敵エネミー攻略 塔1ボス・黒ファン(デモンズソウル攻略)

塔のラトリア(1)

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黒ファントム [ 赤子の爪 ]

耐性: ?
弱点: ?

※ブラック防具装備か?
※赤子の爪、ライトクロスボウ、バックラー装備
※墓荒らしの指輪装備

主な攻撃アクションは、
・短剣の通常モーション (赤子の爪なので疫病効果がある)
・ボウガン射撃 (異常に威力が高い)
  ※黒ファントムなど人間キャラの行動アクションはプレイヤーキャラと同じ。

塔の第1ステージ、ボス部屋の直前に出現する黒ファントム。
「墓荒らしの指輪」を装備しているため、かなり接近しないと姿を確認できない
そのため何も知らないと、突然なにもない空間からボウガンが発射されるようにすら見えるだろう。

なので、まずは敵の居場所を把握しよう。
盾を構えながら進めばいきなり狙撃されても大丈夫だし、やや斜めに進むことでも避けられる。
  2周目以降、自分も「墓荒らしの指輪」を持っているなら装備しておくのも良い。
  お互いに相手を発見できるタイミングが同じなので、一方的に攻撃される危険が減る。
  また、万が一の際に逃げるのも簡単になるだろう。

敵の居場所が分かってからの戦い方だが、ボウガンの威力が高いので接近戦を挑みたくなるが、それはむしろフロムの罠。
敵はプレイヤーが近付くと、ボウガンを盾に持ち替え、右手の短剣「赤子の爪」で攻撃してくる。
短剣+盾なので非常に隙が少なく防御が固い。決して戦いやすい敵ではないのだ。
  うっかり盾の上から攻撃したら、逆に“守って反撃”のパターンでお返しされてしまう。
  さらに「赤子の爪」を食らい過ぎると疫病の状態異常が発生してしまう。
  1周目序盤はまだ疫病を治療できるアイテムを十分持っていないだろうから、発病すれば
  死亡確定と言っても良いだろう。

実はこの敵はボウガンを持っているときの方が戦いやすい。
まずは少し距離をとって、相手のボウガン攻撃を誘おう。
ボウガン攻撃がきたら、それに当たらないようやや斜めにダッシュ移動しながら一気に敵に接近する。
そのまま横を回り込んで背後を取れば簡単にバックスタブをとれるだろう。
仮にバックスタブを取れなかったとしても敵はまだ盾に持ち替えていないので、こちらの攻撃を当てやすいという寸法だ。

  動き方としては、同じステージにいるタコ看守のマヒ電撃を避けて背後に回り込むやり方と同じ。
  タコ看守と戦う際も積極的に練習しておこう。

バックスタブを取ってダウンさせたら、その隙にまた距離をとって――の繰り返しだ。
バクスタ後は「毒の雲」「死の雲」を撒いて状態異常に侵すのも良い。
  ちなみに私は、敵を状態異常にした後そのまま放置して逃げるようにしているw
  なぜならこのステージではこの後、必須ではないが老賢者フレーキを救出に行くイベントがある。
  一度マップを引き返してフレーキを助けて、またボスを倒しにここへ戻ってくる必要があるので、
  毒・疫病を利用して自動的に倒せるようにしておくと時間の節約になるというわけだw

もし敵がボウガンをしまって盾に持ち替えたら、再び距離をとってボウガンモードになるのを誘おう。
ただし、敵の移動速度とプレイヤーの移動速度は同じなので普通に下がるだけでは距離が離れない。
ロックオンを外してダッシュで離れるか、ロックオンしたままの方が良ければ後ろにローリング回避すると良いだろう。ローリング回避は通常の移動より早く動けるので距離を離すことができる。


どうしても倒せない場合は、一気にその背後にあるボス部屋へ逃げ込んでしまうのも良い。
ボス部屋までは追ってこない。

また、「墓荒らしの指輪」があれば敵に気付かれず「毒の雲」「死の雲」での安全な暗殺もできる。
敵も同じ指輪を装備しているので、敵をロックオンできる位置まで近付くと敵もこちらに気付いてボウガン攻撃をしてくるが、そこで敵をロックオンしておけば少し下がっても敵の姿を見失うことはない。
しかし敵はこちらを見失うので、これでプレイヤーだけに敵が見えており、敵からはプレイヤーが見えない状況が成立する。
これを利用すれば戦いながら「毒の雲」を使うのが苦手なプレイヤーでも安全に敵を状態異常にできるだろう。



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黒ファントム [ 辺境卿ライデル ]

耐性: ?
弱点: ?

