「盾」「大盾」 武器解説 (デモンズソウル攻略)

盾 ・ 大盾

敵の攻撃を防御するための盾。
デモンズソウルにおける、自分の身を守るための最大にしてほぼ唯一の防壁。

デモンズ世界で生き残りたければ、剣の使い方を覚えるより先に盾の使い方を覚えましょう。
そしてデモンズ世界を攻略したければ、盾の陰から出る勇気を持つことですw


盾は構えるだけではスタミナを消費しませんが、敵の攻撃を防ぐたびにスタミナを消費します。
  強力な攻撃ほど防ぐ際のスタミナ消費量は多くなります。

このスタミナ消費は盾を使う上で非常に重要なポイントで、
スタミナが足りない状態で敵の攻撃を防ぐと盾防御を崩されてしまう上に、非常に長く無防備なよろけ時間が発生してしまいます。とても危険です。
また、盾防御を崩されないまでも、反撃に使うぶんのスタミナが残っていなければ敵を倒すことはできません。

ここで大切になってくるのが盾の性能である「受け能力」です。
この数値が高いほど防御の際のスタミナ消費が少なくなるため、安全のためにも、そして反撃のためにもこの数値を重視して盾を選びましょう。
  ほんの1~2ポイント程度「受け能力」に差があるだけでも、スタミナ消費量
  は
かなり違います。
  特に周回を繰り返して敵の攻撃が強力になってくるほどにその差は顕著です。

  また、受け能力が低いと盾防御に大量のスタミナを奪われるわけですが、
  そのスタミナ消費量があまりにも大きい場合は盾防御すらできず攻撃が
  直撃し、さらに通常よりも大きなダメージを受けてしまいます。

    主に、強力な攻撃を使うボス戦などで起こる現象です。
    ザコ敵に対しては普通あまり起こることではありませんが、必要能力が
    不足した盾を使うと「受け能力」が極端に低く計算されてしまうため、
    ザコ相手にも発生する危険性が出てきます。
    盾は必ず、必要能力値を満たしたものを使いましょう。

そしてもう一つ重要な盾の性能に「カット率」というものがあります。
これは、盾防御した際にダメージの何%を防ぐことができるかというもので、
カット率100%なら一切ダメージは受けませんが、
80%なら防御に成功しても本来受けるダメージの20%は貫通してくる、という数字です。

当然、カット率の低い盾では守っても守ったことにならず、
下手すりゃスタミナ奪われた上に、HPも奪われるという最悪の結果になりますw

物理属性に対してはどの盾も概ね90%前後の好数値を持っていますが、
魔法属性や炎属性に対しては、低いものは30%や10%程度のカット率しか持っていないものがあります。
  10%カットとは、盾で防いでも90%ものダメージが貫通してくるということ。
  こんな盾防御はもはや直撃と一緒ですw

そのため、自分の今持っている盾がどの攻撃をどの程度カットできるのか、
つまりはどの攻撃を盾で防ぎ、どの攻撃を盾ではなく動いて避けるべきなのか、
ということを、このカット率の数値から判断していくことになります。
  敵の攻撃属性に合わせて、魔法に強い盾・炎に強い盾を使い分けるというのも
  重要なテクニックとなってくるわけです。



また、盾には普通の「盾」と、大型の「大盾」という2つの分類があります。

どちらも盾防御(L1ボタン)での使い方は一緒ですが、
L2ボタンを使った時の性質が異なり、
「盾」はパリィを、「大盾」はシールドバッシュ(盾で敵を押し込む動作)が使えます。


特に「パリィ」はデモンズソウルにおける特徴的なアクションで、
タイミング良く敵の攻撃を弾いて高威力の「致命の一撃」を加えるという、
ある意味、デモンズソウルにおける数少ない“必殺技”的ポジションの技だと言えるでしょう。
  パリィ→致命に成功した際の ドゥン! ベハァァ… という効果音も最高ですw


