敵エネミー攻略 塔2-3ボス・黒ファン(デモンズソウル攻略)

 

ラトリアの塔(2)

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デーモン [ マンイーター ]
 
耐性: 
弱点: 炎に非常に弱い 魔法にやや弱い

※疫病は効かない
※毒は有効
 

主な攻撃アクションは、
(地上にいるとき)
 ・飛びかかるような体当たり (吹き飛ばし効果、鉄壁効果)
 ・右こぶし振りおろし
 ・両手振りおろし (ダウン効果)
 ・巨大音波弾を発射 (魔法属性。吹き飛ばし効果)
 ※パワーアップ (攻撃に魔法属性のダメージが追加される)

(空中にいるとき)
 ・巨大音波弾を発射 (魔法属性。吹き飛ばし効果)
 ※3wayホーミング弾を発射 (魔法属性)
※マークの攻撃は、尻尾があるときのみ使用。


塔のラトリア第2ステージのボス、「マンイーター」。
ボス部屋に入ると、蛇の尻尾を持つ筋肉質なモンスターが迫ってくるが、このモンスターは真のマンイーターではない。勘違いするなかれ。

真のマンイーターはこのボス部屋の地形
このボスとの戦いは細い橋のような地形の上で行われ、手すりもないので一歩踏み外すだけで簡単に落下死してしまう。
そう、この“落ちる地形”こそが、まさにその名のとおりの「マンイーター(人食い)」なのだ。いったい今まで何人の冒険者がこの底も見えない暗闇に呑み込まれていったか分からない……w


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見よ、この頼りない足場を。
中央から足場の縁まで、回避ローリング1回ぶん程度の広さしかない。

とにかく足場が狭いのでプレイヤーの行動は大幅に制限される。
特にローリング回避は方向を考えて使わないと一瞬で落下死だ。

そこで大切になるのが敵の攻撃への対処法。
落下の危険が少ない安定した避け方を知っておくだけでも、戦いは相当楽になるはず。

基本的に敵は地上を歩いている「地上モード」と、空を飛ぶ「飛行モード」がある。

まず地上モードだが、一番怖いのは吹き飛ばし効果のある「飛びかかり体当たり」だ。
当たると大きく吹き飛ばされてしまうので、そのまま足場から突き落とされてしまう可能性がある。
また、予備動作に入った時点で鉄壁効果(攻撃してもひるまない)があるので、攻撃しても止まることはない。

しかしこの体当たりを単発でいきなり使ってくることはそれほど多くない。
また、単発で使ってくる場合はわりとタイミングを読みやすく、横移動や回避ローリングで避けるのもそれほど難しくないだろう。
問題はプレイヤーからの攻撃を受けた際に鉄壁効果を活かして反撃で使ってくるパターンが多いことで、当然これは知らずにボコボコ攻撃し続けていれば回避が間に合わず食らってしまう。
だが逆に、分かっていればむしろタイミングを計りやすく避けやすい

接近戦で頻繁に使ってくるのは「右手振りおろし」と「両手振りおろし」。
これは振り下ろす直前まで方向調整してくるので左右に回り込んで避けるのはやや難しいところ。
しかしリーチは短いので、後ろに歩いて下がれば簡単に避けられる
下がって空振りさせたら、また近付いて反撃しよう。
ただし、あまりギリギリで避けようとすると微妙に当たる。見た目よりは若干リーチがあるようだ。

  逆に一度当たってしまうとわりと厄介で、
  両手振りおろしは食らうとその場でダウンしてしまうので、起き上がりを再び攻められやすい。
  敵が体当たりの予備動作に入っていたら起き上がった瞬間ローリング回避しないと体当たりを
  避けられないだろう。
  また、右手振りおろしも一度食らったあと、敵が傍にいるのでつい反撃したくなるのだが、ここで
  迂闊に手を出せば良くて相打ち、悪ければまたもう一発敵の攻撃を食うことになる。
  つまり、これらの攻撃は食らったうえで反撃できる状況というのはほとんどないので、
  1発でも食ら
ったら一度体勢を立て直した方が良い。