※体・腕ブラック防具、足チェイン防具装備か?
※燐光のポール、アイアンナックル装備
※鈍い窮鼠の指輪装備

主な攻撃アクションは、
・竿、格闘武器の通常モーション
  ※黒ファントムなど人間キャラの行動アクションはプレイヤーキャラと同じ。

塔エリアのソウル傾向が最黒のときにのみ現れる黒ファントム。
坑道の黒スキルヴィルと並んで、最黒イベントの黒ファントムでは特に強い部類だ。

主な攻撃は右手に持った竿「燐光のポール」
これが異常に厄介で、まず攻撃力が高いので当たれば即死級なのは言うまでもない。
さらに魔法属性の武器なので盾「暗銀の盾」以外の盾で受けると相当な量のダメージが貫通してくる。
しかも、盾防御した際のスタミナ削りも異常に多いので、受け能力の低い盾では1~2発程度防ぐだけであっという間に体勢を崩されてしまうだろう。
  つまり、「暗銀の盾」以外では貫通ダメージがヤバイし、「暗銀の盾」ではスタミナがヤバイ。
  このゲームにライデルの攻撃を受けきれる盾は存在しないと言っても良い (~▽~;)ははは、ヤベェ
    強いて言えば「塔の盾」でなんとか……というくらいだろう。

そのため、まずそもそもライデルの攻撃を盾で防ごうなどと思ってはいけない。

ライデルと戦う際は常に相手の左手側から背後に回り込むように移動しよう。
そうすれば燐光のポールの攻撃を空振りさせることができ、さらに動作後硬直を狙ってバックスタブを取れる。
  背後に回れることが大前提なので、必ずライデルの初期位置付近にある広い場所で戦おう。
  「墓荒らしの指輪」を装備しておかないとライデルが通路の方まで来てしまい、広場で戦えなく
  なってしまうので「墓荒らしの指輪」は必須だ。

この動きができればライデルとの戦いはかなり安定する。
たまに左手のアイアンナックルが飛んできて殴られてしまうこともあるが、こちらはまだマシ。

また、HP的に危ないと思ったら
、バックスタブを取ったあとに回復アイテムを使っても良いし、なんならダッシュで逃げても良い。
ライデルはほとんど追跡してこないので、階段のあたりまで離れれば逃げ切れるだろう。


もし上記の動きができない場合は、ライデルとの接近戦はかなり厳しい。
そのときはもうまともに戦うのを諦め、弓や魔法でのヒット&アウェイ戦法を使おう。

「墓荒らしの指輪」を装備しておけばかなり近付いてもライデルには気付かれない。
そこから弓や魔法で攻撃し、そしてすぐに逃げ出そう。上記のとおりライデルは通路の辺りまでは追ってくるがすぐに諦めて引き返す。
ライデルが初期位置付近まで戻ったらまた同じように攻撃→逃げるの繰り返しだ。


また、もちろん「毒の雲」「死の雲」による暗殺も非常に有効。
下図のように広場に出る前の通路から、通路の柵の2番目の支柱の前に立ってライデルをロックオンして「毒の雲」を使おう。
この位置からなら毒の雲を使ってもライデルはこちらに気付かないので、一切危険はない。
  ロックオンしづらい場合は、カメラをやや見下ろす感じの角度に調整すると良い。

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デーモン [ 愚か者の偶像 ]
 
耐性: 魔法にやや強い
弱点: 

※毒・疫病・出血は効かない
 

主な攻撃アクションは、
 ・地面に魔法陣を設置 (触れると一定時間行動不能になる罠)
 ・魔術「ソウルの光」


ラトリアの女王を模した容貌をしており、このゲームでは珍しい美麗のデーモンだ。
  愛着を込めて「かもたん」と呼ぶプレイヤーもいる。(主に私です)