――が、正直、私はあまり「パリィ」を重視していませんw

というのも、まずそもそもタイミングが非常にシビアであるということ。
タイミングがズレれば自分が大ダメージを受けてしまいますし、パリィには成功してもそのタイミングがジャストでない場合はダメージの一部が貫通してくる仕様になっています。
つまり、完全に無傷でパリィに成功するタイミングは本当にシビアなのです。
  また、このタイミングの設定がわりとガバガバで、
  敵の攻撃の中にはジャストタイミングよりも早く敵の攻撃が届くため、
  どう頑張っても相打ちパリィしか取れない攻撃などもあります。

敵の攻撃ごとに異なるこのタイミングをすべて覚えるのは大変ですし、
また敵の攻撃の中には当然、パリィできないものもたくさんあります。(むしろゲーム全体で見ればパリィできるものの方が少ない)

実際、私自身もパリィ致命だけでゲームクリアするとか言って(調子こいて)頑張りましたし、他にもそういうプレイをしている投稿動画がネット上には多数ありますが、
そういった経験を通して私の出した結論は、パリィにこだわりすぎるのは良くないということですw
特に、何度も周回を繰り返すとパリィのミスや貫通ダメージは容易く即死に繋がりますし、死なないまでもちょくちょく貫通ダメージぶんを回復しないといけない手間があったりするので、実はそんなに快適じゃないんです。
確かにパリィ致命は強力な一撃ではありますが、それ以上にリスク・デメリットの方が大きいなと感じますね (~▽~;)面白いからたまにやるけどねw
 
 
まぁ、ともかく盾の本業はパリィではなく、敵の攻撃を防ぐことですから、まずは盾・大盾の区別にこだわらず、使いやすい盾をしっかり使うことが大切だと思います。



改造強化に関しては、
「受け能力」を強化する“基本強化”と、
「魔法カット率」を強化する“遮光の”強化があります。

ただし、“遮光の”強化は地雷ですw
ユニーク盾の中に魔法カット100%の「暗銀の盾」というものがあるため、“遮光の”はその劣化版を作るだけになってしまいます。
“遮光の”は受け能力も初期値のままなので、盾防御を崩されやすくなってしまい、盾としての役割そのものを果たせなくなってしまう可能性すらあります。

なので、盾を強化するなら「受け能力」を挙げる“基本強化”が最優先です。
最大+10まで強化するには非常に大量の硬石が必要になりますので、複数の盾をあれもこれもと強化するのではなく、本命を1つ決めてしっかり強化していきましょう。
 
 

【アクション】

【盾】
(左手持ち)
 「弱攻撃」: 防御
  *盾の最も基本的な使い方となる盾防御。
   ボタンを押している間、盾を構え続けることができる。
 
 「強攻撃」: パリィ (消費スタミナ15)
  *タイミング良く敵の攻撃を弾くことで敵の態勢を崩す。
   態勢の崩れた相手へは致命の一撃を加えることが可能。
  *タイミングが僅かにズレると、パリィには成功するもののダメージの一部が貫通してくる。
  *パリィ成功後に致命の一撃を出すときは、少しだけ敵に近付いた方が良い。
   パリィ成功の時点で敵が少し後ろへのけぞっているため、近付かずに致命を出そうとすると
   失敗して普通の攻撃に化けてしまいやすい。

 「強攻撃」(スパイクシールド): 横振り (消費スタミナ20)
  *スパイクシールドでのみ使用できる特殊な攻撃アクション。
   単発だが出が早い。


(右手持ち)
 「弱攻撃」: 縦に殴る (スタミナ消費20)
  *盾で縦に殴るダジャ連続攻撃。
   リーチ・範囲に乏しく、また動作も遅い。
  *ガード判定があり、敵の攻撃を防御しつつ攻撃できる。

 「強攻撃」: 横に殴る (スタミナ消費40)
  *弱攻撃よりは動作が早く、範囲も広い。
    ただしガード判定はない。
 
 「ダッシュ攻撃」: 前進しつつ盾で押し込む (消費スタミナ20)
  *ガード判定があり、敵の攻撃を防御しつつ攻撃できる。
  *ヒットした敵をのけぞらせることができる。

