ステージ攻略「坑道2」-3 マップ付き(デモンズソウル攻略)


ストーンファング坑道(2)のつづき


縦穴落下ゾーン

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色の濃い方が低く、薄い方が高い。
オレンジラインの地形は高い方から低い方へ飛び降りることができる。
 
 

【エネミー】
(37) 冒険者スキルヴィル(黒ファントム) (入手:獣のタリスマン) ※エリア傾向最黒
(38) 結晶トカゲ×2

【入手アイテム】
(F) 病に耐える者の指輪
(G) 伝承の戦士のソウル

(※) 純粋なにび石×1 (冒険者スキルヴィル関連イベントで入手) ※エリア傾向最白




スタート地点から右へ行った大穴を下っていく「縦穴落下ルート」を解説する。


まずは、大穴の入り口から右の奥へ進むと木箱がたくさん積んであり、
その奥に最初の足場がある。

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さらに、その足場から下を覗き込むと、すぐ真下に足場が見えるはずなので飛び降りよう。

ただし、あまり勢い良く飛び降りると遠くに飛び過ぎて足場を踏み外してしまう。
このゲームでは空中での慣性が結構強く、少しでも勢いが付いているとプレイヤーが想像している以上に遠くへ流されてしまうのだ。

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次は、壁を背にして左手側から飛び降りることができる。
つまり、壁を左手に見ながらまっすぐ進んで端から飛び降りよう。
  逆側は、壁にぴったりくっついていて、飛び降りる隙間はない。

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次の足場は細長く、
壁を背にして左手側には大きな横穴と土の広い足場が見える。
右手側にはこれまで同様、木板の足場があり、その先にアイテムが光っているのも見えるだろう。


左手側の横穴の方へ行けば、(38)結晶トカゲ×2がいる。
また、エリアのソウル傾向によっては冒険者スキルヴィルがいる可能性もある。

右手側に行けばアイテム(F)(G)を入手できる。
ちなみに、(F)病に耐える者の指輪はラトリアの塔2でも入手できる。ここで拾わなくても指輪のコンプリートは可能だ。


どちらへ進んでもボス部屋がある最深部に行くことはできるが、
「アイテム」か「結晶トカゲ&スキルヴィル」かは、一度に両方へ行くことはできないので選んで飛び降りよう。

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(38)結晶トカゲ×2を倒す場合、ここのトカゲは逃げ始めてから消えるまでが異様に早い。(特に手前にいる方)
弓で狙撃するといった方法も無いではないが、正直言って簡単かつ安定して狩れる方法はまだ見つけていない。
私的にはここのトカゲがこのゲームで一番倒しにくいトカゲだと感じている。
2匹とも倒せたらラッキーだろう。
  幸い、このトカゲが落とす鉱石はトカゲの巣のトカゲが落とすものと同じなので、ここのトカゲを
  上手く狩れなかったからといって素材に困ることはほとんど無い。
  (トカゲの巣だけでも十分すぎるほど手に入るので)


また、エリア傾向が最白の場合は生身の冒険者スキルヴィルがいる。
話しかけると特大剣「竜骨砕き」を手に入れたら見せてほしいと言ってくる。
「竜骨砕き」は坑道3で入手できるので、装備して見せてやると「純粋なにび石」を貰える。
  つまり、「竜骨砕き」を手に入れる前にスキルヴィルに会いに来てもあまり意味がない。


逆にエリア傾向が最黒の場合は(37)スキルヴィル(黒ファントム)がいる。
生身のスキルヴィルとは違って近付けば即戦闘になる。
強力な炎系魔術を使う敵だ。
正攻法で戦うなら、炎の魔術を避けながら敵がMP切れになるのを待つのが良いだろう。
また、正攻法以外で、手段を選ばないというのであれば「毒の雲」「死の雲」で気付かれないように状態異常で削り倒してしまうのが良い。



アイテムを入手する場合、
まず飛び降りた足場に(F)病に耐える者の指輪がある。

そして(G)伝承の戦士のソウルだが、
これは梁の上に引っ掛かっているため、普通に下の足場に降りてしまうと取れない。
これを取りたい場合は、このアイテムに向かって落下しながら、ボタン連打で入手しよう。
  普通はこのようなやり方(落ちながら取る)では入手できない場合が多いのだが、
  なぜかこの場所のこのアイテムだけは入手判定が甘く、落ちながらでも入手できる。

