ジーナを救出し、
また、アセルスの妖魔の剣・妖魔の具足に何も憑依していないルート。
つまり、このルートでは、アセルスがまだ人間の心を残しており、妖魔の能力に頼らずここまで来たということを意味しています。
明るい日差しの降り注ぐ墓地に、年老いたジーナが現れます。
ジーナ 「私の方が長生きするとは思いませんでしたよ」
ある一つのお墓の前で花を供えるジーナ。
彼女に続いて、イルドゥンやゾズマ、零姫たちも墓参りに訪れます。
ゾズマ 「永遠の命を捨てた者よ」
イルドゥン 「一瞬の炎のごとき者」
零姫 「散りゆく花の美しさ」
メサルティム 「高貴なる魂の君」
(訳: 良い匂いのする人)
ジーナ 「えぇ、もちろん。
あの日から今日まで、アセルス様は輝いておられました!」
オルロワージュが倒されたことで、闇の迷宮も消滅したのでしょうね。
ジーナも強い確信をもってそれを肯定します。
そしてその返答が本物であることを証明するように、
アセルスがこの人間界で過ごしてきた日々の写真が、現在から過去へと徐々に遡るかたちで画面に次々と表示されていきます。
老婆となり、子どもや孫に囲まれているアセルス
二人の子供の卒業式に出席するアセルス
子育てに奮闘するアセルス
人間の一般男性との結婚式
デートでの一場面
友人たちとアイスクリームを食べる
シュライクの実家に帰ってきたアセルス
End