このボスの主力攻撃は射程の長い飛び道具「ソウルの光」。
魔法属性なので普通の盾では防御しても貫通ダメージが発生してしまう。
  盾で防ぐなら魔法カット100%の「暗銀の盾」が最適だが、
  1周目のプレイ時はまだ持っていない
だろう。
しかし仮に盾で防げなくても、ボス部屋の両脇にはたくさんの柱が立っている。この柱を盾がわりに使えばボスの攻撃を防ぐことができるので大丈夫だ。

また、このボスはプレイヤーが攻撃を当てるとテレポートで移動するが、それ以外では一切移動しない。
そのため、柱を挟んで立っていれば回り込まれるということもないし、それどころかプレイヤーの姿を見失って攻撃の手を止めることすらある。
  かもたんは基本、あまりやる気はないw

攻撃頻度も低く、攻撃力もあまり高くない。
つまり、このボスの本当に厄介なところは別にある


まずその一つは、
魔法陣の罠”だ。
この罠はボス部屋内に何ヶ所も設置され、また設置した瞬間こそ見えるものの、その後すぐに透明化して視認できなくなる
  一応、ボス部屋内には囚人がおり、この囚人が魔法陣に触れている間は見えるのだが、
  この方法で魔法陣の位置を探すのはあまり現実的でない。
  囚人は常に魔法陣の上に乗っていてくれるわけではないので、
  結局、囚人がいてもいなくても魔法陣の大半は見えない状態である場合が多い。
  むしろこのボス部屋内の囚人はたまにプレイヤーを攻撃してくるし、なにより邪魔な敵が
  いるこ
とでボスをロックオンしづらくなったり移動の邪魔になったりもする。
  魔法陣の位置を探るために囚人を残しておくことは、むしろデメリットの方が多いのだ。

この見えない罠にかかると、(ダメージこそほとんどないが)プレイヤーは数秒間動けなくなる
当然、動けずにいればボスの撃つ「ソウルの光」で狙い撃たれてしまうだろう。

一応、魔法陣の出現する可能性のある場所は上の図の通り。
  魔法陣の配置には数パターンあるため、図で書いた場所すべてに同時に出るわけではない。
概ね、ボス部屋の両サイド、柱の外側の通路を通っていれば魔法陣に引っかかる可能性は低いので基本的にはここを移動しよう。


そしてもう一つ厄介なところ。
このボスはダメージを受けると自分の分身を作り出す

ボスはプレイヤーが攻撃を当てるとすぐにその場からテレポートで逃げ出す。
そしてまたボス部屋内のどこかに再出現するのだが、その際にボスと全く同じ姿をした分身も部屋のどこかに出現するのだ。
  分身の数は再出現時点でのボスの残りHPによって変化。
  ボスのHPが残り少ないほどたくさんの分身が出現する。

これにより、プレイヤーは部屋の様々な方向から狙い撃たれることになってしまう。
例えば下図のように相手が1人のときは柱の陰に隠れて簡単に防げていた「ソウルの光」も、狙われる方向が増えることで防ぎきれなくなってくる。

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また、当然ながら複数のソウルの光を同時に食らえば、そのダメージも馬鹿にできない。
特に前述のマヒ魔法陣に引っかかったところを集中砲火されれば致命傷になりうるだろう。


では、具体的な攻略プランだが、
まずボス部屋に入る前に指輪「盗人の指輪」を装備しておこう。
これがあれば遠い位置にいる分身には気付かれにくくなるので、集中砲火の危険がかなり減る。

ボス部屋に入ったら、部屋の中には囚人が数人と、一番奥の祭壇にボス本体が1人でいる。
ある程度近付くまでボスは何もしてこないので、この間にできるだけ囚人を倒しておこう。
 
 
ボスに近付いたら、柱や壁の陰に隠れて攻撃の準備を整える。
「松脂」や「黒松脂」を持っているなら使って良い。
まだ分身が出現しておらず、近くにマヒ魔法陣もないここが一番の攻撃チャンスだ。

ボスはプレイヤーの攻撃を食らうとすぐにテレポートしようとするため、反撃してこない
何も心配せず一発でも多く攻撃しよう。
テレポートでボスの姿は徐々に薄れていく。しかし、ほとんど見えなくなっても食らい判定自体は意外と長く残っているので完全に当たらなくなるまで攻撃し続けて良い。