プレイヤーが反撃を加えると、マンイーターはほぼ確実に「飛びかかり攻撃」を使ってくる
「右手振りおろし」よりも「両手振りおろし」の方が体当たりに移行するまで時間がかかるので、(武器にもよるが)右手振りおろしのあとは反撃1回、両手振りおろしには反撃2回でやめるのがちょうど良いだろう。
反撃をやめたら(ほぼすぐに)タイミング良く横方向の回避ローリングで体当たりを避ける。
  もちろんこの際、足場の安全な方に向かって転がること。
  逆に言えば、回避する方向も考えて最初の反撃をしないといけない。

  ボス部屋中央のかがり火の横で戦っているのであれば、かがり火に向かってローリングするの
  が一番安全。かがり火の台が壁がわりになってくれるのでプレイヤーはその場を動かずローリ
  ングできる。
  「広い方に避けなければ」と思って足場のへり側にローリングするのはむしろ危険なのでやめ
  ておこう。

飛びかかり体当たりのあとは動作後硬直があるので一応反撃もできるが、
技の性質的に距離が離れてしまいやすいので反撃が間に合わないことも多い。
そもそもボスが足場の外に飛び出してしまうことも多いだろう。その場合、ボスは飛行モードになる。
ムリに変なタイミングで近付くと体当たりを連発される危険性もあるので、深追いはせず再びボスが近付くのを待ってパンチ攻撃を誘発させよう。

また、使用頻度は高くないが地上モードでも少し離れた位置から音波弾を放ってくることがある。
一応飛び道具ではあるが、射程が短いのでこれも後ろに下がれば当たることはない。

さらに、地上モードでは尻尾のヘビがマンイーター自身に噛みつき、黄色く光り始めることがある。
これはパワーアップのモーションで、完了すると攻撃力が大幅に上がり、しかもこの強化は魔法属性なので「暗銀の盾」以外の盾で防ぐと貫通ダメージが発生するようになる。
だがこのパワーアップはモーションが非常に長く、攻撃すればパワーアップを止めることも可能。
パワーアップはむしろこちらが攻撃するチャンスともいえるアクションなので、マンイーターさんには是非諦めず何度もパワーアップに挑戦してほしい。向上心のあるマンイーターさんは大好きだw

  マンイーターがパワーアップし始めたら後ろに回り込んで攻撃してやろう。
  攻撃を受けたマンイーターはそのまま背を向けたまま飛びかかり体当たりを使用するか、
  あるいはプレイヤーの方に振り向こうとする。
  背を向けたまま体当たりの姿勢に入った場合は気にせずそのまま攻撃し続けて良い。
  背後にいるプレイヤーに体当たりは当たらない。
  マンイーターが振り返ろうとした場合は、マンイーターとプレイヤーが向かい合わせになった
  時点
で何らかの攻撃(高確率で体当たり)が来るので、これが避けられるように自分の立ち
  位置を
気にしておこう。


一方、飛行モードになるとマンイーターは危険性が一気に減る。
飛行中の主な攻撃は、「咆え声と共に放つ巨大な音波弾」と「尻尾からの3way弾」で、

「音波弾」は地上で使うものと同じだが、マンイーターが飛んでいるため上から下に撃ち下ろす軌道になる。これは追尾性が低いので動いていれば滅多に当たることはないだろう。また巨大であるがゆえに柱や地面などプレイヤー以外のものに着弾して消えることも多い。
 
「尻尾からの3way弾」は微ホーミング性のある魔法弾。3発すべて当たるとダメージもヤバイ。
この弾は左右や後ろに下がって避けようとすると追尾してきてやや避けにくいが、むしろ前に出て魔法弾の下をくぐってしまえばそれ以上は追ってこない。
  一番良いのは飛んでいるマンイーターの真下に入ってしまうことだ。

飛行モード中、もしマンイーターがプレイヤーの攻撃が届くくらいの低空にいたら大チャンスだ。
近付き、足元に潜り込んで攻撃しよう。
飛行モード中はあの厄介な体当たりをしてこないので攻撃の当たる距離にいさえすれば攻撃し放題なのである。
  足元にいれば3way弾は当たらないし、音波弾は常にマンイーターの背後に回るよう動けば
  当たらない。
このチャンスが1度あるかないかだけでもマンイーターの倒しやすさには雲泥の差が生まれると言って過言でないだろう。