 「回避攻撃」: 縦振りアッパー (消費スタミナ20)
  *ダイナミックなアクションだけども、性能は普通w

 「押し出し攻撃」: 普通の押し出し
  *ガード判定があり、敵の攻撃を防御しつつ押し出しできる。
  *ヒットした敵をのけぞらせることができる。


(両手持ち)
 「弱攻撃」: 押し込む (消費スタミナ30)
  *単発技。
  *ガード判定があり、敵の攻撃を防御しつつ攻撃できる。

 「強攻撃」: 前進しつつ押し込む(消費スタミナ20) →縦振り(スタミナ消費40)
   *押し込み攻撃と追撃の連続コンボ。
    どちらもガード判定があり、なおかつ1発目には押し出し効果もある。
   *押し出しでのけぞっている敵には通常より大きなダメージが入る場合があるので、
    それなりのダメージに期待できる。

 「ダッシュ攻撃」: 少し前進しつつ押し込む (スタミナ消費30)
  *片手ダッシュ攻撃とほぼ同じ。
    ガード判定と押し出し効果が付いている。

 「回避攻撃」: 縦振り (スタミナ消費30)
  *まぁ、普通w

 「押し出し攻撃」: 普通の両手押し出し
  *ガード判定があり、敵の攻撃を防御しつつ押し出しできる。
  *ヒットした敵をのけぞらせることができる。
 
 
【大盾】
(左手持ち)
 「弱攻撃」: 防御
  *盾の最も基本的な使い方となる盾防御。
   ボタンを押している間、盾を構え続けることができる。
 
 「強攻撃」: シールドバッシュで押し込む (消費スタミナ30)
  *ガード判定があり、敵の攻撃を防御しつつ押し出しできる。
  *ヒットした敵をのけぞらせることができる。


(右手持ち)
 「弱攻撃」: 押し込む (スタミナ消費35)
  *ガード判定は無く、鉄壁(動作中に敵の攻撃を受けてものけぞりにくい)効果が付いている。

 「強攻撃」: 少し前進しつつ押し込む (スタミナ消費75)
  *ガード判定は無く、鉄壁(動作中に敵の攻撃を受けてものけぞりにくい)効果が付いている。
 
 「ダッシュ攻撃」: 大きく前進しつつ盾で押し込む (消費スタミナ35)
 
 「回避攻撃」: 大きく横振り (消費スタミナ40)
 
 「押し出し攻撃」: 普通の押し出し
  *ガード判定があり、敵の攻撃を防御しつつ押し出しできる。
  *ヒットした敵をのけぞらせることができる。


(両手持ち)
 「弱攻撃」: 押し込む (消費スタミナ55)
  *ガード判定があり、敵の攻撃を防御しつつ押し出しできる。

 「強攻撃」: 押し潰すように縦振り(消費スタミナ75)
   *鉄壁効果付き。
   *ヒットした相手をその場でダウンさせる。

 「ダッシュ攻撃」: 横振り (スタミナ消費55)
 
 「回避攻撃」: 横振り (スタミナ消費55)

 「押し出し攻撃」: 普通の両手押し出し
  *ガード判定があり、敵の攻撃を防御しつつ押し出しできる。
  *ヒットした敵をのけぞらせることができる。
 

※スタミナ消費量は管理人の目分量です。誤差にはご容赦下さい。
 
 
一応、盾も武器という扱いで、
右手に持って振り回すことで敵にダメージを与えることができます。

――が、全体的に動作が遅く、リーチ・範囲にも乏しいです。
比較的スタミナ消費が大きいのも欠点でしょう。
盾自体も攻撃力は非常に低いので威力にはあまり期待できません。

攻撃動作にガード判定があり、敵の攻撃を防ぎながら攻撃できるという盾らしい特徴こそありますが、
守りながら戦うというのであれば、それはむしろ槍や刺突剣の得意分野ですw

やはり盾は左手に持って、防御のために使ってこその道具ですね (~ー~*)


盾個別

 
 兵卒の盾 」 (兵士の初期装備  購入:城1-3の商人)
 
イメージ 1
兵士の初期装備。
ゲーム序盤を進む程度には特に問題ないですが、決して性能が良い方ではないのであまり長く愛用するのには向きません。
強化改造をするのであれば、もっと性能の良い盾を優先した方が良いでしょう。



 バックラー 」 (盗賊・貴族の初期装備  購入:塔1の商人)