  梁の上を歩いて取りに行くこともできるが、梁は細く、特に手前の方で足を踏み外した場合は
  落下死してしまうためあまりお勧めできない。

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結晶トカゲ・スキルヴィル方面に行った場合も、アイテム回収をした場合も、(G)の下の足場に着いたはずだ。

ここからは少々難しくなるので今まで以上に気を付けて進んでいこう。
ぱっと見、下に足場が見えていても、飛び降りる場所を少し間違えただけで落下死するからだ。


(G)の下の足場で、壁を背にして左端のあたりに、
小さく突き出た木の柱がある。(柱というよりも膝丈くらいの出っ張りだ)

この柱が目印で、この柱よりやや右側から下に見える足場に向かってゆっくり飛び降りよう。


目印の柱より左側、つまり足場の端っこから飛び降りてしまうと、下の足場が無い場所に落ちてしまう。絶対に端っこから飛んではいけない。(下の足場は壁際まで伸びていないのだ)


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次は、壁を背にして左端。
前方に縦に伸びた足場が見えるはずなので、それに向かって飛び降りよう。
  右端からも飛び降りれるルートはあるが、そちらから行くと到着先にいる結晶トカゲが逃げ出し、
  しかもなぜか異次元(マップの隙間)にめり込んで消えてしまう。

飛び降りる際は、少し勢いをつけて飛ぶと良い。
そろりそろりと静かに落ちると、飛距離が足りず足場に乗れない可能性があるのだ。
――が、だからと言って飛距離が出過ぎてしまうとそれもまた足場を飛び越えてしまう可能性がある。
まぁ、よっぽど最大飛距離でも狙うようなジャンプをしなければ飛び越すことはないので、基本的には飛距離が足りないことの方を心配した方が良い。
やや勢いをつけて飛び降りるということだ。

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次もまた、壁を背にして左端。
正面に次の足場が見えるだろう。

ここもやはり勢いをつけて飛ばなければ飛距離が足りず落っこちてしまう。
回避ローリングで勢いよく飛び出すと良い。

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いよいよ最後の飛び降りだ。

突き当たりの下方に、クマムシの抜け殻がある土の足場が見えているはず。
洞窟溶岩ゾーンから来た場合もこの土の足場にたどり着くので、ここですべてのルートが合流することになる。

ここを飛び降りるときは、端っこから、勢いをつけずにそっと落ちること。
  勢いをつけると岩壁でバウンドして足場を踏み外してしまう可能性がある。
  このゲームは空中での慣性が強い。落下中に何かに接触すると、同じ速度で逆方向へ弾かれて
  しまうのだ。

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最深部ゾーン

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色の濃い方が低く、薄い方が高い。
オレンジラインの地形は高い方から低い方へ飛び降りることができる。
 

【エネミー】
(39) 結晶トカゲ
(40) 石蛇×3
(41) 石蛇×3

(42) BOSS: 炎に潜むもの (入手:赤熱のデモンズソウル


【入手アイテム】
(H) 名も無き勇者のソウル
(I) 名も無き勇者のソウル
(J) ゴッドハンド×2
(K) 満月草×4
(L) 儚い瞳の石

(M) 竜石の塊×2
(N) 伝承の勇者のソウル






洞窟溶岩ゾーン、あるいは縦穴落下で来た場合でもプレイヤーは同じ場所へたどり着く。
ついに坑道の底が見える場所まで降りてきた。
向かい側には結晶トカゲの姿が見えるが、「盗人の指輪」を装備していなければここへ辿り着くと同時にトカゲは逃げ始めてしまうだろう。
  ここに限ったことではないが、「盗人の指輪」は常時装備しておいた方が良い。


まずは入ってきた足場から、坑道の底に向かって飛び降りる。
と同時に(40)石蛇×3のうち何匹かが出現するだろう。

しかしまずは石蛇を無視して(39)結晶トカゲを逃げられる前に倒しに行こう。

このトカゲは基本的には(H)名も無き勇者のソウルがあるのと同じ、ハシゴで登れる足場の上にいるが、たまに足場の下、つまり地面に直接いることがある。
  このトカゲは近付く方向が悪いと異次元落ちすることもあるので、もしかしたらこの辺りはマップの
  当たり判定が少しおかしいのかもしれない。
足場の下にいる場合は普通に追いかければ倒せる。
足場の上にいる場合も普通にハシゴを上っていけば問題なく倒せるだろう。
  実はこのトカゲ、自分より低い位置にいるプレイヤーには気付きにくいようになっているようだ。
  このゲームではハシゴを素早く昇降する方法がないので、そのための調整だろう。