そのため、マンイーターと戦う際は高い位置に攻撃できる武器を持っていた方が良い。
直剣や竿、大剣などが使いやすい。
マンイーターは炎に弱いので“竜の”改造した武器、または松脂・黒松脂があるとさらに効率的だ。
  ただしマンイーターは飛び回って攻撃できるチャンスが少ないので、松脂は1チャンスに1個
  消費する可能性もある。十分な量を用意しておこう。

とりあえず上記のような感じで攻撃を捌きつつ、反撃の機会を伺っていこう。
大きなチャンスとしては前述のとおり、地上でのパワーアップと、飛行中に低空で止まったときだ。

  ちなみに、マンイーターは尻尾をロックオンすることもでき、何度も攻撃していると尻尾を切る
  こともできる。尻尾がなくなると、パワーアップや3way魔法弾の攻撃はもうしてこない。
  ――が、お分かりのとおりパワーアップや魔法弾(飛行モード)を使ってこなくなると、
  プレイヤー側
の攻撃チャンスも一気に減るできれば尻尾は残しておいた方が良いだろう。
  といっても、尻尾を大事にしすぎて、背後から攻撃するのを躊躇ってしまうのも良くないがw

また、このボス戦は落下死こそが最大の敵であるせいか、マンイーター自身の攻撃力は第2ステージのボスの中ではかなり低い。
下手な避け方で落下するくらいなら当たった方がマシと思おう。精神的に余裕を持つことも大事だw


戦う場所としては、中央の広くなっている場所で戦うか、両端の通路を使って戦うかで、
これはわりとプレイヤーによって好みが分かれるようだ。

  中央は足場が広く、また真ん中にかがり火の台があるので、これを魔法弾避けの壁などに利用
  できる。特にかがり火をボスとの間に綺麗に挟めば、ボスの前進を完全に止めることができ、
  HP回復や攻撃のタイミングを計るのに使いやすい。
  ただし、足場のへりには全く何もないので落ちるときはあっさり落ちる。

  左右の通路は、細長い足場なので左右に狭いのが難点。かがり火台のような遮蔽物もない。
  ただ足場のへりにたくさんの柱が立っているので意外と落ちにくい。(あくまで意外と)
  また、左右は狭いが前後には広く使える。

私的には中央が好みだ。
なんといっても遮蔽物に使えるかがり火台の存在が大きい。
これ1つあるだけで魔法弾系をほぼ無視できるし、マンイーターとの間に台を挟んでおけば回復などもしやすい。


――と、上記はあくまで理論の話。
敵がマンイーターだけなら上記の方法でかなり安全に戦えるのだが、
このボスの最大のギミックは 「マンイーターは2人いる」 ということだw

さすがに2体同時に相手にすると理想どおりには動けない。
敵の動きに合わせたアドリブ力を要求されるだろう。

2体目の出現条件は、
戦闘開始から一定時間経過か、あるいは1体目マンイーターのHPが残り20%くらいになったとき。

なので、1体目を素早く倒すことができれば2体目とも1対1で落ち着いて戦える。
2体目が来た時点で1体目のHPをどれくらい減らせているかがかなり重要になるだろう。
  プレイヤー側の攻撃力の高さが重要なのはもちろんだが、
  それ以上にマンイーター側がチャンスタイム(低空飛行など)を多くくれるかにも左右される
  逆にずっと飛び回っていてほとんど攻撃できないこともある。

  落下しやすいことや、敵の動き具合によって難易度が大きく変わるため、
  マンイーター戦はこのゲームでは珍しい運要素の強い戦いだ。
  だから多少負けたとしても気にすることはない。勝つときはあっさり勝つものだw


だが、それでも、どうしても勝てないときの必勝法もある。
敵に一切気付かれることなく2体とも倒す方法だw

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ボス部屋に入る前、霧と右の壁に密着した場所から弓のL1狙撃モードを使おう。
すると、ボス部屋内にいるマンイーター1体目の姿が見えるはずだ。
なんとこの位置から弓矢が届くので倒してしまおう。 これで1体目撃破。