イメージ 2
盗賊・貴族の初期装備。
カット率は「兵卒の盾」と同じだけど、受け能力が低く、しかも少し重い。劣化マイナーチェンジバージョン。

一応、ゲーム中の説明文にはパリィがしやすいと書いてあるものの、そんなに劇的に実感できるほどの差はありません。
やはり、受け能力が低いというデメリットの方が大きいでしょうね (~▽~;)



 ヒーターシールド 」 神職・神殿騎士の初期装備  購入:楔の神殿の鍛冶屋
                    入手:坑道2(遮光+1強化済み))

イメージ 3
中堅クラスの盾。
物理カット100%だし、強化して愛用するなら最低でもこのくらいの性能は欲しいところ。

ちなみに、坑道2に“遮光の”強化済みのヒーターシールドが1つ落ちています。
“遮光の”は実用性には乏しいですが、トロフィーコンプリートのために1つは最大レベルまで強化する必要があるのでこれを利用すると良いです (~▽~*)
 

 
 カイトシールド 」 (騎士の初期装備  入手:塔1)
 
イメージ 4
ラトリアの塔・第1ステージで拾える盾。

パリィができる盾の中では2番目に良い性能。

初心者にはちょっと難易度の高い場所に置いてありますが、
まぁ、タダでわりと早めに入手でき、しかも性能が良いので、どんなキャラでもまずは初期装備からこの盾に乗り換えると良いと思う。

これの入手後、さらに上位の盾「北騎士の盾」が入手できるようになるまでしばらく間が空いてしまうので、このカイトシールドを硬石節約のため初期状態のまま使い続けるか、攻略を楽にするためちょっとくらい強化しちゃうべきかが悩ましいw



 北騎士の盾 」 入手:城4  ドロップ:城1-4青目・赤目騎士(剣))

イメージ 6
パリィできる盾ではこれが最強。
パリィ好きならこれを使うと良い。

問題は入手が難しいことで、
ボーレタリア王城・第4ステージに1個落ちていますが、ラスボス直前というかなり終盤の入手になってしまいます。
もっと早めに使いたい場合は、王城にいる剣持ちの騎士からのドロップを狙いましょう。
  第2ステージの塔の騎士を倒したあと、その要石から進入すれば、要石の直前に2体の青目騎士
  がいるため非常に効率良くドロップ狩りができます (~▽~*)



 スパイクシールド 」 入手:城2)

イメージ 7
盾の中でもぶっちぎりの変わり種がこれw
ムダに武器としてのアクションが充実している盾の中で、本当に武器として使用できちゃうのがこの「スパイクシールド」です。

他の盾とは違い、改造強化には鋭石を使用し、また技量ステータスで攻撃力が高まる“鋭利な”強化を行うことができます。

攻撃属性は刺突。
一応、攻撃力としては直剣「ブロードソード」と同じくらい。

もちろん、盾として使うこともでき、
また、スパイクシールドは他の盾にはないオリジナルアクションとして、左持ち強攻撃で素早いフックが出せます。
  敵の攻撃を防いだその手で、フックのお返しをお見舞いしてやる。
  ――なんて戦い方をするとカッコイイです。 (強いかどうかは別にしてw

しかし問題は、改造すれば攻撃力こそ伸びますが、
盾としての本来の性能である「受け能力」は全く強化されません。
  しかも、もともと受け能力は非常に低い盾です。
盾としても使える、と言ったばかりですが、実際のところ盾として頼れるほどの性能はありませんw
ほぼほぼ盾よりも武器専用と思った方が良いくらいなので、じゃあ普通の武器使えよっていう、ねw

まぁ、いわゆる面白武器の類ですよw

ちなみに改造は“基本強化”と“鋭利”だけですので、
キャラステータスが低いうちは基本強化の方が強いですが、技量がある程度(20以上くらい)高ければ鋭利の強化の方が強くなります。




 スチールシールド 」 入手:坑道1)