(I)名も無き勇者のソウルは飛び降りを利用しないと取れない位置にある。
トカゲのいた足場からハシゴで上に登り、さらにその先にあるハシゴ――には登らずに、ハシゴの脇から下の足場に飛び降りれば(I)のある場所まで行ける。


底にいる(40)石蛇×3は、トカゲを倒すため出現硬直を狙うのは難しいだろうが、互いに距離が離れているので1体ずつ近づいて倒していけば大丈夫だろう。
より万全を期すなら遠距離攻撃で頭を狙っても良い。
もちろん、無視して先に進んでも構わない。


細い通路を抜けると、道が左右に分かれている。
右方向がボス部屋。
左は(J)ゴッドハンド×2がある行き止まりだ。

ゴッドハンドを取るため左へ行った場合、(41)石蛇×3が出現する。
実はここの石蛇は通常のものよりやや強い。
通常よりも大きな溶岩のブレスを吐くため、一度攻撃モーションに入ってしまうと近付くのが非常に難しいのだ。
基本的には出現時の硬直を狙って倒していきたいところだが、それが間に合わず敵の攻撃が始まってしまった場合にはムリに近付こうとはせず遠距離攻撃で仕留めた方が良いだろう。

 
これで残るは、このステージのボス「炎に潜むもの」だけである。




BOSS: 炎に潜むもの 

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今作でも屈指の強さを誇る凶悪なボス。
広範囲の爆発を起こす炎の攻撃や、予備動作の少ないひっかき攻撃など危険な攻撃が多いが、
さらに機動力も高いというのが厄介なところ。

このボスの攻撃は、両手を使った攻撃(両手の爆発攻撃、両手でのとびかかり攻撃)のあとに大きめの硬直があることを覚えておこう。
  爆発攻撃には片手バージョンもあるのでしっかりと見分けること。

プレイヤーが反撃できるのは主にこの両手攻撃のあとだけで、片手攻撃のあとは隙が少ないため反撃があまり安定しない。
特に、ボスのHPが40%以上ある場合は片手攻撃のあとでもそれなりに反撃できる隙があるのだが、40%を下回ると攻撃頻度が大きく上がり、反撃する隙はほとんど無くなる。
そのためボスのHPが多い時と同じ感覚でずっと戦っていると後半急に戦い方が安定しなくなってしまうのだ。


強敵ではあるが頑張って倒すしかない。
このボスと戦うときは指輪「盗人の指輪」を装備しておくと良い。
盗人の指輪があれば、ボスから大きく距離をとった際、プレイヤーのことを見失ってくれる可能性がある。HP回復など態勢を立て直すチャンスが得られるだろう。

また、どうしても倒せないのであれば「毒の雲」で気づかれず暗殺することもできる。
ボス部屋右側の壁沿いに進めばボスの背後を取ることができるので、そこから「毒の雲」を撃てばよい。




ボス「炎に潜むもの」を撃破すると、「赤熱のデモンズソウル」を入手できる。

これを坑道1にいる鍛冶屋エドに渡すとデモンズソウルを使った特殊な武器の製造・強化が可能になる。
  例えば、「審判者の盾」を「色のないデモンズソウル」で強化してHP回復速度を上げたり、
  「クラブ」と「肥大したデモンズソウル」を組み合わせて、「肉斬り包丁」を作ったりできる。

エドのところに持っていっても受け取ってくれない場合は、恐らく会話がそこまで進んでいないのだろう。何度か話しかけていれば大丈夫なはずだ。


また、ボス部屋内に落ちている(M)竜石の塊×2も必ず拾っておくこと。
攻略上、非常に役に立つ鉱石だ。




【ストーリー解説】

デーモン「炎に潜むもの」

坑道の奥深くから現れる、全身を炎で包まれたデーモン。

遥か昔、ストーンファングの先人たちが炎の魔物を坑道の奥深くに封じたという伝承があり、その伝承を具現化し現れたデーモンなのだろう。
出現時のムービーもまさに檻を打ち破って飛び出してくるという雰囲気で、“封じられた者の目覚め”を想起させる。