さらに2体目は、
ボス部屋突入後、すぐに「月のショートソード」がある場所(中央のかがり火台付近に上がるための階段の右下)に逃げ込もう。
そうすると、マンイーターはプレイヤーに気付かず、そのまま通りすぎていくか、または階段の手前付近で停止する。

いずれの場合もプレイヤーから背を向ける形で停止するので、そのまま背後から「毒の雲」を使えば安全に暗殺できる。

 
ちなみに、毒は暗殺するときだけでなく普通に戦う場合も有効だ。
空を飛ぶマンイーターには攻撃できるチャンスが少なく、長期戦になりがち。
毒がかかっていればプレイヤー自身が攻撃できない間もじわじわとHPを削ってくれるので、役立ち度は高いだろう。



塔のラトリア(3)

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デーモン [ 黄衣の翁 ]
 
耐性: 
弱点: 

※疫病は効かない
※毒・出血は有効
※かぎ爪装備

 
主な攻撃アクションは、
・格闘武器の通常モーション (プレイヤーキャラのモーションと同じ)
・魔術「浮遊するソウルの矢」 (本体の動きとは関係なく、自動的に発動・発射される。魔法属性)


頭に異様なターバンを巻いた黒ファントムのデーモン。
このターバンこそがデーモンそのもので、黒ファントムは強き肉体としてデーモンにその身体を乗っ取られているようなものなのだろう。
  もっとも、黒ファントム自身も他者のソウルを欲する存在。デーモンと一体化できたことは彼に
  とってある意味幸運なことだったのかもしれない。

この戦闘は、オンラインプレイが可能だった頃は他プレイヤーとの対人戦だった。
ラトリアの塔1~3に召喚サイン(協力・敵対問わず)を出している他プレイヤーがランダムで呼び出され、ボスとしてプレイヤーの前に立ちはだかるのだw
当然、ボスとしての強さ、あるいは装備している武器・防具はその対戦相手しだいだ。


オフラインの場合、このボスは極めて弱い。
両手にかぎ爪を装備しており積極的に攻撃してくるが、スタミナ削り能力が低いので簡単に盾で防げてしまう。
しかも、パンチを盾防御したあと相手の背後に回り込めばバックスタブも簡単に取れる。

リーチも短く、盾も持っていない敵なので、堅実に立ち回れば完封勝利すら容易いだろう。

唯一注意すべき点があるとすれば、魔術「浮遊するソウルの矢」だ。
これはボスの動きとは関係なく、自動的に発生・発射される。
  また、ボスのHPが残り少なくなるほど、一度に発生する矢の数も増える。

ボスがひるんでいるときや、まったく別の方向を向いているときでも関係なく飛んでくるので、注意しておかないと不意に攻撃されてしまう。
特に怖いのはこちらがボスを攻撃しているときにカウンターとして飛んで来た場合だ。複数の矢が同時に刺さればダメージも非常に大きい。

しかしその性質さえ分かっていれば矢は横に移動するだけでも避けれるし、「暗銀の盾」があれば盾防御しても良い。

発射後は次のソウルの矢が発生するまでしばらく時間がかかるので、この間に遠慮なくボスを攻撃していこう。


ちなみに、ボスが頭に巻いているターバン「黄衣の頭冠」は、プレイヤーが装備した場合は「魔法攻撃力が上がり、魔法防御が下がる」という効果があったが、
このボスの防御相性は特に魔法防御が低いということもないようだ。
物理・炎・魔法いずれに対しても平板な防御力になっているようである。

また、毒や出血の状態異常も効く。
そこまでするほどの相手ではないが、まぁ、バックスタブの後に「毒の雲」を撒いておけばムダも少なく効率的かもしれないw




当ブログの攻略では、初心者でも比較的簡単に実行できるよう、
パリィなどテクニックが必要な戦い方については解説していません。

単に「避ける」と書いてある場合は概ね徒歩移動での回避でOKです。
強いてローリング回避が必要な場合は「ローリング回避」と書いています。

また、解説は飽くまで接近戦でのものになりますので、
魔法使いなど遠距離攻撃が使えるキャラの場合はその方が簡単な場合もあります。