イメージ 8
大盾。
パリィはできないが、「北騎士の盾」を上回る高い受け能力が長所。
「紫炎の盾」と並んで盾としての性能は最高クラスと言って良いでしょう。

坑道1に落ちているので比較的入手も簡単。
パリィにこだわりがないのであれば、序盤からこれを愛用していくのが良いです。

ただ、重量がやや重いのと、装備するには少し多めに筋力が必要なのが短所ですね。
特に筋力は、「暗銀の盾」が使える筋力16というのが一つの目安になっていますから、そこからさらに2ポイント育成すべきかどうかはやや悩ましいところ。

また、どうせ筋力を16以上に延ばすのであれば、もうちょっと育成を頑張って「紫炎の盾」にするという手もあります。

まぁ、なかなか悩ましいポジションにある盾ではありますが、
入手しやすく、装備条件のステータスもそれほどキツくなく、なおかつ最強クラスの防御性能があるということで使い勝手はかなり良いです。




 紫炎の盾 」 入手:城1(ドラゴンの丘)  ドロップ:青目・赤目騎士(槍))

イメージ 9
物理・炎に強い頼れる大盾。

スチールシールドと同等の受け能力に加えて、炎カット率が90%という全ての盾の中でもトップクラスの性能を誇ります。
特に炎カット率が高い盾というのはそれほど多くないため貴重な存在です。

1周目のプレイ時にはまだこれほど高性能な盾は必要ないため、重量や必要能力の高さなどといったデメリットの方が気になりあまり魅力を感じないかもしれません。
しかし、周回を重ねていくほどに敵の攻撃はどんどん強力になり、そして炎属性が圧倒的大ダメージを叩き出すようになってくるため、この盾の使用価値もぐんぐん高まっていくでしょう。

中でも炎カット率の高さは本当に頼もしいところです。
100%カットではないとはいえ、他の盾が普通60~70%ですから、つまりは炎攻撃を盾受けしたときのダメージが他の盾とは3~4倍程度も差ができるということ。
炎を使う相手にも堂々と盾を構えて戦えるというのは非常に大きな安心感があります (~▽~*)

確かに重量・必要能力など短所もありますが、これほどの盾性能があるならむしろバランスが良いとすら言えますねw

少しコツは必要ですが王城1でいきなり拾うことも長所なので、最初から最後までずっとこの盾を主力にするのも悪くありません。
使う盾を最初から1つに決めておけば、改造に使う素材の節約になります。



 奴隷の盾 」 (購入:城1-3の商人  ドロップ:城1-2奴隷兵)

イメージ 10
堂々最弱の盾w
受け能力・カット率、さらには耐久度まで貧弱そのものですw

しかしこんな盾でも無いよりはマシだったりするあたり、デモンズソウルは本当に盾の重要度が高いゲームだと思う (~▽~;)

全キャラ初期装備でこれより遥かに性能の良い盾を持っているので、敢えてわざわざこれを使う理由はどこにもないかと思いますが、
もし万が一、初期装備の盾が壊れてしまったときなどはこれを使って頑張れというフロム流の愛情なのかもしれませんw
  まぁ、そんな状況滅多にありえませんけどねw



 ウッドシールド 」 (放浪者・蛮族の初期装備  購入:城1-3の商人)

イメージ 11
放浪者・蛮族の初期装備。
奴隷の盾よりはまともな性能だけども、物理・炎のカット率が低いので長く愛用はできない。

特に炎カット率の低さは初期装備品の中でも極端に悪く、盾で防いでもほとんど直撃と同じくらいのダメージが貫通してきてしまいます。
チュートリアルステージである城1は、敵が使う火炎壺や松脂剣など、意外と炎攻撃が多いので注意が必要です。
  うっかり他の初期装備盾と同じ感覚で炎を盾防御してしまうと、ゴリゴリHPを削られます。
  放浪者・蛮族でプレイする際は気をつけておきたいところです。
 



 レザーシールド 」 (狩人・魔術師の初期装備  購入:嵐1-2の商人)