その後またボスは室内のどこかに再出現し、その際に分身も出現する。

ここでボス本体と分身の違い(見分け方)だが、
【ボス本体】
 ・使ってくる「ソウルの光」がデカい (ダメージも大きい)
 ・ロックオンしてもHPバーが出ない (ボスHPはもともと画面下に表示されてるので)
 ・攻撃するとボスHPが減る
 ・攻撃するとすぐにテレポートし、反撃してこない。 (分身の攻撃も止まる

【分身】
 ・使ってくる「ソウルの光」が小さい
 ・ロックオンすると頭上にHPバーが出る
 ・攻撃してもボスHPは減らない
 ・ある程度攻撃を当てると消える。が、攻撃中も反撃してくる

見分け方で一番良く使うのは、ロックオンしたときのHPバーだ。
敵に近付かずに判別できるし、敵の攻撃を待たずに積極的に調べることができる。
  もちろんソウルの光の大きさの違いも憶えておこう。
  画面外から大きな光が飛んで来たときなど、本体のいる方向を推測するのに役立つ。


また、上記のとおりボス本体を攻撃すれば分身も攻撃してこなくなるというのは重要な性質。
つまり、ボス本体を攻撃するときは分身も含めて反撃の心配は一切ない
攻撃のチャンスを最大に活かすためこの性質は憶えておいた方が良い。

一方、分身は攻撃してもボスHPを減らせないし、攻撃中も反撃してくる。
攻撃しても意味がないように思えるかもしれないが、攻撃すれば消すことができる。
邪魔な場所にいる分身は2~3回ほど攻撃して消えてもらうと良い。


分身が出現し始めたら、まずは安全な柱の陰に隠れよう。
前述のとおり、左右に敵がいるような場所の柱は隠れ場所として適切ではない。

↓下図のように、左右どちらかにしか敵のいない柱を選べば身を守りやすいだろう。
つまり、たくさんある柱の中でも端にある柱は特に安全ということだ。


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また、このような配置の場合、
右2体のどちらが本体か調べるため隣の柱に移動したいが、そのまま行くと隣の柱に隠れても左の分身からの攻撃が当たってしまう。
そのため、左の分身を攻撃して消しておけば、右の柱に行っても安全にボスの本体を調査することができる。
敵に挟まれる位置に立たないよう、端から安全確保しつつ進んでいくのが大切だ。


この戦闘では、ボスは攻撃するとすぐテレポートしてしまうため、攻撃できる時間が限られている。
そのため、短時間で大きなダメージを与えられる武器を使うのが効率的だ。
  曲剣に松脂や黒松脂を塗って使うのがオススメ。もちろん攻撃するときは両手持ちしよう。


上記のように立ち回れば、愚か者の偶像に負けることはないはず。

――が、これだけではまだ勝てない
実はこのボスにはまだ最大のギミックが隠されており、ボス部屋へ来る前にマップ内である条件をクリアしておかないと絶対勝てないようになっているのだ。

その条件とは、巨大バリスタ装置(無数の矢を発射する機械)があった場所の傍にある扉から階段を昇って進んだ先。ちょうどボス部屋がある場所の真上に入れる。
そこにいる囚人(小間使い)を倒すこと。
実はこの囚人は謎の儀式をしており、この儀式を止めないとボスは倒してもまた復活するのだ。(ボスを倒しても次のステージに行けず、ボス部屋を出てまた入りなおすと再びボス戦が始まる)
  一応、ボス部屋内にもこのギミックを知らせるヒントメッセージが書いてあるし、
  また、塔1にいる商人もそれっぽいことをちらりと喋る。察しの良い人なら気付けるだろう。

  小間使いのいる場所には老賢者フレーキを救出するためのカギもある。
  イベントをこなしてクリアするためにも訪れなければいけない場所だ。

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ボス側の右上にあたる場所。左側にはボス部屋のステンドグラスが見える。
この先にいる囚人(小間使い)を倒さないとボスは何度でも復活する。

 


当ブログの攻略では、初心者でも比較的簡単に実行できるよう、
パリィなどテクニックが必要な戦い方については解説していません。

単に「避ける」と書いてある場合は概ね徒歩移動での回避でOKです。
強いてローリング回避が必要な場合は「ローリング回避」と書いています。

また、解説は飽くまで接近戦でのものになりますので、
魔法使いなど遠距離攻撃が使えるキャラの場合はその方が簡単な場合もあります。