だがもちろん、そのような『魔物』がいたというのは飽くまで伝説上のもので、実在していたかどうかは分からない。

また、一部のプレイヤーはこの炎に潜むものの顔が鍛冶屋エドボールドウィンの兄弟に似ていると指摘する者もいる。
エドボールドウィンの身内――、とまでは言わないが、エンディングなどでボスのイメージ画を見ると確かにその身体はエドや他の工夫たちと同じような鱗肌に見えなくもない。

それに、鍛冶屋とはまさに炎に最も近き職業。
「炎に潜むもの」という名前自体が鍛冶職を暗喩しているとも言える。

ストーンファングの先人たちが封印したものとは、恐ろしき魔物などではなく、
何らかの理由があって幽閉した自分たちの仲間のことだったのかもしれない。

ストーンファングの先人たちにいったい何があったのか。
ほんのりと血生臭さを感じさせる。

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【ストーリー解説】

ストーンファング坑道(2)

坑道(1)では、溶鉱炉や舗装された通路・壁など人工的な施設の充実した坑道ステージであったが、
この坑道(2)になると徐々にその雰囲気は変わり、自然の洞窟そのままといった様子の場所も多くなる。
辛うじてある足場も、崖の壁面に無理やり打ち付けたような簡素なものだ。

恐らくここまで深部にくると、工夫たちが常日頃から作業している区域ではないのだろう。
実際、敵としての工夫はスタート地点付近までしかおらず、それ以降はクマムシや石蛇たちの住処となっている。

もしかしたらステージ内にある細い洞窟状の通路も工夫たちが採掘のため作ったものではなく、クマムシや石蛇が自分たちの巣として掘ったものなのかもしれない。

しかしそれでも足場があるということは、やはり多少なりとも工夫たちはこの深部でも採掘を行うことがあったということである。
鍛冶屋エドなどはクマムシの厄介さを口にしつつも、「クマムシなんぞ溶岩の中に投げ捨てちまえば良いんだ」と笑い飛ばしている。

虫を恐れ、炎を恐れ、それでも結局は人の力でそれらを押し返し掘り進めていく工夫たちの逞しさ、
いや、人間の強さと驕りが感じられる場所だ。



【ストーリー解説】

冒険者スキルヴィル

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オゥ!? …なんだ、突然声をかけるなよ、びっくりするじゃないか

俺はスキルヴィル、まだ見ぬ宝を求めている

しかし、よくここまでこれたものだな

勘が良いのか、ただ無謀なのか、まあ、才能にはかわりない

…その才能に賭けてみるか


そう言ってスキルヴィルは主人公に竜殺しの剣「竜骨砕き」の捜索を依頼してくる。


…デーモンがいなけりゃ、自分で探し出すんだが、
どうも戦いは苦手でね


戦いは苦手らしい。

……このウソつきめw

最初に話しかけたときの驚いたような態度、喋り方もどこかおどおどとしているので、
一見すると本当に気弱な人物のように見えるが、実際に戦ってみると恐ろしく強い実力者である。

「よくここまでこれたな。勘が良いのか、無謀なのか。まあ、才能にはかわりない」という言い方でも分かるだろう。
この場所にいるということは彼にも当然、そういった才能があるということになる。そして彼自身それをちゃんと自覚しているのだ。

そして彼が自ら竜殺しの剣を取りにいかないのは、彼の才能が「無謀な方の才能」ではないからだろう。

冒険者スキルヴィル。
彼は慎重な男である。

そして彼にとっては冒険、つまり世界を見て回ることこそが目的であり、決して何かを手に入れたりだとかいった欲はない。
言われたとおりに「竜骨砕き」を持っていくと、彼はそれをしばらく眺めただけで十分満足したように頷いてみせる。それを寄こせ、なんてことは一切言ってこない。
  むしろ、そういう貴重な宝を主人公が粗末にしないことの方を心配してくれるくらいだ。

また、そういった彼の世界に対する態度は彼が持っているものからも分かる。
「獣のタリスマン」
魔術と奇跡の両方を使える、触媒でもタリスマンでもない、そしてその両方でもある不思議な道具だ。
彼はきっと単純に、ただ実用的だから使っているだけに違いない。
だがそれはつまり魔術と奇跡、つまりソウルの真実を既に知っていることの証拠でもある。


そして時に彼はこんなことも言う。

竜の躯が鉱石を生む、まったく、美しい話じゃないか…


スキルヴィルにとって世界は悲劇ではない。
ただ美しいだけなのだ。