イメージ 12
狩人・魔術師の初期装備。

初期状態での性能は受け能力も高めでなかなかの良品。
ただし、強化改造はできないので、やはりずっと愛用し続けていくのは難しいです。

本命の盾を手に入れるまでの繋ぎとしては十分な性能ですね。



 ルーンシールド 」 (入手:塔2  ドロップ:城4黒オストラヴァ

イメージ 13
通常の派生強化はできない特殊な盾。
「色のないデモンズソウル」を使って強化することができる。
  強化すると、魔法防御力ボーナスが増加していく。

対になる剣「ルーンソード」と共に、NPCオストラヴァを象徴する装備品です。

ルーンソード同様、装備すると自分の魔法防御力を上げる効果があり、
また盾自体も他の盾より魔法カット率に多少優れています。

魔法に強い盾と言えば他に「暗銀の盾」というものもありますが、
暗銀の盾には自分の魔法攻撃力を下げるデメリットが付いているため、それと比較するとルーンシールドは盾を構えながらも魔法を使いやすいのがメリットと言えます。

しかしその肝心の盾としての性能が非常に厳しく、
強化改造しても受け能力は増えませんし、魔法カット率も他の盾よりマシとは言え飽くまで60%です。
周回を重ねて敵の攻撃が強力になってくると、受け能力・魔法カット率ともに苦しくなっていくところでしょう。

ルーンソードと同様、オストラヴァのコスプレを楽しむための装備という色合いが濃いと思いますw

なお、入手場所もルーンソードと全く同じ。
塔2でも入手できますが、非常に事故死しやすい場所に置いてありますので、ここで無理に拾おうとせず城4で入手する方が簡単です。



 暗銀の盾 」 (ドロップ:谷3ガル)

イメージ 14
通常の派生強化はできない特殊な盾。
「色のないデモンズソウル」を使って強化することができる。
  強化すると、受け能力と魔法鈍性効果(魔法防御力アップ・魔法攻撃力ダウン)が増加していく。

魔法への対抗策ならこれが最善手 (~▽~*)

しっかり防御すれば魔法カット率100%で一切のダメージを通さないうえ、
仮に防御に失敗して直撃したとしても、魔法鈍性の効果でダメージを抑えてくれる。
魔法を使う敵との戦いには頼れすぎちゃうくらい頼れちゃいますねw

また、強化すればちゃんと受け能力が成長するのも良いところ。
通常の盾に比べるとあまり受け能力が高いとは言えませんが、それでも全く成長しないよりは遥かに、遥かにマシ。高難度の周回でもちゃんと使っていけるだけの性能があります。

一応、その特性である魔法鈍性には魔法攻撃力がダウンするというデメリットもあるのですが、
こういった特性効果はその武器・盾を表に出している間のみ有効。
つまり、魔法を使うときは武器チェンジして暗銀の盾を裏に隠せば魔法鈍性のデメリットを受けずに済みます。
  具体的に言うと、左手にこの盾と触媒を装備するだけでこのデメリットは回避できます。
  魔法を使うために触媒を取り出せば、自然と暗銀の盾が裏に隠れるわけですからね。

  触媒の左手使いに慣れておくと良いのにはこういった理由もあるわけです。

この盾があまりにも有能すぎるため、
装備条件の筋力16は全てのキャラで育成が推奨されます。
筋力16をデモンズソウルにおける常識ルールにまで押し上げたのがこの盾なのですw



 審判者の盾 」 (入手:嵐1(拡散の尖兵を倒して少し進んだ先。黒骸骨のいるところ))

イメージ 15
通常の派生強化はできない特殊な大盾。
「色のないデモンズソウル」を使って強化することができる。
  強化すると、HP自動回復効果が増加していく。

HP自動回復効果のある大盾。
強化しても受け能力は成長しないため敵の攻撃を防ぐためにはほとんど使えないものの、
装備しているとHPがグングン回復していくため、回復アイテムとしては凄まじく優秀。
エリアの探索からボス戦まで使いどころは多いです。
  特にボス戦などは盾防御よりも回避が中心になりますから、左手の装備枠をムダに余らせておく
  くらいなら是非これを装備しましょう。
  また、盾との併用がしにくい両手武器を使っているときなどにも良いですね (~▽~*)

