どりる、働く

特産品の情報収集を終えたどりるちゃん。
これで準備は万端、さっそく酒家の主人から依頼を受けることにします。

どりるちゃんのステータスは以下のとおり
  統率:  71
  武力:  38
  知力:  73
  政治:  38
  魅力:  21
だいたいステータス値の50が凡人レベルと思って良いです。
50以上なら、凡人より優れている。 50以下なら凡人よりダメ。

部将として80を超えていると、その方面ではかなり期待できます。頼りがいのある数値です。
70代は、頼れるほどじゃないけど、全然ダメってほどでもないレベル。
50~60は、正直微妙。名も無き衛兵や商人でさえこの辺りの数値は持ってます。辛うじて得意分野。
30~50は、明らかに人より劣っています。頭で勝負する文官系の人達の腕力なんかがこんな感じ。
30以下は、もう全く期待できません。

ステ値が90越えしちゃうような部将は、三国志でも主役級の人達です。関羽とか諸葛亮とか曹操とか。
逆に1ケタ持ちは、、歴史上なんかやらかしちゃった人達。バカの代名詞・劉禅くんとかヒドイ数値にされてます。


ちなみにどりるちゃんの数値を考えてみると、
「統率」と「知力」でなら、辛うじて勝負できます。
第一線での活躍はムリでも、いざという時の頼れるベンチウォーマーくらいにはなれるはず。
                               ……いや、それでも高望みかも。

他の数値は期待しちゃダメ。
  「武力」→  近所の子供に腕相撲で負けちゃう
  「政治」→  「今の総理大臣、誰?」と聞かれて「コイズミ コータロー!」とか言っちゃう
  「魅力」→  クラスのイベントになぜか自分だけ呼んでもらえない
たぶんこのくらいダメダメだと思って良い。



酒家の依頼事も、依頼を達成できるかどうかにステ値が関わっています。
依頼達成に成功すればお金などがもらえますが、失敗すれば何も無い。時間だけがムダになります。

どりる、依頼を受ける


  どりる 「こんにちわ、ご主人」
  酒家主 「これはこれは、どりる様。 今日も特産品の聞き込みですか?」

  どりる 「いえ、今日は良い儲け話を探しに。何か私に頼みたいことなどありませんか?
       ドリルで井戸を掘りたいとか?  ドリルで墓穴を掘りたいとか?」

  酒家主 「………。   壊れた農具の修理に人手が足りないと、工房の職人が言っていましたが」

  どりる 「ほほぅ、農具。 つまり、ドリルですね?」
  酒家主 「違います」


  酒家主 「農具といえば鍬や鋤に決まっているでしょう。
        まったく、貴方の頭はいったいどうなっているのやら」

  どりる 「見て分かりませんか? ドリルが生えt」

  酒家主 「早く工房行け、ぐるぐる女」

初仕事は、工房で農具の修理
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  労働者 「この忙しい時に壊れるとはついてない」
  どりる 「これはまた複雑ね……。私の手に負えるでしょうか……」

 仕事に励むどりる。  10日間、工房で働く。

で、仕事のできは?
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  労働者 「どりる様に頼んだ私が間違っていました」

  どりる 「おかしいわね……。
       ここをこうして、こっちを曲げて、  私があいつで、あいつが私で?
       うがー! ダメだわ!!」

どり子ちゃん、パニック

記念すべき最初の依頼は大失敗。

仕事の仲介をした酒家の主人にも

          「私の面目丸つぶれですよ」

と手厳しく怒られました。


でも懲りないどりるちゃんは、すぐに別の依頼を受けます。

市場の子供に算数を教える
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  子供  「せんせい、このけいさんのしかた、おしえてください」
  どりる 「そう、焦らない。 算術というものはね……」

        10日間の授業

  子供  「せんせい、なんだかねむくなってきちゃった」
  どりる 「これほど丁寧に教えているのに、どこが悪いのでしょう?」

たぶん、どりるのあたまが悪い

算術授業の成功率は「政治」の値に影響されます。
ズル賢い「知力」の方じゃあダメみたいです。

  酒家主 「あぁ、なんてことをしてくれたんだ……」


市場の商品を運ぶ
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  商人  「どりる様に頼んだのが間違いでした」

  酒家主 「私の顔に泥を塗る気ですか」


農具の修理リベンジ
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  労働者 「どりる様に頼んだ私がバカでした」

  酒家主 「どりる様にはガッカリしました」


どりる、何をやってもまるでダメ


  どりる 「うわ~ん、麋芳殿~ ヽ(TДT)ノ 街のみんなが私をイジメるんだよ~!」

なぜか大親友になってしまった麋芳に泣きつくどりる。

  麋芳  「ど、どうなされた、どりる殿!?」

  どりる 「ぐすん、ぐすん、 魅力21だからって、みんなが私を嫌うんダ……(ノДT)」

  麋芳  「と、とりあえず水でも飲んで落ち着こう、どりる殿」

  どりる 「 ( ;_;) ……うん。」




  どりる 「あ、そうそう。 麋芳殿のところへ行くならコレを、と頼まれていました……。
       はい、本屋からのお届けものです。  ( ;_;)ノ[本]     」

  麋芳  「ど、どうも、ありがとう……」

書物の配達
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ようやく初めての依頼達成。
相手ののところに行きさえすれば100%成功するわけで、、

届けるだけならサルでもできる



どりるちゃんの前途は多難です。。