<ストーリー雑談>
「ここにある・・・ 長政さまの築く国は、ここにある・・・」
あふれ出る不幸オーラ
この時代の女性が皆そうであったように、お市もまた信長の覇権のため政略結婚の道具として、つまりは「人質」として利用される人生を送りました。
信長の命令で、同盟相手である浅井長政に嫁ぎ、
しかしその浅井はやがて信長に反旗を翻します。
そしてその兄・信長も本能寺の変で暗殺され、
「信長の後を継ぐのは誰か?」という織田家家臣同士の内部争いが勃発。
この秀吉との戦によって、お市は勝家とともに燃え落ちる城の中でようやくその命を散らすことになるのでした。
信長が生きているうちはもちろん、信長が死んだ後でさえ“信長の妹”という血筋に人生を翻弄された女性でした。
戦国時代に良くあることとはいえ、全身から不幸オーラが漂うのも無理からぬこと。
ちなみに戦国某バサラでは不幸すぎて病んだキャラになってます (~ー~;)
まぁ、お市さんの生涯ならそれも仕方ないね……w
ちなみに戦国無双シリーズでは、
しかもなぜか“キツネのきぐるみ”着てたw
それが2作目になって突然の“おしとやかキャラ”にイメージチェンジw
無双プレイヤーの度胆を抜くと共に、
あのイベントムービーは私にとって、無双シリーズで1・2を争う印象深い
シーンになってますね (~ー~*)
しかも無双2では単なる“おしとやかキャラ”というだけでは終わらなかった。
濃姫に焚き付けられて戦国一の美女を決めるという謎の大会に出場w
最初は「争いなど詮無いこと。美しさを競って何になりましょうか……」と、大会に否定的なお市さんでしたが、
じゃあ負けて2番目・3番目のブスってことで良いのか? っていうと、それはイヤだったらしく、なんだかんだ文句を言いながらもしっかり勝ち進むお市さん。
最終的には、
濃姫 「市、あなた文句を言ってるわりには本気じゃない」
お市 「ほ、本気じゃありません……!」
濃姫 「本当はあなた、自分が一番美しいって思ってるんでしょ?」
お市 「………!?」
濃姫 「言ってごらんなさいよ。さぁ!」
お市 「――ッ! そうです! 負けたくないんです!
私が一番美しいんですぅぅ!! ヽ(~□~;)ノ ギャオーン!! 」
と、まさかのカミングアウトで大爆発w
儚げぶっていた“おしとやかキャラ”は演技だった。
実は自分が可愛いことを自覚している、あざといキャラだったのだ!w
なんか逆にかわいい (*~ω~*)かわいぃ
koeiのキャラは性格が単純化されることが多いので、
逆にこういう複雑な内面を見せてくれたのは新鮮でしたね。
先の長政死亡イベントの涙も、この美女決戦の本音爆発セリフも、私はどちらもお気に入りですw
一方、無双3では2と同様、おしとやかキャラを継続。
お市のストーリーモードでも、あるいは長政ストーリーや勝家ストーリーでも、
一貫して『正統派ヒロイン』っぽい役回りを務めています。
うん。全体的に良い感じです。 良い感じに“不幸オーラ”出てますw
でもちょっと無双2のときみたいなインパクトは欠けてるかなー (~▽~;)
正統派すぎて普通、みたいな?
前述のとおり信長の妹という運命に翻弄される悲劇のヒロインをしっかり演じているのですが、
無双奥義1発で敵将5・6人ふっ飛ばしちゃうような人に悲劇もクソもないでしょ、とw
どんな悲劇も運命も、暴力で解決していくゲーム。それが無双。
そういう意味で、3のお市さんはちょっと大人しいキャラになりすぎましたねw
2のときみたいにもっと感情表現の豊かなキャラにして良かったと思うよ。
――あ、でも、3にも面白いイベントはあったね (~▽~*)
長政が織田に反旗を翻したため、安全のためお市が長政のもとを去るシーン。
長政 「織田に帰れ、お市」
お市 「いやです!」
長政 「心配するな。兄上も分かって下さる。
そして拙者は、皆が安心して暮らせる国を作るつもりだ (~ー~*)イケメン 」
お市 「そんな国、あるわけない!」(まさかの全否定)
浅井家を去るお市。
―― 5秒後
お市 「ここにある! 長政様の築く国はここにある! ヽ(~▽~*)ノ 」
あるわけない! → ありました~ (~▽~*)
もう、この子は何を言ってんでしょうね?w
戦国3は1人の武将に3つずつムービーイベントがあります
オープニング・中間・エンディングの3つです。
上記の「あるわけない!→ありました」はその“中間”ムービーなのですが、
このとおり3つしかムービーがないので情報の詰め込み方がハンパないのですw
戦国3のストーリー展開が早く感じるのはこれが理由ですね。
「あるわけない!」と「ありました」もそれぞれ別のムービーとして登場していれば特に違和感もなかったでしょうけど、
1つのムービーにまとめちゃった(しかも時間差は10秒もない)せいで、
お市がなんかもうものすごい勢いで前言撤回したように見えますw
で、結局そのまま長政のところに帰って、
攻めてくる信長軍をぼこぼこにしばき倒すっていうお話。
それがお市のストーリーモードです (ぇw