  もちろん、自動回復に頼りすぎて、回復アイテムの使用をケチったらそれはそれで危険ですがw

ちなみに、前述のとおり受け能力が低く、基本的には盾としての使用には向かない装備ですが、
プレイ1周目ならばまだ敵の攻撃が弱いのでこの程度の受け能力でもなんとか許容範囲です。
むしろ自動回復の効果があるぶん、他の普通の盾よりも頼れる印象すら与えます。
  地味に魔法カット率もちょっと優秀で、暗銀の盾を手に入れるまでの繋ぎとしても優秀です。

1周目は審判者の盾で攻略する。
これは本当にオススメで、大安定の攻略法だと私は思います (~▽~*)

ただし、炎カット率だけは異様に低く、使いものにならないので、そこだけは1周目でも油断しないでくださいw


  ふしぞめ
 柴染の盾 」 (入手:城1(エリア傾向最白で行ける処刑地最下層))

イメージ 16
通常の派生強化はできない特殊な大盾。
「色のないデモンズソウル」を使って強化することができる。
  強化すると、受け能力が増加していく。
 
炎カット100%を誇る大盾。
炎ダメージを完全カットできるのはこの盾しかない。

ポジション的には「紫炎の盾」の上位と言っても良いのだけど、紫炎の盾よりさらに重く、さらに装備条件も厳しくなっているのが苦しいところ。
それでいて、微妙に紫炎の盾より受け能力も低い。

確かに炎100%カットは非常に魅力的ではあるのですが、紫炎の盾でも既に炎対策としては十分な性能があるだけに、ここからさらに重量やステータスの条件を厳しくし、なおかつ受け能力も僅かとはいえ失うだけのメリットがあるかどうかは微妙なところです (~ー~;)

まぁ、この盾が使いにくいというよりは、紫炎の盾が性能バランス良すぎるんですよねw



 塔の盾 」 (入手:城2(ボス部屋の直前。城3で入手できるカギが必要)
            ドロップ:城4黒アルフレッド)

イメージ 17
通常の派生強化はできない特殊な大盾。
「色のないデモンズソウル」を使って強化することができる。
  強化すると、受け能力が増加していく。

半割りにした柱のごとき分厚さの大盾。
物理・魔法・炎すべてに対して強く、そしてクッソ重いw

すべての盾の中でも最高の受け能力を持つ最強盾ですが、やはりその重さが最大のネックです。

魔法・炎両方のカット率が高いため、どんな相手に対しても有効と言えば有効なのですが、
魔法であれば「暗銀の盾」、炎であれば「紫炎の盾」を使い分ければ良いため、わざわざこのクッソ重い盾を持ち歩く必要があるかは微妙なところです。
  なんと、暗銀の盾と紫炎の盾の両方を持ち歩くより、この塔の盾1個の方が遥かに重いのですw

また、デモンズソウルでは基本的にエリアごとに敵が魔法か炎のどちらを使うかが決まっているため、1個の盾でその両方に対応する必要は全くありません。
強いてこの魔法・炎の両方に強いという特徴が活かせるとすれば、両方を使い分けてくる他プレイヤーとの対人戦くらいでしょう。


盾ビジュアル
イメージ 18
[ 兵卒の盾 ]
 
 
イメージ 19
[ バックラー ]
 
 
イメージ 20
[ ヒーターシールド ]
 
 
イメージ 21
[ カイトシールド ]
 
 
イメージ 22
[ 北騎士の盾 ]
 
 
イメージ 27
[ スパイクシールド ]
 
 
イメージ 23
[ 奴隷の盾 ]
 
 
イメージ 24
[ ウッドシールド ]
 
 
イメージ 25
[ レザーシールド ]
 
 
イメージ 26
[ ルーンシールド ]
 
 
イメージ 28
[ 暗銀の盾 ]
 

 
イメージ 29
[ スチールシールド ]
 
 
イメージ 30
[ 紫炎の盾 ]
 
 
イメージ 31
[ 審判者の盾 ]
嵐1のボス・審判者の絵が書いてある
これを見ればボスを倒すヒントが分かるかもしれない……
 
 
イメージ 32
[ 柴染の盾 ]
塔の盾ほどではないが、これも相当ゴツい
 
 
イメージ 33
[ 塔の盾 ]
プレイヤーキャラがすっぽりと隠れられそうなほどの巨大さ
その姿は確かに、柱か塔のようだ